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第三章
第八十六話 アルティマとの買い物
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キュウは今朝早くに出掛けていった主人を見送り、アルティマと一緒に服を買いに行くことにした。主人が自分の服装に無頓着だったので予想していたが、アルティマも主人に負けないくらい服装への関心が低かった。
「MDEFが多少低くてもDEF優先が良いのじゃ」
買うのは普段着であることを説明すると。
「妾が着ている服はつうが作った物なのじゃ」
主人の話に何度か出て来た高レベルのスキルを持つ従者が作った服らしく、キュウが見たこともないほど強力である魔法道具だと教えてくれた。確かに凄いし相手が主人だったら何か褒めなければと全力で考えただろうけれど、普段着と何の関係があったのかは不明だった。
それでも、普段着を買うのだと説明して。
「妾は普段の狩りに呼ばれることは希じゃからな。買っても無駄になると思うのじゃ」
だんだん自分の説明が下手なのだと思い始めた。
立ち止まって懸命に話し、主人が言っていたことは、戦ったりしない時に使う着衣だと説明する。
なんとか服屋まで辿り着くと、アルティマは早速店員と喧嘩を始めた。どうも服の“性能”が悪いことに腹が立って文句を言ったようだった。いや性能が同じなのに値段が違うことだったかも知れない。
キュウは急いで仲裁して、アルティマから「なんでもいい」という言葉を引き出し、背格好が同じなので自分が着られそうな服を何着か購入した。
「それは妾のなのであろう? ならば妾が持とう」
「いえ、その、もしもの時に手が塞がっていたら危ないです」
アルティマはキュウの護衛も兼ねているため、荷物は邪魔になるだろうと思ったがそうではなかった。
「インベントリへ入れれば良いのじゃ」
アルティマは主人と同じように虚空へ手を入れた。
「あ、アルさんも、使えるんですね」
「うん? 使えるというのはどういう意味かの?」
「私はご主人様やアルさんのようにインベントリを使えません」
故郷でも見たことがないし、王女であるラナリアや騎士のシャルロット、熟練冒険者のギルバートも驚いていた。
「なんと。そんな者が居るのか? ではアイテムは手で運ぶのか?」
「はい。皆さん、そうしてます」
キュウの言葉を聞いてアルティマは周囲を見回す。
「よく見ると、誰もインベントリを使ってないのじゃ。つまり、妾が特別なのじゃな」
アルティマの言う通りなのだが、ここまで堂々と言われると何だか可笑しくなってくる。
正直に言えば、キュウはアルティマ・ワンという人物の話を聞いていた時に強烈な劣等感を抱いていた。
主人たちに信頼される最強の従者。
何一つ自分のものが残っていない人間、それこそ主人という空前絶後の冒険者に拾って貰えたという幸運以外の何もないキュウからすれば、長い間主人と冒険し、主人を支え、従者としてやって来た、しかもフレアが間違えるほど容姿が似ている者へ対して、劣等感がどうしようもなく湧いてきた。
けれども今のキュウは、劣等感はあるものの強烈なものではない。
それはアルティマがキュウのことを後輩だと言って気を遣ってくれることも理由にあるが、もっと大きな理由は彼女の性格にある。
この超高レベルなのに世間とどこか噛み合わない感じ。それは主人にそっくりなのだ。キュウは主人に言えば怒られそうなことを思いながら、アルティマと一緒に街を歩いていた。
服以外の必要そうな物を買い揃え、主人からの連絡が無いのでギルド近くの市場へ足を伸ばすことにした。アルティマの話では、掘り出し物を見つければ主人の助けになるということだったので、キュウには分からなくてもアルティマなら見つけられるかも知れないと期待がある。
「キュウさん?」
その道中で名前を呼ばれて振り向くと、そこにはフィーナが立っていた。フィーナはキュウとアルティマの二人を交互に見て驚いた表情をしている。
「あ、キュウさんの姉妹―――」
「先制攻撃なのじゃあーっ!! 閃光・束縛!」
アルティマがキュウの挨拶よりも先にフィーナとの距離を詰めた。その移動速度たるや、主人たちの前衛を務めたと言う評判に違わぬもので、主人のそれと比較しても遜色のないものだ。キュウの耳に轟音と肌と髪へ吹きつける風が届くまで、キュウは何も行動ができなかった。
幸いなのはアルティマは主人の言いつけを守り、相手を殺そうと向かって行っていないということだろう。フィーナは悲鳴を上げられない内に、包帯のような何かにぐるぐる巻きにされて転がった。
「分析! レベル一〇〇程度しかないのじゃ」
おそらくアルティマのレベルは主人と同じレベル九九九九なので、一〇〇という数字に驚くことはない。しかし、キュウは数日前までフィーナのレベルが三〇程度だったことを知っているので、その上昇幅に驚きを隠せない。まるで主人と一緒にレベル上げをしている自分と同じようだ。
と、すぐに現実逃避をやめた。
「あ、アルさん! フィーナさんは、私のお友達で」
「なにっ!? 声を上げたから敵かと思ったのじゃ!」
アルティマは野生の獣もびっくりの世界で生きている。
「すまなかったの」
「あの、本当にすいません、今は、色々あって」
アルティマがフィーナの拘束を解いて軽く謝っていたので、キュウは懸命に謝罪する。
「い、いえ、驚きましたけど、怪我はしませんでしたので」
手配されていた魔王に間違えられた時のための護衛としてアルティマと行動している、と答えようとして、よくよく考えたら、その“手配されていた魔王”が横に居た。これで襲われたら、間違えられたと言うのだろうか。
考えてはいけない。キュウは主人に従う奴隷だ。アルティマはキュウの先輩で、キュウを守るために一緒に居てくれる頼りになる先輩で、とにかく先輩だ。
「キュウさんのご家族ですか? 私はフィーナと申します。キュウさんと仲良くさせて頂いています」
「そうか。妾はアルティマ・ワン。キュウが世話になっているのじゃ」
「アルティマ・ワン………?」
フィーナは首を傾げ、何かを思い出した表情をした。
「フィーナさんっ、指名手配は、ギルドで取り下げられていまして、もう大丈夫なんです」
キュウはフィーナが困る勘違いをしたのではないかと口を挟んだが、その心配は不要だった。
「もしかして、セフェさんの“手の掛かる妹”というのはアルティマ・ワンさんのことなのでしょうか?」
「セフェを知っておるのか?」
「はい、先日とてもお世話になりました」
「そうか。………あと“手の掛かる妹”とは妾ではない。ないはず、なのじゃ」
フィーナはレベルが上がったために新しい装備を市場へ見に行く途中なのだと言う。せっかくなのでアルティマに断ってから一緒に行くことにした。
「セフェが来ているのか? 今どこに居る?」
「申し訳ありません。今どこに居るかまでは。アルティ………人を探しているということでしたので、ギルドに居るかも知れません」
「ギルドか。セフェが一人で行動するとは思えないのじゃ。必ず攻撃役が一緒のはず。誰が来ている? キャロかリースが一緒ではなかったか?」
「エンシェント、という綺麗な方が一緒でしたよ」
「なんじゃとっ? あの悪魔が来ているのか。まさか目的は妾か!」
アルティマの耳と尻尾が見るからに萎れてしまった。アルティマが黙ってしまったのでキュウがフィーナに尋ねる。
「サリスさんとノーラさんは一緒じゃないんですか?」
「ノーラは新しい魔術のために【マジシャン】の先輩を訪ねてます。サリスは急なレベルアップでご家族が心配されてしまって、ちょっと説明に」
市場へ歩きながら、フィーナはセフェールが使った癒やしの魔術がどれだけ凄かったのかを、また迷宮の途中で傷付いた冒険者たちに対して無償で手を差し伸べていたことを少し興奮した様子で話していた。限られた魔力を他人の傷を癒やすために無償で使うなど、冒険者では考えられない行為だ。
「それはただの辻ヒールなのじゃ」
アルティマがぽつりと言っていたスキルはよく分からなかったけれど、身体の一部を失った者や瀕死の重傷を負った者を癒やしていたと聞いて、教会の説法に出てくる聖女が浮かんでくる。
魔王を恐れさせる悪魔と神の奇跡で人々を救う聖女のコンビは、横に居るキュウそっくりの魔王と想像の難しさでは良い勝負だった。
「MDEFが多少低くてもDEF優先が良いのじゃ」
買うのは普段着であることを説明すると。
「妾が着ている服はつうが作った物なのじゃ」
主人の話に何度か出て来た高レベルのスキルを持つ従者が作った服らしく、キュウが見たこともないほど強力である魔法道具だと教えてくれた。確かに凄いし相手が主人だったら何か褒めなければと全力で考えただろうけれど、普段着と何の関係があったのかは不明だった。
それでも、普段着を買うのだと説明して。
「妾は普段の狩りに呼ばれることは希じゃからな。買っても無駄になると思うのじゃ」
だんだん自分の説明が下手なのだと思い始めた。
立ち止まって懸命に話し、主人が言っていたことは、戦ったりしない時に使う着衣だと説明する。
なんとか服屋まで辿り着くと、アルティマは早速店員と喧嘩を始めた。どうも服の“性能”が悪いことに腹が立って文句を言ったようだった。いや性能が同じなのに値段が違うことだったかも知れない。
キュウは急いで仲裁して、アルティマから「なんでもいい」という言葉を引き出し、背格好が同じなので自分が着られそうな服を何着か購入した。
「それは妾のなのであろう? ならば妾が持とう」
「いえ、その、もしもの時に手が塞がっていたら危ないです」
アルティマはキュウの護衛も兼ねているため、荷物は邪魔になるだろうと思ったがそうではなかった。
「インベントリへ入れれば良いのじゃ」
アルティマは主人と同じように虚空へ手を入れた。
「あ、アルさんも、使えるんですね」
「うん? 使えるというのはどういう意味かの?」
「私はご主人様やアルさんのようにインベントリを使えません」
故郷でも見たことがないし、王女であるラナリアや騎士のシャルロット、熟練冒険者のギルバートも驚いていた。
「なんと。そんな者が居るのか? ではアイテムは手で運ぶのか?」
「はい。皆さん、そうしてます」
キュウの言葉を聞いてアルティマは周囲を見回す。
「よく見ると、誰もインベントリを使ってないのじゃ。つまり、妾が特別なのじゃな」
アルティマの言う通りなのだが、ここまで堂々と言われると何だか可笑しくなってくる。
正直に言えば、キュウはアルティマ・ワンという人物の話を聞いていた時に強烈な劣等感を抱いていた。
主人たちに信頼される最強の従者。
何一つ自分のものが残っていない人間、それこそ主人という空前絶後の冒険者に拾って貰えたという幸運以外の何もないキュウからすれば、長い間主人と冒険し、主人を支え、従者としてやって来た、しかもフレアが間違えるほど容姿が似ている者へ対して、劣等感がどうしようもなく湧いてきた。
けれども今のキュウは、劣等感はあるものの強烈なものではない。
それはアルティマがキュウのことを後輩だと言って気を遣ってくれることも理由にあるが、もっと大きな理由は彼女の性格にある。
この超高レベルなのに世間とどこか噛み合わない感じ。それは主人にそっくりなのだ。キュウは主人に言えば怒られそうなことを思いながら、アルティマと一緒に街を歩いていた。
服以外の必要そうな物を買い揃え、主人からの連絡が無いのでギルド近くの市場へ足を伸ばすことにした。アルティマの話では、掘り出し物を見つければ主人の助けになるということだったので、キュウには分からなくてもアルティマなら見つけられるかも知れないと期待がある。
「キュウさん?」
その道中で名前を呼ばれて振り向くと、そこにはフィーナが立っていた。フィーナはキュウとアルティマの二人を交互に見て驚いた表情をしている。
「あ、キュウさんの姉妹―――」
「先制攻撃なのじゃあーっ!! 閃光・束縛!」
アルティマがキュウの挨拶よりも先にフィーナとの距離を詰めた。その移動速度たるや、主人たちの前衛を務めたと言う評判に違わぬもので、主人のそれと比較しても遜色のないものだ。キュウの耳に轟音と肌と髪へ吹きつける風が届くまで、キュウは何も行動ができなかった。
幸いなのはアルティマは主人の言いつけを守り、相手を殺そうと向かって行っていないということだろう。フィーナは悲鳴を上げられない内に、包帯のような何かにぐるぐる巻きにされて転がった。
「分析! レベル一〇〇程度しかないのじゃ」
おそらくアルティマのレベルは主人と同じレベル九九九九なので、一〇〇という数字に驚くことはない。しかし、キュウは数日前までフィーナのレベルが三〇程度だったことを知っているので、その上昇幅に驚きを隠せない。まるで主人と一緒にレベル上げをしている自分と同じようだ。
と、すぐに現実逃避をやめた。
「あ、アルさん! フィーナさんは、私のお友達で」
「なにっ!? 声を上げたから敵かと思ったのじゃ!」
アルティマは野生の獣もびっくりの世界で生きている。
「すまなかったの」
「あの、本当にすいません、今は、色々あって」
アルティマがフィーナの拘束を解いて軽く謝っていたので、キュウは懸命に謝罪する。
「い、いえ、驚きましたけど、怪我はしませんでしたので」
手配されていた魔王に間違えられた時のための護衛としてアルティマと行動している、と答えようとして、よくよく考えたら、その“手配されていた魔王”が横に居た。これで襲われたら、間違えられたと言うのだろうか。
考えてはいけない。キュウは主人に従う奴隷だ。アルティマはキュウの先輩で、キュウを守るために一緒に居てくれる頼りになる先輩で、とにかく先輩だ。
「キュウさんのご家族ですか? 私はフィーナと申します。キュウさんと仲良くさせて頂いています」
「そうか。妾はアルティマ・ワン。キュウが世話になっているのじゃ」
「アルティマ・ワン………?」
フィーナは首を傾げ、何かを思い出した表情をした。
「フィーナさんっ、指名手配は、ギルドで取り下げられていまして、もう大丈夫なんです」
キュウはフィーナが困る勘違いをしたのではないかと口を挟んだが、その心配は不要だった。
「もしかして、セフェさんの“手の掛かる妹”というのはアルティマ・ワンさんのことなのでしょうか?」
「セフェを知っておるのか?」
「はい、先日とてもお世話になりました」
「そうか。………あと“手の掛かる妹”とは妾ではない。ないはず、なのじゃ」
フィーナはレベルが上がったために新しい装備を市場へ見に行く途中なのだと言う。せっかくなのでアルティマに断ってから一緒に行くことにした。
「セフェが来ているのか? 今どこに居る?」
「申し訳ありません。今どこに居るかまでは。アルティ………人を探しているということでしたので、ギルドに居るかも知れません」
「ギルドか。セフェが一人で行動するとは思えないのじゃ。必ず攻撃役が一緒のはず。誰が来ている? キャロかリースが一緒ではなかったか?」
「エンシェント、という綺麗な方が一緒でしたよ」
「なんじゃとっ? あの悪魔が来ているのか。まさか目的は妾か!」
アルティマの耳と尻尾が見るからに萎れてしまった。アルティマが黙ってしまったのでキュウがフィーナに尋ねる。
「サリスさんとノーラさんは一緒じゃないんですか?」
「ノーラは新しい魔術のために【マジシャン】の先輩を訪ねてます。サリスは急なレベルアップでご家族が心配されてしまって、ちょっと説明に」
市場へ歩きながら、フィーナはセフェールが使った癒やしの魔術がどれだけ凄かったのかを、また迷宮の途中で傷付いた冒険者たちに対して無償で手を差し伸べていたことを少し興奮した様子で話していた。限られた魔力を他人の傷を癒やすために無償で使うなど、冒険者では考えられない行為だ。
「それはただの辻ヒールなのじゃ」
アルティマがぽつりと言っていたスキルはよく分からなかったけれど、身体の一部を失った者や瀕死の重傷を負った者を癒やしていたと聞いて、教会の説法に出てくる聖女が浮かんでくる。
魔王を恐れさせる悪魔と神の奇跡で人々を救う聖女のコンビは、横に居るキュウそっくりの魔王と想像の難しさでは良い勝負だった。
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