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第四章
第百六十五話 フォルティシモの作戦
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海淵の蒼麒麟は、フォルティシモにとって相性最悪のレイドボスモンスターである。しかしここで海淵の蒼麒麟を見逃すなんて選択肢はなかった。
巨大な爆発によって山一つを吹き飛ばすモンスターを、このまま自由に暴れさせたら大変なことになる、なんて殊勝な考えではない。
フォルティシモの脳裏に思い起こされるのは、最果ての黄金竜だった。最果ての黄金竜は自らを竜神だと呼称して、フォルティシモに祝福を与えることで【魔王神】のレベルを上げた。
マウロがヒヌマイトトンボたちを斬殺した時に見せたレベルはたったの六四。それに対して最果ての黄金竜からの祝福は、レベル六九一まで上昇した。サンプル数が少なすぎるものの、あのレベルアップ幅はプレイヤー同士で戦うよりも効率が良いように思える。
だったら最果ての黄金竜よりも後期に実装された海淵の蒼麒麟も、同じような祝福ができるのではないだろうか。
それができなくとも、『浮遊大陸』を無理矢理攻略して領域の権利を得た時のように、攻略不可能要素へ挑む際の肉盾という大切な役割がある。肉盾が最果ての黄金竜一枚では心配なので、二枚は欲しかったのだ。
この数ヶ月間、フォルティシモはレイドボスモンスターの行方を捜してみたけれど、ファーアースオンラインで待ち構えているはずのダンジョンにその姿はなかった。ここで出会えたのは幸運である。
ここは友好的に近寄って、フレンド登録まで漕ぎ着けなければならないだろう。同じように“到達者”なるプレイヤーを倒そうとしているのなら、フォルティシモや最果ての黄金竜と協力できるはずだ。
フォルティシモの両腕に挟まれたキュウは、心配そうにフォルティシモの顔を見上げていた。怯えるキュウを【拠点】へ帰らせたい衝動に駆られる。しかし海淵の蒼麒麟と交渉するには、フレンド登録前から最果ての黄金竜の鳴き声を言葉として聞き取っていたキュウが必要である。
フォルティシモの中の、最強への渇望とキュウへの愛情がせめぎ合い、互角の戦いを繰り広げた後、時間制限のゴングが鳴った。
「ご主人様」
キュウに呼び掛けられてはっと我に返る。
「今のはよくない考えだった」
「今の、ですか?」
「何でもない」
雪空の下で厚着をしていても、これだけ密着していればキュウの体温が感じられる。彼女は道具ではなく、一人の人間。
キュウはずっとフォルティシモの役に立ちたいと言ってくれている。彼女にしかできない役割があるのに、ここで彼女を一人だけ帰すなんて有り得ない。それこそ彼女の気持ちを蔑ろにする行為だ。
「キュウ、あれは海淵の蒼麒麟というレイドボスモンスターだ。俺は最果ての黄金竜と同じように、あれと話がしたい」
「はい」
「攻撃力は最果ての黄金竜ほど高くないが、今見た通り極端に広い範囲攻撃を持ってる。キュウのレベルじゃ一巻の終わりだ。それでもキュウの協力が要る」
「はい」
「キュウは俺が絶対に守る。だから、俺に掴まって離れるなよ」
「はい!」
フォルティシモは馬を近くの木に繋いで、キュウを抱き寄せた。キュウもフォルティシモの身体に腕を回してしっかりと掴まった。
「飛翔」
冷静に考えてみればフレンド登録するだけなので、海中のインスタンス空間へ取り込まれる恐れはない。
フォルティシモはキュウの腰に手を回してしっかりと固定して、一直線に海淵の蒼麒麟へ向かって飛んでいく。
『樹氷連峰』の山を飛翔し、上昇していくと海淵の蒼麒麟の姿がハッキリと見て取れるようになった。
姿は伝説上の生物である麒麟そのもので、長い一本角、龍のような顔、身体は蒼い鱗に包まれて、馬の蹄に牛の尻尾を持っている。大きさはレイドボスだけあって巨体だ。最果ての黄金竜と比べれば小さいものの、アクロシアの王城並みの巨大な体躯を持っていた。
「NEIIIIIGH!」
フォルティシモは声が届きそうな距離まで飛んでいこうと思っていたが、海淵の蒼麒麟が大きな鳴き声をあげたので空中に静止した。
「キュウ、なんて言ってる?」
「そ、その」
「何かとてつもなく失礼なことでも言ってるのか?」
もしキュウへセクハラ発言をしていたとしたら、フレンド登録をするという話は無しにして、今すぐフォルティシモの最強スキルを叩き込むつもりだった。
「いえ、その」
キュウはじっと海淵の蒼麒麟を見続けている。嫌悪の感情はないようだが、困惑や焦燥はあるようだった。
それはそれとして、キュウの耳がフォルティシモの目と鼻の先でピクピクと動いているのは、しゃぶりついてくれというメッセージだろうか。綺麗な毛並みの耳をはむっといけと。
フォルティシモが迷った末、はむはむするべきだと結論に至り、口を小さく開けた時、キュウの耳が萎れてしまった。
「私にも、何を言っているのか、分からない、です。申し訳ありません………お役に立てず」
「今のだけで判断するのは尚早だ。人間でも雄叫びを上げたりするからな。それと同じなのかも知れない」
「はい」
海淵の蒼麒麟の身体が蒼いエフェクトで包まれる。エフェクトの形は気泡のような丸い膜で、あれを爆発させて広範囲を攻撃するのだ。海淵の蒼麒麟が蒼い膜を張ったら、広範囲攻撃を防ぐために一斉攻撃で破壊するのが攻略の常套手段だ。フォルティシモなら一人で簡単に破壊できる。
「とりあえず割るか、火炎・竜巻」
最果ての黄金竜には苦戦した。
異世界ファーアースの最果ての黄金竜が、ファーアースオンラインの頃よりも強かったから?
否、あの時のフォルティシモは最強ではなかったからだ。だが今は違う。【拠点】を取り戻し、様々なアイテムをいくらでも使えて、従者のバックアップも万全。
海淵の蒼麒麟を包み込む炎の竜巻が、蒼い膜を削り取っていく。蒼い膜を一つのスキルをもって破壊したフォルティシモに、海淵の蒼麒麟の注意が向いた。
ずっと真下付近を見ていた海淵の蒼麒麟は、少しだけ角度を変えて空飛ぶフォルティシモとキュウを凝視する。
「NEIGH!?」
「お、こっちに気付いたようだな」
「あ、あの、ご主人様? 怒って、いるのではないでしょうか?」
「HPは減らしてないから大丈夫だ」
フォルティシモは海淵の蒼麒麟を恐れていない。恐れているのは、フォルティシモが泳げないことがバレてしまい、“最強のカナヅチ”なんて呼ばれることだけだ。特にキュウだけはダメだ。
だからHPを減らさないようにして、海淵の蒼麒麟のありとあらゆる攻撃を完封し、フレンド登録を強制する。それが今回のフォルティシモの作戦だった。
巨大な爆発によって山一つを吹き飛ばすモンスターを、このまま自由に暴れさせたら大変なことになる、なんて殊勝な考えではない。
フォルティシモの脳裏に思い起こされるのは、最果ての黄金竜だった。最果ての黄金竜は自らを竜神だと呼称して、フォルティシモに祝福を与えることで【魔王神】のレベルを上げた。
マウロがヒヌマイトトンボたちを斬殺した時に見せたレベルはたったの六四。それに対して最果ての黄金竜からの祝福は、レベル六九一まで上昇した。サンプル数が少なすぎるものの、あのレベルアップ幅はプレイヤー同士で戦うよりも効率が良いように思える。
だったら最果ての黄金竜よりも後期に実装された海淵の蒼麒麟も、同じような祝福ができるのではないだろうか。
それができなくとも、『浮遊大陸』を無理矢理攻略して領域の権利を得た時のように、攻略不可能要素へ挑む際の肉盾という大切な役割がある。肉盾が最果ての黄金竜一枚では心配なので、二枚は欲しかったのだ。
この数ヶ月間、フォルティシモはレイドボスモンスターの行方を捜してみたけれど、ファーアースオンラインで待ち構えているはずのダンジョンにその姿はなかった。ここで出会えたのは幸運である。
ここは友好的に近寄って、フレンド登録まで漕ぎ着けなければならないだろう。同じように“到達者”なるプレイヤーを倒そうとしているのなら、フォルティシモや最果ての黄金竜と協力できるはずだ。
フォルティシモの両腕に挟まれたキュウは、心配そうにフォルティシモの顔を見上げていた。怯えるキュウを【拠点】へ帰らせたい衝動に駆られる。しかし海淵の蒼麒麟と交渉するには、フレンド登録前から最果ての黄金竜の鳴き声を言葉として聞き取っていたキュウが必要である。
フォルティシモの中の、最強への渇望とキュウへの愛情がせめぎ合い、互角の戦いを繰り広げた後、時間制限のゴングが鳴った。
「ご主人様」
キュウに呼び掛けられてはっと我に返る。
「今のはよくない考えだった」
「今の、ですか?」
「何でもない」
雪空の下で厚着をしていても、これだけ密着していればキュウの体温が感じられる。彼女は道具ではなく、一人の人間。
キュウはずっとフォルティシモの役に立ちたいと言ってくれている。彼女にしかできない役割があるのに、ここで彼女を一人だけ帰すなんて有り得ない。それこそ彼女の気持ちを蔑ろにする行為だ。
「キュウ、あれは海淵の蒼麒麟というレイドボスモンスターだ。俺は最果ての黄金竜と同じように、あれと話がしたい」
「はい」
「攻撃力は最果ての黄金竜ほど高くないが、今見た通り極端に広い範囲攻撃を持ってる。キュウのレベルじゃ一巻の終わりだ。それでもキュウの協力が要る」
「はい」
「キュウは俺が絶対に守る。だから、俺に掴まって離れるなよ」
「はい!」
フォルティシモは馬を近くの木に繋いで、キュウを抱き寄せた。キュウもフォルティシモの身体に腕を回してしっかりと掴まった。
「飛翔」
冷静に考えてみればフレンド登録するだけなので、海中のインスタンス空間へ取り込まれる恐れはない。
フォルティシモはキュウの腰に手を回してしっかりと固定して、一直線に海淵の蒼麒麟へ向かって飛んでいく。
『樹氷連峰』の山を飛翔し、上昇していくと海淵の蒼麒麟の姿がハッキリと見て取れるようになった。
姿は伝説上の生物である麒麟そのもので、長い一本角、龍のような顔、身体は蒼い鱗に包まれて、馬の蹄に牛の尻尾を持っている。大きさはレイドボスだけあって巨体だ。最果ての黄金竜と比べれば小さいものの、アクロシアの王城並みの巨大な体躯を持っていた。
「NEIIIIIGH!」
フォルティシモは声が届きそうな距離まで飛んでいこうと思っていたが、海淵の蒼麒麟が大きな鳴き声をあげたので空中に静止した。
「キュウ、なんて言ってる?」
「そ、その」
「何かとてつもなく失礼なことでも言ってるのか?」
もしキュウへセクハラ発言をしていたとしたら、フレンド登録をするという話は無しにして、今すぐフォルティシモの最強スキルを叩き込むつもりだった。
「いえ、その」
キュウはじっと海淵の蒼麒麟を見続けている。嫌悪の感情はないようだが、困惑や焦燥はあるようだった。
それはそれとして、キュウの耳がフォルティシモの目と鼻の先でピクピクと動いているのは、しゃぶりついてくれというメッセージだろうか。綺麗な毛並みの耳をはむっといけと。
フォルティシモが迷った末、はむはむするべきだと結論に至り、口を小さく開けた時、キュウの耳が萎れてしまった。
「私にも、何を言っているのか、分からない、です。申し訳ありません………お役に立てず」
「今のだけで判断するのは尚早だ。人間でも雄叫びを上げたりするからな。それと同じなのかも知れない」
「はい」
海淵の蒼麒麟の身体が蒼いエフェクトで包まれる。エフェクトの形は気泡のような丸い膜で、あれを爆発させて広範囲を攻撃するのだ。海淵の蒼麒麟が蒼い膜を張ったら、広範囲攻撃を防ぐために一斉攻撃で破壊するのが攻略の常套手段だ。フォルティシモなら一人で簡単に破壊できる。
「とりあえず割るか、火炎・竜巻」
最果ての黄金竜には苦戦した。
異世界ファーアースの最果ての黄金竜が、ファーアースオンラインの頃よりも強かったから?
否、あの時のフォルティシモは最強ではなかったからだ。だが今は違う。【拠点】を取り戻し、様々なアイテムをいくらでも使えて、従者のバックアップも万全。
海淵の蒼麒麟を包み込む炎の竜巻が、蒼い膜を削り取っていく。蒼い膜を一つのスキルをもって破壊したフォルティシモに、海淵の蒼麒麟の注意が向いた。
ずっと真下付近を見ていた海淵の蒼麒麟は、少しだけ角度を変えて空飛ぶフォルティシモとキュウを凝視する。
「NEIGH!?」
「お、こっちに気付いたようだな」
「あ、あの、ご主人様? 怒って、いるのではないでしょうか?」
「HPは減らしてないから大丈夫だ」
フォルティシモは海淵の蒼麒麟を恐れていない。恐れているのは、フォルティシモが泳げないことがバレてしまい、“最強のカナヅチ”なんて呼ばれることだけだ。特にキュウだけはダメだ。
だからHPを減らさないようにして、海淵の蒼麒麟のありとあらゆる攻撃を完封し、フレンド登録を強制する。それが今回のフォルティシモの作戦だった。
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