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第五章
第二百六話 同盟国の夜会 前編
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大陸東部同盟の発足は、多少の混乱はあれど大氾濫対策会議の国々には予想外の出来事ではなかった。大陸東部同盟は何年も前から動いており、その動きを完全に秘密裏にすることは不可能だったため、ある程度の諜報機関を持つ国からすれば予想された動きであった。
しかし天空の国フォルテピアノの出現を予想できた国はない。大陸東部同盟は天空の国フォルテピアノが現れたことで同盟設立を断念すると囁かれていた。
その見立てはカリオンドル皇国が大氾濫対策会議のために使節団を派遣し、第二皇女の婚姻を申し出てきたことから有力視されていたのだ。
そう考えていたのはカリオンドル皇国内の勢力も同じで、カリオンドル皇国の使節団は驚き戸惑っていた。アクロシア王国に滞在している彼らは、仮の大使館から引き籠もって出て来ようとしない。
対する天空の国フォルテピアノは、大陸東部同盟に参加しなかった国々と同盟を結び始めた。これまでは同盟条約の内容に様々な制約を付けていたため、なかなか締結まで至らなかったものを急激に緩めたせいである。天空の国フォルテピアノの上層部で何ら彼の方針転換があったのは確実だった。
そして大氾濫対策会議最後の夜、フォルティシモとその従者たちが初めて夜会に顔を出すと言う。
フォルティシモは夜会に参加するため、装飾過多な衣装に身を包んでいた。ファーアースオンラインがどこかの服飾メーカーとコラボした時に実装された王侯貴族が着用するもので、王冠こそないものの足下まで届く長いマントに、これでもかと刺繍の入ったチュニック。
服装をコーディネートしたのは、こういうことに誰よりも慣れているラナリアだ。フォルティシモはもっと控え目の服装を好んでいるので、黒を基調としたシンプルなものを選んでくれと頼んだのだが、それは無駄だった。
女性陣は大量のドレスやアクセサリを前に、何を着ていこうか騒いでいる。フォルティシモの倉庫にはすべての課金アイテムが貯蔵されているので、彼女たちが気に入るものもあるだろう。
「お前が従者の服装を選ばないのは珍しいな?」
リビングのソファで従者たちを待っていると、ピアノが目の前に座った。彼女の服装はいかにも男装の麗人という格好だ。貴族たちと会うのも嫌がっているピアノだが、今日ばかりは夜会に参加する予定である。
「ゲームとは違うから、本人に任せることにした」
「でも口出したいだろ?」
「そういう気持ちもある。けど、せっかくだからどんなのを選ぶか楽しむことにする」
「私はどうだ?」
くるりと回るピアノ。リアルワールドには数百年の歴史を持つ未婚女性だけの歌劇団があり、立ち振る舞いや格好からそこの男役のようだった。
「以前のピアノを思い出して格好良い。ただ、俺は以前のピアノを知っているからそういう感想が出るだけで、この異世界の奴から見ると生意気に見えるだろうな。男装を気取るなら身長ももう少し欲しい」
アクロシア王国の王侯貴族の間でも男尊女卑が強いため、ピアノが男のような格好をすることに嫌悪感を示す者もいるだろう。それでピアノが嫌な思いをしないように、事前に注意したつもりである。
「駄目だしかよ」
「褒めて欲しかったら俺以外に聞け」
ピアノはフォルティシモの遠慮ない感想に腰に手を当てて笑っていた。その様子はまるっきり男アバターの頃そのもの。ピアノは文句なしの美人なのだが、どうしても男アバターの印象が強い。
「それでカリオンドル初代皇帝について何か分かったのか?」
「アクロシアの歴史家のところへ行かせたりしたが、まだ何も」
「そうか。もしかしたら強いかも知れない。油断するなよ」
「誰に言ってる?」
フォルティシモが笑ってみせると、ピアノも釣られて笑った。
「前にも言ったが、俺はもうプレイヤーを殺してるから躊躇はしない。けど、ピアノは神戯に積極的でもないし、戦いには手を貸さなくて良いんだぞ」
ピアノに【拠点】で待機して貰えれば助かる。たとえフォルティシモの従者たちが、たったの一度も【拠点】を堕とされたことのない最強の従者たちだったとしても、フォルティシモが認める最強に匹敵するプレイヤーピアノが居るのと居ないのとでは安心感が違う。
「いや、お前に任せっぱなしってのは、格好悪すぎるだろ」
「人には向き不向きがある。お前の強さは俺が一番知ってるから、そこで発揮してくれれば良い。それがチームだ」
「あー、なんて言うか、お前ってほんとコミュ障だよな」
「おい、なんで今ので俺が罵倒されるんだ」
「お前の距離感は極端だって話だ。ゼロか百しかないのか、お前には」
納得できずにピアノと遣り合っていると、ドレスに着替えた従者たちが現れたのでフォルティシモとピアノはそちらへ向く。
キュウ、セフェール、ダアト、キャロル、リースロッテの五人。
つうはいつものように留守番、エンシェントは外出中、マグナは面倒だからとパス、アルティマはラナリアと一緒に既にアクロシアに居る。
「おお、みんな可愛いな」
彼女たちに対するフォルティシモの感想は、ぼろくそに言われたことだけは付け加えておく。
フォルティシモたちが参加する夜会は、アクロシア王城で開催される。
馬車を使わず【転移】で直接アクロシア王城へ来て構わないということだったので、夜会の時間の少し前にフォルティシモたちは城内へ転移した。設定されているポイントがラナリアの自室なので、どうしてもポータルを開く場所はそこになってしまう。
フォルティシモたちがやって来ると着飾ったラナリアにアルティマ、シャルロットを始めとした親衛隊が待機している。
「主殿! 待っていたのじゃ!」
「フォルティシモ様、いかがでしょうか?」
乱暴な足取りで駆け寄ってくるアルティマに対して、ラナリアはスカートを摘まんで優雅に一礼をした。
「ごてごてして好きじゃない」
「私も泣きますよ?」
「じゃあ、もう俺に聞くな」
「ふふふ、それでも諦めません。フォルティシモ様はとてもお似合いです。私の選んだものを着て頂けるなんて、嬉しくて胸が高鳴ります」
ラナリアに案内されてフォルティシモたちが夜会の開催されている大広間に入ると、話声がなくなり一斉に視線が集まった。
大広間には数百人以上の人が歓談を楽しんでいたようで、それらが静まり返っているのは異様な雰囲気だった。割合としては初老以上の男性と着飾った少女の数が拮抗している。
ここで雰囲気を戻すような何かを言えたら、フォルティシモの人生は違っただろう。今すぐラナリアへどうにかしろと命令したくなる。そのラナリアは夜会の参加者たちへの挨拶のために、フォルティシモたちから離れてしまった。
ラナリアの代わりに見覚えのある男が近づいて来る。
「ラナリア祖父か、王都に居たんだな」
「ああ、ちょっとした用事でね。君は変わらず壮健そうで何よりだ」
ラナリア祖父とはアクロシア王城内などで見掛けると、必ず二言三言会話をする。内容は四季折々の挨拶みたいなもので、フォルティシモとの仲が良好であるとアピールしているのだと思われた。
アクロシア王国のパーティーマナーは知らないけれど、部屋に入って来た上位者に対して、いきなり自分から話し掛けるというのは、かなり親しい間柄を示すのではないだろうか。
「美しいお嬢さん方、また会えて嬉しいよ」
「どうもぉ、バルデラバーノ公爵もお元気そうですねぇ」
「ありがとう。最近は忙しいが、元気にやらせて貰っている」
「エルフたちが礼を言ってやがりましたよ」
「そうか。しかし、私は孫娘の我儘を叶えただけだから、礼は孫娘に言うように伝えてくれ」
「ちょうど良いんでバルデラバーノ支店の話でもしますか!?」
「ははっ、こんな時期にとは、君たちの中ではもはや勝利は確定かな。しかしその話は既に実務者レベルになっているので、私から言えることは何もないよ。せいぜい、君に便宜を図るように伝えることくらいだ」
「その便宜について聞きたいって意味なんですけどねぇ?」
ラナリア祖父が従者たちと話し始めたので、フォルティシモはもう一人名前は忘れたが役職が分かる人物、ラナリア父であるアクロシア王のところへ向かった。アクロシア王城の一室を何度も使わせて貰っている義理もあるので、挨拶くらいは済ませておこうと思う。
「アクロシア王」
「フォルティシモ王、君が我が娘の開催した会に参加してくれたこと、礼を言おう」
フォルティシモが握手に答えると、その後にアクロシア王からハグをされた。どうして男に抱きしめられなければならないんだと脳天にチョップの一つでもお見舞いしたくなったが、それは我慢する。
アクロシア王の隣には二十代前半に見える女性が立っていて、フォルティシモと視線が合うと頭を下げた。髪の色や目元がラナリアに似ている。
「そいつはラナリアの姉か? 姉がいるとは聞いてないが」
「紹介しよう。我が妻のマリアナだ」
しかし天空の国フォルテピアノの出現を予想できた国はない。大陸東部同盟は天空の国フォルテピアノが現れたことで同盟設立を断念すると囁かれていた。
その見立てはカリオンドル皇国が大氾濫対策会議のために使節団を派遣し、第二皇女の婚姻を申し出てきたことから有力視されていたのだ。
そう考えていたのはカリオンドル皇国内の勢力も同じで、カリオンドル皇国の使節団は驚き戸惑っていた。アクロシア王国に滞在している彼らは、仮の大使館から引き籠もって出て来ようとしない。
対する天空の国フォルテピアノは、大陸東部同盟に参加しなかった国々と同盟を結び始めた。これまでは同盟条約の内容に様々な制約を付けていたため、なかなか締結まで至らなかったものを急激に緩めたせいである。天空の国フォルテピアノの上層部で何ら彼の方針転換があったのは確実だった。
そして大氾濫対策会議最後の夜、フォルティシモとその従者たちが初めて夜会に顔を出すと言う。
フォルティシモは夜会に参加するため、装飾過多な衣装に身を包んでいた。ファーアースオンラインがどこかの服飾メーカーとコラボした時に実装された王侯貴族が着用するもので、王冠こそないものの足下まで届く長いマントに、これでもかと刺繍の入ったチュニック。
服装をコーディネートしたのは、こういうことに誰よりも慣れているラナリアだ。フォルティシモはもっと控え目の服装を好んでいるので、黒を基調としたシンプルなものを選んでくれと頼んだのだが、それは無駄だった。
女性陣は大量のドレスやアクセサリを前に、何を着ていこうか騒いでいる。フォルティシモの倉庫にはすべての課金アイテムが貯蔵されているので、彼女たちが気に入るものもあるだろう。
「お前が従者の服装を選ばないのは珍しいな?」
リビングのソファで従者たちを待っていると、ピアノが目の前に座った。彼女の服装はいかにも男装の麗人という格好だ。貴族たちと会うのも嫌がっているピアノだが、今日ばかりは夜会に参加する予定である。
「ゲームとは違うから、本人に任せることにした」
「でも口出したいだろ?」
「そういう気持ちもある。けど、せっかくだからどんなのを選ぶか楽しむことにする」
「私はどうだ?」
くるりと回るピアノ。リアルワールドには数百年の歴史を持つ未婚女性だけの歌劇団があり、立ち振る舞いや格好からそこの男役のようだった。
「以前のピアノを思い出して格好良い。ただ、俺は以前のピアノを知っているからそういう感想が出るだけで、この異世界の奴から見ると生意気に見えるだろうな。男装を気取るなら身長ももう少し欲しい」
アクロシア王国の王侯貴族の間でも男尊女卑が強いため、ピアノが男のような格好をすることに嫌悪感を示す者もいるだろう。それでピアノが嫌な思いをしないように、事前に注意したつもりである。
「駄目だしかよ」
「褒めて欲しかったら俺以外に聞け」
ピアノはフォルティシモの遠慮ない感想に腰に手を当てて笑っていた。その様子はまるっきり男アバターの頃そのもの。ピアノは文句なしの美人なのだが、どうしても男アバターの印象が強い。
「それでカリオンドル初代皇帝について何か分かったのか?」
「アクロシアの歴史家のところへ行かせたりしたが、まだ何も」
「そうか。もしかしたら強いかも知れない。油断するなよ」
「誰に言ってる?」
フォルティシモが笑ってみせると、ピアノも釣られて笑った。
「前にも言ったが、俺はもうプレイヤーを殺してるから躊躇はしない。けど、ピアノは神戯に積極的でもないし、戦いには手を貸さなくて良いんだぞ」
ピアノに【拠点】で待機して貰えれば助かる。たとえフォルティシモの従者たちが、たったの一度も【拠点】を堕とされたことのない最強の従者たちだったとしても、フォルティシモが認める最強に匹敵するプレイヤーピアノが居るのと居ないのとでは安心感が違う。
「いや、お前に任せっぱなしってのは、格好悪すぎるだろ」
「人には向き不向きがある。お前の強さは俺が一番知ってるから、そこで発揮してくれれば良い。それがチームだ」
「あー、なんて言うか、お前ってほんとコミュ障だよな」
「おい、なんで今ので俺が罵倒されるんだ」
「お前の距離感は極端だって話だ。ゼロか百しかないのか、お前には」
納得できずにピアノと遣り合っていると、ドレスに着替えた従者たちが現れたのでフォルティシモとピアノはそちらへ向く。
キュウ、セフェール、ダアト、キャロル、リースロッテの五人。
つうはいつものように留守番、エンシェントは外出中、マグナは面倒だからとパス、アルティマはラナリアと一緒に既にアクロシアに居る。
「おお、みんな可愛いな」
彼女たちに対するフォルティシモの感想は、ぼろくそに言われたことだけは付け加えておく。
フォルティシモたちが参加する夜会は、アクロシア王城で開催される。
馬車を使わず【転移】で直接アクロシア王城へ来て構わないということだったので、夜会の時間の少し前にフォルティシモたちは城内へ転移した。設定されているポイントがラナリアの自室なので、どうしてもポータルを開く場所はそこになってしまう。
フォルティシモたちがやって来ると着飾ったラナリアにアルティマ、シャルロットを始めとした親衛隊が待機している。
「主殿! 待っていたのじゃ!」
「フォルティシモ様、いかがでしょうか?」
乱暴な足取りで駆け寄ってくるアルティマに対して、ラナリアはスカートを摘まんで優雅に一礼をした。
「ごてごてして好きじゃない」
「私も泣きますよ?」
「じゃあ、もう俺に聞くな」
「ふふふ、それでも諦めません。フォルティシモ様はとてもお似合いです。私の選んだものを着て頂けるなんて、嬉しくて胸が高鳴ります」
ラナリアに案内されてフォルティシモたちが夜会の開催されている大広間に入ると、話声がなくなり一斉に視線が集まった。
大広間には数百人以上の人が歓談を楽しんでいたようで、それらが静まり返っているのは異様な雰囲気だった。割合としては初老以上の男性と着飾った少女の数が拮抗している。
ここで雰囲気を戻すような何かを言えたら、フォルティシモの人生は違っただろう。今すぐラナリアへどうにかしろと命令したくなる。そのラナリアは夜会の参加者たちへの挨拶のために、フォルティシモたちから離れてしまった。
ラナリアの代わりに見覚えのある男が近づいて来る。
「ラナリア祖父か、王都に居たんだな」
「ああ、ちょっとした用事でね。君は変わらず壮健そうで何よりだ」
ラナリア祖父とはアクロシア王城内などで見掛けると、必ず二言三言会話をする。内容は四季折々の挨拶みたいなもので、フォルティシモとの仲が良好であるとアピールしているのだと思われた。
アクロシア王国のパーティーマナーは知らないけれど、部屋に入って来た上位者に対して、いきなり自分から話し掛けるというのは、かなり親しい間柄を示すのではないだろうか。
「美しいお嬢さん方、また会えて嬉しいよ」
「どうもぉ、バルデラバーノ公爵もお元気そうですねぇ」
「ありがとう。最近は忙しいが、元気にやらせて貰っている」
「エルフたちが礼を言ってやがりましたよ」
「そうか。しかし、私は孫娘の我儘を叶えただけだから、礼は孫娘に言うように伝えてくれ」
「ちょうど良いんでバルデラバーノ支店の話でもしますか!?」
「ははっ、こんな時期にとは、君たちの中ではもはや勝利は確定かな。しかしその話は既に実務者レベルになっているので、私から言えることは何もないよ。せいぜい、君に便宜を図るように伝えることくらいだ」
「その便宜について聞きたいって意味なんですけどねぇ?」
ラナリア祖父が従者たちと話し始めたので、フォルティシモはもう一人名前は忘れたが役職が分かる人物、ラナリア父であるアクロシア王のところへ向かった。アクロシア王城の一室を何度も使わせて貰っている義理もあるので、挨拶くらいは済ませておこうと思う。
「アクロシア王」
「フォルティシモ王、君が我が娘の開催した会に参加してくれたこと、礼を言おう」
フォルティシモが握手に答えると、その後にアクロシア王からハグをされた。どうして男に抱きしめられなければならないんだと脳天にチョップの一つでもお見舞いしたくなったが、それは我慢する。
アクロシア王の隣には二十代前半に見える女性が立っていて、フォルティシモと視線が合うと頭を下げた。髪の色や目元がラナリアに似ている。
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