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第六章
第二百八十話 ピアノの聞くデーモンの真実 後編
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「我らは角持ちと呼ばれる種族であり、決して悪魔と呼称される人間ではない。だが、貴殿が聞きたい内容はそうではないだろう」
老人デーモンはピアノの状況と知識を洞察してくれたのか、ピアノにも分かり易いように答えてくれた。
「我々は、この大地で元々暮らしていた種族。ファーアースが産まれる前の民だ」
「先住民ってことか!?」
ピアノが驚愕している間にも老人デーモンの回答は続く。
「元々この地にはレベルやステータスなど、ファーアースの原理は存在しなかった。我らは完全に平和とは言わずとも、魔物を狩り、大地を耕し、森の恵みを取り、村を作り暮らしていた」
だが、と続けた時には老人デーモンの表情が歪んでいた。ピアノが直接出会ったことはないけれど、映像で見た戦争を体験した世代の語りが、こんな顔をしていた覚えがある。
「ある時、女神がこの地へ降臨した。女神はこう仰った。この大地が遊戯盤に選ばれた、と」
大地で暮らしていたデーモンたちは突然のことに驚き戸惑い、女神に慈悲を願った。自分たちは穏やかに暮らしているから、その遊戯は別の場所で行って欲しいと。
その願いは、当然のことながら、聞き入れられなかった。
女神は元々あった異世界に、異世界ファーアースを上書きした。
異世界ファーアースには、NPCと呼ばれる純人族や亜人族、巨大な都市、ダンジョンと呼ばれる領域、物理法則を無視するスキル、自然には有り得ない能力を持った魔物、ステータス、そしてレベルがあった。
「デーモン、いや角持ちが暮らしていた現実世界に、ゲームのシステムを上書きした? む、無茶苦茶過ぎる」
それはまるで、光あれ、だ。
暗黒しかない世界に、昼と夜を創り出したように。神戯を成立させるため、万有引力の法則も質量保存の法則も相対性理論も何もかもを嘲笑うように新しい法則を創り出す。。
それが本当なら、女神は正に全知全能の神ではないだろうか。
「我らの目的は、神戯なる戯れを終わらせ、女神を殺し、千年前に奪われたこの大地を取り戻すことだ」
ピアノは老人デーモンを前に何も言えなくなってしまっていた。
ピアノは神戯に参加して、異世界ファーアースへ来られて良かったと思っている。たぶんどんなプレイヤーよりもそう思っているはずだ。
リアルワールドのピアノは、脳神経接続子剥離病という現代の奇病を患っていた。脳から信号が身体へ行き渡らない病で、発病してからのピアノはリアルワールドで指一本も動かせない寝たきりの状態だったのだ。
そんなピアノは異世界ファーアースへ来て、己の意思で身体を動かしどこへでも行けるようになった。
だがその神戯が、大勢の先住民デーモンたちを追いやって成り立っていた。ピアノが自由に喜んでいた裏側で、この異世界ファーアースはどれだけの人間が犠牲になったのか分からない場所だった。
「わ、私はっ」
「貴殿らプレイヤーに対して、個人的な恨みをぶつけようと思う者がいないとは言えない。しかし某個人としては、プレイヤーも被害者だと思っている。すべては、女神と、それに賛同する神々の罪だ」
ピアノは老人デーモンの言葉に安堵を覚える一方で身構えた。老人デーモンの過去の話に嘘はないと思われる。こんな話をしたのだから、彼がピアノへ伝えたい内容は嫌でも想像できた。
「ここまでの話は、お前たちの過去であり、感情だ。その話を私にしたのは、一緒に女神を倒そうって言うためか?」
「そうだ」
「それはおかしいな。それなら私じゃなく、フォルティシモへ話せば良いだろ? あいつは、大陸の情勢でも女神と敵対してるって有名なはずだ」
「女神に踊らされた者たちでは、女神を倒せない」
ピアノは老人デーモンが何を言いたいのか、すぐに思い至った。
あの超絶廃課金で最強厨ゆえに限界まで強くしたフォルティシモでも、女神マリアステラを倒す糸口さえ掴めていない。
実際にフォルティシモは女神マリアステラを攻撃し、HPをゼロにした。しかしセーブポイントへ戻った上にログアウトされて逃げられている。
最強のプレイヤーのままでは女神を倒せない。
「ここまでの話を聞くと、クレシェンドは、女神を倒せる、のか?」
「………あの男も我々にとって部外者だ。“今回”のように、気まぐれを起こすこともあり、完全に信用できない。別の手段も必要だ」
「そんなこと言って良いのか? それをクレシェンドに聞かれたら、裏切りの口実にされそうだ。けど、なんで私を信用する? 長い間協力関係にあったんだろ?」
「時間を信頼の担保にするのは愚者だけ。我々はプレストにフォルテピアノのことを可能な限り調べさせた」
デーモンの女武者プレストについては、交戦によってアルティマが大ダメージを負ったとフォルティシモから聞いている。フォルティシモはプレストを探すために冒険者ギルドへ依頼を出したり、エルミアたちを動かしていたから忘れようもない。
プレストは他者のアバターをコピーした遠隔操作ゴーレムを使う。だからどんな場所にも情報収集することができただろう。
それはそうと、前半部が気に入らなくて思わず反論した。
「時間は、信頼があるから積み重ねられたんだ。私はそれが無駄だとは思わない」
「貴殿はフォルテピアノで最も“情”で動く。そんな者が、女神を殺す力を持つ。我らに必要な救世主は貴殿のような者だと考える」
老人デーモンは真摯に頭を下げる。
「どうか、我らの大地を取り戻すのに力を貸して欲しい」
ピアノの答えは。
「悪いが、無理だ」
「理由を聞いてもよろしいか?」
老人デーモンは驚きに表情を染めてピアノを見た。どれほどフォルテピアノを調べていたのかは分からないが、即決で断られるとは考えていなかったのだろう。
本音を言えば、ピアノは老人デーモンの願いを聞き入れてあげたいと思う。今のファーアースの住人たちの問題も起きるだろうけれど、それも何とか、したいと思う。可能か不可能かは置いておいて。
しかし、老人デーモンが根本的に間違っている点がある。
それも仕方がない。ピアノはその情報をフォルティシモたちにしか話していない。
「私が、お前たちの言う真の姿でここに居るのは、デーモンたちと同じ先住民だからじゃない。女神に導かれたんだ」
ピアノとフォルティシモは再会した後、トーラスブルスの店でした、お互いの異世界ファーアースへ来た経緯の話。
「だから、たぶん、私にも女神は倒せない」
「そんな、はずはない。それは女神が創ったファーアースの法則を逸脱している。神戯が始まれば、介入するにはファーアースの法則に従わなければならない。それは神々でさえも変わらない。もしそんなことが可能なら、それは―――っ」
「けどデーモンたちの状況は、分かった。どうやら私も、避けていられないってことも」
ピアノは大きく息を吸い込むと共に覚悟を決めた。そして老人デーモンへ話す。
「いいか、このままだと、フォルティシモはデーモンを絶滅させるまで止まらない。とりあえずあの魔王からデーモンたちを逃がせ」
「貴殿が協力してくれるということか?」
「分からない。だが、フォルティシモとクレシェンドの戦いは、絶対にフォルティシモが勝つ。あいつはその絶大な才能のすべてを最強とか言う意味不明なものへ向けている異常者だ。神戯が才能の戦いなら、神戯のフィールドでフォルティシモに勝てる奴はいない」
一応、ピアノはフォルティシモの最強厨っぷりをいつも揶揄しているので、普段の調子で話しただけだった。ピアノはフォルティシモに対して最強厨とか、コミュ障魔王とか、好き勝手に表現するし、フォルティシモもピアノを好きなように話す。それだけピアノはフォルティシモを信頼している。
それでも老人デーモンは非常に驚いた顔をしていた。端から見たら陰口そのもので、信頼関係には見えないだろう。ピアノは思わず苦笑いを浮かべる。
そんなピアノもフォルティシモと再会した時から、ずっと神戯に向き合うことを避けていた。
「私は向き合わなければならない。その結果で、デーモンたちの力になれるかも知れない。だから今はデーモンたちを逃がせ」
神戯のことはすべてフォルティシモへ任せていた。どうせフォルティシモが勝つだろうと思っていたし、フォルティシモが勝利したら祝いの一つでも言ってやろうくらいの軽い気持ちだった。
そこは人気のなくなった神前の間だ。フォルティシモたちの姿は既にない。ピアノは無人の部屋で、水晶の床をゆっくりとした足取りで進んでいく。
「私はあなたと会う勇気が出なかった。今のままで良いと、自由に身体を動かして、二本の足で歩き、どこへでも行ける現在が、何よりも幸福だと知っているからだ」
ピアノはあの日、VRMMOファーアースオンラインの最新アップデートが実装された日、そのまま死ぬはずだった。
そんなピアノは“何者か”によって異世界ファーアースへやって来た。何者かはフォルティシモに話した、少女神様だ。フォルティシモとキュウ、マグナが直接出会った姿、そして話し方、疑う余地はなかった。
ピアノは部屋の天井に飾られた球体を見上げる。
「私を、この異世界へ送ってくれたのは、あなたなのか? 女神マリアステラ」
いつか問い掛けようと思っていた。でも後で良いとも思っていたのだ。今に何の問題もないのだから、いつか時間ができたら行くので構わない。
The danger past and God forgotten(危機が過ぎ去ると、神は忘れられる)。
> マリアステラがログインしました
老人デーモンはピアノの状況と知識を洞察してくれたのか、ピアノにも分かり易いように答えてくれた。
「我々は、この大地で元々暮らしていた種族。ファーアースが産まれる前の民だ」
「先住民ってことか!?」
ピアノが驚愕している間にも老人デーモンの回答は続く。
「元々この地にはレベルやステータスなど、ファーアースの原理は存在しなかった。我らは完全に平和とは言わずとも、魔物を狩り、大地を耕し、森の恵みを取り、村を作り暮らしていた」
だが、と続けた時には老人デーモンの表情が歪んでいた。ピアノが直接出会ったことはないけれど、映像で見た戦争を体験した世代の語りが、こんな顔をしていた覚えがある。
「ある時、女神がこの地へ降臨した。女神はこう仰った。この大地が遊戯盤に選ばれた、と」
大地で暮らしていたデーモンたちは突然のことに驚き戸惑い、女神に慈悲を願った。自分たちは穏やかに暮らしているから、その遊戯は別の場所で行って欲しいと。
その願いは、当然のことながら、聞き入れられなかった。
女神は元々あった異世界に、異世界ファーアースを上書きした。
異世界ファーアースには、NPCと呼ばれる純人族や亜人族、巨大な都市、ダンジョンと呼ばれる領域、物理法則を無視するスキル、自然には有り得ない能力を持った魔物、ステータス、そしてレベルがあった。
「デーモン、いや角持ちが暮らしていた現実世界に、ゲームのシステムを上書きした? む、無茶苦茶過ぎる」
それはまるで、光あれ、だ。
暗黒しかない世界に、昼と夜を創り出したように。神戯を成立させるため、万有引力の法則も質量保存の法則も相対性理論も何もかもを嘲笑うように新しい法則を創り出す。。
それが本当なら、女神は正に全知全能の神ではないだろうか。
「我らの目的は、神戯なる戯れを終わらせ、女神を殺し、千年前に奪われたこの大地を取り戻すことだ」
ピアノは老人デーモンを前に何も言えなくなってしまっていた。
ピアノは神戯に参加して、異世界ファーアースへ来られて良かったと思っている。たぶんどんなプレイヤーよりもそう思っているはずだ。
リアルワールドのピアノは、脳神経接続子剥離病という現代の奇病を患っていた。脳から信号が身体へ行き渡らない病で、発病してからのピアノはリアルワールドで指一本も動かせない寝たきりの状態だったのだ。
そんなピアノは異世界ファーアースへ来て、己の意思で身体を動かしどこへでも行けるようになった。
だがその神戯が、大勢の先住民デーモンたちを追いやって成り立っていた。ピアノが自由に喜んでいた裏側で、この異世界ファーアースはどれだけの人間が犠牲になったのか分からない場所だった。
「わ、私はっ」
「貴殿らプレイヤーに対して、個人的な恨みをぶつけようと思う者がいないとは言えない。しかし某個人としては、プレイヤーも被害者だと思っている。すべては、女神と、それに賛同する神々の罪だ」
ピアノは老人デーモンの言葉に安堵を覚える一方で身構えた。老人デーモンの過去の話に嘘はないと思われる。こんな話をしたのだから、彼がピアノへ伝えたい内容は嫌でも想像できた。
「ここまでの話は、お前たちの過去であり、感情だ。その話を私にしたのは、一緒に女神を倒そうって言うためか?」
「そうだ」
「それはおかしいな。それなら私じゃなく、フォルティシモへ話せば良いだろ? あいつは、大陸の情勢でも女神と敵対してるって有名なはずだ」
「女神に踊らされた者たちでは、女神を倒せない」
ピアノは老人デーモンが何を言いたいのか、すぐに思い至った。
あの超絶廃課金で最強厨ゆえに限界まで強くしたフォルティシモでも、女神マリアステラを倒す糸口さえ掴めていない。
実際にフォルティシモは女神マリアステラを攻撃し、HPをゼロにした。しかしセーブポイントへ戻った上にログアウトされて逃げられている。
最強のプレイヤーのままでは女神を倒せない。
「ここまでの話を聞くと、クレシェンドは、女神を倒せる、のか?」
「………あの男も我々にとって部外者だ。“今回”のように、気まぐれを起こすこともあり、完全に信用できない。別の手段も必要だ」
「そんなこと言って良いのか? それをクレシェンドに聞かれたら、裏切りの口実にされそうだ。けど、なんで私を信用する? 長い間協力関係にあったんだろ?」
「時間を信頼の担保にするのは愚者だけ。我々はプレストにフォルテピアノのことを可能な限り調べさせた」
デーモンの女武者プレストについては、交戦によってアルティマが大ダメージを負ったとフォルティシモから聞いている。フォルティシモはプレストを探すために冒険者ギルドへ依頼を出したり、エルミアたちを動かしていたから忘れようもない。
プレストは他者のアバターをコピーした遠隔操作ゴーレムを使う。だからどんな場所にも情報収集することができただろう。
それはそうと、前半部が気に入らなくて思わず反論した。
「時間は、信頼があるから積み重ねられたんだ。私はそれが無駄だとは思わない」
「貴殿はフォルテピアノで最も“情”で動く。そんな者が、女神を殺す力を持つ。我らに必要な救世主は貴殿のような者だと考える」
老人デーモンは真摯に頭を下げる。
「どうか、我らの大地を取り戻すのに力を貸して欲しい」
ピアノの答えは。
「悪いが、無理だ」
「理由を聞いてもよろしいか?」
老人デーモンは驚きに表情を染めてピアノを見た。どれほどフォルテピアノを調べていたのかは分からないが、即決で断られるとは考えていなかったのだろう。
本音を言えば、ピアノは老人デーモンの願いを聞き入れてあげたいと思う。今のファーアースの住人たちの問題も起きるだろうけれど、それも何とか、したいと思う。可能か不可能かは置いておいて。
しかし、老人デーモンが根本的に間違っている点がある。
それも仕方がない。ピアノはその情報をフォルティシモたちにしか話していない。
「私が、お前たちの言う真の姿でここに居るのは、デーモンたちと同じ先住民だからじゃない。女神に導かれたんだ」
ピアノとフォルティシモは再会した後、トーラスブルスの店でした、お互いの異世界ファーアースへ来た経緯の話。
「だから、たぶん、私にも女神は倒せない」
「そんな、はずはない。それは女神が創ったファーアースの法則を逸脱している。神戯が始まれば、介入するにはファーアースの法則に従わなければならない。それは神々でさえも変わらない。もしそんなことが可能なら、それは―――っ」
「けどデーモンたちの状況は、分かった。どうやら私も、避けていられないってことも」
ピアノは大きく息を吸い込むと共に覚悟を決めた。そして老人デーモンへ話す。
「いいか、このままだと、フォルティシモはデーモンを絶滅させるまで止まらない。とりあえずあの魔王からデーモンたちを逃がせ」
「貴殿が協力してくれるということか?」
「分からない。だが、フォルティシモとクレシェンドの戦いは、絶対にフォルティシモが勝つ。あいつはその絶大な才能のすべてを最強とか言う意味不明なものへ向けている異常者だ。神戯が才能の戦いなら、神戯のフィールドでフォルティシモに勝てる奴はいない」
一応、ピアノはフォルティシモの最強厨っぷりをいつも揶揄しているので、普段の調子で話しただけだった。ピアノはフォルティシモに対して最強厨とか、コミュ障魔王とか、好き勝手に表現するし、フォルティシモもピアノを好きなように話す。それだけピアノはフォルティシモを信頼している。
それでも老人デーモンは非常に驚いた顔をしていた。端から見たら陰口そのもので、信頼関係には見えないだろう。ピアノは思わず苦笑いを浮かべる。
そんなピアノもフォルティシモと再会した時から、ずっと神戯に向き合うことを避けていた。
「私は向き合わなければならない。その結果で、デーモンたちの力になれるかも知れない。だから今はデーモンたちを逃がせ」
神戯のことはすべてフォルティシモへ任せていた。どうせフォルティシモが勝つだろうと思っていたし、フォルティシモが勝利したら祝いの一つでも言ってやろうくらいの軽い気持ちだった。
そこは人気のなくなった神前の間だ。フォルティシモたちの姿は既にない。ピアノは無人の部屋で、水晶の床をゆっくりとした足取りで進んでいく。
「私はあなたと会う勇気が出なかった。今のままで良いと、自由に身体を動かして、二本の足で歩き、どこへでも行ける現在が、何よりも幸福だと知っているからだ」
ピアノはあの日、VRMMOファーアースオンラインの最新アップデートが実装された日、そのまま死ぬはずだった。
そんなピアノは“何者か”によって異世界ファーアースへやって来た。何者かはフォルティシモに話した、少女神様だ。フォルティシモとキュウ、マグナが直接出会った姿、そして話し方、疑う余地はなかった。
ピアノは部屋の天井に飾られた球体を見上げる。
「私を、この異世界へ送ってくれたのは、あなたなのか? 女神マリアステラ」
いつか問い掛けようと思っていた。でも後で良いとも思っていたのだ。今に何の問題もないのだから、いつか時間ができたら行くので構わない。
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