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第六章
第二百八十七話 想定外 前編
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「究極・打撃・乱打」
フォルティシモは両手からの連続攻撃を放つ。
クレシェンドは一撃や二撃は対応していたものの、五撃、六撃には回避も防御もできずにまともに入った。クレシェンドがどんなスキルを繰り出そうとしても、その前に高速の打撃がキャストをキャンセルする。逃れようとしてもフォルティシモのカンストしたAGIから逃れる術はない。
このスキル設定は、相手のHPがゼロになるかフォルティシモの意思で止めるまで終わらない。
いわゆる“ハメ技”だ。
こんな攻撃はフォルティシモもチーターにしか使わない。ゲームとしての楽しみを完全に奪ってしまう、繰り出したら勝利するスキル設定。フォルティシモはPvPにおいて外道とも言える攻撃を、クレシェンドに対して行っていた。
「がっ、ぐっ」
フォルティシモの乱打を受け続けるクレシェンドが呻き声を上げる。
このままクレシェンドを抹殺する。フォルティシモは本気でそう思った。
だがフォルティシモの拳は突然、空を切る。
クレシェンドは数多のチーターを屠ってきたフォルティシモのハメ技を抜けた。
「何っ!?」
ハメ技から抜け出す方法は、もう一つだけある。第三者が介入すれば良い。フォルティシモの攻撃はたしかにハメ技だが、あくまで対人戦、それも個人戦に限定される。ハメ技中に横から攻撃されれば、フォルティシモも攻撃を中断して対応しなければならない。
だからフォルティシモが驚いたのは、ハメ技から脱出されたからではない。
「いや、待て、どういうことだ?」
フォルティシモのハメ技から“クレシェンド”を救った者は、“クレシェンド”だったからだ。
サンタ・エズレル神殿の中、三人の男が向かい合っている。
一人はフォルティシモ、油断なく二人の男を見据えて警戒していた。
そして残る二人はクレシェンド。一人目のクレシェンドは先ほどまでフォルティシモと向かい合い、ハメ技によって満身創痍だった。二人目のクレシェンドは無傷。たった今、フォルティシモたちの前に現れたのだから当然だろう。
「まったくお客様、あなたの強さは想定以上です」
二人目のクレシェンドが慇懃に礼をする。
フォルティシモは内心の焦りを感じ取らせないように、注意深く二人のクレシェンドを見比べた。
ダメージの有無以外は何一つ変わるところがない。偽者を疑って【解析】も使ったけれど、情報ウィンドウに表示される結果は、どちらもまったく同じクレシェンドであると表していた。
姿形が同じというのは、ネットワークゲーム黎明期では珍しい話ではない。特に初期の頃はアバターの種類が少なくて、街を歩くとそっくりさんが大勢居るのが普通だったらしい。それが徐々に個性が出せるようになり、VRMMOにまでなった今では、ほとんど同じ姿のアバターと出会うことはない。
それでもプレイヤー同士が示し合わせて同じアバターを作成すれば、一卵性双生児以上の似ているアバターを作成することもできる。
そんな二人が偶然、二人とも同じレベル、同じステータス、同じ装備に身を包んで、二人とも神戯に参加しているのか。
有り得ないだろう。
だったら分身系のスキルか。分身系のスキルが異世界でも効果を発動するのは、炎に包まれたカリオンドル皇国の大使館で忍者軍団が使ったのを確認している。しかしそれは会話が可能だったり、タイミングよく攻撃に割り込めるような複雑な作業はできないし、そもそも【解析】に分身と表示される。
「分身の権能? リアル天才忍者の権能でも学習したか? 分身ってクローンと同じ問題に至ると思うんだが、その辺りはどうなってる?」
「ふふっ」
クレシェンドが口許を抑えて笑みを作った。笑顔でありながら目だけはフォルティシモを冷たく見つめている。
「失礼。ではその質問に答える代わりに、私の質問にも答えて頂けますか?」
「別に答えが欲しくて聞いた訳じゃない。だが、聞くだけ聞いてやる」
「異世界で初めてできたご友人を殺した感想はいかがでしょうか?」
フォルティシモはスッと目を細めた。
一人目も二人目も関係ない。今、ここで、二人のクレシェンドを抹殺する。
クレシェンドが二人になったとは言え、一人目は既に満身創痍になった。従者最強ステータスのアルティマならば余裕で対応できる。
フォルティシモが残った二人目に対して、もう一度究極・打撃・乱打でハメ殺せば良い。
フォルティシモは視線を二人のクレシェンドから外さず、指の動きだけで情報ウィンドウを操作して、アルティマへフォルティシモが攻撃を開始すると同時に一人目のクレシェンドを攻撃するよう指示を送る。
ちなみにセフェールとリースロッテには、キュウの守りを最優先にするように指示した。人質なんて卑怯な策略を使う者の最終的な狙いは、キュウに違いないと考えているからだ。
テレーズ大司教で娘フィーナを釣り、フィーナで友人キュウを釣った、そしてキュウを使ってフォルティシモを破ろうとしている。それが分からないフォルティシモではない。
「究極・打撃・乱打!」
「妾たちの前で、よくも主殿を! 絶対に許さないのじゃ!」
フォルティシモがハメ技攻撃を開始するのと同時に、耳と尻尾を逆立てたアルティマがクレシェンドへ襲い掛かろうとする。
だがその瞬間、空からサンタ・エズレル神殿の天井を打ち抜いて、謎の光がフォルティシモとアルティマへ向かって降り注いだ。
「避けろ!」
アルティマは超反応で空からの光を回避する。元AIの彼女だからできた約七フレームの反応速度。
フォルティシモは思わずハメ技攻撃を思い留まり、何に攻撃されたのか確認するため空を見上げた。
空には三人目のクレシェンドの姿があった。天井の崩れたサンタ・エズレル神殿の空に、三人目のクレシェンドがふわりと佇んでいる。
「いよいよ分身の権能か」
「天才忍者だから、忍術の権能を得たという説ですか。いやはやユーモアある説です。ええ、本当に、その感性が何よりも愛おしくて、この世の何もかもよりも憎い」
フォルティシモは地上で対峙する二人のクレシェンドに加え、空からこちらを攻撃してきた三人目のクレシェンドにも意識を割く。
「俺がお前に恨まれる理由なんてあったか? 初めて会った時は、同類とか言ってただろ?」
「ええ、我が生の汚点となる出来事です」
フォルティシモがクレシェンドを恨む理由はここまでで充分だが、クレシェンドがフォルティシモを憎んでいると聞くと、その理由が分からない。
奴隷売買でダアトとキャロルがそこそこ吹っ掛けたかも知れないが、それでここまで憎まれるはずがないと思う。クレシェンドの本職が奴隷屋であれば、むしろ大のお得意様になっているはずだ。
「お客様は無自覚なのでしょうね。だからこそ、それが、私の憎悪を掻き立てる。どうして欠片の罪悪感も抱いていないのかと」
「異世界ファーアースに来てから殺した奴か? 元エルディン王かヒヌマイトトンボたちか? お前だって大勢のプレイヤーを殺して来ただろ」
フォルティシモは異世界ファーアースに来てから、何度か殺人を犯している。その行為に罪悪感を抱いているかと言うと、嘘になってしまうのも本当だ。それで恨まれているなら、仕方がないとも言える。
しかしクレシェンドはフォルティシモの回答を嘲笑う。
「的外れこの上ありません。神の口車や策略に乗ってやって来た愚者共など、どうなろうが構いません」
「本当に、分からない。クレシェンド、お前は何を言っている?」
「元の世界で、あなたが殺した人についてですよ、近衛翔!」
フォルティシモは首を傾げざる得なかった。
フォルティシモは両手からの連続攻撃を放つ。
クレシェンドは一撃や二撃は対応していたものの、五撃、六撃には回避も防御もできずにまともに入った。クレシェンドがどんなスキルを繰り出そうとしても、その前に高速の打撃がキャストをキャンセルする。逃れようとしてもフォルティシモのカンストしたAGIから逃れる術はない。
このスキル設定は、相手のHPがゼロになるかフォルティシモの意思で止めるまで終わらない。
いわゆる“ハメ技”だ。
こんな攻撃はフォルティシモもチーターにしか使わない。ゲームとしての楽しみを完全に奪ってしまう、繰り出したら勝利するスキル設定。フォルティシモはPvPにおいて外道とも言える攻撃を、クレシェンドに対して行っていた。
「がっ、ぐっ」
フォルティシモの乱打を受け続けるクレシェンドが呻き声を上げる。
このままクレシェンドを抹殺する。フォルティシモは本気でそう思った。
だがフォルティシモの拳は突然、空を切る。
クレシェンドは数多のチーターを屠ってきたフォルティシモのハメ技を抜けた。
「何っ!?」
ハメ技から抜け出す方法は、もう一つだけある。第三者が介入すれば良い。フォルティシモの攻撃はたしかにハメ技だが、あくまで対人戦、それも個人戦に限定される。ハメ技中に横から攻撃されれば、フォルティシモも攻撃を中断して対応しなければならない。
だからフォルティシモが驚いたのは、ハメ技から脱出されたからではない。
「いや、待て、どういうことだ?」
フォルティシモのハメ技から“クレシェンド”を救った者は、“クレシェンド”だったからだ。
サンタ・エズレル神殿の中、三人の男が向かい合っている。
一人はフォルティシモ、油断なく二人の男を見据えて警戒していた。
そして残る二人はクレシェンド。一人目のクレシェンドは先ほどまでフォルティシモと向かい合い、ハメ技によって満身創痍だった。二人目のクレシェンドは無傷。たった今、フォルティシモたちの前に現れたのだから当然だろう。
「まったくお客様、あなたの強さは想定以上です」
二人目のクレシェンドが慇懃に礼をする。
フォルティシモは内心の焦りを感じ取らせないように、注意深く二人のクレシェンドを見比べた。
ダメージの有無以外は何一つ変わるところがない。偽者を疑って【解析】も使ったけれど、情報ウィンドウに表示される結果は、どちらもまったく同じクレシェンドであると表していた。
姿形が同じというのは、ネットワークゲーム黎明期では珍しい話ではない。特に初期の頃はアバターの種類が少なくて、街を歩くとそっくりさんが大勢居るのが普通だったらしい。それが徐々に個性が出せるようになり、VRMMOにまでなった今では、ほとんど同じ姿のアバターと出会うことはない。
それでもプレイヤー同士が示し合わせて同じアバターを作成すれば、一卵性双生児以上の似ているアバターを作成することもできる。
そんな二人が偶然、二人とも同じレベル、同じステータス、同じ装備に身を包んで、二人とも神戯に参加しているのか。
有り得ないだろう。
だったら分身系のスキルか。分身系のスキルが異世界でも効果を発動するのは、炎に包まれたカリオンドル皇国の大使館で忍者軍団が使ったのを確認している。しかしそれは会話が可能だったり、タイミングよく攻撃に割り込めるような複雑な作業はできないし、そもそも【解析】に分身と表示される。
「分身の権能? リアル天才忍者の権能でも学習したか? 分身ってクローンと同じ問題に至ると思うんだが、その辺りはどうなってる?」
「ふふっ」
クレシェンドが口許を抑えて笑みを作った。笑顔でありながら目だけはフォルティシモを冷たく見つめている。
「失礼。ではその質問に答える代わりに、私の質問にも答えて頂けますか?」
「別に答えが欲しくて聞いた訳じゃない。だが、聞くだけ聞いてやる」
「異世界で初めてできたご友人を殺した感想はいかがでしょうか?」
フォルティシモはスッと目を細めた。
一人目も二人目も関係ない。今、ここで、二人のクレシェンドを抹殺する。
クレシェンドが二人になったとは言え、一人目は既に満身創痍になった。従者最強ステータスのアルティマならば余裕で対応できる。
フォルティシモが残った二人目に対して、もう一度究極・打撃・乱打でハメ殺せば良い。
フォルティシモは視線を二人のクレシェンドから外さず、指の動きだけで情報ウィンドウを操作して、アルティマへフォルティシモが攻撃を開始すると同時に一人目のクレシェンドを攻撃するよう指示を送る。
ちなみにセフェールとリースロッテには、キュウの守りを最優先にするように指示した。人質なんて卑怯な策略を使う者の最終的な狙いは、キュウに違いないと考えているからだ。
テレーズ大司教で娘フィーナを釣り、フィーナで友人キュウを釣った、そしてキュウを使ってフォルティシモを破ろうとしている。それが分からないフォルティシモではない。
「究極・打撃・乱打!」
「妾たちの前で、よくも主殿を! 絶対に許さないのじゃ!」
フォルティシモがハメ技攻撃を開始するのと同時に、耳と尻尾を逆立てたアルティマがクレシェンドへ襲い掛かろうとする。
だがその瞬間、空からサンタ・エズレル神殿の天井を打ち抜いて、謎の光がフォルティシモとアルティマへ向かって降り注いだ。
「避けろ!」
アルティマは超反応で空からの光を回避する。元AIの彼女だからできた約七フレームの反応速度。
フォルティシモは思わずハメ技攻撃を思い留まり、何に攻撃されたのか確認するため空を見上げた。
空には三人目のクレシェンドの姿があった。天井の崩れたサンタ・エズレル神殿の空に、三人目のクレシェンドがふわりと佇んでいる。
「いよいよ分身の権能か」
「天才忍者だから、忍術の権能を得たという説ですか。いやはやユーモアある説です。ええ、本当に、その感性が何よりも愛おしくて、この世の何もかもよりも憎い」
フォルティシモは地上で対峙する二人のクレシェンドに加え、空からこちらを攻撃してきた三人目のクレシェンドにも意識を割く。
「俺がお前に恨まれる理由なんてあったか? 初めて会った時は、同類とか言ってただろ?」
「ええ、我が生の汚点となる出来事です」
フォルティシモがクレシェンドを恨む理由はここまでで充分だが、クレシェンドがフォルティシモを憎んでいると聞くと、その理由が分からない。
奴隷売買でダアトとキャロルがそこそこ吹っ掛けたかも知れないが、それでここまで憎まれるはずがないと思う。クレシェンドの本職が奴隷屋であれば、むしろ大のお得意様になっているはずだ。
「お客様は無自覚なのでしょうね。だからこそ、それが、私の憎悪を掻き立てる。どうして欠片の罪悪感も抱いていないのかと」
「異世界ファーアースに来てから殺した奴か? 元エルディン王かヒヌマイトトンボたちか? お前だって大勢のプレイヤーを殺して来ただろ」
フォルティシモは異世界ファーアースに来てから、何度か殺人を犯している。その行為に罪悪感を抱いているかと言うと、嘘になってしまうのも本当だ。それで恨まれているなら、仕方がないとも言える。
しかしクレシェンドはフォルティシモの回答を嘲笑う。
「的外れこの上ありません。神の口車や策略に乗ってやって来た愚者共など、どうなろうが構いません」
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