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第九章
第四百四十七話 一つの終わり、永遠の始まり
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トッキーとその他大勢を撃退したフォルティシモは、フォルティシモを見上げるキュウの元へ降りていく。
キュウは真っ黒な隼に乗ってフォルティシモを待っていた。キュウの姿はキュウステラそっくりに成っていたけれど、フォルティシモがキュウを間違えるはずがない。
異世界の青空で、まるで二人だけしかいないようにキュウと視線を合わせる。キュウの視線には尊敬や憧憬、そして隠しきれない思慕、フォルティシモが彼女から欲しいと思ったすべてが混じっていた。
「キュウ」
「ご主人様」
フォルティシモは黒い隼の上へ着地すると、すぐにキュウを抱き締めた。
「遅れて悪かった。よく耐えてくれた。それから、初めて会った時の約束を守ってくれて、ありがとう」
「お帰りなさいませ、ご主人様。ご主人様のお役に立てたのであれば、この上ない幸せです。ご主人様の望みが私の望みです」
キュウも強くフォルティシモを抱き締め返して来た。
キュウの言葉は事務的なように見えて、とても感情が乗ったものだった。キュウは万感の思いでフォルティシモの帰還を喜んでくれている。
キュウはそれ以上の言葉を口にしなかった。ただ強くフォルティシモを抱き締め、フォルティシモの胸に顔をうずめている。その尻尾は垂れていながらも小刻みに震えていて、キュウの隠し切れない気持ちを素直に教えてくれた。
フォルティシモは、よしキスしよう、と決める。もうこのままキュウを押し倒してベッドインしたいくらいだけれど、キスだけで我慢できる自分は聖人君子なのかも知れない。
「キュウ」
フォルティシモがキュウの頬に手を当てると、彼女の頬の体温が指先まで伝わってきた。
「ご主人様………。さすが魔王様、最強のショー、楽しかったよ!」
フォルティシモの時間が停止する。偉大なる時の男神の力をも撥ね除けた最強の神は、言葉だけで停止を余儀なくされた。
「おい、マリアステラ」
「あ、あの、ご主人様、これは、その、ご主人様を最強にするために」
「ああ、分かってる。キュウステラから全部聞いた。こいつが如何にクソ野郎かってこともな」
「きゅ、キュウステラ? キュウステラってどなたでしょうか? さて誰だろうね。今の私たちの愛称のようにも思えるけど、案外どっかで新しい女を作ったとか」
フォルティシモの言うキュウステラは、『神戯の世界』で出会った案内人のことである。あの姿は間違いなく、目の前のキュウの影響だろう。
「人聞きの悪いこと言ってないで、早くキュウから出て行け。さもなくば、俺の討伐優先度の最上位にお前を並べるぞ」
「えー酷い。でも今はショーを楽しんでるから、お祭り気分で言うこと聞こうかな」
キュウの身体が光の粒子に変わったかと思うと、光の粒子は二つの人型を形作る。二つの人型はそれぞれ、キュウとマリアステラだった。
フォルティシモは無事に分離することに一安心しながら、その様子を見守る。
そしてその瞬間、最強の神へと至ったフォルティシモは、理解してしまった。
マリアステラはキュウと合体するために、己を魂のアルゴリズムに近い存在へと変貌させた。それは人間の概念では理解不可能な存在だったマリアステラが、理解も解析も可能な存在になっている状態である。
今のマリアステラ、魂のアルゴリズムのコードは、人間の概念で殺すことができる。
幾星霜の永きの時間を生き続けた、始祖神の一柱たる母なる星の女神マリアステラ。
それは今後、二度と来ないかも知れない、マリアステラを倒せる瞬間だった。
一年前のフォルティシモだったら、それを理解した瞬間、マリアステラへ向けて剣を振り下ろしたことだろう。フォルティシモにはマリアステラが射程圏内に入った途端に攻撃した前科もある。
だが、取引したとは言えキュウを助けて貰ったところを狙って倒すのは、さすがに気が引けた。
「マリアステラ様、ありがとうございました。マリアステラ様の、お陰です。マリアステラ様が居たから、私は誕生し、ご主人様に出会えました」
「気にしなくて良いよ。私は私のやりたかったことをしただけだからね」
「それでも、助けて頂きました」
フォルティシモが内心で苦悩していると、話が勝手に進んでいく。現実にポーズ機能があれば、ゆっくりと考えたかったが、そうもいかない。今すぐトッキーを呼んできて、時間停止をしろと命令したくなった。
キュウを見つめる虹の瞳は、フォルティシモへ向けるファンのそれとは違い、心から楽しそうに細めている。
「友達を助けるのは当然だよ。みんなに誤解されてるけど、私は友達思いで、友達とはとっても仲良し。みーも、ぜーも、れーも、ゆーも、けーも、キュウも、私の大切な、大切なお友達だよ」
「ありがとうございます」
マリアステラの言葉に応えるように、キュウも強張った表情を少しだけ緩めた。
もうフォルティシモも、この状況でマリアステラを攻撃することはできない。しかし例えゆっくり考えられたとしても、攻撃するのを止めただろう。何せ今のフォルティシモは最強神フォルティシモになったのだ。
最強神フォルティシモは、マリアステラを正々堂々正面から迎え撃って倒す。
「魔王様から、私に何かないの?」
「見逃してやるから、キュウに感謝しながら、さっさと行け」
「うーん、悪役のセリフ」
マリアステラはフォルティシモへ向かってウインクをして見せた。
「こう見えて、ちゃんとファンの領分は超えないようにしてるんだけどなぁ。応援や投げ銭はするけど、私が誰かを殺したり傷付けたりはしなかったでしょ?」
他の神は強力なアバターを操っているのに、マリアステラがレベル一のノービスなのは、彼女なりの矜恃だったのかも知れない。
「お前の性格そのものが受け付けない」
「あはははははは! それはどうしようもないね!」
「そうだ。どうしようもない」
マリアステラはひとしきり楽しそうに笑うと、黒い隼の上から自ら落ちていった。
彼女は何のスキルも持っていないし、ステータスもゴミ同然だ。このまま落下すれば死ぬだろう。
当然、その心配は杞憂である。何者かがマリアステラを受け止める。
「ナイスキャッチ、らー」
「恐悦至極に存じます。我が偉大なる神」
マリアステラを抱き留めたのは、太陽神ケペルラーアトゥムだった。太陽神ケペルラーアトゥムはマリアステラをお姫様抱っこして空中に浮かんでいる。
黒い隼に乗ったフォルティシモとキュウが、空に浮かぶ太陽神ケペルラーアトゥムと向かい合った。
「爺さんに邪魔されたせいで、決着がまだだったな、太陽神」
「そうだな。ならば次は神戯に制限された場所ではなく、全力で相手になろう、最強神」
「………お前は、マリアステラと爺さんさえ関わらなければ、ほんと理解のある奴だった」
VRMMOファーアースオンラインをカンストまでやり込んだプレイヤーは、フォルティシモとケペルラーアトゥムのたった二人しかいない。
それが本当にゲームだったら、どれだけ話が盛り上がっただろうか。
しかし運命の巡り合わせによって、彼女はフォルティシモにとって大敵となってしまった。
「お前もマリアステラと一緒に倒される覚悟をしておけ」
「我が偉大なる神の慈悲を理解できぬ愚者め」
「絶対にお前のが愚者だぞ。仕える神を間違えたな」
太陽神ケペルラーアトゥムとの話をしていたら、やっぱりマリアステラを倒しておくかと、これまでの思いを覆しかけた。
しかしその時を狙ったかのように、フォルティシモの情報ウィンドウがメッセージを受信してアラートを鳴らす。それも一つや二つではなく、フォルティシモの従者や知り合い、フォルティシモへ直接連絡できる者が送って来ているらしい。
その内容はメッセージを確認するまでもなかった。
眼下、正確にはフォルティシモたちが戦う真下にある何かが膨大な光を放っている。
地上で何かが起きたのだ。
太陽神ケペルラーアトゥムにお姫様抱っこされるマリアステラをちらりと横目で確認する。
マリアステラは何もかも見通したように満面の笑みで両手を振っていたので、イラッと来て頭の中だけで彼女を真っ二つにぶった切っておいた。いつか現実でも、また叩き切ってやるつもりだ。
――――――――――
本日から本編完結まで毎日の投稿を予定しています。よろしくお願い致します。
キュウは真っ黒な隼に乗ってフォルティシモを待っていた。キュウの姿はキュウステラそっくりに成っていたけれど、フォルティシモがキュウを間違えるはずがない。
異世界の青空で、まるで二人だけしかいないようにキュウと視線を合わせる。キュウの視線には尊敬や憧憬、そして隠しきれない思慕、フォルティシモが彼女から欲しいと思ったすべてが混じっていた。
「キュウ」
「ご主人様」
フォルティシモは黒い隼の上へ着地すると、すぐにキュウを抱き締めた。
「遅れて悪かった。よく耐えてくれた。それから、初めて会った時の約束を守ってくれて、ありがとう」
「お帰りなさいませ、ご主人様。ご主人様のお役に立てたのであれば、この上ない幸せです。ご主人様の望みが私の望みです」
キュウも強くフォルティシモを抱き締め返して来た。
キュウの言葉は事務的なように見えて、とても感情が乗ったものだった。キュウは万感の思いでフォルティシモの帰還を喜んでくれている。
キュウはそれ以上の言葉を口にしなかった。ただ強くフォルティシモを抱き締め、フォルティシモの胸に顔をうずめている。その尻尾は垂れていながらも小刻みに震えていて、キュウの隠し切れない気持ちを素直に教えてくれた。
フォルティシモは、よしキスしよう、と決める。もうこのままキュウを押し倒してベッドインしたいくらいだけれど、キスだけで我慢できる自分は聖人君子なのかも知れない。
「キュウ」
フォルティシモがキュウの頬に手を当てると、彼女の頬の体温が指先まで伝わってきた。
「ご主人様………。さすが魔王様、最強のショー、楽しかったよ!」
フォルティシモの時間が停止する。偉大なる時の男神の力をも撥ね除けた最強の神は、言葉だけで停止を余儀なくされた。
「おい、マリアステラ」
「あ、あの、ご主人様、これは、その、ご主人様を最強にするために」
「ああ、分かってる。キュウステラから全部聞いた。こいつが如何にクソ野郎かってこともな」
「きゅ、キュウステラ? キュウステラってどなたでしょうか? さて誰だろうね。今の私たちの愛称のようにも思えるけど、案外どっかで新しい女を作ったとか」
フォルティシモの言うキュウステラは、『神戯の世界』で出会った案内人のことである。あの姿は間違いなく、目の前のキュウの影響だろう。
「人聞きの悪いこと言ってないで、早くキュウから出て行け。さもなくば、俺の討伐優先度の最上位にお前を並べるぞ」
「えー酷い。でも今はショーを楽しんでるから、お祭り気分で言うこと聞こうかな」
キュウの身体が光の粒子に変わったかと思うと、光の粒子は二つの人型を形作る。二つの人型はそれぞれ、キュウとマリアステラだった。
フォルティシモは無事に分離することに一安心しながら、その様子を見守る。
そしてその瞬間、最強の神へと至ったフォルティシモは、理解してしまった。
マリアステラはキュウと合体するために、己を魂のアルゴリズムに近い存在へと変貌させた。それは人間の概念では理解不可能な存在だったマリアステラが、理解も解析も可能な存在になっている状態である。
今のマリアステラ、魂のアルゴリズムのコードは、人間の概念で殺すことができる。
幾星霜の永きの時間を生き続けた、始祖神の一柱たる母なる星の女神マリアステラ。
それは今後、二度と来ないかも知れない、マリアステラを倒せる瞬間だった。
一年前のフォルティシモだったら、それを理解した瞬間、マリアステラへ向けて剣を振り下ろしたことだろう。フォルティシモにはマリアステラが射程圏内に入った途端に攻撃した前科もある。
だが、取引したとは言えキュウを助けて貰ったところを狙って倒すのは、さすがに気が引けた。
「マリアステラ様、ありがとうございました。マリアステラ様の、お陰です。マリアステラ様が居たから、私は誕生し、ご主人様に出会えました」
「気にしなくて良いよ。私は私のやりたかったことをしただけだからね」
「それでも、助けて頂きました」
フォルティシモが内心で苦悩していると、話が勝手に進んでいく。現実にポーズ機能があれば、ゆっくりと考えたかったが、そうもいかない。今すぐトッキーを呼んできて、時間停止をしろと命令したくなった。
キュウを見つめる虹の瞳は、フォルティシモへ向けるファンのそれとは違い、心から楽しそうに細めている。
「友達を助けるのは当然だよ。みんなに誤解されてるけど、私は友達思いで、友達とはとっても仲良し。みーも、ぜーも、れーも、ゆーも、けーも、キュウも、私の大切な、大切なお友達だよ」
「ありがとうございます」
マリアステラの言葉に応えるように、キュウも強張った表情を少しだけ緩めた。
もうフォルティシモも、この状況でマリアステラを攻撃することはできない。しかし例えゆっくり考えられたとしても、攻撃するのを止めただろう。何せ今のフォルティシモは最強神フォルティシモになったのだ。
最強神フォルティシモは、マリアステラを正々堂々正面から迎え撃って倒す。
「魔王様から、私に何かないの?」
「見逃してやるから、キュウに感謝しながら、さっさと行け」
「うーん、悪役のセリフ」
マリアステラはフォルティシモへ向かってウインクをして見せた。
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他の神は強力なアバターを操っているのに、マリアステラがレベル一のノービスなのは、彼女なりの矜恃だったのかも知れない。
「お前の性格そのものが受け付けない」
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マリアステラはひとしきり楽しそうに笑うと、黒い隼の上から自ら落ちていった。
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マリアステラを抱き留めたのは、太陽神ケペルラーアトゥムだった。太陽神ケペルラーアトゥムはマリアステラをお姫様抱っこして空中に浮かんでいる。
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「爺さんに邪魔されたせいで、決着がまだだったな、太陽神」
「そうだな。ならば次は神戯に制限された場所ではなく、全力で相手になろう、最強神」
「………お前は、マリアステラと爺さんさえ関わらなければ、ほんと理解のある奴だった」
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「我が偉大なる神の慈悲を理解できぬ愚者め」
「絶対にお前のが愚者だぞ。仕える神を間違えたな」
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その内容はメッセージを確認するまでもなかった。
眼下、正確にはフォルティシモたちが戦う真下にある何かが膨大な光を放っている。
地上で何かが起きたのだ。
太陽神ケペルラーアトゥムにお姫様抱っこされるマリアステラをちらりと横目で確認する。
マリアステラは何もかも見通したように満面の笑みで両手を振っていたので、イラッと来て頭の中だけで彼女を真っ二つにぶった切っておいた。いつか現実でも、また叩き切ってやるつもりだ。
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