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第九章
第四百四十九話 トータルエクリプス 前編
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フォルティシモは黒い隼の上から世界を焼き尽くす巨神が光輝くのを見て、すぐに【転移】をしようとした。
しかし【転移】の魔術が発動しない。世界を焼き尽くす巨神の周囲を指定してポータルを開くことができなかった。巨大な質量を持つ物体が出現したことによって、空間情報に歪みが生じているのかも知れない。
時間を掛ければ対処は可能だろうけれど、その理由を解析している時間も、『最強の世界』が学習して進化する時間も惜しい。そう考えたフォルティシモは、すぐに空間転移の次の最速を使う決断をする。
「キュウ、この従魔はキュウが操れるのか?」
「はい、影隼さんは私の従魔としても召喚されました」
「よし。ならキュウはコイツで付いて来てくれ。AIの俺はキュウの補助だ」
『色々言いたいことはあるが、今は統合よりもキュウ優先だな』
「それでは、ご主人様は?」
フォルティシモはキュウの問いに笑みで返答した。
マリアステラとデッドヒートした時にも感じたが、この黒い隼は空中で直角に曲がり、慣性も加速度も無視した飛翔を可能にする。物理法則を馬鹿にした従魔だ。空中機動戦をするのであれば、この黒い隼は最強なのだろう。
しかしフォルティシモにとって、最強の従魔は一羽しかいない。
「出ろ、天烏」
虚空に穴が空き、雷と共に真っ白な烏が姿を現した。キュウはその姿を見て表情を喜色に彩る。
「天烏さん、無事だったんですね! ………無事?」
真っ白な烏は、以前よりも毛並みがツヤツヤしていて、身体が引き締まっていた。そして全身から白いオーラのようなものを立ち上らせている。
この天烏は、フォルティシモが居なくなった後もキュウを乗せて空を駆けた。しかし世界を焼き尽くす巨神、オウコー、トッキー、<時>の神々と次々と戦い、最後はキュウを守って堕ちていった。
フォルティシモが異世界ファーアースへやって来た日、従者もフレンドも誰も居ない中、ただ一羽だけフォルティシモへ付いて来た最強の従魔。
だからフォルティシモは従者たちを従属神へ進化させただけでなく、この天烏も引っ張り上げた。
一年前、アクロシア王国で神鳥と呼ばれた天烏は、真なる神の鳥となったのだ。
「従魔神としてお前を実装した。これからも、頼むぞ」
「KAAAK!」
従魔神天烏は、最強神を背中へ乗せた。
「KAK?」
「どうした?」
天烏は背中のフォルティシモと黒い隼に乗ったキュウを見比べる。その視線は、どこか黒い隼が羨ましそうだった。
「KAAAー」
「早く飛べ。消し飛ばすぞ」
フォルティシモの乗る天烏とキュウの乗る影隼は、競い合うように世界を焼き尽くす巨神へ向かって飛ぶ。
そしてフォルティシモたちが飛ぶ先に立つ世界を焼き尽くす巨神は、フォルティシモも知らない変身を遂げていた。全身を光輝かせ、身体のあちこちから太陽フレアのような炎を放っている。
その名に恥じぬ『マリアステラの世界』を焼き尽くすための太陽の巨人になろうとしているのかも知れない。
フォルティシモが戦場へ姿を現すと、世界を焼き尽くす巨神と戦っていたピアノ、デーモン、エンジェルたちの視線が一斉にフォルティシモへ集まった。
『フォルティシモ! 色々言いたいことはあるが、逃げろ! 太陽に成るつもりだぞ!』
「ピアノ、遅くなったことは謝罪するが、馬鹿なことを言うな。むしろ、この最強のフォルティシモが来たからには安心しろ。見ろ、最強神だぞ。安心したか?」
『なんか落ち着いた』
彼らはこの世界がフォルティシモによってファーアースオンライン・バージョン・フォルティシモになったと知っている。
デーモンたちなど、自分たちがプレイヤーになったことに驚いているに違いない。エンジェルたちはキュウと、彼らが崇めるマリアステラが合体していたことに何を思っているのだろうか。
フォルティシモはそれらを悠然と受け流し、太陽の巨人へ相対した。
「楽園を追放されることなく、太陽と化したアダムってところか。俺好みのモンスターだ」
全知全能の神を模して作られた泥は、大いなる太陽と成る。
世界を焼き尽くす巨神は、咆吼にも似た産声をあげた。
『クソ孫が、ここまで来ていたとはな』
その産声は聞き知った男の声色だったので、フォルティシモの表情が思わず歪む。
「爺さん、あんた、魂のアルゴリズムを使ったのか。自分の知性を再現できるコンピュータは、あと一万年は産まれないとか豪語していた癖に、結局自分をコピーしてたとか、恥ずかしくないのか」
『神の肉体に自分を納めた時、どこまでのパフォーマンスを発揮するのか、試してみたい欲求くらいはあったわ。儂はそのすべてを姫桐のために使うゆえ、どこまで姫桐を幸せにできるのか楽しみなくらいじゃ』
フォルティシモは世界を焼き尽くす巨神オウコーに書き込まれたAI近衛天翔王光に対して、溜息を吐いた。
「AI爺さん、あんたは本体の爺さんの言うことを聞いているようだが、よく考えてみろ。それが正しいのか?」
『………』
AI近衛天翔王光は、フォルティシモの指摘に黙ってしまった。太陽の巨人と化した世界を焼き尽くす巨神の肉体も、その動きを止めている。
フォルティシモとAIフォルティシモに意見の相違があったように、近衛天翔王光とAI近衛天翔王光にも違いがある。
「母さんは、本体の爺さんのせいで幼少期から成人までを無茶苦茶にされて、ごく一般的な家庭への異常な憧れと息子への偏愛を持つ人格になった。AI爺さんの存在理由が母さんの幸福なら、倒すべき最大の敵は、本体の爺さんじゃないのか?」
ちなみにフォルティシモの中の人である近衛翔も、なかなかの社会不適合者の自覚がある。それでもフォルティシモは、エンシェントというサポートAIに育てられたお陰で、最低限の社会的倫理観を持っているつもりだ。
だから少しだけ期待する。近衛天翔王光によって作成されたクレシェンドがそうであったように、このAI近衛天翔王光も、本体の近衛天翔王光の悪辣非道さに思い至り、目が覚めるかも知れないと。
『黙れ! クソ孫がぁ! 貴様が、姫桐を語るな! 姫桐を語って良いのは、姫桐と儂だけだ!』
フォルティシモはすぐに無駄だと諦めて、世界を焼き尽くす巨神オウコーを見つめる。
つうからの報告で、近衛天翔王光が異次元の常識に生きていることを聞いていた。フォルティシモには理解不能だし、理解したいとも思わない。
「たしかに爺さんは天才だ」
フォルティシモは近衛天翔王光を認めていた。客観的事実として、近衛天翔王光は近衛翔を遙かに上回っている。
しかしそれは、近衛天翔王光に限った話ではない。
カイルの仲間のために命を賭けた行動は、フォルティシモにはできない。エルミアは幼い頃からたった一人で種族のために戦っていた。千年間の思いを蓄積させたテディベアは素直に尊敬しているし、フィーナの覚悟には今でも忘れられない感動を覚えた。
ラナリアは現代リアルワールドのAIにも勝るとも劣らない才覚を持っていて、油断ならないながらも、いつもフォルティシモを助けてくれる。
キュウは誰よりも特出した才能を持ちながら、決してその力に驕ることなく研鑽を積み、あそこまで到達した。
フォルティシモは彼や彼女たちの強さを、最強の糧とする。皆へ敬意を持っていたからこそ、フォルティシモは強くなった。
「爺さんが用意したシステム、良さそうだから貰ったぞ」
良いものは良いと誰のものでも取り入れる。
それは決してパクりではない。
歴史上、天才の技術を陳腐化させ、進化させて来たのが、最強厨なのだ。
フォルティシモにはそんな人類の性質、トッキーの戦い方、狐の神タマがやったこと、それへの対処を元にして構築した作戦があった。
「プレスティッシモ! 太陽神討伐イベントを始めろ!」
しかし【転移】の魔術が発動しない。世界を焼き尽くす巨神の周囲を指定してポータルを開くことができなかった。巨大な質量を持つ物体が出現したことによって、空間情報に歪みが生じているのかも知れない。
時間を掛ければ対処は可能だろうけれど、その理由を解析している時間も、『最強の世界』が学習して進化する時間も惜しい。そう考えたフォルティシモは、すぐに空間転移の次の最速を使う決断をする。
「キュウ、この従魔はキュウが操れるのか?」
「はい、影隼さんは私の従魔としても召喚されました」
「よし。ならキュウはコイツで付いて来てくれ。AIの俺はキュウの補助だ」
『色々言いたいことはあるが、今は統合よりもキュウ優先だな』
「それでは、ご主人様は?」
フォルティシモはキュウの問いに笑みで返答した。
マリアステラとデッドヒートした時にも感じたが、この黒い隼は空中で直角に曲がり、慣性も加速度も無視した飛翔を可能にする。物理法則を馬鹿にした従魔だ。空中機動戦をするのであれば、この黒い隼は最強なのだろう。
しかしフォルティシモにとって、最強の従魔は一羽しかいない。
「出ろ、天烏」
虚空に穴が空き、雷と共に真っ白な烏が姿を現した。キュウはその姿を見て表情を喜色に彩る。
「天烏さん、無事だったんですね! ………無事?」
真っ白な烏は、以前よりも毛並みがツヤツヤしていて、身体が引き締まっていた。そして全身から白いオーラのようなものを立ち上らせている。
この天烏は、フォルティシモが居なくなった後もキュウを乗せて空を駆けた。しかし世界を焼き尽くす巨神、オウコー、トッキー、<時>の神々と次々と戦い、最後はキュウを守って堕ちていった。
フォルティシモが異世界ファーアースへやって来た日、従者もフレンドも誰も居ない中、ただ一羽だけフォルティシモへ付いて来た最強の従魔。
だからフォルティシモは従者たちを従属神へ進化させただけでなく、この天烏も引っ張り上げた。
一年前、アクロシア王国で神鳥と呼ばれた天烏は、真なる神の鳥となったのだ。
「従魔神としてお前を実装した。これからも、頼むぞ」
「KAAAK!」
従魔神天烏は、最強神を背中へ乗せた。
「KAK?」
「どうした?」
天烏は背中のフォルティシモと黒い隼に乗ったキュウを見比べる。その視線は、どこか黒い隼が羨ましそうだった。
「KAAAー」
「早く飛べ。消し飛ばすぞ」
フォルティシモの乗る天烏とキュウの乗る影隼は、競い合うように世界を焼き尽くす巨神へ向かって飛ぶ。
そしてフォルティシモたちが飛ぶ先に立つ世界を焼き尽くす巨神は、フォルティシモも知らない変身を遂げていた。全身を光輝かせ、身体のあちこちから太陽フレアのような炎を放っている。
その名に恥じぬ『マリアステラの世界』を焼き尽くすための太陽の巨人になろうとしているのかも知れない。
フォルティシモが戦場へ姿を現すと、世界を焼き尽くす巨神と戦っていたピアノ、デーモン、エンジェルたちの視線が一斉にフォルティシモへ集まった。
『フォルティシモ! 色々言いたいことはあるが、逃げろ! 太陽に成るつもりだぞ!』
「ピアノ、遅くなったことは謝罪するが、馬鹿なことを言うな。むしろ、この最強のフォルティシモが来たからには安心しろ。見ろ、最強神だぞ。安心したか?」
『なんか落ち着いた』
彼らはこの世界がフォルティシモによってファーアースオンライン・バージョン・フォルティシモになったと知っている。
デーモンたちなど、自分たちがプレイヤーになったことに驚いているに違いない。エンジェルたちはキュウと、彼らが崇めるマリアステラが合体していたことに何を思っているのだろうか。
フォルティシモはそれらを悠然と受け流し、太陽の巨人へ相対した。
「楽園を追放されることなく、太陽と化したアダムってところか。俺好みのモンスターだ」
全知全能の神を模して作られた泥は、大いなる太陽と成る。
世界を焼き尽くす巨神は、咆吼にも似た産声をあげた。
『クソ孫が、ここまで来ていたとはな』
その産声は聞き知った男の声色だったので、フォルティシモの表情が思わず歪む。
「爺さん、あんた、魂のアルゴリズムを使ったのか。自分の知性を再現できるコンピュータは、あと一万年は産まれないとか豪語していた癖に、結局自分をコピーしてたとか、恥ずかしくないのか」
『神の肉体に自分を納めた時、どこまでのパフォーマンスを発揮するのか、試してみたい欲求くらいはあったわ。儂はそのすべてを姫桐のために使うゆえ、どこまで姫桐を幸せにできるのか楽しみなくらいじゃ』
フォルティシモは世界を焼き尽くす巨神オウコーに書き込まれたAI近衛天翔王光に対して、溜息を吐いた。
「AI爺さん、あんたは本体の爺さんの言うことを聞いているようだが、よく考えてみろ。それが正しいのか?」
『………』
AI近衛天翔王光は、フォルティシモの指摘に黙ってしまった。太陽の巨人と化した世界を焼き尽くす巨神の肉体も、その動きを止めている。
フォルティシモとAIフォルティシモに意見の相違があったように、近衛天翔王光とAI近衛天翔王光にも違いがある。
「母さんは、本体の爺さんのせいで幼少期から成人までを無茶苦茶にされて、ごく一般的な家庭への異常な憧れと息子への偏愛を持つ人格になった。AI爺さんの存在理由が母さんの幸福なら、倒すべき最大の敵は、本体の爺さんじゃないのか?」
ちなみにフォルティシモの中の人である近衛翔も、なかなかの社会不適合者の自覚がある。それでもフォルティシモは、エンシェントというサポートAIに育てられたお陰で、最低限の社会的倫理観を持っているつもりだ。
だから少しだけ期待する。近衛天翔王光によって作成されたクレシェンドがそうであったように、このAI近衛天翔王光も、本体の近衛天翔王光の悪辣非道さに思い至り、目が覚めるかも知れないと。
『黙れ! クソ孫がぁ! 貴様が、姫桐を語るな! 姫桐を語って良いのは、姫桐と儂だけだ!』
フォルティシモはすぐに無駄だと諦めて、世界を焼き尽くす巨神オウコーを見つめる。
つうからの報告で、近衛天翔王光が異次元の常識に生きていることを聞いていた。フォルティシモには理解不能だし、理解したいとも思わない。
「たしかに爺さんは天才だ」
フォルティシモは近衛天翔王光を認めていた。客観的事実として、近衛天翔王光は近衛翔を遙かに上回っている。
しかしそれは、近衛天翔王光に限った話ではない。
カイルの仲間のために命を賭けた行動は、フォルティシモにはできない。エルミアは幼い頃からたった一人で種族のために戦っていた。千年間の思いを蓄積させたテディベアは素直に尊敬しているし、フィーナの覚悟には今でも忘れられない感動を覚えた。
ラナリアは現代リアルワールドのAIにも勝るとも劣らない才覚を持っていて、油断ならないながらも、いつもフォルティシモを助けてくれる。
キュウは誰よりも特出した才能を持ちながら、決してその力に驕ることなく研鑽を積み、あそこまで到達した。
フォルティシモは彼や彼女たちの強さを、最強の糧とする。皆へ敬意を持っていたからこそ、フォルティシモは強くなった。
「爺さんが用意したシステム、良さそうだから貰ったぞ」
良いものは良いと誰のものでも取り入れる。
それは決してパクりではない。
歴史上、天才の技術を陳腐化させ、進化させて来たのが、最強厨なのだ。
フォルティシモにはそんな人類の性質、トッキーの戦い方、狐の神タマがやったこと、それへの対処を元にして構築した作戦があった。
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