完結【マーガレット様、初対面の天才引きこもり男に股を開けと言われたらどうすればよろしいでしょうか?】

三月ねね

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 そこからは怒涛のように体を撫でさすられ感想を言われた。
「これがクロエのおっぱいか。すべすべなのにもっちりと柔らかく、ずっと触っていたくなるな」
「これほど細いウエストに僕と同じ内臓が入っているとは思えない。一つか二つ足りないに違いない!」
「何だこの尻は!これはたまらない!こんなものがあのお堅いお仕着せの中にあると知られたら男は全員勃起したままになる!」
うつ伏せにされ、お尻を揉みしだきながら、なぜかぷりぷりと怒り出した。
「一番悪いのはこれだ!!こいつが裾からチラリと見えた時は淫魔の仕業かと思った!」
ペロリと足首を舐められ思わず「ぎゃっ」と悲鳴を上げてしまう。
そのまま両の足首にキスを何度も落とし、足の指まで甘噛みされる。
「だめ!流してないからやめて下さい!」
急いで仰向きになり、足を引き寄せる。
「クロエはどこも綺麗だし、いい匂いがしていて困る。垂れ流しだよ」
覆いかぶさっていた体を起こし、手でシュっシュっと摺り上げた陰茎は濡れそぼっていた。
「す、すごく大きくないですか?前に見た時より太いし長い気が……」
二度ほど見た時より、明らかに大きくて笠の部分も広がっている。
「前の時は単なる朝勃ちだったからね。それにただ擦り上げて自慰していた時より、クロエの足首を思い浮かべるようになってから成長したんだ」
そんなことあるだろうか?それでも及び腰になりそうなほど赤黒く巨大なブツも、私を想像しながら自慰したせいで大きくなったと思えばいじらしく思えるから不思議だ。
「今度は私の番です」
「待ってくれ。まだ足が堪能できてないんだ!」
足への執着が酷い。
でも、ニコラス様はまた他の女性を抱くだろうけど、私はこれっきり。
ツキリと胸が痛んだが、悲しんでいる間が惜しい。悲嘆に暮れるのは後でもできる。何十年もの時間がある。今はニコラス様を心と体に刻むことに時間を使いたい。
「クロエ?どうした?足は嫌か?」
不安そうに聞くニコラス様に笑顔を作る。
「順番を代わってくれないから悲しいんですよ」
「そ、そうか。では、次はクロエの番だ」
私を持ち上げ、ニコラス様の体を跨がせると、ゴロリと大の字になった。
「どうぞ好きにしてくれ……ちょっと照れるものだな。愛している人に自分のすべてを見せるのは意外と恥ずかしい。医者に見せるのとは違う」
当たり前のように伝えられる愛しているの言葉に目が熱くなるが、瞬きをして涙を散らす。
「お言葉に甘えますね」
ニコラス様がしてくれたように体中に触れ、手でも目でも記憶する。
「あぁクロエ!うっ、くぅ」
陰茎の先が真珠を作りだし丸くなる前に草むらと袋に流れ落としていく。
流れ落ちるのがもったいなくなり、唇で受け止め舐めあげた。
「ぐあっ!」
大きな声を上げ、陰茎の根元にニコラス様の手が飛んできて握り込んだ。
不思議な味だわ。でも思ったより味はしないのね。
「はぁはぁ、はぁー、き、君は悪戯が過ぎる!出そうだったぞ。クロエの中で出したいんだから手加減してくれよ」
「一回きりなんですか?」
「うぐっ!」
またグッと握り、荒い息を吐きながら睨まれた。
「何度でも出来るが……クロエは、その、性行為の経験があるのか?なんだか落ち着ているし、手慣れている気がするんだが……」
「初めてですよ。キスも初めてでした。男性の裸も見たことが……見たことはありますね。ここに到着した翌日にニコラス様の全裸を見ましたもの」
本当はもう一度見ているけど。
「僕も初めてのキスだった。それにあの時は裸を見られても別に恥ずかしくも何ともなかったんだ。性別の違いで体のつくりも多少は違うが、人体は人体だと思っていたからね。模型と同じさ。自分の全裸を見られても羞恥心は無かった」
堂々としていたものね。
「鏡に映った自分の裸を見ても、自分の視線から隠そうとは思わないだろ?だから同じような人体を持つ他人に自分の体を見られても平気だし、他人の体を見ても性欲へと結びつかなかったんだ。なのにクロエの足首を見て勃起したんだ。あの時初めて自分で性欲を認識した」
足首はもう忘れて欲しい。それに「僕は足首に欲情しました」と他で言わないほうがいいと思う。
「話が逸れてしまったね。避妊具が一つしかないし、初めてなら痛みや出血があるんだろ?なら一回にしておいた方が良い。それに僕も童貞だから痛みを感じないように挿入する技とか知らないんだ」
そんなものは無いと思います。と言うか、技があってもニコラス様サイズなら絶対に無理ですよ。
「一回を大事にしてクロエの中で果てたい」
最初で最後で一度っきり。それもまたいいかもしれない。
「わかりました。でもまだ私の番ですよね?」
「だめだ!悪戯したから交代!」
コロリと体を転がされ、胸を揉まれ唇で乳首をしごかれる。
「あ、あん!」
今度はグリグリと押し込まれ、舌が離れたとたんに飛び出た乳首を甘噛みされ、勝手に体が跳ねた。
足首をさすっていた片手が這いあがって行き、足の間を探索し始めた。
「きゃあ!ん、あんっ」
濡れそぼるクレヴァスを撫で上げてから、芽を見つけるとゆっくりと押し込まれる。
「これが……見せて」
断る前に足を開かれてしまい、急いで手で隠す。
「嫌です!観察対象じゃないんです」
「助産師は諦めたよ。クロエのだから見たいんだ。クロエの全部が知りたい。形も匂いも味も」
「お風呂に入ってないんでそれだけは許してください!」
納得していないようで「気にしないし、クロエのだ」と説得しようとしてくるが嫌だ。
「わかった。今日は我慢するけど、次は隅々までクロエの事を教えてもらうからね」
次……次は無いけど、その代わり一生誰にも見せないわ。

【マーガレット様、朝日が昇らなければいいのに。もう別れが辛いんです】
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