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煌々とした明るい廊下をニコラス様を引っ張るようにして歩く。
今夜しかない。一生に一度だけ女性として花開きたい。ニコラス様の前で。
「ちょっと待って、クロエ?どうしたんだ?」
時間がない。朝日が昇れば夢から覚めてしまう。
ニコラス様の部屋に着き、戸惑う彼を部屋へと押し込んでキスをした。
初めてのキス。コチンと歯が当たったが気にしていられない。
「ん、ちょっと待って、クロエ?」
「抱いて下さい。ニコラス様に抱いて欲しいの」
恥ずかしがっている時間もない。もう一度肩に手を置き背伸びしてキスをする。
「はっ、クロ、エ、んん、はぁ」
やっとキスを返してくれる。嬉しい。舌を絡め合い、吐息も分け合う。
「あぁ、クロエ。気持ちいいよ、クロエ」
濃厚になるキスに付いて行けなくなり、主導権がニコラス様へと移る。
「ニコ、ラス、さまぁ、ん」
「クロエ、すき、だ。んんっ」
静まり返った部屋に、くちゅくちゅとはしたなく水音が響く。
お腹に硬いモノが当たり、発火するように体が熱くなる。
息が続かなくなったころ、はぁはぁと息を切らせながら唇を離し、見つめ合う。
「いいのか?」
真剣な眼差しで問いかけるニコラス様は真面目だわ。私にとっては大切な時間でも、あなたはもっと軽く考えればいいの。
「はい」
「嬉しい。愛してる」
せめて愛は告げないでおこう。伝えてしまえば縋り付く重い女になってしまいそうで怖い。
その代わり好きの言葉にありったけの愛を込めて何度も伝えるわ。
「私も嬉しいです。ニコラス様が好きです。キスしてください……」
再開したキスは先ほどまでの性急なキスとは違った。
穏やかなキスをしながら、手が体をまさぐり始めた。
ジャケットが落とされ、ショールも続く。
大きく開いた背中や脇から大きな手で素肌を撫でられる。
ゾクゾクと興奮が高まって行く。
かすかに震える手で、ウエストの紐を解かれ、両肩の布地を滑らされる。
ばさりと音を立てて落ちたドレスを跨いでベッドへと運ばれた。
そっと座らせられ、小さなキスをもらう。
「あのドレス、似合っていたが露出し過ぎだ。あの若い男の手が素肌に触れていた。それに横から可愛い下着が見えやしないかとヤキモキした」
もう一度触れるだけのキスをくれる。
「私はニコラス様と踊っている女性が気になりました」
「あれはメイシーおばさんに無理やり押し付けられたんだ。おばさんの友達のどっかのなんとかだと言っていた。拒否したんだが、踊ればクロエたちに近寄って見張れると言われたから踊ったんだ。クロエ愛してる」
同じ様な小さくキスを返して、言葉に心を込める。
「ん、私も好きです」
ドレスシャツのボタンに手を掛け、ニコラス様の服も脱がしてゆく。
ニコラス様も私の下着をはぎ取ってゆく。
私がニコラス様を脱がすのにもたついたのが待てなかったのか、最後は自分で脱いでゆく。
やっと二人ともが産まれたままの姿になり、硬く立ち上がった陰茎が揺れる。
座る私を見下ろしながら、立ったままのニコラス様が感嘆したように告げてくれた。
「綺麗だ。美しいよ」
たった一言で足の間が潤う。
「ニコラス様も素敵……」
「クロエは初日に全部見ただろ?今度は卒倒しないでくれよ」
微笑んで意地悪な事を言う。
「しません。今度こそじっくりと見ます」
言葉通り顔からゆっくりと視線を下ろしていく。死ぬまで忘れないように……。
下半身に差し掛かった時、先端から真珠のような雫がぷくりと湧き出し、長い陰茎を流れ落ちる様子を瞬きも忘れて見守る。
「これはマズイ。優しくしたいのに箍が外れそうだ。今ここの色が濃くなったのに自分で気が付いた?キュウとすぼまったんだ」
ニコラス様も私の体を眺めていたのか、胸の先の前で指を止める。触れられていないのに、指先から熱を感じる。
「ニコラス様の雫が落ちるさまを見ていたので、胸の先が濃くなったのですよ」
流れ落ちた雫を人差し指でさらい、落ちて来た道を逆に滑らせ、生み出された口まで戻す。
「ううっ!だめだクロエ!そんなことされたら出てしまう!」
とっさに腰を引いて、ニコラス様には珍しくちょっと乱暴に私を持ち上げベットへと横たえる。
「はあ、はぁ、待ってくれ。本当に出そうだった。君はなんていたずらっ子なんだ!次は僕がクロエを堪能する番だからな!」
まだ全然堪能していないのと返そうと思ったら、乳首を口に含まれ、言葉が嬌声へと変わる。
「あ、あっ」
「また濃くなった。可愛いピンクだったのに、綺麗な薄い赤になったよ。それに僕のペニスと一緒で乳首も硬くなるんだね。あ!ペニスって言ってもいいよね?友達とは違う本当の特別な関係になっただろ?だからペニスも解禁だよね?」
ニコラス様の事を賢いのにお馬鹿だと言ったマーガレット様に一票入れるわ。
「もう!こんな時に!察してください!」
【マーガレット様、お馬鹿が可愛くって仕方が無いなんて、私も馬鹿ですかね?】
今夜しかない。一生に一度だけ女性として花開きたい。ニコラス様の前で。
「ちょっと待って、クロエ?どうしたんだ?」
時間がない。朝日が昇れば夢から覚めてしまう。
ニコラス様の部屋に着き、戸惑う彼を部屋へと押し込んでキスをした。
初めてのキス。コチンと歯が当たったが気にしていられない。
「ん、ちょっと待って、クロエ?」
「抱いて下さい。ニコラス様に抱いて欲しいの」
恥ずかしがっている時間もない。もう一度肩に手を置き背伸びしてキスをする。
「はっ、クロ、エ、んん、はぁ」
やっとキスを返してくれる。嬉しい。舌を絡め合い、吐息も分け合う。
「あぁ、クロエ。気持ちいいよ、クロエ」
濃厚になるキスに付いて行けなくなり、主導権がニコラス様へと移る。
「ニコ、ラス、さまぁ、ん」
「クロエ、すき、だ。んんっ」
静まり返った部屋に、くちゅくちゅとはしたなく水音が響く。
お腹に硬いモノが当たり、発火するように体が熱くなる。
息が続かなくなったころ、はぁはぁと息を切らせながら唇を離し、見つめ合う。
「いいのか?」
真剣な眼差しで問いかけるニコラス様は真面目だわ。私にとっては大切な時間でも、あなたはもっと軽く考えればいいの。
「はい」
「嬉しい。愛してる」
せめて愛は告げないでおこう。伝えてしまえば縋り付く重い女になってしまいそうで怖い。
その代わり好きの言葉にありったけの愛を込めて何度も伝えるわ。
「私も嬉しいです。ニコラス様が好きです。キスしてください……」
再開したキスは先ほどまでの性急なキスとは違った。
穏やかなキスをしながら、手が体をまさぐり始めた。
ジャケットが落とされ、ショールも続く。
大きく開いた背中や脇から大きな手で素肌を撫でられる。
ゾクゾクと興奮が高まって行く。
かすかに震える手で、ウエストの紐を解かれ、両肩の布地を滑らされる。
ばさりと音を立てて落ちたドレスを跨いでベッドへと運ばれた。
そっと座らせられ、小さなキスをもらう。
「あのドレス、似合っていたが露出し過ぎだ。あの若い男の手が素肌に触れていた。それに横から可愛い下着が見えやしないかとヤキモキした」
もう一度触れるだけのキスをくれる。
「私はニコラス様と踊っている女性が気になりました」
「あれはメイシーおばさんに無理やり押し付けられたんだ。おばさんの友達のどっかのなんとかだと言っていた。拒否したんだが、踊ればクロエたちに近寄って見張れると言われたから踊ったんだ。クロエ愛してる」
同じ様な小さくキスを返して、言葉に心を込める。
「ん、私も好きです」
ドレスシャツのボタンに手を掛け、ニコラス様の服も脱がしてゆく。
ニコラス様も私の下着をはぎ取ってゆく。
私がニコラス様を脱がすのにもたついたのが待てなかったのか、最後は自分で脱いでゆく。
やっと二人ともが産まれたままの姿になり、硬く立ち上がった陰茎が揺れる。
座る私を見下ろしながら、立ったままのニコラス様が感嘆したように告げてくれた。
「綺麗だ。美しいよ」
たった一言で足の間が潤う。
「ニコラス様も素敵……」
「クロエは初日に全部見ただろ?今度は卒倒しないでくれよ」
微笑んで意地悪な事を言う。
「しません。今度こそじっくりと見ます」
言葉通り顔からゆっくりと視線を下ろしていく。死ぬまで忘れないように……。
下半身に差し掛かった時、先端から真珠のような雫がぷくりと湧き出し、長い陰茎を流れ落ちる様子を瞬きも忘れて見守る。
「これはマズイ。優しくしたいのに箍が外れそうだ。今ここの色が濃くなったのに自分で気が付いた?キュウとすぼまったんだ」
ニコラス様も私の体を眺めていたのか、胸の先の前で指を止める。触れられていないのに、指先から熱を感じる。
「ニコラス様の雫が落ちるさまを見ていたので、胸の先が濃くなったのですよ」
流れ落ちた雫を人差し指でさらい、落ちて来た道を逆に滑らせ、生み出された口まで戻す。
「ううっ!だめだクロエ!そんなことされたら出てしまう!」
とっさに腰を引いて、ニコラス様には珍しくちょっと乱暴に私を持ち上げベットへと横たえる。
「はあ、はぁ、待ってくれ。本当に出そうだった。君はなんていたずらっ子なんだ!次は僕がクロエを堪能する番だからな!」
まだ全然堪能していないのと返そうと思ったら、乳首を口に含まれ、言葉が嬌声へと変わる。
「あ、あっ」
「また濃くなった。可愛いピンクだったのに、綺麗な薄い赤になったよ。それに僕のペニスと一緒で乳首も硬くなるんだね。あ!ペニスって言ってもいいよね?友達とは違う本当の特別な関係になっただろ?だからペニスも解禁だよね?」
ニコラス様の事を賢いのにお馬鹿だと言ったマーガレット様に一票入れるわ。
「もう!こんな時に!察してください!」
【マーガレット様、お馬鹿が可愛くって仕方が無いなんて、私も馬鹿ですかね?】
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