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さらに2年!!
ぼくの疑問?
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フィーの魔法の勉強は、楽しかった!
みんなが「パチン」して、移動してるでしょ?
アレはね、1度行った場所じゃないと無理なんだって!
生活魔法はね、まだ子供だからやっぱり大人が一緒じゃないとダメなんだって。
コツ?微妙ね加減ができるようになれば大丈夫みたいなんだ!
特に火加減は難しい。
実際にやってみたけど…お料理するにはまだまだだよ。
後はね、自分の色魔法によって得意不得意があるらしいんだけど…ぼくの場合、どの魔石も光らなかったからなぁ。
どうなるのかな…。
良くわかんないけど、ぼくが出来なくても誰かが助けてくれるから良いかな?
前世では、魔法が無い世界だったから自分が使えることが不思議なんだ。
魔法が使える!って喜ぶとこなんだろうけど…ぼく…怖がりだから…。
魔法も魔力も少しあればいいかも!
それよりね、この国のお勉強は楽しい!
ジュリンと一緒にお勉強するのも楽しいからね!
国の歴史を知ってくと、ホント精霊さまと聖女さまが関わってることがわかる。
そりゃーぼく大変なことになっちゃったんだなって今更ながら気付かされた感じ?
聖女さまが黒髪黒目なのは、日本が召喚の相性が良かったんだろうね?時空の歪みが関係してるって話しだったけど。
大昔は、国が困り事があると召喚してこっちの世界に来てもらってたらしいけど…。
今は国が困る前に自分達で対策をちゃんと考えて対処できるようになったらしいよ。
皆さん頑張ったんだろうな。
今も、カザンや兄上もジョーも大人たち頑張ってるもんね!
ぼくね、やっぱりお勉強はさ子供たちみんなが平等にできるようになれば良いと思うんだよな…。
だから、やっぱりラディにちゃんと伝えてみようと思うんだ。
前にさ、チュリとミュウが教会で暮らしてる子供たちに"縫う"ってことを伝えてもらったらさ…手先の器用な子供たちはすぐに覚えてくれて、頑張ってるって言ってたから。経験をしてみて、可能性が広がると、夢を見ること。努力すること。挑戦する勇気。いろんな気持ちが心に芽生えると心が豊かになると思うんだよなぁ。
ヨシ!早速ラディに話しをしよう!
「ラディーどこー?」
「はーい!ポルン?どうしたの?」
「うん!えっとね…お話しをしたくて!」
「うんうん!お茶しながらお話ししよっ!」
ぼくは、要点をまとめた紙をラディに渡して話しをしたんだ!
┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄
・学園に行くまでにこの国のことを学ばなきゃ、学園に入れないのに、何でみんなが学べないの?
お金がないと学園にも通えないのは何で?
対策→義務教育制度ができたら、みんな平等に学べる。
何故必要か→優秀な人材が埋もれてることもある。学ぶ機会があれば知識を習得できる。
結果→お仕事をすることができて経済困難が減る。悪いことする人が減る。
何故そうなるか→文字が読めたり計算ができるだけで仕事の幅が広がる。
・子育て中で、働けなくて生活困難になる場合。
対策→保育園を作る
保育園とは→先生がいて、赤ちゃんから学園に入学する前くらいまでの子供が親と離れて朝から夕方まで利用できる。
利用できるのは、仕事に行ってる時間のみ。
子供を預けている間は、働ける。
┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄
「うんとね、ざっくりしたことだけなんだけどね。細かいことは、まだまだあるけど…前世の暮らしでは、学ぶ機会は子供全員にあったから、この国は何で無いのかなぁ…って気になったんだ!上手く説明できてないかも知れないけど…ラディどうかな?」
「ポルン…ちょっとじっくり読むから待ってくれる?」
「うん!わかった!」
みんなが「パチン」して、移動してるでしょ?
アレはね、1度行った場所じゃないと無理なんだって!
生活魔法はね、まだ子供だからやっぱり大人が一緒じゃないとダメなんだって。
コツ?微妙ね加減ができるようになれば大丈夫みたいなんだ!
特に火加減は難しい。
実際にやってみたけど…お料理するにはまだまだだよ。
後はね、自分の色魔法によって得意不得意があるらしいんだけど…ぼくの場合、どの魔石も光らなかったからなぁ。
どうなるのかな…。
良くわかんないけど、ぼくが出来なくても誰かが助けてくれるから良いかな?
前世では、魔法が無い世界だったから自分が使えることが不思議なんだ。
魔法が使える!って喜ぶとこなんだろうけど…ぼく…怖がりだから…。
魔法も魔力も少しあればいいかも!
それよりね、この国のお勉強は楽しい!
ジュリンと一緒にお勉強するのも楽しいからね!
国の歴史を知ってくと、ホント精霊さまと聖女さまが関わってることがわかる。
そりゃーぼく大変なことになっちゃったんだなって今更ながら気付かされた感じ?
聖女さまが黒髪黒目なのは、日本が召喚の相性が良かったんだろうね?時空の歪みが関係してるって話しだったけど。
大昔は、国が困り事があると召喚してこっちの世界に来てもらってたらしいけど…。
今は国が困る前に自分達で対策をちゃんと考えて対処できるようになったらしいよ。
皆さん頑張ったんだろうな。
今も、カザンや兄上もジョーも大人たち頑張ってるもんね!
ぼくね、やっぱりお勉強はさ子供たちみんなが平等にできるようになれば良いと思うんだよな…。
だから、やっぱりラディにちゃんと伝えてみようと思うんだ。
前にさ、チュリとミュウが教会で暮らしてる子供たちに"縫う"ってことを伝えてもらったらさ…手先の器用な子供たちはすぐに覚えてくれて、頑張ってるって言ってたから。経験をしてみて、可能性が広がると、夢を見ること。努力すること。挑戦する勇気。いろんな気持ちが心に芽生えると心が豊かになると思うんだよなぁ。
ヨシ!早速ラディに話しをしよう!
「ラディーどこー?」
「はーい!ポルン?どうしたの?」
「うん!えっとね…お話しをしたくて!」
「うんうん!お茶しながらお話ししよっ!」
ぼくは、要点をまとめた紙をラディに渡して話しをしたんだ!
┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄
・学園に行くまでにこの国のことを学ばなきゃ、学園に入れないのに、何でみんなが学べないの?
お金がないと学園にも通えないのは何で?
対策→義務教育制度ができたら、みんな平等に学べる。
何故必要か→優秀な人材が埋もれてることもある。学ぶ機会があれば知識を習得できる。
結果→お仕事をすることができて経済困難が減る。悪いことする人が減る。
何故そうなるか→文字が読めたり計算ができるだけで仕事の幅が広がる。
・子育て中で、働けなくて生活困難になる場合。
対策→保育園を作る
保育園とは→先生がいて、赤ちゃんから学園に入学する前くらいまでの子供が親と離れて朝から夕方まで利用できる。
利用できるのは、仕事に行ってる時間のみ。
子供を預けている間は、働ける。
┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄ ┄
「うんとね、ざっくりしたことだけなんだけどね。細かいことは、まだまだあるけど…前世の暮らしでは、学ぶ機会は子供全員にあったから、この国は何で無いのかなぁ…って気になったんだ!上手く説明できてないかも知れないけど…ラディどうかな?」
「ポルン…ちょっとじっくり読むから待ってくれる?」
「うん!わかった!」
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