詩集☆チャーミング革命

玖保ひかる

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ひとりの秋

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秋は葉っぱが  はらり はらり
散っていくのは寂しいな
はらり はらり また 散って
とうとう木は 裸ん坊 
寒いかい?
そうね 、少しね。

秋は風が ひゅるり ひゅるり
飛んで行くのは寂しいな
ひゅるり ひゅるり  また飛んでって
とうとう風は消えてった
遠いかい?
そうね、 少しね。

消え行く秋の中で 
わたしは1人 寂しいな
ああ、冬よ
君がやってくるのかい ?
君はわたしと
一緒にいてくれるかい?


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