董卓さん、転生したのでキャラ変します!

ウシップ

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第1話 董卓さん、転生しました

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「この世は我が天下。全てのおなごと酒はわしのものよ!」

かつて自分の富と権力全てを手にし、自分の欲望のまま生きる男がいた。

その名も『董卓』


容赦のない暴力で全てを奪い、人々に恐怖と絶望を与え、民衆を支配した。
ただ、その栄華は永くは続く事はなかった‥

長安

民衆「やっと解放される!呂布様万歳!」
集団の中に縄で縛られた董卓がいる

呂布「ざまぁ、ないな。」
呂布「さぁ、ここまでだ、董卓。お前には最後の言葉すら残させない。悔やみながら死ぬがいい!」
董卓「りょ、呂布‥わしが拾ってやった恩を忘れおって‥」
呂布「恩など‥お前の悪行によってとっくに怨念に変わっておるわ!」
ヒュッ

首をはねられる刹那 
周りにいる元配下達、民衆は喜びの表情で溢れている‥

わしは何を間違えた‥?

わしは強く願った‥

もし生まれ変われるなら皆に愛されたい‥

ドシャ‥

呂布「‥哀れな奴だ‥ふん、安心しろ、天下は我がもらう!」



チュンチュンチュン‥

?「キャハハ、なんか寝てるね?」
?「シャハハ、うん、変な格好だね?」

ガバッ

董卓「こ、ここは?わしは首をはねられたはず‥」
ペタ
董卓「ちゃんとついてるな‥」

?「キャハハ、ねぇねぇ、お兄さん、お名前は?」
わしの目の前には小さな羽が生えた小さい人間が飛んでいる

董卓「わ、わしは董卓じゃ。お主らはなんじゃ⁉︎ここは黄泉の国なのか⁉︎」

キャミ「わたしはキャミ、妖精族よ」
シャミ「わたしはシャミ、同じく妖精族」
董卓「妖精族‥?」
キャミ「あなたは人間?みたいね‥」
シャミ「絶滅したかと思ってたよ!」

キャミ「ここはね、アルテミラ。このエリアは私達、妖精族のテリトリー」
シャミ「シャハハ、運が良かったよ、董卓さん」
キャミ「キャハハ、そうね、ゴブリン族のエリアだったら今頃、骨になってる!」
こいつらは何を言っている?妖精、ゴブリンなんの話だ‥?

キャミ「あー、そういうの知らない時代から転生したのね」
シャミ「まぁ、教えるの面倒臭いし、わかんなくてもその内、嫌でも分かるからいっか!」

グゥ
なんだか腹が減ってきた

董卓「‥なぁ、腹が減ってきた。何か食べるものは無いか?」
キャミ「人にモノを頼む態度じゃないけど‥まぁ、ついてきて」
シャミ「‥絶対文句言わないでね」

わしはよく分からん世界に来て、よく分からん奴についていく。

キャミ「ちなみに、あなた達、人間族は
ほとんどいないわ。」
シャミ「あなたからは欲望の匂いが染み付いているけど、残念ながらこの世界には人間族の女はいない。もう残ってるのは男だけよ」
キャミ「あと、言っとくけど私達をそういう目で見ようとしても、体は反応しないわ。」
シャミ「人間族にはそんな呪いがかけられてるわ、シャハハ!」

まさか‥おなごがいない世界‥

わしには地獄ではないか‥

いや、待てよ、わしの失敗はおなごに惑わされたがゆえ‥
こうなったら、天涯孤独ながら人々を助ける、皆に愛される英雄を目指そうではないか!
なんだか、ワクワクしてきたぞ‥!

第1話 完
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