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どんな言語でも最速でわかるようになる方法

　目次
　はじめに
　第一章　語学の目的
　第一節　なんのために習得するか
　第二節　資格や学歴と語学
　第二章　何語を習得するか
　第一節　英語から入る
　第二節　興味で決める
　第三章　習得するレベル
　第一節　英検2級レベル
　第二節　インプットからはじめる
　第四章　語学力で何をするか
　第一節　遊ぶが本義
　第二節　仕事で使うからはNG
　第三節　学びの過程を楽しむ
　おわりに
　本記事の醍醐味　最速語学習得アプリlingQ
　はじめに
　本記事は何かの外国語を短期で身につけたいと考えている方に最速でその言語を習得してネイティブが話すことが手にとるように分かるようになるための指南書です。是非どれか外国語を習得したいと考えている方は本記事をご利用ください。
　第一章　語学の目的
　ここで語学の目的について再確認したいと思います。
　第一節　なんのために習得するか
　語学を習得すると様々なメリットもあり人生が豊かになります。わたしは語学を習得する目的は主にこの人生を豊かに生きることにあると考えています。学問の目的は人生をより豊かにできることにあるとすれば語学も学問の一分野なので語学は人生を豊かにするためにあると言うことができます。あとは趣味として海外ドラマを観たり洋雑誌を読むことなども一つの重要な目的でしょう。皆さまは、語学の目的は何かと聞かれたら、どう答えるでしょうか。人それぞれ答えは異なるでしょうが、わたしの答えはこうです。わたしが外国語を学習する理由、それは楽しいからです。これに異論のある方は、少ないのではないでしょうか。中には、語学も勉強だし、つらいという方もおられるでしょうが。一言で楽しいと言っても、抽象的過ぎて、よくわからないので、もう少し具体的に説明します。楽しい理由その1は、まずその言語であいさつできることです。どういうことかというと、基本が身につくことによって、その言語の文字であるとか、発音がわかり、基本的なあいさつなどが、できるようになるということです。この段階に進めるのは、かなり悦ばしいことでしょう。
　第二節　資格や学歴と語学
　資格や大学の単位のために外国語を勉強しようとするのは世間一般の外国語を学習する動機の一つですがわたしはこの姿勢ではあまり伸びないのであまりおすすめできません。仮に資格試験に合格したり大学の単位が取れたとしても実質的な外国語運用能力は不十分なことはよくあります。つまり形式上の外国語運用能力のお墨付きと実際の外国語運用能力の間には必ずしも一致はしないということです。なので実際の外国語運用能力を高めることに専念する必要があります。多言語話者のなかには外国語資格は無意味とまで断言する方もいます。語学を習得すれば、海外旅行で困らないですし、外国語のメディアも利用できますし、資格もとることができるなど、いろいろと役に立つことは事実です。資格をとれば、仕事や学業に応用できますし、海外旅行に行っても、ほとんど困らないでしょう。また、海外のメディアの情報にアクセスして、それらを利用できることは、非常に役に立ちます。ある程度外国語の運用能力があれば、人に教えたり、本を執筆したりと、人の役に立つこともできます。これらはほんの一例に過ぎず、他にもいくらでも応用できるでしょう。とにかく、上記のとおり語学は役に立つのは確かです。
　第二章　何語を習得するか
　基本的にどの外国語を学ぶかは任意であり、自由です。自分の興味から選べばいいと思います。
　第一節　英語から入る
　わたしが学習したことがあり、それなりに運用能力がある外国語は、学習した順番にならべると、まず英語、続いて中国語、ドイツ語、フランス語です。ほかにもベトナム語や韓国語なども学習しており、ある程度分かります。そして運用能力ですが、英語から説明すると、英語はネイティブレベル、ベトナム語と中国語は基本会話レベル、韓国語とドイツ語とフランス語はそれぞれ聴いたり読んだりできるレベルです。この聞いたり読んだりできるというのは、それなりにニュースなどが理解できるくらいのレベルのことです。もちろん基本会話はできるレベルです。なので、運用能力が高い順に並べると、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語、中国語、ベトナム語の順番になります。学習期間の長さもおよそ、この順番になります。英語が一番運用能力が高く、ついで、韓国語、ドイツ語、フランス語が同じくらい、ベトナム語が最も低くなります。合計で、わたしは六カ国語以上を、十年以上学習してきたことになります。学習期間の内訳ですが、英語が8年以上、ドイツ語が2年以上、フランス語は1年以上、韓国語と中国語が半年以上になります。ベトナム語は、3ヶ月くらいです。ちなみに、次に何の外国語を学ぼうか迷っています。スペイン語やポルトガル語か、イタリア語などのラテン系の外国語か、韓国語やベトナム語をさらに向上させるか、などです。また、最近はフィンランド語にも興味があります。ただやはり日本の環境からすると英語から入るのが最も合理的な選択だと思われます。その理由としては、義務教育で英語を学んでおり、映画やドラマ、ニュースから本などの教材など英語が圧倒的な影響力を持っており、学びやすいですし英語はヨーロッパの各種言語との互換性があり、学びやすく語学の基礎となるなど、はじめに習得するといい要素が多いからです。なので最初に英語を習得した後に他の第二外国語を選ぶという流れになります。
　第二節　興味で決める
　第二外国語を何にするかは自分のニーズや習得したいかどうかなどで判断することになります。その場合に優先すべきなのは興味ですが、その理由として興味から入ったほうが意欲的に学習できるので学習効率が良いからというのが主な理由です。人間は自分が好きなものや興味があるものは吸収が良いというしくみになっているので、それを語学にも応用するわけです。他にも、目的言語の音楽を聞いたり、映画を観たり、本を読むなど、いろいろと楽しい要素はありますし、かけがえのない語学の歓びの一つに、外国の友人や恋人と意思疎通ができるようになることがあります。これは、最も大事な目的かもしれません。つまり、異文化交流をすることができるということです。
　第三章　習得するレベル
　ここで語学の目標レベルについて解説します。
　第一節　英検2級レベル
　結論から言うと語学の習得目標レベルは英検で2級のレベルが妥当になります。これからその理由を説明します。英検2級レベルは中学校の英語はほぼ完璧で高校英語も十分に理解しているレベルなので基礎は完成に近いといえます。つまりネイティブスピーカーで言えば中学生のフォーマルな会話はできるレベルなのでその言語は習得したと言っても過言ではありません。文法や単語を学習することによって、到達できるレベルなのですが、それは、文章レベルで、その外国語を理解することができるようになることです。この段階に至ると、語学が非常に楽しくなります。なぜなら、ネイティブが話したり書いたりする内容が、ある程度わかるようになり、面白いからです。この段階になると、ネイティブとコミュニケーションがとれたり、場合によっては、お金も稼げるようになるので、これは楽しいのではないでしょうか。
　第二節　インプットからはじめる
　このインプットが一番大変なアプローチで時間もかかります。山登りで言えば、なだらかな峠になり、ここが踏ん張りどころで、ここを越えればかなり習得もすすみ視野が大きく開けてきます。なので、がんばって乗り越えたい段階である。この中級段階ですべきことは、とにかく慣れが物を言うので、その外国語に、とにかく触れる時間を増やしていくことです。具体的に言うと、とにかく、その言語のネイティブの発話や文章をたくさん聞いて、読むことです。つまり、インプットに徹するということです。例えば、ニュースをたくさん聞いたり、その言語の記事をたくさん読んでみるなどすることで、わたしはNHKWORLDNEWSをなんども聞いて耳を慣らしました。また、辞書を読むのは役に立ちます。ここで注意していただきたいのは、はじめから全ての単語をおぼえようとするのではなく、重要単語から覚えていくことです。たいていの辞書は、重要単語や頻出単語は太字になっているので、それだけ読めばよく、それほど大変ではありません。この作業を繰り返していけば、自然とネイティブの発する言葉や文章がわかるようになり、気がついたら聞いて読んでわかる状態になっていることでしょう。ただし、この段階では、まだ発信力はまだまだなので要努力です。
　第四章　語学力で何をするか
　この章では、語学をどのように活かすかについて述べます。
　第一節　遊ぶが本義
　まず語学は遊ぶために使いましょう。例えば、わたしはプレイステーションのオンライン機能を使って、アメリカ人とテキストチャットなどをたくさんしました。最近は、パソコンのオンラインゲームでメールのやりとりもしています。語学を習得したら、遊びに活かすことが大事で、いかに遊びに活かしていくかを知らなければなりません。その実践方法について、参考になるように簡単に解説すると人にもよるでしょうが、語学の使い方は、だいたい話すことではないでしょうか。もちろん、読んだり聞いたりすることも多いでしょうが、海外旅行に行く場合など、実際に使わなければならない場合は多いです。海外旅行に遊びに行けば、ホテルでのやりとりや、買い物をするときなど、話すことを求められる場面は多く、ある程度の運用能力が必要になります。つまり、コミュニケーションをとれるくらいの、リスニング力やスピーキング力が必要になるということです。もし、それだけの運用ができなければ、海外旅行では楽しめないことになるでしょう。遊びを楽しむためにも運用能力を上げていきたいものです。
　第二節　仕事で使うからはNG
　ここでことわっておきますが、語学を学ぶ目的を仕事にはしないほうがいいです。先程も述べたように語学は楽しむことが大事だからです。どうしても仕事で必要な場合には仕方ありませんがなるべく避けたほうがいいです。なぜなら仕事のために語学を学ぼうとすると苦手意識や苦痛にとらわれてしまい、語学はつまらないものというマイナスイメージを持ってしまうおそれがあるからです。なのでなるべく語学は遊び目的にして学ぶようにしましょう。
　第三節　学びの過程を楽しむ
　語学は、才能とは関係なく誰でもやればできるようになるものです。また、人生を彩る優れたとても便利なツールのひとつです。目的がなんであれ、自分が好きで、自分にあったやり方で、思う存分学習して習得していけばいいのです。海外旅行も、いちだんと楽しくなるのは、間違いありません。ぜひとも、ひとつでも多くの外国語を習得して、遊んでいきたいものです。また、それがよりよい人生にも通じる道でもあります。また、これ程外国語の運用能力を身に着ければ楽しめる時代もなく、今の時代ほど外国語を学ぶのが楽しい時代もないでしょう。ともあれ、語学は楽しい。たとえ趣味だけだとしても、学ぶことには意義があり、歓迎です。
　おわりに
　本書を読んだ方には、一人でも多くの人が、語学を習得して、人生をより豊かなものとしていかれることを、強く求める次第です。貴重な時間を本書の読了にささげていただき、感謝に堪えません。
　本記事の醍醐味　最速語学習得アプリlingQ
　わたしは、外国語学習に今までウェブサイトであるlingQシステムもかなり利用しました。ここで、このlingQシステムについて簡単に説明しておきます。このシステムは、カナダ人のユーチューバーであり十カ国語以上話せる、語学の師匠であるスティーブコッフマンというかたが、息子と共同で開発したシステムです。この方は、はじめフランス語を習得してから中国語などさまざまな外国語を話せるようになり、今ではアラビア語や韓国語を含め、ほぼすべての主要言語をはなせます。また、彼は日本語も話せるのがとても嬉しいところです。この言語学習の名人の言語学習の方法は一言で言えば、多読多聴につきます。つまりとにかくたくさん聞いたり読んだりして語彙を増やし、その習得したい外国語に慣れるということです。つまり、外国語学習は慣れだというのです。この手法を活かしたのが、このシステムなのです。基本的に無料で利用できます。有料サービスであるプレミアム会員になれば、質の高いニュースなども利用でき、より高い機能もつかえるようになります。例えば、知らない単語が出て来たときに、クリックすることでチェックでき、内蔵の辞書との互換性で意味がわかるようになっています。無料でも、知らないはじめて出会う単語には、マークがあり気づけるようになっており、さまざまな教材もあります。例えば、ハリーポッターなどの小説や、TedなどのYoutubeにある動画などです。このシステムでできることは、世界中のあらゆる文献を外国語で読みながら、同時にそれを読み上げた音声を聴くことです。レッスン方法は、いたってシンプルで基本的には、とにかく選んだ言語で好きな文献やニュース、動画などを、聴きながら読むというものです。そして、はじめて出会う単語は、色がついたマーキングで目立つようになっており、出会うつど、カウントされていき、その学習している外国語の単語を、どのくらい経験できたか、数字で表示されて、わかるようになっています。要約すると、このシステムの特徴はとにかく、たくさんその学習したい言語を経験して、語彙を増やして、その言語に慣れていくということです。ぜひとも興味がある方は、インターネットで検索して実行していただきたいです。また、YouTubeの彼の動画も見てほしいです。彼は日本語でも解説しており、英語で聞き取るのが難しい方でもみれるので、ぜひとも一度みていただきたいです。