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第3話 科学者のいない冒険
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勇者パーティー。
「ねぇ、なんの依頼にする?」
「1番難しいやつでいいんじゃないか?」
「それもそうだな。サイエンっていう足手纏いがいなくなったことだしな」
勇者パーティーは、北の森の地龍退治をすることになった。
「ねぇ、方向こっちであってるの?」
「いや、わからん」
「はぁ?意味わからない!」
「サイエンがいないからな…」
しばらく皆んなが黙り込んだ。
「なぁ、ちょっと休憩にしないか?」
シーツがそう提案すると、全員が頷いた。
近くの倒木に座ることにした勇者パーティー。
「ねぇ、足の疲れが取れる薬草とってきてー」
「は?知らねえよ!そんなのサイエンの仕事だろ?」
「だってサイエンなら私たちにぴったりの薬草その辺から取ってくるじゃん!」
「っっう…」
シーツが再び提案する。
「自分に回復魔法をかければいいだろ?」
「それだと戦闘する時の魔力が足りなくなっちゃうじゃん!かと言ってポーション持ち歩くのめんどくさいし…」
「そうか、ポーション持ってたのもサイエンだったな…それにサイエンがいたら魔力配分とかもあいつが勝手にやってくれるもんな」
再び全員が黙り込んだ。
「あんな足手纏いがいなくてせいせいするっての!」
やけくそになり、サンハがそう叫ぶ。
「なぁ、誰かマッサージしてくれないか?」
「はぁ?科学的な正しいマッサージの仕方とかサイエンしか知らないでしょ?」
「いや、あいつに出来たんだから誰でもできるだろ」
サンハとモティッシュが喧嘩を始めた。
「さ、そろそろ移動再開するか」
「そうね」
「そうだな」
しばらく歩いてサンハが指を差す。
「この果実食べられるかしら」
「食べてみればいいだろ?」
「いや、危ない!毒かもしれない」
モティッシュが食べろというが、シーツがそれを止める。10分ほど言い合いになった。
「サイエンなら食べれるかどうかわかったんじゃないの?」
皆しばらく黙ったという。
「ねぇ、なんの依頼にする?」
「1番難しいやつでいいんじゃないか?」
「それもそうだな。サイエンっていう足手纏いがいなくなったことだしな」
勇者パーティーは、北の森の地龍退治をすることになった。
「ねぇ、方向こっちであってるの?」
「いや、わからん」
「はぁ?意味わからない!」
「サイエンがいないからな…」
しばらく皆んなが黙り込んだ。
「なぁ、ちょっと休憩にしないか?」
シーツがそう提案すると、全員が頷いた。
近くの倒木に座ることにした勇者パーティー。
「ねぇ、足の疲れが取れる薬草とってきてー」
「は?知らねえよ!そんなのサイエンの仕事だろ?」
「だってサイエンなら私たちにぴったりの薬草その辺から取ってくるじゃん!」
「っっう…」
シーツが再び提案する。
「自分に回復魔法をかければいいだろ?」
「それだと戦闘する時の魔力が足りなくなっちゃうじゃん!かと言ってポーション持ち歩くのめんどくさいし…」
「そうか、ポーション持ってたのもサイエンだったな…それにサイエンがいたら魔力配分とかもあいつが勝手にやってくれるもんな」
再び全員が黙り込んだ。
「あんな足手纏いがいなくてせいせいするっての!」
やけくそになり、サンハがそう叫ぶ。
「なぁ、誰かマッサージしてくれないか?」
「はぁ?科学的な正しいマッサージの仕方とかサイエンしか知らないでしょ?」
「いや、あいつに出来たんだから誰でもできるだろ」
サンハとモティッシュが喧嘩を始めた。
「さ、そろそろ移動再開するか」
「そうね」
「そうだな」
しばらく歩いてサンハが指を差す。
「この果実食べられるかしら」
「食べてみればいいだろ?」
「いや、危ない!毒かもしれない」
モティッシュが食べろというが、シーツがそれを止める。10分ほど言い合いになった。
「サイエンなら食べれるかどうかわかったんじゃないの?」
皆しばらく黙ったという。
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