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六話 恥辱と後悔
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直陽はさとこの肩を借りて店を出た。男性器が勃起していて普通に歩けない。どうしても前屈みになってしまう。
しかもそれだけでなく、頭がふわふわとどこか夢心地のようで視界もボヤける。
何かを飲まされたのだと頭では理解が出来ているが、身体が言うことを聞かない。
直陽を支えるさとこの腕の力が、女性のものではないように思えた。それでもまだ、格闘技をしているメンヘラの女性だという可能性を捨てきれずにいる。
「さとこ……さん。コーラに、何か……入れ、た……のか?」
どうにか声を出した。ところどころ音が出ずに、声になるまで何度も同じ言葉を出している。
「人のものに入れないよぉ。もしコーラに入れて全部飲んでたとしたら、もっとヘロヘロになってたんじゃない?
自分のオレンジジュースに催淫剤を入れたの」
一瞬だが、直陽は驚愕に目を見開いた。だが、すぐに目蓋がトロンと緩む。顔が熱い。
強制的に高められた性的興奮。服を脱ぎたい衝動に駆られるが、耐える。
「さと……さん……は、なんとも、ない……の、に……」
「飲み慣れちゃって、抵抗力がついちゃってねぇ。元々あんまり薬とか効かない体質だし。あれくらいだと気分上げるのにちょうどいいんだ。
それにしても効き過ぎてるね? 量多かったかなぁ」
「ま……さ……か。ドラッ……とか」
「あはは。ないない。一度試したけど、それ以降はやってないよ。あんまり効かなくってさぁ」
「いち……らって……ん、かよ……」
答えられない。一度はやってるのかと突っ込みたいが、呂律も回らなくなっている。
そんなものに手を出す悪人に引っ掛かってしまったと恐怖心が芽生える。
「何言ってるんだか分からないなぁ。もうすぐゆっくり出来るから、頑張って!」
さとこは直陽を背負った。地面から足が浮く。背負われる事は幼少期以来だ。いつから親や陽翔からの抱っこやおんぶを拒否し始めたかは覚えていないが、懐かしい気分になった。
だが、それもすぐに消える。自身の男性器が自分の腹とさとこの背中に挟まれて痛みを発している。
「……っつぅ」
「あっ。直陽君のえっちなおチンポが私の背中でビクビクしてる~」
「い……いぅ、なぁ……」
そのままさとこが歩く振動に揺られていると、自動ドアが開く音がした。どこかの建物の中に入ったようだ。「イラッシャイマセ」という機械音声が響く。
ピッ、ピッ、とパネルを操作する音が聞こえて、重い目蓋を開けると、さとこが部屋を操作しており、手のひらサイズの紙が出てきた。
それを受付らしきところへ持っていく。受付は店員の顔が見えない。首から胸元あたりまでと、さとことやり取りをする手だけが見えている。
「すみません、この人酔っちゃって」
「そうですか……。こちら鍵です。精算はお帰りの時にお願い致します」
店員は感情がないかのような淡々とした接客業務で鍵を渡した。
ここでようやくラブホテルらしいと気付いた。初めて入る場所である。彼女が出来るまでは縁がないと思っていた場所でもある。
部屋の中に連れていかれ、ベッドに投げるように横にさせられた。といっても起き上がる事は出来ない。
身体が熱い。早く精子を出したい。
直陽は自身の男性器に手を伸ばした。触ると発熱しているかのように熱い。どんなにエロ本で興奮してもここまで熱くなる事はない。
「触っちゃだーめ」
さとこが直陽の手を弾いた。そして、両手を頭の上で一括りにされた。タオルで縛られてしまう。
「腕はこのまま上にあげててね」
そして、直陽のシャツのボタンが一つずつ外された。露わになる肉体。貧弱な身体を見られた事で激しい羞恥心に顔を真っ赤に染める。
ズボンと下着も脱がされて、気付けば全裸だ。泣きたい程の羞恥心を感じているが、直陽は言われた通り腕を上に上げたままでいる。
直陽自身、何故かは分からない。ただ、見られる事に対し、段々と悦びを感じ始めている。
「大っきいチンポだね。でも……」
さとこが何をするのかと見ていると、更に驚愕した。
「俺の方がデカいね」
「……!! なぁっ?」
緩んで力の入らなかった口に、強い力が込められた。それ程の衝撃だった。
スカートを捲り、男物のボクサーパンツを下ろしたさとこの下半身には男の象徴が堂々と上を向いて主張していた。
直陽より大きい肉棒は二十センチを越える長さでもあり、太さも十分にある。
さとこは女性ではなかったのだ。
兄の恋人が男性である事、その相手とラブホテルで身体の関係を持とうとしている事。直陽は自分の行いを後悔した。
陽翔から恋人を寝取ろうなんて考えなければ……──。
さとこの見た目は下半身を除けば女性のままである。直陽の太ももの上に座り込んださとこは、そのまま自身の性器と直陽の性器を裏筋を合わせるように擦り合わせ、右手で二つのそれを握った。
「……ひぅっ」
それだけで直陽の口からは女性のような高い声が漏れる。
「あれ、まだ気付いてなかったんだね? 骨格といい、力の強さとか、声とかさぁ、絶対女じゃないでしょ。
直陽君ってばじゅーんすーい」
「だって……ミスコン……」
「あぁ、ミスター女装コンテストね。直陽君を騙す為にミスコンって言い方したに決まってるじゃん。でも準優勝は本当。
やっぱり綺麗な顔してるから女装しても似合うんだよね、俺って」
「さ、さとこ……さん。ひっ、そ、それっ」
「気持ちいい? あと残念ながら俺の名前は、諭って言うんだ。これからそう呼んでくれないか?」
「諭……さん」
「それいいね! 陽翔は呼び捨てだから、さん付けで呼ばれるの新鮮」
「兄……さんの事、愛して……ないのかよ?」
「愛してるよ。この宇宙上で一番愛してる。陽翔は素敵な人だよね。この俺の心を掴んで離さない。陽翔以上に好きになる人は現れないよ。
今まで何股ってしてきたけどさ、陽翔と出会って初めて他の人が目に映らなくなった。
だーい好き過ぎて、陽翔の為なら何でもしてあげたくなるんだよねぇ」
「じゃあ……なんで、俺に、こんな事……?」
ここまで陽翔への愛をハッキリと口に出したのだ。軽率な浮気とは考えにくい。
直陽はもしかして……と想像する。
陽翔の恋人だと知っていて、寝取る為に近付いた事への罰なのか。気付かない内に嫌われてしまい、辱める為にしているのか。
だが、答えは直陽の想像外のものであった。
「陽翔に近いものを感じたから」
「……は?」
「俺、陽翔が好きなの。大好きなの。愛してるの。直陽君は陰キャ童貞じゃん?
陽翔とは全然似てないし、頭堅いし、面白味もないし、食事の好みも全然合わないし、見た目もダサいし、話しててつまらないし、正直タイプじゃないんだけど……」
「なら、もういいだろ。帰してくれ」
「……だけど。やっぱり陽翔の弟なんだなぁって。陽翔のDNAを感じたから、一度は抱いておかないとって思ったんだよ」
諭の言っている意味が分からなかった。しかも話しながら男性器を握っている手を上下に動かし始めた。
喘ぎながら聞いていると、おかしな気分になってくる。
「……い、イク……っ!」
陰茎を何度も擦られるとすぐに射精してしまった。精液は胸に向かって発射され、白い身体に馴染むように透明に近い色の白濁液が吐き出された。
「早っ! 早過ぎるよ。つーかザーメンの色うっす! ねぇ、絶対今日の朝とかに玉ん中空になるまでオナニーしたでしょ?
あ、レストランでトイレ行ったのって、もしかして処理してたわけ? まさか女装した俺に反応して!? キモいっ!」
射精をしてボーッとした頭に、酷い暴言が浴びせられた。少しして頭がハッキリしてくると怒りが湧いてくる。
「わ、悪いかよ!? どうせ日常生活で唯一の楽しみといえばオナニーだよっ! いきなり襲っておいてその言い草はなんだよ!?
兄さんに言いつけて別れさせるぞ!?」
「いいの?」
「は?」
「あぁ、別れさせてから俺と付き合いたいのか」
「違っ! そんなんじゃ……」
「でもさぁ、また勃起してるよ?」
諭に指をさされて自身の男性器を見ると、一度は柔らかくなった性器が怒りの興奮と共に再度固くなっている。
近寄ってはならなかったのだ。まして、寝取ろうなんて考えなければ……。直陽は目に涙を溜め、悔しげに唇を噛んでいた。
───────────────────
※直陽視点で書いているので作中に載せられなかった話。
実は諭はレストランにいた時点で勃起していました。押し上がったスカートの状態で直陽をおんぶして歩いていたのです。
夜という事もあり、目立たなかったので見られていません。
しかもそれだけでなく、頭がふわふわとどこか夢心地のようで視界もボヤける。
何かを飲まされたのだと頭では理解が出来ているが、身体が言うことを聞かない。
直陽を支えるさとこの腕の力が、女性のものではないように思えた。それでもまだ、格闘技をしているメンヘラの女性だという可能性を捨てきれずにいる。
「さとこ……さん。コーラに、何か……入れ、た……のか?」
どうにか声を出した。ところどころ音が出ずに、声になるまで何度も同じ言葉を出している。
「人のものに入れないよぉ。もしコーラに入れて全部飲んでたとしたら、もっとヘロヘロになってたんじゃない?
自分のオレンジジュースに催淫剤を入れたの」
一瞬だが、直陽は驚愕に目を見開いた。だが、すぐに目蓋がトロンと緩む。顔が熱い。
強制的に高められた性的興奮。服を脱ぎたい衝動に駆られるが、耐える。
「さと……さん……は、なんとも、ない……の、に……」
「飲み慣れちゃって、抵抗力がついちゃってねぇ。元々あんまり薬とか効かない体質だし。あれくらいだと気分上げるのにちょうどいいんだ。
それにしても効き過ぎてるね? 量多かったかなぁ」
「ま……さ……か。ドラッ……とか」
「あはは。ないない。一度試したけど、それ以降はやってないよ。あんまり効かなくってさぁ」
「いち……らって……ん、かよ……」
答えられない。一度はやってるのかと突っ込みたいが、呂律も回らなくなっている。
そんなものに手を出す悪人に引っ掛かってしまったと恐怖心が芽生える。
「何言ってるんだか分からないなぁ。もうすぐゆっくり出来るから、頑張って!」
さとこは直陽を背負った。地面から足が浮く。背負われる事は幼少期以来だ。いつから親や陽翔からの抱っこやおんぶを拒否し始めたかは覚えていないが、懐かしい気分になった。
だが、それもすぐに消える。自身の男性器が自分の腹とさとこの背中に挟まれて痛みを発している。
「……っつぅ」
「あっ。直陽君のえっちなおチンポが私の背中でビクビクしてる~」
「い……いぅ、なぁ……」
そのままさとこが歩く振動に揺られていると、自動ドアが開く音がした。どこかの建物の中に入ったようだ。「イラッシャイマセ」という機械音声が響く。
ピッ、ピッ、とパネルを操作する音が聞こえて、重い目蓋を開けると、さとこが部屋を操作しており、手のひらサイズの紙が出てきた。
それを受付らしきところへ持っていく。受付は店員の顔が見えない。首から胸元あたりまでと、さとことやり取りをする手だけが見えている。
「すみません、この人酔っちゃって」
「そうですか……。こちら鍵です。精算はお帰りの時にお願い致します」
店員は感情がないかのような淡々とした接客業務で鍵を渡した。
ここでようやくラブホテルらしいと気付いた。初めて入る場所である。彼女が出来るまでは縁がないと思っていた場所でもある。
部屋の中に連れていかれ、ベッドに投げるように横にさせられた。といっても起き上がる事は出来ない。
身体が熱い。早く精子を出したい。
直陽は自身の男性器に手を伸ばした。触ると発熱しているかのように熱い。どんなにエロ本で興奮してもここまで熱くなる事はない。
「触っちゃだーめ」
さとこが直陽の手を弾いた。そして、両手を頭の上で一括りにされた。タオルで縛られてしまう。
「腕はこのまま上にあげててね」
そして、直陽のシャツのボタンが一つずつ外された。露わになる肉体。貧弱な身体を見られた事で激しい羞恥心に顔を真っ赤に染める。
ズボンと下着も脱がされて、気付けば全裸だ。泣きたい程の羞恥心を感じているが、直陽は言われた通り腕を上に上げたままでいる。
直陽自身、何故かは分からない。ただ、見られる事に対し、段々と悦びを感じ始めている。
「大っきいチンポだね。でも……」
さとこが何をするのかと見ていると、更に驚愕した。
「俺の方がデカいね」
「……!! なぁっ?」
緩んで力の入らなかった口に、強い力が込められた。それ程の衝撃だった。
スカートを捲り、男物のボクサーパンツを下ろしたさとこの下半身には男の象徴が堂々と上を向いて主張していた。
直陽より大きい肉棒は二十センチを越える長さでもあり、太さも十分にある。
さとこは女性ではなかったのだ。
兄の恋人が男性である事、その相手とラブホテルで身体の関係を持とうとしている事。直陽は自分の行いを後悔した。
陽翔から恋人を寝取ろうなんて考えなければ……──。
さとこの見た目は下半身を除けば女性のままである。直陽の太ももの上に座り込んださとこは、そのまま自身の性器と直陽の性器を裏筋を合わせるように擦り合わせ、右手で二つのそれを握った。
「……ひぅっ」
それだけで直陽の口からは女性のような高い声が漏れる。
「あれ、まだ気付いてなかったんだね? 骨格といい、力の強さとか、声とかさぁ、絶対女じゃないでしょ。
直陽君ってばじゅーんすーい」
「だって……ミスコン……」
「あぁ、ミスター女装コンテストね。直陽君を騙す為にミスコンって言い方したに決まってるじゃん。でも準優勝は本当。
やっぱり綺麗な顔してるから女装しても似合うんだよね、俺って」
「さ、さとこ……さん。ひっ、そ、それっ」
「気持ちいい? あと残念ながら俺の名前は、諭って言うんだ。これからそう呼んでくれないか?」
「諭……さん」
「それいいね! 陽翔は呼び捨てだから、さん付けで呼ばれるの新鮮」
「兄……さんの事、愛して……ないのかよ?」
「愛してるよ。この宇宙上で一番愛してる。陽翔は素敵な人だよね。この俺の心を掴んで離さない。陽翔以上に好きになる人は現れないよ。
今まで何股ってしてきたけどさ、陽翔と出会って初めて他の人が目に映らなくなった。
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「じゃあ……なんで、俺に、こんな事……?」
ここまで陽翔への愛をハッキリと口に出したのだ。軽率な浮気とは考えにくい。
直陽はもしかして……と想像する。
陽翔の恋人だと知っていて、寝取る為に近付いた事への罰なのか。気付かない内に嫌われてしまい、辱める為にしているのか。
だが、答えは直陽の想像外のものであった。
「陽翔に近いものを感じたから」
「……は?」
「俺、陽翔が好きなの。大好きなの。愛してるの。直陽君は陰キャ童貞じゃん?
陽翔とは全然似てないし、頭堅いし、面白味もないし、食事の好みも全然合わないし、見た目もダサいし、話しててつまらないし、正直タイプじゃないんだけど……」
「なら、もういいだろ。帰してくれ」
「……だけど。やっぱり陽翔の弟なんだなぁって。陽翔のDNAを感じたから、一度は抱いておかないとって思ったんだよ」
諭の言っている意味が分からなかった。しかも話しながら男性器を握っている手を上下に動かし始めた。
喘ぎながら聞いていると、おかしな気分になってくる。
「……い、イク……っ!」
陰茎を何度も擦られるとすぐに射精してしまった。精液は胸に向かって発射され、白い身体に馴染むように透明に近い色の白濁液が吐き出された。
「早っ! 早過ぎるよ。つーかザーメンの色うっす! ねぇ、絶対今日の朝とかに玉ん中空になるまでオナニーしたでしょ?
あ、レストランでトイレ行ったのって、もしかして処理してたわけ? まさか女装した俺に反応して!? キモいっ!」
射精をしてボーッとした頭に、酷い暴言が浴びせられた。少しして頭がハッキリしてくると怒りが湧いてくる。
「わ、悪いかよ!? どうせ日常生活で唯一の楽しみといえばオナニーだよっ! いきなり襲っておいてその言い草はなんだよ!?
兄さんに言いつけて別れさせるぞ!?」
「いいの?」
「は?」
「あぁ、別れさせてから俺と付き合いたいのか」
「違っ! そんなんじゃ……」
「でもさぁ、また勃起してるよ?」
諭に指をさされて自身の男性器を見ると、一度は柔らかくなった性器が怒りの興奮と共に再度固くなっている。
近寄ってはならなかったのだ。まして、寝取ろうなんて考えなければ……。直陽は目に涙を溜め、悔しげに唇を噛んでいた。
───────────────────
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