64 / 241
城人編
月夜の魔の手
しおりを挟む
デザートのアイスクリームも食べ終え、シズはバルコニーのベンチに座っていた。暑い。身体が火照る。それになんか気持ち悪い。昼間も結構食べたし、食べ過ぎかとシズはお腹を撫ぜる。少し吐きそうだ。
「どうした? 」
顔を上げると、アザムがいた。
「なんか暑い」
「ほらみな。ベスト着た方が良かったんじゃないの? 」
シズはぐうの音もでなかった。ジャケット脱ぎたい。けどベストを着ていないのにジャケットを脱ぐのはマナー違反だ。まあ、着てきていない時点でもうマナー違反だけど。シズの思考はぐだぐだになる。
「あと、なんか気持ち悪い」
「え? 」
アザムが焦る。
「どうかしたのか? 」
ラリマもやってきた。
「なんか気持ち悪いらしいよ」
「ああ。カンダ、それ食べ過ぎだよ。君昼の時も僕らの倍食べていただろう。さっきも皿いっぱいに盛って。食い意地はり過ぎだ」
シズはもう本当にぐうの音がでない。
「あ、シラーさん」
ラリマが近くに来たシラーを呼んだ。
「どうした? 」
「カンダが食べ過ぎで気持ち悪いみたいで」
ラリマの口調が半笑いだった。
「え、大丈夫かい? カンダ」
シラーはそう言って背中を撫ぜてくれた。優しいのはあなただけだとシズはガチで泣きそうになった。
「まだもう少し晩餐会終わらないけど我慢できるか? 」
「ちょっと厳しい。吐きそうです……。すいません」
シズは視界が少し霞んでいる気がする。
「仕方ない先に宿に帰りなさい。一緒に帰ってあげたいけど、これは私達のための晩餐会だからね……」
賓客が二人も抜けるのは抜けにくいということをシラーはにおわせた。
「大丈夫です。宿すぐそこなんで。一人で戻れます」
「カンダなら大丈夫ですよ」
ラリマが言った。
「くれぐれも気を付けてね。セドニ副局長には私が伝えておくから」
「マジですいません」
口を押えながらバルコニーから、シズは大広間を抜けるとそのまま晩餐会を後にした。
あつい。あつい。やばい。
城を出ると、シズはすぐジャケットを脱いだ。ジャケットを右手に持って、左手を塀につく。さっきよりシズの視界がぼやけてきた。足元がおぼつかない。食べ過ぎでここまでなるか? もしかして酔った? さっき飲んだ奴もしかしてお酒だったのか。けどあんなジュースみたいなのでこんなになるか。そうだとしたら私どんだけ弱いんだよ。シズはぐるぐる考える。立ち止まり塀に背中を預け、シャツのボタンを二つ外した。そしてズボンからシャツの裾を出す。すぐ近くの宿なのにこんなに遠い。
「ああ、しんどい」
早くベッドで寝よう。シズがそう願い、塀から背中を離した瞬間、背後に人の気配がした。振り向くより先に首に腕を回された。手からジャケットが落ちる。そのまま引きずられ路地裏へと連れ込まれた。咄嗟に顎を引いた。頭の中ではセッシサン教官の授業が瞬時に蘇った。
(背後から首に手を回された時。まず初めに俯いて気道を確保しろ)
引きずられながら、シズは左手で相手の腕を掴む。
(そして、利き手じゃない方の手で首に回された腕を振りほどこうとしろ)
右手を握りしめる。
(けどそれはフェイクだ。空いている腕で、)
シズは相手の脇腹に肘打ちをする。相手が怯んだ隙にしゃがみ、シズは拘束から逃げる。本当は掴んだ腕を捻り相手を押さえつけたかったが身体が思い通りに動かない。
「くそっ」
シズは悔しさを吐き捨て、壁を頼りに立ち上がると相手と対峙する。月明かりは十分だった。けれど相手の顔が見えない。どんなに明るくても分からない。相手は薄気味悪い白い仮面をつけていた。また、視界が歪む。シズは口元を押さえる。ああ、気持ち悪い。冷たい汗が流れるのが分かった。それでも相手から目をそらさないようにと唇を噛み締める。
背丈とガタイの良さから男だと判断した。仮面の男は言葉を発しない。すると懐から出したのか右手にナイフが握られていた。いつ出したのか見えなかった。銀色の歯が月光を浴びる。仮面の男が一歩こっちへ踏み出したかと思えば一気に距離をつめて仮面の男は左手で私の首を掴んだ。速い。こいつはやばい、敵わない。頭の中でシズは危機を巡らせるが、自慢の身体が動かない。そして裾の下からナイフが入ってきたかと思うとブチブチッとちぎれる音が聞こえた。シャツのボタンが全て外された。
「傷物になりたくないだろう?」
仮面のせいかくぐもった声だった。仮面の男はナイフをシズの頬にあてる。シズは意識がとびそうだ。息もあがっている。口端をやっとのことで釣り上げて押し出すように笑声を出した。
「さすが、きめぇ奴は、趣味悪いな」
シズはナイフの刃を左手で掴み。痛さで意識をギリギリ繋ぎとめる。ナイフを掴んだせいで相手が少し狼狽した。右手でシズは、仮面の男の顎を殴ってやろうとしたが、男が後ろへさがり空振りした。そこから無理矢理、シズは仮面の男の右腕を掴んだ。考えはない。掴めばどうにかなると思った。けれどそれも上手くいかず、シズが掴めたのは袖の布だけだった。そのままシズが地面に倒れると仮面の男の袖が肩から破れた。肌が見えた仮面の男の腕を見上げる。
月明かりで薄らとしか見えなかった。けれどシズは見えた。仮面の男の二の腕に十字の傷があった。十字の傷。どこかで聞いた。シズは思い出そうとはしてみるが頭が回らない。血だらけの左手を握りしめる。立ち上がろうとするが身体はもう動かない。限界だ。仮面の男が私に手を伸ばす。
「カンダ!! 」
仮面の男の動きが止まった。
「誰だ、貴様! 」
セドニが怒鳴る。仮面の男は路地裏の奥へと逃げ去る。シズはくやしかったが、助かった。
「おい! 待て! 」
待てと叫んだがセドニは仮面の男を追いかけなかった。シズに駆け寄ると上体を起こさせた。シズの視界にセドニの焦った顔が、ぼんやりあった。
「おい、カンダ! しっかりしろ! カンダ! 」
耳元でうるせぇ。聞こえてる。助かりましたよ。すいません。どれかひとつでも、シズは口にしようとした。けれど口から出るのは熱を帯びた吐息だけだ。セドニはシズの左手首を握った。
「お前、血が」
それは自分でやったんです。それもシズは言葉に出来なかった。ああ、もう無理。寝る。シズはそう思った瞬間、意識がブラックアウトした。
「どうした? 」
顔を上げると、アザムがいた。
「なんか暑い」
「ほらみな。ベスト着た方が良かったんじゃないの? 」
シズはぐうの音もでなかった。ジャケット脱ぎたい。けどベストを着ていないのにジャケットを脱ぐのはマナー違反だ。まあ、着てきていない時点でもうマナー違反だけど。シズの思考はぐだぐだになる。
「あと、なんか気持ち悪い」
「え? 」
アザムが焦る。
「どうかしたのか? 」
ラリマもやってきた。
「なんか気持ち悪いらしいよ」
「ああ。カンダ、それ食べ過ぎだよ。君昼の時も僕らの倍食べていただろう。さっきも皿いっぱいに盛って。食い意地はり過ぎだ」
シズはもう本当にぐうの音がでない。
「あ、シラーさん」
ラリマが近くに来たシラーを呼んだ。
「どうした? 」
「カンダが食べ過ぎで気持ち悪いみたいで」
ラリマの口調が半笑いだった。
「え、大丈夫かい? カンダ」
シラーはそう言って背中を撫ぜてくれた。優しいのはあなただけだとシズはガチで泣きそうになった。
「まだもう少し晩餐会終わらないけど我慢できるか? 」
「ちょっと厳しい。吐きそうです……。すいません」
シズは視界が少し霞んでいる気がする。
「仕方ない先に宿に帰りなさい。一緒に帰ってあげたいけど、これは私達のための晩餐会だからね……」
賓客が二人も抜けるのは抜けにくいということをシラーはにおわせた。
「大丈夫です。宿すぐそこなんで。一人で戻れます」
「カンダなら大丈夫ですよ」
ラリマが言った。
「くれぐれも気を付けてね。セドニ副局長には私が伝えておくから」
「マジですいません」
口を押えながらバルコニーから、シズは大広間を抜けるとそのまま晩餐会を後にした。
あつい。あつい。やばい。
城を出ると、シズはすぐジャケットを脱いだ。ジャケットを右手に持って、左手を塀につく。さっきよりシズの視界がぼやけてきた。足元がおぼつかない。食べ過ぎでここまでなるか? もしかして酔った? さっき飲んだ奴もしかしてお酒だったのか。けどあんなジュースみたいなのでこんなになるか。そうだとしたら私どんだけ弱いんだよ。シズはぐるぐる考える。立ち止まり塀に背中を預け、シャツのボタンを二つ外した。そしてズボンからシャツの裾を出す。すぐ近くの宿なのにこんなに遠い。
「ああ、しんどい」
早くベッドで寝よう。シズがそう願い、塀から背中を離した瞬間、背後に人の気配がした。振り向くより先に首に腕を回された。手からジャケットが落ちる。そのまま引きずられ路地裏へと連れ込まれた。咄嗟に顎を引いた。頭の中ではセッシサン教官の授業が瞬時に蘇った。
(背後から首に手を回された時。まず初めに俯いて気道を確保しろ)
引きずられながら、シズは左手で相手の腕を掴む。
(そして、利き手じゃない方の手で首に回された腕を振りほどこうとしろ)
右手を握りしめる。
(けどそれはフェイクだ。空いている腕で、)
シズは相手の脇腹に肘打ちをする。相手が怯んだ隙にしゃがみ、シズは拘束から逃げる。本当は掴んだ腕を捻り相手を押さえつけたかったが身体が思い通りに動かない。
「くそっ」
シズは悔しさを吐き捨て、壁を頼りに立ち上がると相手と対峙する。月明かりは十分だった。けれど相手の顔が見えない。どんなに明るくても分からない。相手は薄気味悪い白い仮面をつけていた。また、視界が歪む。シズは口元を押さえる。ああ、気持ち悪い。冷たい汗が流れるのが分かった。それでも相手から目をそらさないようにと唇を噛み締める。
背丈とガタイの良さから男だと判断した。仮面の男は言葉を発しない。すると懐から出したのか右手にナイフが握られていた。いつ出したのか見えなかった。銀色の歯が月光を浴びる。仮面の男が一歩こっちへ踏み出したかと思えば一気に距離をつめて仮面の男は左手で私の首を掴んだ。速い。こいつはやばい、敵わない。頭の中でシズは危機を巡らせるが、自慢の身体が動かない。そして裾の下からナイフが入ってきたかと思うとブチブチッとちぎれる音が聞こえた。シャツのボタンが全て外された。
「傷物になりたくないだろう?」
仮面のせいかくぐもった声だった。仮面の男はナイフをシズの頬にあてる。シズは意識がとびそうだ。息もあがっている。口端をやっとのことで釣り上げて押し出すように笑声を出した。
「さすが、きめぇ奴は、趣味悪いな」
シズはナイフの刃を左手で掴み。痛さで意識をギリギリ繋ぎとめる。ナイフを掴んだせいで相手が少し狼狽した。右手でシズは、仮面の男の顎を殴ってやろうとしたが、男が後ろへさがり空振りした。そこから無理矢理、シズは仮面の男の右腕を掴んだ。考えはない。掴めばどうにかなると思った。けれどそれも上手くいかず、シズが掴めたのは袖の布だけだった。そのままシズが地面に倒れると仮面の男の袖が肩から破れた。肌が見えた仮面の男の腕を見上げる。
月明かりで薄らとしか見えなかった。けれどシズは見えた。仮面の男の二の腕に十字の傷があった。十字の傷。どこかで聞いた。シズは思い出そうとはしてみるが頭が回らない。血だらけの左手を握りしめる。立ち上がろうとするが身体はもう動かない。限界だ。仮面の男が私に手を伸ばす。
「カンダ!! 」
仮面の男の動きが止まった。
「誰だ、貴様! 」
セドニが怒鳴る。仮面の男は路地裏の奥へと逃げ去る。シズはくやしかったが、助かった。
「おい! 待て! 」
待てと叫んだがセドニは仮面の男を追いかけなかった。シズに駆け寄ると上体を起こさせた。シズの視界にセドニの焦った顔が、ぼんやりあった。
「おい、カンダ! しっかりしろ! カンダ! 」
耳元でうるせぇ。聞こえてる。助かりましたよ。すいません。どれかひとつでも、シズは口にしようとした。けれど口から出るのは熱を帯びた吐息だけだ。セドニはシズの左手首を握った。
「お前、血が」
それは自分でやったんです。それもシズは言葉に出来なかった。ああ、もう無理。寝る。シズはそう思った瞬間、意識がブラックアウトした。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【長編・完結】私、12歳で死んだ。赤ちゃん還り?水魔法で救済じゃなくて、給水しますよー。
BBやっこ
ファンタジー
死因の毒殺は、意外とは言い切れない。だって貴族の後継者扱いだったから。けど、私はこの家の子ではないかもしれない。そこをつけいられて、親族と名乗る人達に好き勝手されていた。
辺境の地で魔物からの脅威に領地を守りながら、過ごした12年間。その生が終わった筈だったけど…雨。その日に辺境伯が連れて来た赤ん坊。「セリュートとでも名付けておけ」暫定後継者になった瞬間にいた、私は赤ちゃん??
私が、もう一度自分の人生を歩み始める物語。給水係と呼ばれる水魔法でお悩み解決?
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
老聖女の政略結婚
那珂田かな
ファンタジー
エルダリス前国王の長女として生まれ、半世紀ものあいだ「聖女」として太陽神ソレイユに仕えてきたセラ。
六十歳となり、ついに若き姪へと聖女の座を譲り、静かな余生を送るはずだった。
しかし式典後、甥である皇太子から持ち込まれたのは――二十歳の隣国王との政略結婚の話。
相手は内乱終結直後のカルディア王、エドモンド。王家の威信回復と政権安定のため、彼には強力な後ろ盾が必要だという。
子も産めない年齢の自分がなぜ王妃に? 迷いと不安、そして少しの笑いを胸に、セラは決断する。
穏やかな余生か、嵐の老後か――
四十歳差の政略婚から始まる、波乱の日々が幕を開ける。
転生皇女セラフィナ
秋月真鳥
恋愛
公爵家のメイド・クラリッサは、幼い主君アルベルトを庇って十五歳で命を落とした。
目覚めたとき、彼女は皇女セラフィナとして生まれ変わっていた——死の、わずか翌日に。
赤ん坊の身体に十五歳の記憶を持ったまま、セラフィナは新しい人生を歩み始める。
皇帝に溺愛され、優しい母に抱かれ、兄に慈しまれる日々。
前世で冷遇されていた彼女にとって、家族の愛は眩しすぎるほどだった。
しかし、セラフィナの心は前世の主・アルベルトへの想いに揺れ続ける。
一歳のお披露目で再会した彼は、痩せ細り、クラリッサの死を今も引きずっていた。
「わたしは生涯結婚もしなければ子どもを持つこともない。わたしにはそんな幸福は許されない」
そう語るアルベルトの姿に、セラフィナは決意する。
言葉も満足に話せない。自由に動くこともできない。前世の記憶を明かすこともできない。
それでも、彼を救いたい。彼に幸せになってほしい。
転生した皇女が、小さな身体で挑む、長い長い物語が始まる。
※ノベルアップ+、小説家になろうでも掲載しています。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる