【900文字BL】弟をお仕置きするまで、作者読了53秒。

中山(ほ)

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事案、のち、施錠

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「はぁ……ぁ」

 鼻をくすぐる甘い香り、ひとつだけの小さな窓は、隅がわずかに曇り始めていた。

 事が終わり、寝台で残り香のような快感に身を震わせている、すぐ下の弟の姿。

 見ているだけで身体の奥から再び熱が上がってくる気がして、ふと、目を逸らすと、部屋のドアがゆっくり開かれようとしていた。

「あぇ?にーさん?なんで、はだか?」

 寝ぼけ眼で隙間から顔を覗かせたのは末の弟、俺は慌ててドアへとへばりついた。

「ちょ、まって!」

 なんとか大きく開かれる前に手をかけて、顔を貼り付けるように、うちの家族特有の、透き通った紫の瞳同士で向かい合った。

「ど、どうしたんだ、こんな、夜中に?」

「おといれいったの、そしたらにーさんのおへや、こえしたから?」

 こくりと首を傾げ、その動きに顔を縁取る銀の巻き毛がくるんと揺れた。

「そ、そうか、兄さんは、な、ちょっと暑か、暑かったんだ!服はな、暑かったから……」

 ぴとりと差し込まれた小さな手が俺の腹へと当てられた。

「にーさん、ちめたい」

「……ほら、おねむだろう?お部屋、帰ろうな?」

「……うん」

 俺は廊下へと出て、ちゃんと自分の部屋に帰るのを見送って自室へと戻った。

 かちゃり

 しっかりと鍵をかける。

 くすくすと、寝台から笑い声。
 枕に顔を埋めながら震えている。

 俺は、机に放かっておいた髪紐を摘み上げて自分の髪を括り直した。
 そして、寝台に乗り上げて後ろからのしかかる。

「ちょ、兄さん、重い……」

 抗議の声を聞き流し、俺と同じまっすぐな銀の髪をかき分けて、無理やり顔をむかせて口を重ねた。

 すぐに、飴のように蕩け始めた瞳に満足して解放し、腰をつかんで引き上げた。

 垂れ落ちていた白濁が、上を向いた事で堰き止められる。

「ぁ、そんな……あぁっ!」

 止めようとする声を無視して、熱くぬかるむそこへと俺自身を突き入れた。

「お兄ちゃんを笑った罰だ」

「ひゃぁ!?……ぁ、おくぅ、すご…」

 そんな溶け切った声に、罰にならなかったなと苦笑して、再び弟を揺さぶり始めた。




---


あとがきっぽいもの

※実験中につき、明日の21:00を過ぎたらこのお話は削除予定です。刹那の事案をお楽しみください

最後までありがとうございます~

どんだけ短くかけるか挑戦してみました

作者の計測では読了53秒でしたが、皆様は何秒かかりましたか?

読了タイムを計ってみるのも面白いかも?

良かったら教えてください~


速読級 ~45秒 爆速!

作者   53秒 情緒どこいった?

標準  1分30秒 頭で映像補完

耽溺   3分~ じっくり派

ちなみに 1500pt超えたら書籍化申請して 審査の人の計測タイム教えてもらえたらなと思ってます~
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