30 / 50
30 あらぬ疑惑
しおりを挟む
ハアハアと肩で息をしながらわたしは途方に暮れる。
この剣を抜かないと正式に女王って認められない。この気まずい雰囲気……どうにかしないと。
宰相のハルフダンを見るが、手と首を振りながら後ずさりしている。おい、お前がやれって言ってこんな状況になったんじゃないか。今さらわたしは知りませんみたいな顔するな。
来賓の視線がわたしから別のほうへと移る。誰かがこっちのほうへ歩いてくる。
あれは……派手なドレスに毛皮のコートを羽織ったいけすかない女。司祭のミアだ。
イェリング王の名代として来ていたらしいけど。本来なら名代ってセヴェリン王子が来るべきだよね。なんでまたこんな女が選ばれたんだろ。っていうか、なんで前に出てくるんだ。お前がこの状況をどうにかしてくれるのか。
「来賓の方々、お静かに。驚かれるのも無理はありませんが。王位継承者であるアネリーゼ姫が神剣グルヴェイグを抜くことが出来ない……。ですがこの状況、わたしなら説明することができます」
ミアが祭壇前に立ち、周りを見渡しながら言った。
大聖堂内が静まり返る。すかさずハルフダンがなぜあなたが、と質問する。
「わたしは司祭という立場上、各国の逸話や伝説に精通しております。まずはその神剣グルヴェイグ。かつてこの地を支配していた邪竜を倒す際に神から授けられたもの。最初の持ち主はもちろん初代ロスキレ王。ここまではわざわざ説明せずともご存じかと思いますが」
なんだ、もったいぶって。それぐらいならわたしだって知ってる。問題はアネリーゼ姫であるはずのわたしが剣を抜けないことだ。中身が本物じゃないってことは誰も知らない。説明なんか出来るはずないんだ。
「その剣はロスキレ王の血族、正統な王位継承者に代々引き継がれています。ロスキレの歴史上、その剣が度々起こした奇跡についてはここでは割愛しますが……。歴代の王の中にその剣が扱えなかった方がいるのをご存じですか? そう、今のアネリーゼ姫のように」
再び来賓たちがざわつきはじめる。
わたしみたいに剣が抜けなかった王様がいる? そんなのは知らない。ネットでも載ってないだろう、そんなゲームに直接関係なさそうなこと。
「ロスキレ正史にも名を抹消されていますので無理はありませんね。なぜわたしが知っているのかというと、イェリング、そして帝国の公文書館に自由に出入りし、閲覧できる権利を有している他ありません。そこで改めてロスキレの歴史を調べていたところ……いたのですよ。グルヴェイグを使えない、つまりは神から王と認められなかった王が」
ミアは得意そうな顔で続ける。
「今から二百年ほど前に父王を弑逆し、王位を簒奪したアンドレアス。原因は世継ぎ問題であったようですね。結局のところそのアンドレアスは弟のユリウスに倒されてしまうわけですが。ここでおかしいと思いませんか? アンドレアスはかりそめとはいえ王位にあり、ロスキレ王の正統な血族でもある。強力な神剣グルヴェイグを持っていたにも関わらず、なぜあっけなく倒されてしまったか」
ミアの瞳はまっすぐにわたしを見つめる。わたしはごくりと息をのんだ。
「ここからが本題です。アンドレアスはグルヴェイグを使えなかった。それはなぜか。形的には王位に就いたとはいえ、そのやり方に問題があったのです。父王を殺し、王位を簒奪。国は内乱状態となり荒廃します。そのような行いを神が認めるはずないでしょう。神剣を使わせるわけがないでしょう」
「そ、そのことがわたくしに何の関係が……」
そんな昔の話、本当だったとしてもアネリーゼ姫に関係ない。アネリーゼ姫が剣を使えないのは中身が権現崎かなめだからだ。
心優しいアネリーゼ姫がお父さんやお母さんを手にかけたわけじゃあるまいし。
「関係ない? はたしてそう言い切れるでしょうか? つまりこの事象は、あなた自身が剣の所有者にふさわしくない。つまりは神に王と認められていない確かな証拠。神に認められない者をわたしたちが認めるわけにはいかないでしょう」
ミアはそう言ってわたしから神剣グルヴェイグを奪おうと手を伸ばし、柄を握った。
わたしはさせるものかと引っ張り合いになる。
「わたくしは……たしかに剣は抜けませんが、神に恥じるような行為は断じて行ってないと断言できます! これは何かの間違いです!」
「あら、アネリーゼ姫。本当に? そこまで自信があって言い切れるのですか?」
「言い切れます! 神にでも何にでも誓えます! わたくしはなんら間違いを冒していないと!」
「へえ……強情なこと。ここまでは優しさで言わなかったのに。仕方ありませんね。来賓の方々、ロスキレ臣下の方々には衝撃的なことを公表せねばいけませんね」
なんだ、この女……不気味な笑みを浮かべやがって。何を知ってるっていうんだ。まさかわたしの正体を? いや、そんなの絶対ありえない。でもまさか、もしかしたら──。
動揺したわたしは剣を手放し、尻もちをついてしまう。
神剣グルヴェイグを手にしたミアはそれをまた皇帝のほうへ返し、それからわたしへ近づいて見下ろす。
「アネリーゼ姫。あなたはレジスタンス軍に救出されてから長い期間、我が国のセヴェリン王子と共に行動していましたね」
ここへきてセヴェリン王子の名が出る。わたしはどう反応していいかわからず茫然とする。
「国に婚約者を残し、王命にも逆らいあなたを救出し、かつて同盟国というだけの王女を命をかけて守る。何かおかしくはありませんか。あなた方ふたりに何か特別な関係があると考えるのは邪推でしょうか?」
賓客と臣下たちのざわつきが大きくなった。
コイツ、なんてことを……! セヴェリン王子とはそんなんじゃない。彼は……あの人は困っている人を放っておけないだけだ。
そりゃあ、あんなイケメンとそういう関係になったら嬉しいけど。やっぱりセヴェリン王子は誠実で真面目な人だった。わたしのせいで変なふうに思われるのは可哀想だ。
「この場にはわたしでなくセヴェリン王子が参られる予定でした。ですが……今回の疑惑の件であの方は糾弾される身となったのです。最悪、王太子としての地位を剥奪されるかもしれないのですよ。あなたは自身のやった過ちの重大さがわかってないと見える」
「なんですって……!」
セヴェリン王子がわたしを助けたせいで。
剣を抜けなかった理由としては的外れだったけど、セヴェリン王子がそんなことになってるなんて。
わたしはミアを下から睨みつける。
宰相のハルフダンがうろたえた様子でとりあえず休憩にしましょう、と呼びかけるが誰もその場を動かない。
誰もがこの疑惑の真実を知りたいのだろう。そして王位の座の行方も。アネリーゼ姫がこのまま剣を抜けなかったならどうなるのか。
ミアは勝ち誇ったようにクスクスと笑う。
「疑惑も何もあなたが剣を抜けないのが何よりの証拠。不貞行為を行った人物を神が許すはずもないでしょう。神話も歴史も知らぬあなたにはまさに青天の霹靂。いえ、これからもっと絶望的な現実を知ることになりますが」
この剣を抜かないと正式に女王って認められない。この気まずい雰囲気……どうにかしないと。
宰相のハルフダンを見るが、手と首を振りながら後ずさりしている。おい、お前がやれって言ってこんな状況になったんじゃないか。今さらわたしは知りませんみたいな顔するな。
来賓の視線がわたしから別のほうへと移る。誰かがこっちのほうへ歩いてくる。
あれは……派手なドレスに毛皮のコートを羽織ったいけすかない女。司祭のミアだ。
イェリング王の名代として来ていたらしいけど。本来なら名代ってセヴェリン王子が来るべきだよね。なんでまたこんな女が選ばれたんだろ。っていうか、なんで前に出てくるんだ。お前がこの状況をどうにかしてくれるのか。
「来賓の方々、お静かに。驚かれるのも無理はありませんが。王位継承者であるアネリーゼ姫が神剣グルヴェイグを抜くことが出来ない……。ですがこの状況、わたしなら説明することができます」
ミアが祭壇前に立ち、周りを見渡しながら言った。
大聖堂内が静まり返る。すかさずハルフダンがなぜあなたが、と質問する。
「わたしは司祭という立場上、各国の逸話や伝説に精通しております。まずはその神剣グルヴェイグ。かつてこの地を支配していた邪竜を倒す際に神から授けられたもの。最初の持ち主はもちろん初代ロスキレ王。ここまではわざわざ説明せずともご存じかと思いますが」
なんだ、もったいぶって。それぐらいならわたしだって知ってる。問題はアネリーゼ姫であるはずのわたしが剣を抜けないことだ。中身が本物じゃないってことは誰も知らない。説明なんか出来るはずないんだ。
「その剣はロスキレ王の血族、正統な王位継承者に代々引き継がれています。ロスキレの歴史上、その剣が度々起こした奇跡についてはここでは割愛しますが……。歴代の王の中にその剣が扱えなかった方がいるのをご存じですか? そう、今のアネリーゼ姫のように」
再び来賓たちがざわつきはじめる。
わたしみたいに剣が抜けなかった王様がいる? そんなのは知らない。ネットでも載ってないだろう、そんなゲームに直接関係なさそうなこと。
「ロスキレ正史にも名を抹消されていますので無理はありませんね。なぜわたしが知っているのかというと、イェリング、そして帝国の公文書館に自由に出入りし、閲覧できる権利を有している他ありません。そこで改めてロスキレの歴史を調べていたところ……いたのですよ。グルヴェイグを使えない、つまりは神から王と認められなかった王が」
ミアは得意そうな顔で続ける。
「今から二百年ほど前に父王を弑逆し、王位を簒奪したアンドレアス。原因は世継ぎ問題であったようですね。結局のところそのアンドレアスは弟のユリウスに倒されてしまうわけですが。ここでおかしいと思いませんか? アンドレアスはかりそめとはいえ王位にあり、ロスキレ王の正統な血族でもある。強力な神剣グルヴェイグを持っていたにも関わらず、なぜあっけなく倒されてしまったか」
ミアの瞳はまっすぐにわたしを見つめる。わたしはごくりと息をのんだ。
「ここからが本題です。アンドレアスはグルヴェイグを使えなかった。それはなぜか。形的には王位に就いたとはいえ、そのやり方に問題があったのです。父王を殺し、王位を簒奪。国は内乱状態となり荒廃します。そのような行いを神が認めるはずないでしょう。神剣を使わせるわけがないでしょう」
「そ、そのことがわたくしに何の関係が……」
そんな昔の話、本当だったとしてもアネリーゼ姫に関係ない。アネリーゼ姫が剣を使えないのは中身が権現崎かなめだからだ。
心優しいアネリーゼ姫がお父さんやお母さんを手にかけたわけじゃあるまいし。
「関係ない? はたしてそう言い切れるでしょうか? つまりこの事象は、あなた自身が剣の所有者にふさわしくない。つまりは神に王と認められていない確かな証拠。神に認められない者をわたしたちが認めるわけにはいかないでしょう」
ミアはそう言ってわたしから神剣グルヴェイグを奪おうと手を伸ばし、柄を握った。
わたしはさせるものかと引っ張り合いになる。
「わたくしは……たしかに剣は抜けませんが、神に恥じるような行為は断じて行ってないと断言できます! これは何かの間違いです!」
「あら、アネリーゼ姫。本当に? そこまで自信があって言い切れるのですか?」
「言い切れます! 神にでも何にでも誓えます! わたくしはなんら間違いを冒していないと!」
「へえ……強情なこと。ここまでは優しさで言わなかったのに。仕方ありませんね。来賓の方々、ロスキレ臣下の方々には衝撃的なことを公表せねばいけませんね」
なんだ、この女……不気味な笑みを浮かべやがって。何を知ってるっていうんだ。まさかわたしの正体を? いや、そんなの絶対ありえない。でもまさか、もしかしたら──。
動揺したわたしは剣を手放し、尻もちをついてしまう。
神剣グルヴェイグを手にしたミアはそれをまた皇帝のほうへ返し、それからわたしへ近づいて見下ろす。
「アネリーゼ姫。あなたはレジスタンス軍に救出されてから長い期間、我が国のセヴェリン王子と共に行動していましたね」
ここへきてセヴェリン王子の名が出る。わたしはどう反応していいかわからず茫然とする。
「国に婚約者を残し、王命にも逆らいあなたを救出し、かつて同盟国というだけの王女を命をかけて守る。何かおかしくはありませんか。あなた方ふたりに何か特別な関係があると考えるのは邪推でしょうか?」
賓客と臣下たちのざわつきが大きくなった。
コイツ、なんてことを……! セヴェリン王子とはそんなんじゃない。彼は……あの人は困っている人を放っておけないだけだ。
そりゃあ、あんなイケメンとそういう関係になったら嬉しいけど。やっぱりセヴェリン王子は誠実で真面目な人だった。わたしのせいで変なふうに思われるのは可哀想だ。
「この場にはわたしでなくセヴェリン王子が参られる予定でした。ですが……今回の疑惑の件であの方は糾弾される身となったのです。最悪、王太子としての地位を剥奪されるかもしれないのですよ。あなたは自身のやった過ちの重大さがわかってないと見える」
「なんですって……!」
セヴェリン王子がわたしを助けたせいで。
剣を抜けなかった理由としては的外れだったけど、セヴェリン王子がそんなことになってるなんて。
わたしはミアを下から睨みつける。
宰相のハルフダンがうろたえた様子でとりあえず休憩にしましょう、と呼びかけるが誰もその場を動かない。
誰もがこの疑惑の真実を知りたいのだろう。そして王位の座の行方も。アネリーゼ姫がこのまま剣を抜けなかったならどうなるのか。
ミアは勝ち誇ったようにクスクスと笑う。
「疑惑も何もあなたが剣を抜けないのが何よりの証拠。不貞行為を行った人物を神が許すはずもないでしょう。神話も歴史も知らぬあなたにはまさに青天の霹靂。いえ、これからもっと絶望的な現実を知ることになりますが」
0
あなたにおすすめの小説
世間知らずな山ごもり薬師は、××な騎士団長の性癖淫愛から逃げ出せない
二位関りをん
恋愛
平民薬師・クララは国境沿いの深い山奥で暮らしながら、魔法薬の研究に没頭している。招集が下れば山を下りて麓にある病院や娼館で診察補助をしたりしているが、世間知らずなのに変わりはない。
ある日、山の中で倒れている男性を発見。彼はなんと騎士団長・レイルドで女嫌いの噂を持つ人物だった。
当然女嫌いの噂なんて知らないクララは良心に従い彼を助け、治療を施す。
だが、レイルドには隠している秘密……性癖があった。
――君の××××、触らせてもらえないだろうか?
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
優しい雨が降る夜は
葉月 まい
恋愛
浮世離れした地味子 × 外資系ITコンサルのエリートイケメン
無自覚にモテる地味子に
余裕もなく翻弄されるイケメン
二人の恋は一筋縄ではいかなくて……
雨降る夜に心に届いた
優しい恋の物語
⟡☾·̩͙⋆☔┈┈┈ 登場人物 ┈┈┈ ☔⋆·̩͙☽⟡
風間 美月(24歳)……コミュニティセンター勤務・地味でお堅い性格
雨宮 優吾(28歳)……外資系ITコンサルティング会社勤務のエリートイケメン
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話
登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
エリート警察官の溺愛は甘く切ない
日下奈緒
恋愛
親が警察官の紗良は、30歳にもなって独身なんてと親に責められる。
両親の勧めで、警察官とお見合いする事になったのだが、それは跡継ぎを産んで欲しいという、政略結婚で⁉
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる