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45 特技の応酬
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鷲獅子猟兵のフリーダ。あんなに姫様大好きっ娘だったのに今は敵だなんて信じられない。
いや、だからこそ本物のアネリーゼ姫のほうに従っているのか。
グリフォンの機動力を活かして縦横無尽に攻撃を仕掛けている。
対するクラーアは飛行ユニット弱点である風魔法を放っているが、敵の素早い動きに翻弄されてなかなか命中させられないでいる。
上空にいたらわたしの魔法だって届かない。クラーアと協力してなんとかおびき寄せる事はできないか。
「クラーア、わたくしも手伝います! まずはあなたの回復を」
フリーダの投擲する投げ斧によってあちこち切り傷が。わたしの回復魔法によってみるみる傷が癒えていく。
「あ、ありがと。でもわたしになんか構ってる場合じゃないでしょ。あんたはあんたで他にやることが……」
ここでわたしとクラーアの間にブブンッ、と割り込むように投げ斧が飛んできた。
そしてフリーダの怒りの声。
「なにをイチャイチャ話しているんですかっ! 偽者といえど美しいアネリーゼ姫とあなたみたいながさつな女が! わたしは気に入らないんですよ、あなたなんかが姫様の幼なじみだなんてっ」
槍に持ち替えて急降下してくる。怒りに我を忘れているようだ。
槍の穂先はまっすぐにクラーアを狙っている。魔法でカウンター、いや、間に合わない!
わたしは飛びこむようにクラーアを突き飛ばす。その上をグリフォンが風を切って通り過ぎていく。
フリーダはすぐにUターして戻ってくるぞ。その前に魔法の集中を。
「偽者のアネリーゼ姫はわたしが生け捕りにしてずっとずーっと一緒に暮らすんだから! 逃げられないように首輪に鎖をつけて……ああ、考えただけでも興奮するっ」
なんか物騒な事を言いながらフリーダが突進してくる。わたしはちょっと離れてるけど閃光の魔法を放った。
効果は──グリフォンの注意がこっちに向いた。完全に怯ませるほどじゃないけど、クラーアが集中するには十分な間だ。
クラーアの杖から放たれた風刃が騎乗しているフリーダにヒット。
フリーダはグリフォンから落ちてそのまま動かなくなった。
心配して近づいて見るが、気を失っているだけのようだった。
「よし、次は」
顔を上げた瞬間、ドドドッ、と騎馬がもつれるようにしてわたしの眼前を通り過ぎる。
ウルリクとアウネータが騎馬上で打ちあっている。まずはウルリクを止めないといけない。
「わたしはクヌーズ先生の方に行ってくる。先生を説得しないと」
クラーアはそう言ってヴィリたちが戦っているほうに走っていった。
よし、そっちは任せた。この緑髪のイケメン騎士はわたし達がなんとかする。
ウルリクの槍の連続刺突。アウネータが押され気味だ。かろうじて剣で防御、ここで2騎の距離が開いた。
そこへセヴェリン王子が飛び込む。アウネータも合わせるように前に出た。ふたりのコンビネーションアタック。
おお、さしもの聖騎士ウルリクもこれにはたまらず落馬したよ。
槍も神剣ゲフィオンによって破壊された。もう勝機はないぞ。
だけどウルリクの戦意は衰えていない。腰の剣を抜いてセヴェリン王子に斬りかかる。あんの分からず屋め。
つばぜり合いになって背中ががら空き。ここは悪いけど……と、わたしは睡眠の魔法をかける。
魔法の耐性の強い聖騎士だけどこの不意打ちは効果的だった。ウルリクは前のめりに倒れ、寝息を立て始めた。
聖騎士といえばもうひとりの強敵、ラグンフリズのほうは。
やや離れた位置にラグンフリズの姿を確認する。アグナーとカルステンが奮闘中だ。
アグナーの持っている魔法剣エアブレード。剣を振るたびに風の刃を飛ばす優れものだが、ラグンフリズのほうも魔法防御力の高いライトシールドを持っている。アグナーが放つ風の刃はことごとく弾かれている。
隙をついてカルステンも攻撃を仕掛けるが、高い位置からの鋭い槍の攻撃になかなか飛び込めないでいる。
達人級のふたりを相手にまったく引けを取らない。さすがはロスキレの騎士団長。
セヴェリン王子とアウネータはヴィリとギオルグの手助けへと向かった。ここはわたしが助っ人に入る。
まずはウルリクの時と同じように睡眠! むむ、やっぱり真正面からは通じないっぽい。それにあの盾、状態異常にも強いのかも。
それじゃあ閃光とかも通じないか。わたしは杖での魔法攻撃は諦めて剣を抜いて走る。
魔法剣が通用しないアグナーも業を煮やし、いつもの長剣に持ち替えて突っ込んでいく。カルステンも側面から間合いに入る。
三方向からの同時攻撃。これは決まっただろう、とわたしはふと以前のフレゼリクハウンの戦いを思い出していた。
敵将のフェルディナン将軍を囲んだセヴェリン王子、ウルリク、フリーダがいっぺんに負傷してしまった光景。
「みんな、待って!」
必死に叫ぶ。だがすでにラグンフリズは聖騎士の特技【戦舞】を発動させていた。
隣接した全包囲に同時攻撃。わたし達は致命傷を受けて──。
いや、これは……カルステンの打撃が一瞬速かったようだ。
突き上げた拳がラグンフリズ腰の辺りに命中している。甲冑ごしだが、グラリと態勢を崩したぞ。
「我が僧兵の特技【封殺】。一度だけではあるが、相手の特技を封じることができる」
ふおお、カルステン固有の兵種にそんな特技があったなんて。だからラグンフリズの特技が発動しなかったのか。あ、でも一度だけなら今のうちになんとかしないと。
「どけっ、あとは俺が決める!」
アグナーの雄叫びに、わたしとカルステンは飛び退く。
「アジな真似を……来いっ」
向かってくるアグナーにラグンフリズの槍のカウンター。危ないって思ったけど、アグナーの速度が急激に上がってすり抜けるように連撃を叩き込む。これは剣豪の特技【縮地】だ。すげえ、もう使えるようになってたのか。
「……見事」
縮地を喰らったラグンフリズは落馬。ひえっ、これって殺しちゃった?
「殺してねーよ。刃の部分は当ててねえ。気絶しただけだ」
ぶっきらぼうにアグナーが説明。がさつなくせにそういう気遣いできるようになったんだねぇ。わたしは涙出そうだよ。
さあ、あとはクヌーズ先生ただひとり。
いくらなんでももう決着はついているのでは……って、うわ、たったひとりなのにヴィリ、ギオルグ、アウネータ、セヴェリン王子を相手に互角以上に戦っている。弟子のクラーアの説得も効果がないみたいだ。
クヌーズ先生の兵種は高魔術士。その特技【轟天】は複数のユニットに魔法ダメージを与えるもの。さらに先生自身の高い魔力が加わってとんでもない威力を発揮しているヤバい技だ。
あれなら多対一でも問題ないっていうのも納得。近づくまえにボッカンボッカンやられたらどうしようもない。
でも特技や魔法も無尽蔵に使えるってわけじゃない。魔法を使う杖には使用回数があるし、特技だって体力を消耗する。
クヌーズ先生に勝つにはそこを狙うしかない。
いや、だからこそ本物のアネリーゼ姫のほうに従っているのか。
グリフォンの機動力を活かして縦横無尽に攻撃を仕掛けている。
対するクラーアは飛行ユニット弱点である風魔法を放っているが、敵の素早い動きに翻弄されてなかなか命中させられないでいる。
上空にいたらわたしの魔法だって届かない。クラーアと協力してなんとかおびき寄せる事はできないか。
「クラーア、わたくしも手伝います! まずはあなたの回復を」
フリーダの投擲する投げ斧によってあちこち切り傷が。わたしの回復魔法によってみるみる傷が癒えていく。
「あ、ありがと。でもわたしになんか構ってる場合じゃないでしょ。あんたはあんたで他にやることが……」
ここでわたしとクラーアの間にブブンッ、と割り込むように投げ斧が飛んできた。
そしてフリーダの怒りの声。
「なにをイチャイチャ話しているんですかっ! 偽者といえど美しいアネリーゼ姫とあなたみたいながさつな女が! わたしは気に入らないんですよ、あなたなんかが姫様の幼なじみだなんてっ」
槍に持ち替えて急降下してくる。怒りに我を忘れているようだ。
槍の穂先はまっすぐにクラーアを狙っている。魔法でカウンター、いや、間に合わない!
わたしは飛びこむようにクラーアを突き飛ばす。その上をグリフォンが風を切って通り過ぎていく。
フリーダはすぐにUターして戻ってくるぞ。その前に魔法の集中を。
「偽者のアネリーゼ姫はわたしが生け捕りにしてずっとずーっと一緒に暮らすんだから! 逃げられないように首輪に鎖をつけて……ああ、考えただけでも興奮するっ」
なんか物騒な事を言いながらフリーダが突進してくる。わたしはちょっと離れてるけど閃光の魔法を放った。
効果は──グリフォンの注意がこっちに向いた。完全に怯ませるほどじゃないけど、クラーアが集中するには十分な間だ。
クラーアの杖から放たれた風刃が騎乗しているフリーダにヒット。
フリーダはグリフォンから落ちてそのまま動かなくなった。
心配して近づいて見るが、気を失っているだけのようだった。
「よし、次は」
顔を上げた瞬間、ドドドッ、と騎馬がもつれるようにしてわたしの眼前を通り過ぎる。
ウルリクとアウネータが騎馬上で打ちあっている。まずはウルリクを止めないといけない。
「わたしはクヌーズ先生の方に行ってくる。先生を説得しないと」
クラーアはそう言ってヴィリたちが戦っているほうに走っていった。
よし、そっちは任せた。この緑髪のイケメン騎士はわたし達がなんとかする。
ウルリクの槍の連続刺突。アウネータが押され気味だ。かろうじて剣で防御、ここで2騎の距離が開いた。
そこへセヴェリン王子が飛び込む。アウネータも合わせるように前に出た。ふたりのコンビネーションアタック。
おお、さしもの聖騎士ウルリクもこれにはたまらず落馬したよ。
槍も神剣ゲフィオンによって破壊された。もう勝機はないぞ。
だけどウルリクの戦意は衰えていない。腰の剣を抜いてセヴェリン王子に斬りかかる。あんの分からず屋め。
つばぜり合いになって背中ががら空き。ここは悪いけど……と、わたしは睡眠の魔法をかける。
魔法の耐性の強い聖騎士だけどこの不意打ちは効果的だった。ウルリクは前のめりに倒れ、寝息を立て始めた。
聖騎士といえばもうひとりの強敵、ラグンフリズのほうは。
やや離れた位置にラグンフリズの姿を確認する。アグナーとカルステンが奮闘中だ。
アグナーの持っている魔法剣エアブレード。剣を振るたびに風の刃を飛ばす優れものだが、ラグンフリズのほうも魔法防御力の高いライトシールドを持っている。アグナーが放つ風の刃はことごとく弾かれている。
隙をついてカルステンも攻撃を仕掛けるが、高い位置からの鋭い槍の攻撃になかなか飛び込めないでいる。
達人級のふたりを相手にまったく引けを取らない。さすがはロスキレの騎士団長。
セヴェリン王子とアウネータはヴィリとギオルグの手助けへと向かった。ここはわたしが助っ人に入る。
まずはウルリクの時と同じように睡眠! むむ、やっぱり真正面からは通じないっぽい。それにあの盾、状態異常にも強いのかも。
それじゃあ閃光とかも通じないか。わたしは杖での魔法攻撃は諦めて剣を抜いて走る。
魔法剣が通用しないアグナーも業を煮やし、いつもの長剣に持ち替えて突っ込んでいく。カルステンも側面から間合いに入る。
三方向からの同時攻撃。これは決まっただろう、とわたしはふと以前のフレゼリクハウンの戦いを思い出していた。
敵将のフェルディナン将軍を囲んだセヴェリン王子、ウルリク、フリーダがいっぺんに負傷してしまった光景。
「みんな、待って!」
必死に叫ぶ。だがすでにラグンフリズは聖騎士の特技【戦舞】を発動させていた。
隣接した全包囲に同時攻撃。わたし達は致命傷を受けて──。
いや、これは……カルステンの打撃が一瞬速かったようだ。
突き上げた拳がラグンフリズ腰の辺りに命中している。甲冑ごしだが、グラリと態勢を崩したぞ。
「我が僧兵の特技【封殺】。一度だけではあるが、相手の特技を封じることができる」
ふおお、カルステン固有の兵種にそんな特技があったなんて。だからラグンフリズの特技が発動しなかったのか。あ、でも一度だけなら今のうちになんとかしないと。
「どけっ、あとは俺が決める!」
アグナーの雄叫びに、わたしとカルステンは飛び退く。
「アジな真似を……来いっ」
向かってくるアグナーにラグンフリズの槍のカウンター。危ないって思ったけど、アグナーの速度が急激に上がってすり抜けるように連撃を叩き込む。これは剣豪の特技【縮地】だ。すげえ、もう使えるようになってたのか。
「……見事」
縮地を喰らったラグンフリズは落馬。ひえっ、これって殺しちゃった?
「殺してねーよ。刃の部分は当ててねえ。気絶しただけだ」
ぶっきらぼうにアグナーが説明。がさつなくせにそういう気遣いできるようになったんだねぇ。わたしは涙出そうだよ。
さあ、あとはクヌーズ先生ただひとり。
いくらなんでももう決着はついているのでは……って、うわ、たったひとりなのにヴィリ、ギオルグ、アウネータ、セヴェリン王子を相手に互角以上に戦っている。弟子のクラーアの説得も効果がないみたいだ。
クヌーズ先生の兵種は高魔術士。その特技【轟天】は複数のユニットに魔法ダメージを与えるもの。さらに先生自身の高い魔力が加わってとんでもない威力を発揮しているヤバい技だ。
あれなら多対一でも問題ないっていうのも納得。近づくまえにボッカンボッカンやられたらどうしようもない。
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