愛されすぎて、溢れ出ちゃう

tomoe97

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次の日、鏡を見てみたら思いの外腫れていたので登校前に保健室に行くと、俺の顔の怪我を見た養護教諭の早乙女先生に心底驚かれた。

「……それ、もしかして尊が?」
「まぁ…はい」

早乙女先生は、野々山の従兄弟だ。
だから、事情の諸々を知っている。
俺がこの学園に来た当初は、強姦被害のカウンセリングなどもしてくれていて、割とお世話になっていた。

椅子に座らされ手当を受けてると、早乙女先生が苦い顔をした。

「あいつがここに来ること、知ってたのに言わなくて悪かった」
「言われててもどうしようもないですよ。山奥なんで逃げ場所もないですし」
「そう…だよな、悪い」

嫌味混じりで俺がそういうと、落ち込んでしまったので、少しフォローを入れる。

「あの時とは違うんです。身体も強くなったし、っていうか今はあいつよりでかいし。そもそもヤられてませんから」
「でも、殴られてるだろ」

手当をしてくれている頬をさして、早乙女先生が指摘した。

「これは…なんというか、確かめたかったというか…」
「確めたかった?」
「あいつが同じことしない、優しくしたいっていうのを、期待していた自分がいて。だから、避けようと思えば避けられたのに、あえて殴られました」
「お前…」
「あの時と比べれば、痛くはありませんでした。一発で止まったのがあいつの変化なんだと思います。
ショック…でしたけど、おかげで覚悟が決まりました」
「なんか、お前本当男前だな…。
あの頃を知ってる身としては急成長すぎてびっくりだよ」
「あはは、そうですね。あ、俺も野々山のこと、今度一発殴るかもしれないんでその時は手当してやって下さいね」
「あいつは過去の分と合わせて、放置でいいんじゃねぇか?」


手当も終わり、俺は教室に向かう為に立ち上がる。
保健室の扉に手をかけた所で、早乙女先生が俺を呼び止めた。

「なぁ、畠中。お前、あいつのこと好きか?」
「はい、好きです」

俺の迷いのない言い方に、早乙女先生は安心したように微笑んだ。

「そうか。なら早く伝えなきゃな。あの頃のお前も救われるようで俺は嬉しいよ」
「……はい」


校舎を歩いていると、物凄く視線を感じた。
せっかくなら大袈裟にしとけと早乙女先生が、大きいガーゼを当てて、全く必要のない眼帯まで着けてきたからだ。
邪魔だからいらないと言ったのに、一応右頬が麻痺してるかもしれないからと。



野々山のしたことに責任を持たせる為らしい。
思惑通り、俺の顔を見てめちゃくちゃ噂されてる。

教室に入ると一斉にこっちを見てくるクラスメイトの視線に少しげんなりしながら、自分の席に着いた。

「畠中…お前、それ…」

星崎が、すぐさま指摘した。

「あ~、目立つよな」
「……あいつか」
「……まぁ」

隠し通せそうでもないし、あいつを庇う義理もない。

「……風紀委員として暴力行為は見逃せない。厳重な処罰を与えなければ…」

言葉は冷静でも、星崎の顔はすごく怒りに満ちていた。

「いや、大丈夫。痴話喧嘩みたいなものだ。心配しなくていい」
「…!しかし…」
「俺が野々山を止められなかった。それだけだ。こうなった責任は俺にもある」
「……お前たちの関係はよく知らないが、DVされていたんだろ、あいつに。それでここに逃げてきたんじゃないのか」
「……そうだな」
「じゃあ、なんで!」

星崎の顔は悔しそうに歪められていた。

「俺はさ、野々山のこと、何も知らなかったんだ。怖くて、憎くて、そればっかりで何も見えてなかった」
「……」
「でも、もし俺が本当の気持ちに気付いていたら野々山が、こんなに苦しまないですんだかもしれないって、今はそう思ってる」
「畠、中…」
「受け止めてやりたいんだよ、全部。
野々山のしたことも、これからも」
「お前、あいつのこと…」
「重すぎなんだけどさ、心地良いと思っちゃったから俺も大概おかしいんだよな」
「……俺なら、そんな傷はつけさせない。それでもあいつを選ぶのか?」
「ごめんな。でも俺、野々山以外じゃ駄目みたいなんだ。もうとっくの昔から」

いつの間にか教室中がシンと静まり返っていて、俺と星崎の話を皆が聞き耳立てていた。

「慶、くん……」

声がして視線をやると、教室の入り口付近で野々山が固まっていた。

「慶くん、俺、ごめんなさい…本当にごめんなさい…」

野々山は震えながら俺に近づいてきて、ぼろぼろ泣き出していた。
俺はあえてそっぽを向いて話す。

「あぁ、痛かったな。またお前に殴られるとは思わなかった」
「二度と同じことしないって言ったのに、俺……」
「どう責任取ってくれんの?」

俺が挑発するように笑みを浮かべながら野々山を見上げると、号泣しながらも、困惑が止まらないようだった。

「慶くんの、好きな人は…?その人に抱かれたんじゃ…」
「それ、お前のことな。…俺はあの時から誰にも抱かれたことはねぇよ」
「えっ…」
「つーか、さっきまでの会話聞いてたら誰でも分かるだろ。馬鹿なのか?」
「だ、だって、慶くん何も言わなかったし」
「人の話聞かないで暴走するからだろ」
「……ごめんなさい」

「二人の時に一発殴らせろ、それで全部チャラな」
「慶くん……」

野々山がガバッと勢いよく抱きついてきたので、俺もそれを受け止めた。
なんか、すごく愛おしいなと思って頭を撫でてやると、歓声を浴びてドキっとした。
やばい、忘れてたけどここ教室じゃん。

「会長ー!!おめでとうございます!!」
「野々山~、二度とDVすんなよ!!!」
「くそ~、俺らの会長が…!」
「っていうか、会長が抱かれる側なの?!」

クラスはお祭り騒ぎになって、俺は少し恥ずかしくなった。
野々山は全く俺から離れようとしなくて、重たかった。

その後、ホームルームに現れた担任によって騒ぎが沈静化され、一通り解決した、ように思っていたのだが。





放課後、生徒会室にて。
野々山は副会長を始めとした全員から大説教を受けていた。

「二度と同じことをしない、暴力を振るわないって言うから協力してましたよね?会長の顔の怪我は何ですか?何考えてるんですか?」
「慶くんに好きな人がいるって聞いて…暴走しました…すみません…」
「馬鹿なんですか?愚図なんですか?僕より頭いいはずですよね?落ち着いて話を聞こうとは思わなかったんですか?」
「あの…つい、手が出ちゃったっていうか…」
「はぁ?じゃあ僕が今ついうっかり手が出ても仕方ないですよね?」
「ひぃっ、あの、本当にすみませんごめんなさい遙に殴られるのだけはちょっと…パンチが重いと言いますか…」
「分かりました。雄也、殴ってくれだそうです」
「え、俺~?まぁ、俺達の大事な会長の、綺麗な顔に傷付けた罰だからね~、一丁やりますか」
「ひぃっ」

副会長が野々山を羽交締めにして、会計が殴る為の肩慣らしをし始めた。
一年生二人は、その様子をハラハラと見守りながら、野々山に押し付ける雑用をせっせと見つけてきてはメモに書き留めている。
優秀な一年生達で安心だ。
俺は、生徒会の未来と平和な日常に安堵しながら、場を落ち着かせる為に紅茶を沸かしにいった。


「まぁ、皆。落ち着いてくれ。俺なら平気だから。この怪我の件に関しては、野々山と二人で話がついてるんだ。後は俺に任せてくれ」

俺の言葉に全員の動きが止まった。
野々山が半泣きで俺を見る。

「慶くん~!!!」
「野々山以外は、休憩にしよう。今日の業務は全部あいつに任せてもらって構わない。ほら、紅茶を淹れたから」
「…会長に免じて、許すだけですからね。二度と傷つけないこと」
「はいっ!分かってます!」

「会長が淹れてくれた紅茶、美味しいから嬉しいです」
「そうか?なら良かった」


一年生二人を見ていると和む。野々山が謝罪の為に持ってきた高いお菓子を食べながらほのぼのと紅茶を嗜んでいると、野々山が席から叫んでいた。

「俺もはやくそっちに行きたい~~~」
「そのリストにある雑用、全部終わらせたらいいですよ」

いつも穏やかな庶務の声が冷たくて、生徒会室がシン、となった。

「すみませんでした!調子乗りました!!すぐ終わらせます!」



しばらくゆっくりと雑談しながら休憩をしていたが、仕事もないのにここに留まらせる理由もない。

「お前らはもう帰っていいぞ。今日は仕事もないし」
「なら会長も帰りましょうよ、たまには一緒に夕飯でもどうですか?」
「あ~、俺はこいつがサボらないか見張るから。最後に全部確認したいし」
「なら仕方ないね~。遥、一年生達、行こう~」

会計が皆を無理矢理追い出すような形で出ていく。
去り際、俺だけにしか聞こえないくらいの声で耳元で囁いてきた。

「あんまり尊と遊びすぎないようにね?会長」

顔がカアっと赤くなったのを会計がカラカラと笑って、バイバイと言ってさっていった。

諸々バレてる気がするが、気を利かせてくれたのだろうと思うことにする。

「野々山、そろそろ終わりにしたらどうだ?」
「あ~、そうだね、でももう少しでキリがいいからな…」

パソコンに向かってデータを入力する野々山に、新しく淹れなおした紅茶を差し出す。

「なら、せっかく淹れたし紅茶くらい飲め。水分取ってないだろ」
「あ~そうだったかも。集中しすぎてた。ありがと慶くん」

喉が渇いていたのか、野々山は俺が差し出した紅茶をゴク、ゴクと飲み干した。
気付かれないようにニヤリとほくそ笑む。

「……熱くないか?」
「大丈夫~。ちょうどいい感じだった!俺熱いの平気なんだよね」
「なら良かった」


もうちょっとで終わるから待ってて、と言われて俺は素直にソファに再び腰掛けた。
身体が動くのを気付かれないように足を組んで大人しくしていた。


しばらくして、暇つぶしに過去の議事録などを読み始めていると、野々山の方からカタン、と大きな音がした。
野々山の目が大きく見開いている。

「……っ!?」
「どうした?」
「…いや、なんでもない…」


横目で様子を伺っているの、野々山の動きが段々とそわそわもじもじ、見るからに落ち着きがなくなってきた。


「…あのさ、慶くん。」
「ん?」
「……さっきの紅茶、何か入れた?」
「何って、何が?」

俺がわざとらしく答えると、野々山は声を荒げた。

「いや、絶対そうじゃん!え?ちょっと、まさか、利尿剤的なアレ!?まじで言ってる?」
「んふふ、おしっこ、したくなった?」
「いや、言い方可愛いな……!…っ、そうだよ、めちゃくちゃしたいよ、おしっこ!慶くんだけでいいじゃん!俺が我慢するとこ見てもつまんないって!」

野々山はもはや恥も外聞もなく、股間を押さえて尿意を堪えていた。
よっぽど辛いのか、息遣いは荒く、動きは激しさを増すばかり。

「理由は二つある。一つはお仕置きの為。二度としないと言っていたのにあんなことしたからには、相応の罰が必要だと、星崎も言っていたな?」
「……え」
「普通に殴っても良かったんだけど、それよりも懲らしめられることをしないと、お前のお仕置きにはならないと思ってた」
「……」
「二つ目は、単純に」

激しく股間を揉みしだきながら、身体をくねらせる野々山の顔を無理矢理上げさせて耳に近づく。

「俺が、お前の漏らすところを見たかったから」

興奮しきった俺の顔を見て呆けた野々山の足を開かせて、その上に跨る。
自由が効かなくなり余裕が全くないのか、呻き声を上げた。

「うぁっ…やばいやばいやばい、出ちゃうって、あっ、慶くん!」
「俺も結構我慢してるんだ…。んっ、割とやばいな…」

野々山の足にぐいぐいと股間を押し付けながら息を荒げた。
野々山の股間からはじわじわと液体が漏れ出していて、制服のスラックスを濡らし始めていた。

「やっ、嘘、止まれ、やだ、やだ、出ちゃう、慶くんの前で、そんな…」
「……仮眠室にあるシャワールームなら、出しても大丈夫だぞ」
「え……」

そう言えばそうだったと、ようやくその存在を思い出したようで野々山は俺を無理矢理どかし、勢いよく立ち上がった。
立ち上がったことで、想像以上に尿意の波がきたのか、野々山はそれまでよりも取り乱して股間を押さえ、足踏みを重ねていた。

「あぁああ!はぁっ…、くっ、漏れる、あっ、やだ、出るな!」
「……野々山、可愛い」
「……っ、あっもう駄目だ…出、出る…」

蒼白い顔をした野々山が、なりふり構わずと言った様子で走り始める。
通った跡をパタパタと垂らしていきながらシャワー室に向かっていき、俺がその後を追う。
漏らした量は段々多くなり、扉の前は、小さな水溜りになっていた。
野々山は、シャワー室に足を踏み入れた瞬間、限界を迎えたようで、制服を着たまま決壊していた。

「うぁぁ!あっ、出ちゃ、あぁ!あぁっ…」

しぃぃぃぃ……

放心状態で立ち尽くし、お漏らしを続ける野々山の顔を後ろから覗き込むと、涙と汗と涎とでべしょべしょになりながら、息を荒くして放尿の快感に蕩けていてめちゃくちゃエロかった。

「あ…慶くん…見ないで…お願い…あ…」

俺に見られていることが相当恥ずかしいのだろう。顔は真っ赤だった。
じょおおおおおとけたたましい音を立てて漏らし続ける股間よりも、涙が止まりそうにないその顔を隠そうとしたので、手を無理矢理一纏めにして後ろにまとめた。
抜かりなく用意していた縄で縛り上げる。

「へ…なに、これ…」
「いつかの仕返し。まぁ、どこにも繋がってないから、動こうと思えば動けるけど」

頭が上手く回っていないのか、野々山は混乱するだけで碌に抵抗はしなかった。
相変わらず放尿は続いている。

俺は、野々山を無理矢理座らせて身体に跨りキスをした。
おしっこで濡れるとか、そんなことはどうでもいいことだった。むしろ俺の興奮を助長させた。
舌を絡めて深く口付ける。

「…んっ、ふっ…慶く、ん…はぁっ…」
「……ん。ん、気持ち良いか?」
「…うん、とっても」
「……はぁっ、…ん、そうか」

いつの間にか、長い放尿は終わっていた。
野々山は、身体の力が抜けたようでぐったりとしている。


全部、全部仕返ししようと思った。
あの時のリベンジ、俺からの仕返し。
俺が興奮することを,野々山と一緒にしたい。
二人で気持ちよくなって、あの日を塗り替えたい。


「俺も、気持ちよくなりたい。なぁ、野々山、もういいか?」

俺がもじもじと身体を揺れ動かして誘うように首を傾げる。

「え、それって……」
「……あの時から、誰にも抱かれてないのに、なんで後ろが解れてたと思う?」

野々山の喉がゴクっと鳴る。
濡れ上がったズボンとパンツを脱がせ、放尿とキスの快感で、すっかり勃ちあがっている野々山のモノを取り出しながら、俺は問いかけた。

「な、なんで……」
「……自分で、した」
「……」

野々山は目を見開いて口をパクパクさせた。

「お前に抱かれたかったんだ。あの日のリベンジがしたいのは、俺も同じだ」
「慶くん…!」
「俺、おしっこ我慢するの、好きだから、このままシたらすっごい気持ち良いかもって思って…今日、ずっと我慢してた。もう全部が、限界」
「……」
「……勝手に挿れるから」

後ろをそこそこに慣らしながら野々山のモノに手をかけ俺の穴に当てがう。
当然だけど、指よりも太いそれは、重量感がありすぎて、俺を圧迫した。

「…ぐっ、ん、ンッ、キツ…」
「そりゃ、そんなしか解してないから…!ちょ、ちょっと抜いた方がいいって、絶対痛いでしょ!?」
「あっ、ああっ、やだ、抜かないで、気持ち良いからっ、このままがいいっ、」

内側から圧迫されて、俺の膀胱が刺激される。
途端に尿意が込み上げて、イキそうになるくらいの快感が襲う。

「あっ、出ちゃいそう、まだ、出したくなっ…あ、気持ち良いっ、ん、んあっ」

興奮状態で夢中で身体を揺さぶり続ける俺を、野々山はお預けされた獣のような目でじっとみつめていた。
口端からは涎がだらだら垂れている。

「慶くん…そんなに気持ちいい?」
「あっ、気持ちいいっ、んっ、あっ、ああ!」
「おしっこ我慢しながら俺とセックスしたかったんだ?」
「…っ、うん、どうしても、野々山としたかった…」
「あ~、やばい、まじでやばい、クソッキツすぎる…」

放尿の快感から腰が抜け、手が縛られているせいで動くことがままならないようで野々山は苦しそうな顔を見せた。

「野々山ぁ、あっ、イきたい?」
「……めちゃくちゃイきたい」
「イかせて下さいっておねだりして?」
「…慶くん、ドSすぎ」

期待してた反応が見られなかったので俺は拗ねて腰を動かし始めた。

「じゃあ、俺だけイこ」

浅いところの、俺が気持ちいいところだけを重点的に掠めるようにゆるく動かす。
ゆら、ゆらと自らの快感のみを高めるようにあえてゆっくり動かす。
もどかしいその動きに、野々山は震えていた。

「ひ、酷い、慶くん…本当に勘弁して…」

野々山はべそべそと情けなく泣いていた。

「じゃあ、もう二度とDVしないか?」
「しない、しません。暴力振るわない、優しくする。これから言うことなんでも聞くからっ、お願い、慶くん」
「……こんな俺のこと、一生好きでいてくれるか?」
「一生好き!愛してる!もう離さない!」
「…また、おしっこ漏らすとこ見せてくれる?」
「いや、あの…それはちょっと…」

この後に及んでまだもごもご言っていた。

「じゃあ、イかせてあげないから」

野々山を無視して自分を高め続ける。
限界はとうの昔に超えていた。

「あっ、あっ、出る、もう、駄目っ、」

暫く考える顔をした後、野々山は身体を震わせて激しく頷いた。

「する!見せるから!慶くんと一緒ならどんなこともするから!」
「……約束、今度は守れよ?」

俺はその返答を待たずに縛っていた縄をパラと解いてやった。

「好きだよ、慶くん。俺を選んでくれて、ありがとう」
「……こっちこそ、受け入れてくれてありがとう」
「当たり前でしょ。俺の慶くんへの愛、舐めないでよね?っていうか、もう動くね?本当に限界だから、」

おしっこ、またしたくなっちゃったしと照れながら笑う野々山に、ドキドキがとまらなかった。

「あっ…動いてっ、一緒に、出したいっ!イきたいっ…」
「うん…一緒に、イこうね…慶くんの中に、出すよ…」
「ああっ、出る、うあっ、あっあっ、あぁああ…!」
「……はぁっ…やば…気持ちいい…」

野々山が俺の中にじょろろ…と溜まったおしっこを出した。その衝撃で、俺の我慢も終わりを迎え、溜めていたものを放出した。

しゃああああああ…

「慶くんのおしっこ、勢いすごいね…済ました顔してめちゃくちゃ我慢してたんだ?」
「あ…あ…はぁ…っ、の、のやま…」

今までで一番の強すぎる快感に酔いしれていると、野々山の熱い視線が注がれていた。

「尊って呼んでくれないの?慶くん…」

気持ちよくて、おしっこを出している前も繋がっている後ろも何もかも熱くて、野々山がかっこよくて、頭がおかしくなりそう。

「みこ、と…好きだ…」
「俺も…大好きだよ」

どちらかともなく深いキスをしながら、俺たちはほぼ同時に果てた。

「んんん~~~!!!んっ、…」
「…っ、ふ、んんっ、はぁっ…」

「あ……イッちゃ、った…」
「やば…気持ち良すぎた…これ、癖になるって…」
「ふふふ、そうだろ」
「慶くんこそ、責任取ってよね?」
「あぁ、もちろん。愛してるからな」
「あ~もう、慶くん男前!大好き!」

尊がガバッと抱きついてきたので、俺は愛おしさをぐ~っと堪えたのだ。

その後、興奮が落ちついた俺たちは風呂場から出て、俺が持ってきたジャージに着替えてから後片付けを始めた。
生徒会室から続く漏らした跡を見て今さら尊が羞恥で泣き始め、俺がお姫様抱っこで抱えて寮に戻る、という妙な図で帰宅した。
抱かれたの、俺なはずなんだけどな。と少し笑った。
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