23 / 124
第23話 VSスネークピード
しおりを挟む
エレベーター内でタラサがJに話しかける。
「2階にはあのモンスター達?が、いっぱいいたものね。気を引き締めなきゃっ!」
ドアが開くと目の前に箱が積み重なっており、箱の隙間から人型1体徘徊しているのが見て取れる。
Jとタラサは中腰のまま箱に身を隠したままゆっくりと人型に忍び寄る。人型はよく見ると前面の方が体に走っている光の線が明るく光っており、進行方向と合わせて考えると前後がちゃんとあるように思える。
Jは人型の後方に張り付き、パイルバンカーを胴体腰部分の球体に沿え、勢いよく発射した。人型の幾何形体はバラバラにはじけ飛び壁に飛び散り光の粒子となって霧散した。
――音で敵が寄ってきたりしないの?
――残りの敵は壁向こうの倉庫部分にいるから聞こえない。多分防音性能が高い壁なんだろう。きっと。
Jは中腰になって扉を開ける。扉をあけたらケンタウロス形態の敵に視認され、Jの方へ駆けてくる。Jはケンタウロス型に接触する直前に扉を閉める。するとケンタウロスは扉のすぐ向こうで動きを止めた。そして壁に向かってJは思い切りハンマーを打ち付けた。ドゴォッ!という衝撃音とともにJのハンマーが壁によって弾かれ、ドアが開く。すると壁向こうのケンタウロス型が吹き飛んでいた。
――何をやったの?
――壁のコリジョン判定より先にハンマーが壁の向こうに到達するから、瞬間的に壁を貫通して攻撃できるんだ。
――もう一度やって、スローで見たいから。
――そんなことできるんだ。やるけど。
Jは再び扉を開ける。すると先ほどケンタウロス型が吹き飛んだ音に反応してラミア型もJの方へ這って走ってくる。Jが再び扉を閉めると、2体はそこで走るのを止めた。
再びJは壁に向かって鉄槌を見回せ、轟音とともにドアが開く。すると2体ともが吹き飛んでおり、まだ光の粒子にはなっていない。2体が起き上がりに合わせてJはタラサに指示を出す。
『タラサ、触手弾をッ!』
『OK!発射!』
起き上がる2体に合わせてタラサは手前にいるケンタウルス型に向かって触手弾を発射する。命中した触手弾はその場で葛触手を拡散し2体の動きを拘束した。
『やっちゃえ!J!』
Jはハンマーを大きく振りかぶり腰を落としながらケンタウロス型に叩き下ろす。ケンタウロス型が光となって霧散し、Jは腰を落とした体制のままラミア型の頭部にパイルバンカーを打ち込みそのまま光の粒子となってJの体に吸収されていった。
Jとタラサは奥の小部屋に入る。小部屋の中央部分には凝った装飾の他の箱よりは小ぶりな箱があり、Jが箱を空けると中にさらに小さな箱が入っていた。Jが小さな箱を調べると、中から『2』と書かれた橙色の指輪が現れた。Jはその指輪を嵌め、赤色の指輪をはずし橙色の指輪をつけると、元来た通路を戻りコントロールセンターまで向かった。
Jはコントロールセンターまで来ると、正面向かって右の扉に向かう。そこで扉の右手部分にある出っ張りに指輪を嵌めた手をかざすと、扉が開いた。
Jとタラサはその扉に入ると小部屋だった。
「こっちも昇降機なんだ」
Jが扉横を調べると『1F』『B1』とあり、Jは『B1』の部分に手をかざした。
昇降機が長めの揺れと下降感を感じながらしばらく待つと扉が開く。
扉が開くと、そこは学校の体育館程の広々とした空間が広がっていた。壁には直径1メートルほどの円形の穴がところどころに開いており、その奥は真っ暗の空間となっている。
その中央には球体と三角錐の落下遺物が山積みになっており、Jとタラサが近寄っていく。
タラサが一番近くの落果遺物に近寄ると、突然サイレンのような音が部屋中に響き渡った。
「うわぁ⁉何々!音でかっ!」
球体三角錐に赤い線が走り発行して、空中に浮きあがり一直線につながり、小さい球体三角錐がまるでムカデの手足や蛇の肋骨のように支柱に繋がる。その肋骨の隙間を明るく光る球体が前後に移動している。
その落果遺物の蛇は『スネークピード』とJの視野内に名前が表示され、その体の先端に発行する三角錐が集まり蛇の顔のような形を形成して、鋭い目つのような光でJとタラサを睨んでいる。
「すごい!アタシ分かるよ!これ歓迎されてない!」
スネークピードの頭上に体力ゲージが表示され、戦闘が始まる。
――この遺跡のボス戦闘開始だ。
スネークピードは地面に落下しJに向かって高速で這い突撃してきた。
Jはバックステップとサイドローリングで突進を躱す。タラサもローリングで躱そうとするが、しっぽに当たって右手に吹き飛んでしまった。
「きゃんっ!」
タラサが周囲にある朽ちた箱に激突し埃が舞い上がる。タラサの頭上の体力ゲージがわずかに減少した。
――仲間の体力ゲージが0になったらどうなるの?
――その場で倒れこんで一定時間動けなくなる。死にはしない。回復まで待つ必要があるから出来るだけライフは減らしてほしくない。
『タラサ!大丈夫か!?』
Jが声をかけるとタラサが瓦礫の中から親指を立てて立ち上がる。
「けほっごほっ!J!問題ないのだぜ……!むしろタラサちゃんの探索魂に火がついちゃったよ!」
タラサが立ち上がるのを確認すると、スネークピードが向かいの壁を張っているのを視認してタラサに指示を出す。
『触手弾を!3発!爆砕弾2発!』
「ラジャ!」
タラサはグレネードに『触手弾(伝)』と『爆砕弾(伝)』を3発と2発ずつ装填し、即『触手弾(伝)』を発射する。
スネークピードの中腹部に当たり、触手が幾何形体によって絡みつき動きが鈍る。
「爆砕弾を!」
「行っくよー!」
動きが鈍ったスネークピードに向かってタラサは『爆砕弾(伝)』を打ち込み、直撃部分から稲光が伝播し打ち込まれた箇所周辺がバラバラと崩れ床に落ちていく。すると、胴体を前後に移動していた発光球体が崩れた部分から床に落下し、ぴょんぴょんと床を飛び跳ねだした。Jはその発光球体にターゲットを合わせ、ハンマーを横なぎで振り払う。発光球体はハンマーの棘部分に殴りつけられ光の粒子を散らし壁に叩きつけられる。スネークピードのライフゲージが大幅に減少し、発光球体が跳ねながら元あった体内部分に入り込み、
前後にバラバラになった胴体は接合され、触手を引きちぎりやや短くなった同体で再び壁を這い始めた。
スネークピードが地面を這い、Jとタラサの周囲をぐるぐる長い体で囲み動きをいったん停止する。すると体をばらけさせ球体三角錐をJとタラサに向かって飛ばしてくるJはタラサに近づかないようにステップとローリングで躱していく。攻撃はJを基本的に狙ってくるため、タラサに近づきさえしなければ巻き添えダメージは起こりにくい。発射された球体三角錐は反対側の体に接続されその近辺からも射出されてくる。Jは回避行動をとりながら、発光球体に近づき、胴体を通過するタイミングを見計らってパイルバンカーを打ち込んだ。
スネークピードは機械音のうめき声を上げながら体を円状にしたままじたばたのたうち回る。スネークピードはJとタラサの周りから離れ壁を這う。壁に開いた無数の穴に入りこみ、Jとタラサに向かって入った穴とは別の穴から勢いよく飛び出してきた。穴同士は壁の向こう側で複雑につながっており、どこの穴に入ってもどの穴からも飛び出してこれるようだった。
Jはスネークピードの足音がどこから聞こえてくるか耳を澄まして判断して回避する。飛び出してくる穴からは響いた足音がするためだ。前後左右の壁から飛び出して再び穴に入っていくスネークピードの突進の中から、自分の攻撃の射程範囲に入る突進を見極め、それ以外を回避する。
――ここだ!
自分の真横から飛び出してきた突進をバックステップで躱し、タラサに指示を出す。
『触手弾!』
「おっけー!てやっ!」
タラサがスネークピードの胴体に向かって『触手弾(伝)』を発射する。すると突進の勢いに合わせ触手が全身に絡みつき、動きが鈍り体をくねらせ壁に激突する。Jはすかさずスネークピードの巨体にハンマーを振り下ろし、地面に押しつぶされた胴体部分はバラバラになり、再び発光球体が分断面から飛び出してくる。
『爆砕弾!光体に!』
「ラジャ!」
Jは発光球体にターゲットを付け爆砕弾を撃つよう指示する。爆砕弾が命中し発光球体がJの方へ飛ぶ。それに合わせJは野球のバッティングのようにハンマーをスイングし発光球体を殴打する。さらにスネークピードの体力ゲージが減っていき、発光球体が体内に戻ろうとする。しかしJはそれを許さない。
『触手弾!光体に!』
「りょーかい!」
発光球体をターゲットに『触手弾(伝)』で元に戻ろうとする動きを止め、発光球体に右手拳を添え、手首を捻る。
『これで終わりだ』
パイルバンカーが発光球体を貫き、スネークピードの体力ゲージが空になる。するとスネークピードの巨体と発光球体が光の粒子となり、Jの体に吸収されていく。Jのレベルが上がった。
「2階にはあのモンスター達?が、いっぱいいたものね。気を引き締めなきゃっ!」
ドアが開くと目の前に箱が積み重なっており、箱の隙間から人型1体徘徊しているのが見て取れる。
Jとタラサは中腰のまま箱に身を隠したままゆっくりと人型に忍び寄る。人型はよく見ると前面の方が体に走っている光の線が明るく光っており、進行方向と合わせて考えると前後がちゃんとあるように思える。
Jは人型の後方に張り付き、パイルバンカーを胴体腰部分の球体に沿え、勢いよく発射した。人型の幾何形体はバラバラにはじけ飛び壁に飛び散り光の粒子となって霧散した。
――音で敵が寄ってきたりしないの?
――残りの敵は壁向こうの倉庫部分にいるから聞こえない。多分防音性能が高い壁なんだろう。きっと。
Jは中腰になって扉を開ける。扉をあけたらケンタウロス形態の敵に視認され、Jの方へ駆けてくる。Jはケンタウロス型に接触する直前に扉を閉める。するとケンタウロスは扉のすぐ向こうで動きを止めた。そして壁に向かってJは思い切りハンマーを打ち付けた。ドゴォッ!という衝撃音とともにJのハンマーが壁によって弾かれ、ドアが開く。すると壁向こうのケンタウロス型が吹き飛んでいた。
――何をやったの?
――壁のコリジョン判定より先にハンマーが壁の向こうに到達するから、瞬間的に壁を貫通して攻撃できるんだ。
――もう一度やって、スローで見たいから。
――そんなことできるんだ。やるけど。
Jは再び扉を開ける。すると先ほどケンタウロス型が吹き飛んだ音に反応してラミア型もJの方へ這って走ってくる。Jが再び扉を閉めると、2体はそこで走るのを止めた。
再びJは壁に向かって鉄槌を見回せ、轟音とともにドアが開く。すると2体ともが吹き飛んでおり、まだ光の粒子にはなっていない。2体が起き上がりに合わせてJはタラサに指示を出す。
『タラサ、触手弾をッ!』
『OK!発射!』
起き上がる2体に合わせてタラサは手前にいるケンタウルス型に向かって触手弾を発射する。命中した触手弾はその場で葛触手を拡散し2体の動きを拘束した。
『やっちゃえ!J!』
Jはハンマーを大きく振りかぶり腰を落としながらケンタウロス型に叩き下ろす。ケンタウロス型が光となって霧散し、Jは腰を落とした体制のままラミア型の頭部にパイルバンカーを打ち込みそのまま光の粒子となってJの体に吸収されていった。
Jとタラサは奥の小部屋に入る。小部屋の中央部分には凝った装飾の他の箱よりは小ぶりな箱があり、Jが箱を空けると中にさらに小さな箱が入っていた。Jが小さな箱を調べると、中から『2』と書かれた橙色の指輪が現れた。Jはその指輪を嵌め、赤色の指輪をはずし橙色の指輪をつけると、元来た通路を戻りコントロールセンターまで向かった。
Jはコントロールセンターまで来ると、正面向かって右の扉に向かう。そこで扉の右手部分にある出っ張りに指輪を嵌めた手をかざすと、扉が開いた。
Jとタラサはその扉に入ると小部屋だった。
「こっちも昇降機なんだ」
Jが扉横を調べると『1F』『B1』とあり、Jは『B1』の部分に手をかざした。
昇降機が長めの揺れと下降感を感じながらしばらく待つと扉が開く。
扉が開くと、そこは学校の体育館程の広々とした空間が広がっていた。壁には直径1メートルほどの円形の穴がところどころに開いており、その奥は真っ暗の空間となっている。
その中央には球体と三角錐の落下遺物が山積みになっており、Jとタラサが近寄っていく。
タラサが一番近くの落果遺物に近寄ると、突然サイレンのような音が部屋中に響き渡った。
「うわぁ⁉何々!音でかっ!」
球体三角錐に赤い線が走り発行して、空中に浮きあがり一直線につながり、小さい球体三角錐がまるでムカデの手足や蛇の肋骨のように支柱に繋がる。その肋骨の隙間を明るく光る球体が前後に移動している。
その落果遺物の蛇は『スネークピード』とJの視野内に名前が表示され、その体の先端に発行する三角錐が集まり蛇の顔のような形を形成して、鋭い目つのような光でJとタラサを睨んでいる。
「すごい!アタシ分かるよ!これ歓迎されてない!」
スネークピードの頭上に体力ゲージが表示され、戦闘が始まる。
――この遺跡のボス戦闘開始だ。
スネークピードは地面に落下しJに向かって高速で這い突撃してきた。
Jはバックステップとサイドローリングで突進を躱す。タラサもローリングで躱そうとするが、しっぽに当たって右手に吹き飛んでしまった。
「きゃんっ!」
タラサが周囲にある朽ちた箱に激突し埃が舞い上がる。タラサの頭上の体力ゲージがわずかに減少した。
――仲間の体力ゲージが0になったらどうなるの?
――その場で倒れこんで一定時間動けなくなる。死にはしない。回復まで待つ必要があるから出来るだけライフは減らしてほしくない。
『タラサ!大丈夫か!?』
Jが声をかけるとタラサが瓦礫の中から親指を立てて立ち上がる。
「けほっごほっ!J!問題ないのだぜ……!むしろタラサちゃんの探索魂に火がついちゃったよ!」
タラサが立ち上がるのを確認すると、スネークピードが向かいの壁を張っているのを視認してタラサに指示を出す。
『触手弾を!3発!爆砕弾2発!』
「ラジャ!」
タラサはグレネードに『触手弾(伝)』と『爆砕弾(伝)』を3発と2発ずつ装填し、即『触手弾(伝)』を発射する。
スネークピードの中腹部に当たり、触手が幾何形体によって絡みつき動きが鈍る。
「爆砕弾を!」
「行っくよー!」
動きが鈍ったスネークピードに向かってタラサは『爆砕弾(伝)』を打ち込み、直撃部分から稲光が伝播し打ち込まれた箇所周辺がバラバラと崩れ床に落ちていく。すると、胴体を前後に移動していた発光球体が崩れた部分から床に落下し、ぴょんぴょんと床を飛び跳ねだした。Jはその発光球体にターゲットを合わせ、ハンマーを横なぎで振り払う。発光球体はハンマーの棘部分に殴りつけられ光の粒子を散らし壁に叩きつけられる。スネークピードのライフゲージが大幅に減少し、発光球体が跳ねながら元あった体内部分に入り込み、
前後にバラバラになった胴体は接合され、触手を引きちぎりやや短くなった同体で再び壁を這い始めた。
スネークピードが地面を這い、Jとタラサの周囲をぐるぐる長い体で囲み動きをいったん停止する。すると体をばらけさせ球体三角錐をJとタラサに向かって飛ばしてくるJはタラサに近づかないようにステップとローリングで躱していく。攻撃はJを基本的に狙ってくるため、タラサに近づきさえしなければ巻き添えダメージは起こりにくい。発射された球体三角錐は反対側の体に接続されその近辺からも射出されてくる。Jは回避行動をとりながら、発光球体に近づき、胴体を通過するタイミングを見計らってパイルバンカーを打ち込んだ。
スネークピードは機械音のうめき声を上げながら体を円状にしたままじたばたのたうち回る。スネークピードはJとタラサの周りから離れ壁を這う。壁に開いた無数の穴に入りこみ、Jとタラサに向かって入った穴とは別の穴から勢いよく飛び出してきた。穴同士は壁の向こう側で複雑につながっており、どこの穴に入ってもどの穴からも飛び出してこれるようだった。
Jはスネークピードの足音がどこから聞こえてくるか耳を澄まして判断して回避する。飛び出してくる穴からは響いた足音がするためだ。前後左右の壁から飛び出して再び穴に入っていくスネークピードの突進の中から、自分の攻撃の射程範囲に入る突進を見極め、それ以外を回避する。
――ここだ!
自分の真横から飛び出してきた突進をバックステップで躱し、タラサに指示を出す。
『触手弾!』
「おっけー!てやっ!」
タラサがスネークピードの胴体に向かって『触手弾(伝)』を発射する。すると突進の勢いに合わせ触手が全身に絡みつき、動きが鈍り体をくねらせ壁に激突する。Jはすかさずスネークピードの巨体にハンマーを振り下ろし、地面に押しつぶされた胴体部分はバラバラになり、再び発光球体が分断面から飛び出してくる。
『爆砕弾!光体に!』
「ラジャ!」
Jは発光球体にターゲットを付け爆砕弾を撃つよう指示する。爆砕弾が命中し発光球体がJの方へ飛ぶ。それに合わせJは野球のバッティングのようにハンマーをスイングし発光球体を殴打する。さらにスネークピードの体力ゲージが減っていき、発光球体が体内に戻ろうとする。しかしJはそれを許さない。
『触手弾!光体に!』
「りょーかい!」
発光球体をターゲットに『触手弾(伝)』で元に戻ろうとする動きを止め、発光球体に右手拳を添え、手首を捻る。
『これで終わりだ』
パイルバンカーが発光球体を貫き、スネークピードの体力ゲージが空になる。するとスネークピードの巨体と発光球体が光の粒子となり、Jの体に吸収されていく。Jのレベルが上がった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
異世界サバイバルゲーム 〜転移先はエアガンが最強魔道具でした〜
九尾の猫
ファンタジー
サバイバルゲームとアウトドアが趣味の主人公が、異世界でサバゲを楽しみます!
って感じで始めたのですが、どうやら王道異世界ファンタジーになりそうです。
ある春の夜、季節外れの霧に包まれた和也は、自分の持ち家と一緒に異世界に転移した。
転移初日からゴブリンの群れが襲来する。
和也はどうやって生き残るのだろうか。
クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました
髙橋ルイ
ファンタジー
「クラス全員で転移したけど俺のステータスは使役スキルが異常で出会った人全員を使役してしまいました」
気がつけば、クラスごと異世界に転移していた――。
しかし俺のステータスは“雑魚”と判定され、クラスメイトからは置き去りにされる。
「どうせ役立たずだろ」と笑われ、迫害され、孤独になった俺。
だが……一人きりになったとき、俺は気づく。
唯一与えられた“使役スキル”が 異常すぎる力 を秘めていることに。
出会った人間も、魔物も、精霊すら――すべて俺の配下になってしまう。
雑魚と蔑まれたはずの俺は、気づけば誰よりも強大な軍勢を率いる存在へ。
これは、クラスで孤立していた少年が「異常な使役スキル」で異世界を歩む物語。
裏切ったクラスメイトを見返すのか、それとも新たな仲間とスローライフを選ぶのか――
運命を決めるのは、すべて“使役”の先にある。
毎朝7時更新中です。⭐お気に入りで応援いただけると励みになります!
期間限定で10時と17時と21時も投稿予定
※表紙のイラストはAIによるイメージです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる