1 / 1
born
しおりを挟む
小さい頃から暴れん坊だった。物心ついた頃から親父に叩いてしつけられた。
だから気に入らない事があると相手をぶん殴って生きてきた。それが自分の中の常識だった。悪気はない。
だから幼稚園に入学しても毎日色んな子をひっぱたいては泣かせ、幼稚園から保育園に移動する事になった。
小さい俺は、親の仕事の都合だと聞いて信じてた。
母親は毎日、幼稚園で先生から俺の起こした問題の話ばかり聞いて相当参ってたらしい。
親父は流石俺の息子だ、今日も勝ったのか。よくやったぞ!といつも褒めてくれた。
保育園ではあまり暴力は振るわなくなっていた。
理由は一つ、俺がアメリカ人のハーフである事をからかう輩が居なかったからだ。
髪こそ茶髪だったが顔はモロに日本人。下町のdqn息子と思われていたはずだ。
隣町の保育園まで通えば家庭の事情など皆知るわけもなく
俺は無事に保育園を卒園した。
今思えばこれが俺の人生で一番の安定期かもしれない。
小学校は地元のところに通った。幼稚園の頃の奴らと同じ顔ぶれだ。
入学してすぐ、俺が一番強いと分かってからは同い年じゃ誰も喧嘩を売らなくなった。
上級生は俺が気に入らなかったみたいで毎日いじめられた。
黄色い帽子を取られてボコボコ殴られた。3人がかりくらいで。
たんこぶだらけの顔で家に帰ると親父が激怒した。
喧嘩に負けたなんて許さん。
そこかよ、笑
あまり流暢でない日本語で主犯格の相手の家に乗り込み、お前の息子と俺の息子を怠慢張らせろ!とまくし立てた。
普通に考えれば了承してもらえるはずもなくこの話は破談になった。
相手の息子は小学3年生なのに1年生の俺をリンチした事で自分の父親にぶったたかれて俺よりひどい顔になってた。
ざまあみやがれ
それ以後も数々の問題を起こしまくってた俺だが小学校4年生の頃に友達の鼓膜を破ってしまった。これは大問題になり学校に救急車が来る騒ぎとなった。
俺は先生達に理由を聞かれても言いたくないの一点張り。
悪者になればいいやと思ってた。
一人だけ俺に味方をしてくれる先生が居た。
こいつは理由もなく人に手をあげるような奴じゃないと言ってくれた。
正直、涙が出た。
俺は相手の子が俺をハーフ人、お前は日本人じゃねえと言われてカッとなってしまった事を先生に話した。
先生は俺の話を聞いて相手の子に説教を食らわせに病院まで行った。
これは俺の人生において決定的だった。
先生のおかげで俺はちょっと変われた。
具体的に言うと友達が増えた。暴力も振るわなくなった。
運が良かったのは次の年その先生が俺の担任になった事だ。
心変わりし小学校を卒業する頃には身体がでかくて優しい奴になってた。
卒業する時には正義感が強そうな人ランキング満評一致で一位になっていた。
クールな人ランキング五位と明るい人ランキング三位で混乱したのを覚えてる。
ちなみにイケメンランキングは四位でかなり悔しい思いをした。
そんな感じで小学校を卒業した。
だから気に入らない事があると相手をぶん殴って生きてきた。それが自分の中の常識だった。悪気はない。
だから幼稚園に入学しても毎日色んな子をひっぱたいては泣かせ、幼稚園から保育園に移動する事になった。
小さい俺は、親の仕事の都合だと聞いて信じてた。
母親は毎日、幼稚園で先生から俺の起こした問題の話ばかり聞いて相当参ってたらしい。
親父は流石俺の息子だ、今日も勝ったのか。よくやったぞ!といつも褒めてくれた。
保育園ではあまり暴力は振るわなくなっていた。
理由は一つ、俺がアメリカ人のハーフである事をからかう輩が居なかったからだ。
髪こそ茶髪だったが顔はモロに日本人。下町のdqn息子と思われていたはずだ。
隣町の保育園まで通えば家庭の事情など皆知るわけもなく
俺は無事に保育園を卒園した。
今思えばこれが俺の人生で一番の安定期かもしれない。
小学校は地元のところに通った。幼稚園の頃の奴らと同じ顔ぶれだ。
入学してすぐ、俺が一番強いと分かってからは同い年じゃ誰も喧嘩を売らなくなった。
上級生は俺が気に入らなかったみたいで毎日いじめられた。
黄色い帽子を取られてボコボコ殴られた。3人がかりくらいで。
たんこぶだらけの顔で家に帰ると親父が激怒した。
喧嘩に負けたなんて許さん。
そこかよ、笑
あまり流暢でない日本語で主犯格の相手の家に乗り込み、お前の息子と俺の息子を怠慢張らせろ!とまくし立てた。
普通に考えれば了承してもらえるはずもなくこの話は破談になった。
相手の息子は小学3年生なのに1年生の俺をリンチした事で自分の父親にぶったたかれて俺よりひどい顔になってた。
ざまあみやがれ
それ以後も数々の問題を起こしまくってた俺だが小学校4年生の頃に友達の鼓膜を破ってしまった。これは大問題になり学校に救急車が来る騒ぎとなった。
俺は先生達に理由を聞かれても言いたくないの一点張り。
悪者になればいいやと思ってた。
一人だけ俺に味方をしてくれる先生が居た。
こいつは理由もなく人に手をあげるような奴じゃないと言ってくれた。
正直、涙が出た。
俺は相手の子が俺をハーフ人、お前は日本人じゃねえと言われてカッとなってしまった事を先生に話した。
先生は俺の話を聞いて相手の子に説教を食らわせに病院まで行った。
これは俺の人生において決定的だった。
先生のおかげで俺はちょっと変われた。
具体的に言うと友達が増えた。暴力も振るわなくなった。
運が良かったのは次の年その先生が俺の担任になった事だ。
心変わりし小学校を卒業する頃には身体がでかくて優しい奴になってた。
卒業する時には正義感が強そうな人ランキング満評一致で一位になっていた。
クールな人ランキング五位と明るい人ランキング三位で混乱したのを覚えてる。
ちなみにイケメンランキングは四位でかなり悔しい思いをした。
そんな感じで小学校を卒業した。
0
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる