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第一種接近遭遇
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ヌーサンス島南の港跡にて、アニンを翼に変化させたまま、俺は転移門を開く。転移門は発動しないとか、途中で魔法が解ける、なんて事はなく、きっちりしっかりと俺の前に自立していた。
「良し。まずは前段階成功。お次は~」
俺は真っ黒な転移門に手を伸ばす。手は黒い鏡面にスッと吸い込まれ、それを確認した俺は、足、胴体と身体を転移門の中へと進ませた。
一秒に満たない時間で、俺は異世界を過ぎ去り、自室に戻ってきていた。
「よっしゃあ!」
これで翼を出したまま転移門を使えるようになった。これは、小さな一歩ではあるが、俺にとっては大きな一歩なのである。
「お兄ちゃん~、いるんでしょ~? お母さんが知り合いからクッキー缶貰ってきたから、一緒に食べないかって?」
妹のカナが、さも当然のように俺の部屋のドアを開けた。
そこで妹が見たのは、つなぎ姿にリュックを背負い、手には魔法陣の描かれた手袋、足には室内だと言うのに登山靴。腰にシースナイフを綴り付け、何より、その背中に大きな黒い翼を生やした兄の姿だった。
「…………」
「いや、あの、これは、その……」
バタンと閉められる俺の部屋のドア。
「お母さん、お兄ちゃんがコスプレしてる~!」
その向こうで、嬉々として母に俺の姿を説明に行くカナの声が響いていた。ぐふっ。部屋の鍵閉めるの忘れてた。
その後着替えてクッキーを食べに行くと、母とカナ、二人して、「それで部屋には入るなっていつも言ってたのねえ?」みたいな顔をしており、すんごく居心地が悪かった。
「ええ、気を取り直して、ヌーサンス島脱出作戦を決行したいと思います」
『強メンタルだのう』
アニンに茶化されながらも、俺は港跡で翼を広げると、空へと飛び出した。まあ、作戦と言っても翼で飛び続けて、疲れたら転移門で自室に戻る。を繰り返すだけなんだけど。
目指すは東である。何でも、アニンの話ではヌーサンス島と交易を行っていた船は、東からやって来て東に帰っていく事が多かったそうで、とりあえず東に向かえば港町なり何なりがあるだろう。との俺たち二人の公算だ。
「つっても何もないなあ」
ただただ東に向かって飛び続けるだけだ。何かあっては困るが、何もないのもつまらない。俺は時折コンパスで方向を確認しながらの長距離飛行に、開始一時間で飽きていた。
「これさあ、一回自室に戻ってイヤホン取ってきちゃ駄目かなあ?」
『音楽を聞きながら行きたいと言う事か? やめておいた方が良い。あのイヤホンとか言う奴、耳に嵌め込み聴覚を完全に遮断するからな。勘が鈍って探知能力が落ちる』
「ええ? こんな空に敵なんていないでしょ?」
『何を言っとる。渡り鳥は島から島へ、大陸から大陸へと渡るんじゃなかったか?』
そう言われると言い返せない。でもそうそう敵なんかに遭遇するとも思えないんだけどなあ。
なんて思っている時に限って問題とは起こるものだ。
背筋がゾクッとする。俺の勘が告げる。避けろ! と。俺はその勘を信じて咄嗟にその場からを身をくねった。
ビュンと何か小さな物が高速で俺が今いた場所を通り過ぎていった。その後に前方から、パァンと爆竹のような炸裂音が響く。
爆竹な訳はないよなあ? いきなり会敵かよ? と前方に目を凝らすと、恐らく女性であろう人が座っていた。
中空に座っている。と言う表現もおかしなものだが、女性は遠く過ぎて、何かに腰掛けているのだろう事しか分からなかった。あと、服装が魔女っぽい。
俺が目を凝らして件の女性を見ていると、また、背筋がゾクッとした。直後女性が腰掛けている何かが発光した。勘を信じて避ける俺。通り過ぎる何か。
これって、ひょっとしなくても、俺あの女性に攻撃を受けているのか? 何で? 俺が何かしたか?
逃げるべきか? 立ち向かうべきか? 勘が逃げろと警告してこないところをみると、実力的には五分五分なんじゃなかろうか?
俺がそんな事を考えているうちに、女性の方から俺に近付いてきた。
「⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇」
何か話しているが、全く知らない言語だ。まあ、例え英語で話し掛けられたとしても、ヒアリングは難しいのが俺だが。
『驚いた。と言っている。あの距離からの攻撃を避けられるとは思っていなかった。と』
やっぱり攻撃だったのか。いきなり攻撃してくるとか、おっかない女性だねえ。
女性を見て、最初に印象に抱くのは若い『魔女』だった。サラサラの長い金髪に白い肌、笑っている瞳はルビーのように赤かった。世間一般で綺麗と言う分類に入ると思う。そして幅広の紺色の三角帽子に紺色のローブをマントのように羽織っており、それだけなら魔女確定なのだが、ローブの下に、貴族令嬢のようなクリーム色のドレスを着ている。確かに、見ようによっては貴族令嬢か? よく分からん。
更に異様な物がある。先程発光した、彼女が座っているそれだ。
「バヨネット」
俺がそう口にした直後、女性は喜ぶように笑い出した。何が可笑しいんだ? 何か言っている。
『私の事を知っているのね。と言っているんだ』
「は? 知らねえよ!」
『だが、バヨネットと』
「あれはあの女性が乗っている銃剣の事をそう言うんだよ」
バヨネットは日本語だと銃剣。基本的には小銃の先端部に装着した剣を指す言葉だ。英語で剣付き鉄砲と呼んだりするし、『バヨネット付き小銃』だと長いので、俺はバヨネットと略しているが。
そして彼女が横座りになって腰掛けているのがバヨネットなのだ。それも金銀魔石で全体を彩られ、銃把から緩く弧を描くストックでは、長い紺色の飾り布が風に流れている。女性のバヨネットは、美しい装飾銃だった。
「⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇」
そして何か興奮しながら何か言っているが、何言ってるのか分からないんだって。
『仕方ないな。ハルアキにも分かるように、脳の領域を少し借りるぞ』
は? 何を? アニンがそう言った次の瞬間、痛覚のないはずの脳の中心部で痛みを感じた。
痛みはすぐに止んで、直後から女性が何を話しているのか理解出来るようになった。
「ふふっ、どお? この美しく輝く私の銃は? このきらびやかさ、太陽の光を浴びて様々に輝きを変化させ、ずっと見ていても飽きる事がない」
何を喋っているかと思ったら、銃の自慢をしていた。
「悪いけど、美術品の価値は俺には理解出来なくてね。その銃がバヨネットだったから、バヨネットって口走っちゃったんだ」
と、女性の笑顔の奥の赤い瞳が、キラリと光った気がした。
「へえ、この銃の形がバヨネットだなんて、良く知っていたわね。この世界の人間たちときたら、バヨネットを見ようとリボルバーを見ようと、銃の一言で片付ける人間が多いから」
「はあ、そうですか」
そしてニコッと俺に笑顔を向ける女性。美人の笑顔にドキッとする。そして警戒する。美人が意味もなく俺に笑顔を向けるはずがない。
「なんですか?」
「いえね? あなた、もしかして、異世界から来たのではなくって?」
笑顔の奥の瞳が俺を見据えている。目が笑ってないって、こういう事を言うのだろう。
「…………だったら、何だって言うんですか?」
「あら? 素直に白状するのね? 異世界から来た人間は、皆一様に自分が異世界の人間だと隠すものだと思っていたけど?」
「そう言われましても」
確かに、ラノベやマンガだとそんな感じだ。失敗したか? でも異世界に来て、この人が初めて出会った人間なのだ。俺にこちらの常識を問われても困る。
「あなたは転生者なのかしら? それとも転移者?」
「分類的には転移者です」
と素直に告げる俺。
「へえ、そう。そうなのね」
何やら一人納得している女性。よく分からん。俺に女性の気持ちは一生分からん気がする。
「あの」
「なあに?」
「俺はハルアキと言います。工藤春秋。よろしければお名前をお伺いしても差し支えありませんでしょうか?」
「あら? そう言えばまだ名乗っていなかったわね。私は銃砲の魔女バヨネッタ。またの名を財宝の魔女と人は呼ぶわ」
魔女バヨネッタ。やはり魔女なのか。
「良し。まずは前段階成功。お次は~」
俺は真っ黒な転移門に手を伸ばす。手は黒い鏡面にスッと吸い込まれ、それを確認した俺は、足、胴体と身体を転移門の中へと進ませた。
一秒に満たない時間で、俺は異世界を過ぎ去り、自室に戻ってきていた。
「よっしゃあ!」
これで翼を出したまま転移門を使えるようになった。これは、小さな一歩ではあるが、俺にとっては大きな一歩なのである。
「お兄ちゃん~、いるんでしょ~? お母さんが知り合いからクッキー缶貰ってきたから、一緒に食べないかって?」
妹のカナが、さも当然のように俺の部屋のドアを開けた。
そこで妹が見たのは、つなぎ姿にリュックを背負い、手には魔法陣の描かれた手袋、足には室内だと言うのに登山靴。腰にシースナイフを綴り付け、何より、その背中に大きな黒い翼を生やした兄の姿だった。
「…………」
「いや、あの、これは、その……」
バタンと閉められる俺の部屋のドア。
「お母さん、お兄ちゃんがコスプレしてる~!」
その向こうで、嬉々として母に俺の姿を説明に行くカナの声が響いていた。ぐふっ。部屋の鍵閉めるの忘れてた。
その後着替えてクッキーを食べに行くと、母とカナ、二人して、「それで部屋には入るなっていつも言ってたのねえ?」みたいな顔をしており、すんごく居心地が悪かった。
「ええ、気を取り直して、ヌーサンス島脱出作戦を決行したいと思います」
『強メンタルだのう』
アニンに茶化されながらも、俺は港跡で翼を広げると、空へと飛び出した。まあ、作戦と言っても翼で飛び続けて、疲れたら転移門で自室に戻る。を繰り返すだけなんだけど。
目指すは東である。何でも、アニンの話ではヌーサンス島と交易を行っていた船は、東からやって来て東に帰っていく事が多かったそうで、とりあえず東に向かえば港町なり何なりがあるだろう。との俺たち二人の公算だ。
「つっても何もないなあ」
ただただ東に向かって飛び続けるだけだ。何かあっては困るが、何もないのもつまらない。俺は時折コンパスで方向を確認しながらの長距離飛行に、開始一時間で飽きていた。
「これさあ、一回自室に戻ってイヤホン取ってきちゃ駄目かなあ?」
『音楽を聞きながら行きたいと言う事か? やめておいた方が良い。あのイヤホンとか言う奴、耳に嵌め込み聴覚を完全に遮断するからな。勘が鈍って探知能力が落ちる』
「ええ? こんな空に敵なんていないでしょ?」
『何を言っとる。渡り鳥は島から島へ、大陸から大陸へと渡るんじゃなかったか?』
そう言われると言い返せない。でもそうそう敵なんかに遭遇するとも思えないんだけどなあ。
なんて思っている時に限って問題とは起こるものだ。
背筋がゾクッとする。俺の勘が告げる。避けろ! と。俺はその勘を信じて咄嗟にその場からを身をくねった。
ビュンと何か小さな物が高速で俺が今いた場所を通り過ぎていった。その後に前方から、パァンと爆竹のような炸裂音が響く。
爆竹な訳はないよなあ? いきなり会敵かよ? と前方に目を凝らすと、恐らく女性であろう人が座っていた。
中空に座っている。と言う表現もおかしなものだが、女性は遠く過ぎて、何かに腰掛けているのだろう事しか分からなかった。あと、服装が魔女っぽい。
俺が目を凝らして件の女性を見ていると、また、背筋がゾクッとした。直後女性が腰掛けている何かが発光した。勘を信じて避ける俺。通り過ぎる何か。
これって、ひょっとしなくても、俺あの女性に攻撃を受けているのか? 何で? 俺が何かしたか?
逃げるべきか? 立ち向かうべきか? 勘が逃げろと警告してこないところをみると、実力的には五分五分なんじゃなかろうか?
俺がそんな事を考えているうちに、女性の方から俺に近付いてきた。
「⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇」
何か話しているが、全く知らない言語だ。まあ、例え英語で話し掛けられたとしても、ヒアリングは難しいのが俺だが。
『驚いた。と言っている。あの距離からの攻撃を避けられるとは思っていなかった。と』
やっぱり攻撃だったのか。いきなり攻撃してくるとか、おっかない女性だねえ。
女性を見て、最初に印象に抱くのは若い『魔女』だった。サラサラの長い金髪に白い肌、笑っている瞳はルビーのように赤かった。世間一般で綺麗と言う分類に入ると思う。そして幅広の紺色の三角帽子に紺色のローブをマントのように羽織っており、それだけなら魔女確定なのだが、ローブの下に、貴族令嬢のようなクリーム色のドレスを着ている。確かに、見ようによっては貴族令嬢か? よく分からん。
更に異様な物がある。先程発光した、彼女が座っているそれだ。
「バヨネット」
俺がそう口にした直後、女性は喜ぶように笑い出した。何が可笑しいんだ? 何か言っている。
『私の事を知っているのね。と言っているんだ』
「は? 知らねえよ!」
『だが、バヨネットと』
「あれはあの女性が乗っている銃剣の事をそう言うんだよ」
バヨネットは日本語だと銃剣。基本的には小銃の先端部に装着した剣を指す言葉だ。英語で剣付き鉄砲と呼んだりするし、『バヨネット付き小銃』だと長いので、俺はバヨネットと略しているが。
そして彼女が横座りになって腰掛けているのがバヨネットなのだ。それも金銀魔石で全体を彩られ、銃把から緩く弧を描くストックでは、長い紺色の飾り布が風に流れている。女性のバヨネットは、美しい装飾銃だった。
「⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇⁇」
そして何か興奮しながら何か言っているが、何言ってるのか分からないんだって。
『仕方ないな。ハルアキにも分かるように、脳の領域を少し借りるぞ』
は? 何を? アニンがそう言った次の瞬間、痛覚のないはずの脳の中心部で痛みを感じた。
痛みはすぐに止んで、直後から女性が何を話しているのか理解出来るようになった。
「ふふっ、どお? この美しく輝く私の銃は? このきらびやかさ、太陽の光を浴びて様々に輝きを変化させ、ずっと見ていても飽きる事がない」
何を喋っているかと思ったら、銃の自慢をしていた。
「悪いけど、美術品の価値は俺には理解出来なくてね。その銃がバヨネットだったから、バヨネットって口走っちゃったんだ」
と、女性の笑顔の奥の赤い瞳が、キラリと光った気がした。
「へえ、この銃の形がバヨネットだなんて、良く知っていたわね。この世界の人間たちときたら、バヨネットを見ようとリボルバーを見ようと、銃の一言で片付ける人間が多いから」
「はあ、そうですか」
そしてニコッと俺に笑顔を向ける女性。美人の笑顔にドキッとする。そして警戒する。美人が意味もなく俺に笑顔を向けるはずがない。
「なんですか?」
「いえね? あなた、もしかして、異世界から来たのではなくって?」
笑顔の奥の瞳が俺を見据えている。目が笑ってないって、こういう事を言うのだろう。
「…………だったら、何だって言うんですか?」
「あら? 素直に白状するのね? 異世界から来た人間は、皆一様に自分が異世界の人間だと隠すものだと思っていたけど?」
「そう言われましても」
確かに、ラノベやマンガだとそんな感じだ。失敗したか? でも異世界に来て、この人が初めて出会った人間なのだ。俺にこちらの常識を問われても困る。
「あなたは転生者なのかしら? それとも転移者?」
「分類的には転移者です」
と素直に告げる俺。
「へえ、そう。そうなのね」
何やら一人納得している女性。よく分からん。俺に女性の気持ちは一生分からん気がする。
「あの」
「なあに?」
「俺はハルアキと言います。工藤春秋。よろしければお名前をお伺いしても差し支えありませんでしょうか?」
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