171 / 643
怒髪天を衝く
しおりを挟む
西のムチーノ侯爵家は、飛竜の育成で功を成したのだそうだ。だからだろう。オルドランドの西部は飛竜、軍竜の育成に力を入れているそうだ。これまでの西行でも、良く飛竜を見掛けていた。
何故こんな事を口にしているかと言うと、今、俺たちの上空を飛竜が、背中に騎手を乗せ、群れをなして飛んでいるからだ。南から北へ、俺たちがいる南の猟場を通り過ぎて、オルさんたちがいる宿場町へと向かっていた。
「結構なスピードだな」
飛竜を見送る祖父江兄は、西行を始めて何度目かの飛竜に、そんな事を口にしていた。確かに速い。まるで急いでいるようだ。俺たちがこれまで見てきた飛竜は、遠くの空を優雅に飛んでおり、これだけ宿場町に近付く事もなかった。一直線に宿場町に向っていると言う事は、何か急用でもあるのだろうか? 何か嫌な予感がして、俺は飛竜の群れを目で追いかけていた。
そうやって宿場町へ向っている飛竜の群れを眺めていると、火を吹いた。飛竜が、宿場町へ向かって。
「へ?」
いきなりの事で、アホな声が口から漏れた。いや、そんな事を考えている場合じゃない。町にはオルさんとアンリさんがいるのだ。バンジョーさんは自衛隊や警察の皆さんと北の猟場にいるから大丈夫だろう。いや、バンジョーさんが町にいれば、飛竜に対処してくれていたかも知れない。などと目まぐるしく頭を回転させていたら、
「何しているの!? 町へ急ぐわよ!」
とバヨネッタさんに怒鳴られ、正気に戻った俺は素早くアニンを翼へ変化させる。そこにイヤリング型の通信機で、オルさんから連絡が入った。
「オルさん!? 大丈夫なんですか!?」
俺がオルさんと通信をし始めたところで、バヨネッタさんの足が止まる。そこで宿場町に向かった飛竜たちは、一仕事終えたとでも言わんばかりに、西へと飛び去っていく。
『僕は大丈夫なんだけど、アンリが……』
「アンリさんが!?」
俺がそう口にした段階で、バヨネッタさんがバヨネットに乗って町へと飛び去った。
「アンリさんがどうしたんですか!?」
最悪の事態が頭をよぎる。
『外で買い物をしていたのだが、飛竜の火炎で崩落した屋根の下敷きに!』
頭が真っ白になる。
「だ、大丈夫なんですか……?」
『足に火傷と骨折を負ったけど、命に別状はないよ』
ホッと安堵の溜息が出る。それくらいならばポーションがある。ハイポーションを使ったって良い。命には代えられない。そう思っていたところに、オルさんとの会話に雑音が混ざってくる。悲鳴が奥で聞こえているのだ。
「オルさん!?」
『馬だ! 騎馬に乗った奴らが、町に入ってきて暴れていやがる!』
クソッ! 次から次へと!
「オルさん! すぐ行きます!」
俺がアニンの翼を大きく広げ、空へと飛び立とうとしたところで、通信機越しに、何者かがオルさんへ近付いてくるのが分かった。カチャカチャと鳴らされる鎧の音が、一歩一歩近付いてくる。クソッ、今から行って間に合うのか!? そう思っていると、
ダァンッ!!
通信機越しに銃声が鳴り響いた。
『バヨネッタ……様』
オルさんの、心底助かった。と言う声が聞こえてきた。良かった。バヨネッタさんが間に合ったのだ。なら俺のやるべき事が変わる。
俺はその場から飛び立つと、一路西へ向かう。飛竜の群れを追い掛ける為だ。あいつら、ふざけた事しやがって!
俺の思いに呼応するようにアニンのスピードが上がる。グングンと飛竜たちへと追いすがる。飛竜の群れは、まさか自分たちを追ってくる者がいるとは思わなかったのだろう。一仕事終えたので、スピードを落とし始めていた。これなら追い付ける。
が、一頭が振り返り、俺が後ろから追っているのがバレてしまった。飛竜は全部で九頭もいる。一頭でも倒すのが面倒なのに、それが九頭。それでもここで退く訳にはいかない。
群れの最後尾の飛竜がこちらへ振り返り、口から火炎を吹き出した。それを右に避ける。それに気を悪くしたその飛竜は、他の八頭を先に行かせようと、俺の前に立ち塞がる。
「ちっ」
思わず舌打ちが出る。こんなところで足止めをくっている場合じゃない。俺は『時間操作』タイプBを使って加速すると、完全に虚を突かれた飛竜の首を、アニンの黒剣で斬り落とした。墜落していく飛竜と騎手を横目に、俺は残る八頭を追う。
八頭は驚き、その逃走の翼を止めて、こちらへ向き直る。やる気のようだ。望むところ! と八頭の飛竜目掛け、俺が更に加速しようとした時だった。
空がいきなり黒雲に包まれたのだ。いや、包まれたと言う表現は間違いだ。周囲を見ると、八頭の飛竜の上にだけ、真っ黒な雲が出来ていたからだ。
何事か!? 驚いているのは俺だけではなく、八頭の飛竜やその騎手たちも同様だった。上を向き、何が起きているのか、と身構えている。何が起きてもすぐに反応出来るようにだ。
だがそれは無駄に終わった。何も起こらなかった訳ではない。八頭の飛竜は何も出来なかったのだ。
ズドーーーーーーンッッ!!!!
眼前が一瞬明滅し、直後に轟音が鳴り響く。落雷が八頭の飛竜に直撃したのだ。それだけで致命的だと言うのに、事はそれで終いではなかった。
竜巻が起こったのだ。黒雲から旋風が降りてきて、八頭の飛竜を巻き込み、高速で回転していく。飛竜たちはその竜巻によってもみくちゃにされながら、地面へと叩き落とされた。
何が起こったのか理解が出来なかった。俺は地面に降りると、叩き落とされた飛竜や騎手たちを見遣る。皆絶命していた。上を見れば、既に黒雲はなく、空は秋らしく晴れ渡っている。
そしてそこに一人、何者かの影か浮かんでいた。
何やら棒のような物に乗ったその者は、段々と下に降りてくる。一瞬バヨネッタさんかと思ったが、どうやら違うらしい。何故なら、その者はスカートではなくスボンを履いているらしいからだ。
そうして俺の眼前まで降りてきたのは、初めて見る人物で、服装は燕尾服。紫の坊主頭で、紫の瞳、口で煙管を吹かした、女性だった。
何故こんな事を口にしているかと言うと、今、俺たちの上空を飛竜が、背中に騎手を乗せ、群れをなして飛んでいるからだ。南から北へ、俺たちがいる南の猟場を通り過ぎて、オルさんたちがいる宿場町へと向かっていた。
「結構なスピードだな」
飛竜を見送る祖父江兄は、西行を始めて何度目かの飛竜に、そんな事を口にしていた。確かに速い。まるで急いでいるようだ。俺たちがこれまで見てきた飛竜は、遠くの空を優雅に飛んでおり、これだけ宿場町に近付く事もなかった。一直線に宿場町に向っていると言う事は、何か急用でもあるのだろうか? 何か嫌な予感がして、俺は飛竜の群れを目で追いかけていた。
そうやって宿場町へ向っている飛竜の群れを眺めていると、火を吹いた。飛竜が、宿場町へ向かって。
「へ?」
いきなりの事で、アホな声が口から漏れた。いや、そんな事を考えている場合じゃない。町にはオルさんとアンリさんがいるのだ。バンジョーさんは自衛隊や警察の皆さんと北の猟場にいるから大丈夫だろう。いや、バンジョーさんが町にいれば、飛竜に対処してくれていたかも知れない。などと目まぐるしく頭を回転させていたら、
「何しているの!? 町へ急ぐわよ!」
とバヨネッタさんに怒鳴られ、正気に戻った俺は素早くアニンを翼へ変化させる。そこにイヤリング型の通信機で、オルさんから連絡が入った。
「オルさん!? 大丈夫なんですか!?」
俺がオルさんと通信をし始めたところで、バヨネッタさんの足が止まる。そこで宿場町に向かった飛竜たちは、一仕事終えたとでも言わんばかりに、西へと飛び去っていく。
『僕は大丈夫なんだけど、アンリが……』
「アンリさんが!?」
俺がそう口にした段階で、バヨネッタさんがバヨネットに乗って町へと飛び去った。
「アンリさんがどうしたんですか!?」
最悪の事態が頭をよぎる。
『外で買い物をしていたのだが、飛竜の火炎で崩落した屋根の下敷きに!』
頭が真っ白になる。
「だ、大丈夫なんですか……?」
『足に火傷と骨折を負ったけど、命に別状はないよ』
ホッと安堵の溜息が出る。それくらいならばポーションがある。ハイポーションを使ったって良い。命には代えられない。そう思っていたところに、オルさんとの会話に雑音が混ざってくる。悲鳴が奥で聞こえているのだ。
「オルさん!?」
『馬だ! 騎馬に乗った奴らが、町に入ってきて暴れていやがる!』
クソッ! 次から次へと!
「オルさん! すぐ行きます!」
俺がアニンの翼を大きく広げ、空へと飛び立とうとしたところで、通信機越しに、何者かがオルさんへ近付いてくるのが分かった。カチャカチャと鳴らされる鎧の音が、一歩一歩近付いてくる。クソッ、今から行って間に合うのか!? そう思っていると、
ダァンッ!!
通信機越しに銃声が鳴り響いた。
『バヨネッタ……様』
オルさんの、心底助かった。と言う声が聞こえてきた。良かった。バヨネッタさんが間に合ったのだ。なら俺のやるべき事が変わる。
俺はその場から飛び立つと、一路西へ向かう。飛竜の群れを追い掛ける為だ。あいつら、ふざけた事しやがって!
俺の思いに呼応するようにアニンのスピードが上がる。グングンと飛竜たちへと追いすがる。飛竜の群れは、まさか自分たちを追ってくる者がいるとは思わなかったのだろう。一仕事終えたので、スピードを落とし始めていた。これなら追い付ける。
が、一頭が振り返り、俺が後ろから追っているのがバレてしまった。飛竜は全部で九頭もいる。一頭でも倒すのが面倒なのに、それが九頭。それでもここで退く訳にはいかない。
群れの最後尾の飛竜がこちらへ振り返り、口から火炎を吹き出した。それを右に避ける。それに気を悪くしたその飛竜は、他の八頭を先に行かせようと、俺の前に立ち塞がる。
「ちっ」
思わず舌打ちが出る。こんなところで足止めをくっている場合じゃない。俺は『時間操作』タイプBを使って加速すると、完全に虚を突かれた飛竜の首を、アニンの黒剣で斬り落とした。墜落していく飛竜と騎手を横目に、俺は残る八頭を追う。
八頭は驚き、その逃走の翼を止めて、こちらへ向き直る。やる気のようだ。望むところ! と八頭の飛竜目掛け、俺が更に加速しようとした時だった。
空がいきなり黒雲に包まれたのだ。いや、包まれたと言う表現は間違いだ。周囲を見ると、八頭の飛竜の上にだけ、真っ黒な雲が出来ていたからだ。
何事か!? 驚いているのは俺だけではなく、八頭の飛竜やその騎手たちも同様だった。上を向き、何が起きているのか、と身構えている。何が起きてもすぐに反応出来るようにだ。
だがそれは無駄に終わった。何も起こらなかった訳ではない。八頭の飛竜は何も出来なかったのだ。
ズドーーーーーーンッッ!!!!
眼前が一瞬明滅し、直後に轟音が鳴り響く。落雷が八頭の飛竜に直撃したのだ。それだけで致命的だと言うのに、事はそれで終いではなかった。
竜巻が起こったのだ。黒雲から旋風が降りてきて、八頭の飛竜を巻き込み、高速で回転していく。飛竜たちはその竜巻によってもみくちゃにされながら、地面へと叩き落とされた。
何が起こったのか理解が出来なかった。俺は地面に降りると、叩き落とされた飛竜や騎手たちを見遣る。皆絶命していた。上を見れば、既に黒雲はなく、空は秋らしく晴れ渡っている。
そしてそこに一人、何者かの影か浮かんでいた。
何やら棒のような物に乗ったその者は、段々と下に降りてくる。一瞬バヨネッタさんかと思ったが、どうやら違うらしい。何故なら、その者はスカートではなくスボンを履いているらしいからだ。
そうして俺の眼前まで降りてきたのは、初めて見る人物で、服装は燕尾服。紫の坊主頭で、紫の瞳、口で煙管を吹かした、女性だった。
11
あなたにおすすめの小説
人生初めての旅先が異世界でした!? ~ 元の世界へ帰る方法探して異世界めぐり、家に帰るまでが旅行です。~(仮)
葵セナ
ファンタジー
主人公 39歳フリーターが、初めての旅行に行こうと家を出たら何故か森の中?
管理神(神様)のミスで、異世界転移し見知らぬ森の中に…
不思議と持っていた一枚の紙を読み、元の世界に帰る方法を探して、異世界での冒険の始まり。
曖昧で、都合の良い魔法とスキルでを使い、異世界での冒険旅行? いったいどうなる!
ありがちな異世界物語と思いますが、暖かい目で見てやってください。
初めての作品なので誤字 脱字などおかしな所が出て来るかと思いますが、御容赦ください。(気が付けば修正していきます。)
ステータスも何処かで見たことあるような、似たり寄ったりの表示になっているかと思いますがどうか御容赦ください。よろしくお願いします。
異世界に転移した僕、外れスキルだと思っていた【互換】と【HP100】の組み合わせで最強になる
名無し
ファンタジー
突如、異世界へと召喚された来栖海翔。自分以外にも転移してきた者たちが数百人おり、神父と召喚士から並ぶように指示されてスキルを付与されるが、それはいずれもパッとしなさそうな【互換】と【HP100】という二つのスキルだった。召喚士から外れ認定され、当たりスキル持ちの右列ではなく、外れスキル持ちの左列のほうに並ばされる来栖。だが、それらは組み合わせることによって最強のスキルとなるものであり、来栖は何もない状態から見る見る成り上がっていくことになる。
レベルを上げて通販で殴る~囮にされて落とし穴に落とされたが大幅レベルアップしてざまぁする。危険な封印ダンジョンも俺にかかればちょろいもんさ~
喰寝丸太
ファンタジー
異世界に転移した山田(やまだ) 無二(むに)はポーターの仕事をして早6年。
おっさんになってからも、冒険者になれずくすぶっていた。
ある日、モンスター無限増殖装置を誤って作動させたパーティは無二を囮にして逃げ出す。
落とし穴にも落とされ絶体絶命の無二。
機転を利かせ助かるも、そこはダンジョンボスの扉の前。
覚悟を決めてボスに挑む無二。
通販能力でからくも勝利する。
そして、ダンジョンコアの魔力を吸出し大幅レベルアップ。
アンデッドには聖水代わりに殺菌剤、光魔法代わりに紫外線ライト。
霧のモンスターには掃除機が大活躍。
異世界モンスターを現代製品の通販で殴る快進撃が始まった。
カクヨム、小説家になろう、アルファポリスに掲載しております。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
捨てられた貴族六男、ハズレギフト『家電量販店』で僻地を悠々開拓する。~魔改造し放題の家電を使って、廃れた土地で建国目指します~
荒井竜馬@書籍発売中
ファンタジー
ある日、主人公は前世の記憶を思いだし、自分が転生者であることに気がつく。転生先は、悪役貴族と名高いアストロメア家の六男だった。しかし、メビウスは前世でアニメやラノベに触れていたので、悪役転生した場合の身の振り方を知っていた。『悪役転生ものということは、死ぬ気で努力すれば最強になれるパターンだ!』そう考えて死ぬ気で努力をするが、チート級の力を身につけることができなかった。
それどころか、授かったギフトが『家電量販店』という理解されないギフトだったせいで、一族から追放されてしまい『死地』と呼ばれる場所に捨てられてしまう。
「……普通、十歳の子供をこんな場所に捨てるか?」
『死地』と呼ばれる何もない場所で、メビウスは『家電量販店』のスキルを使って生き延びることを決意する。
しかし、そこでメビウスは自分のギフトが『死地』で生きていくのに適していたことに気がつく。
家電を自在に魔改造して『家電量販店』で過ごしていくうちに、メビウスは周りから天才発明家として扱われ、やがて小国の長として建国を目指すことになるのだった。
メビウスは知るはずがなかった。いずれ、自分が『機械仕掛けの大魔導士』と呼ばれ存在になるなんて。
努力しても最強になれず、追放先に師範も元冒険者メイドもついてこず、領地どころかどの国も管理していない僻地に捨てられる……そんな踏んだり蹴ったりから始まる領地(国家)経営物語。
『ノベマ! 異世界ファンタジー:8位(2025/04/22)』
※別サイトにも掲載しています。
優の異世界ごはん日記
風待 結
ファンタジー
月森優はちょっと料理が得意な普通の高校生。
ある日、帰り道で謎の光に包まれて見知らぬ森に転移してしまう。
未知の世界で飢えと恐怖に直面した優は、弓使いの少女・リナと出会う。
彼女の導きで村へ向かう道中、優は「料理のスキル」がこの世界でも通用すると気づく。
モンスターの肉や珍しい食材を使い、異世界で新たな居場所を作る冒険が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる