52 / 106
聖女の旅二日目
しおりを挟む
あの日……シュヴァルツとアリナを拒絶してから、私の部屋に、誰かが来ることがなくなった……お風呂の後もルーカスとは連絡が取れないし……少しだけ寂しさを感じていた……
「エルレーン、どうしたの、浮かない顔をしてたわよ」
馬車の中でボーとしていたら、アリナがそう声をかけてくれる。
「いえ、なんでもないの……」
「なんでもないってことはないでしょ、悩みがあるなら言って……」
「うん……最近、ルーカスと連絡が取れないのよ……」
私は悩みの一つを伝えた……
「そう……私もヒュレルと連絡取れないから、二人で何かやってるのかもね……」
「アリナはヒュレルと話せなくて嫌じゃないの?」
「……嫌じゃないわ……私はヒュレルを愛してるし、信じてる……」
その表情はどこか寂しそうだった……言ってることは本当かもしれないけど……
その日も、ラルーラに負担をかけないように、早めに宿へと入ることになった……昨日と同じようにラルーラとベルドは同室で、他は個室となった。
食事を終えると、私は部屋に戻る……そしてルーカスと会話をしようとした……しかし、応答はない……これは絶対に何かあったのだ……私は不安で心が押しつぶされそうになった……
トントントン……
ドアがノックされる……誰かきた……寂しさを感じていた私はそのノックを少し嬉しく感じていた。
「誰……」
「妾じゃ、少しよいかエルレーン」
訪問者はラルーラだった……どうしたんだろ……私……少し残念に思ってる……誰だったら嬉しかったのだろか……
私はドアを開けて、ラルーラとベルドを向かい入れた。
「どうしたのラルーラ……」
「何、暇なので話をしようと思ってな」
「ベルドとは会話はないの?」
「もちろん、夫婦の会話はいつもしておる、お主とは俗な会話がしたくてな」
俗な会話がどんなものかはわからなかったけど、話し相手は受けた……
「ラルーラ、前に聞いたんだけど、あなたの処女膜って魔王の封印の一つなんだよね、他の封印ってなんなの?」
「知らぬのじゃ、というより他に封印があるのは間違いないが、それが何なのかは誰も知らぬと言った方が良いじゃろ」
「そんな……じゃあ、それがいつの間にか破れれてるって可能性があるってことじゃない」
「そうじゃ、だから妾の処女膜は絶対に死守しなければならぬのだ」
「すごいね……世界で一番重要な処女膜ね……」
「……本来ならこのベルドにくれてやるものなのじゃがな……それだけは悪いと思っておる……」
「ラルーラ……俺はお前の口と手で十分満足しているぞ」
「こら、恥ずかしいことを言うではない」
この二人、本当に愛し合ってるんだ……なぜかそれが凄く嬉しかった。
「エルレーン、どうしたの、浮かない顔をしてたわよ」
馬車の中でボーとしていたら、アリナがそう声をかけてくれる。
「いえ、なんでもないの……」
「なんでもないってことはないでしょ、悩みがあるなら言って……」
「うん……最近、ルーカスと連絡が取れないのよ……」
私は悩みの一つを伝えた……
「そう……私もヒュレルと連絡取れないから、二人で何かやってるのかもね……」
「アリナはヒュレルと話せなくて嫌じゃないの?」
「……嫌じゃないわ……私はヒュレルを愛してるし、信じてる……」
その表情はどこか寂しそうだった……言ってることは本当かもしれないけど……
その日も、ラルーラに負担をかけないように、早めに宿へと入ることになった……昨日と同じようにラルーラとベルドは同室で、他は個室となった。
食事を終えると、私は部屋に戻る……そしてルーカスと会話をしようとした……しかし、応答はない……これは絶対に何かあったのだ……私は不安で心が押しつぶされそうになった……
トントントン……
ドアがノックされる……誰かきた……寂しさを感じていた私はそのノックを少し嬉しく感じていた。
「誰……」
「妾じゃ、少しよいかエルレーン」
訪問者はラルーラだった……どうしたんだろ……私……少し残念に思ってる……誰だったら嬉しかったのだろか……
私はドアを開けて、ラルーラとベルドを向かい入れた。
「どうしたのラルーラ……」
「何、暇なので話をしようと思ってな」
「ベルドとは会話はないの?」
「もちろん、夫婦の会話はいつもしておる、お主とは俗な会話がしたくてな」
俗な会話がどんなものかはわからなかったけど、話し相手は受けた……
「ラルーラ、前に聞いたんだけど、あなたの処女膜って魔王の封印の一つなんだよね、他の封印ってなんなの?」
「知らぬのじゃ、というより他に封印があるのは間違いないが、それが何なのかは誰も知らぬと言った方が良いじゃろ」
「そんな……じゃあ、それがいつの間にか破れれてるって可能性があるってことじゃない」
「そうじゃ、だから妾の処女膜は絶対に死守しなければならぬのだ」
「すごいね……世界で一番重要な処女膜ね……」
「……本来ならこのベルドにくれてやるものなのじゃがな……それだけは悪いと思っておる……」
「ラルーラ……俺はお前の口と手で十分満足しているぞ」
「こら、恥ずかしいことを言うではない」
この二人、本当に愛し合ってるんだ……なぜかそれが凄く嬉しかった。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる