人妻六英雄は自ら股を開く

どらごんまじっく

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意外な助っ人

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「まずは俺がベルドの息の根を止める……」
ラーオークが無常なことを言う……

「エルレーンは三人で抑えこめ……殺すなよ……」
ゼロスがそう指示を出した……

「残りで聖女ですね……油断するなよ、聖女には強力な能力がある……」
シュヴァルツがそう皆に警告した……

なんなの……どうして……どうしてそんなことが言えるの……さっきまで仲間だったじゃない……

ベルドに迫るラーオークの剣を私は跳ね返す……その隙を狙ったのか、後ろからゼロスが私に抱きついてきた……
「エルレーンに触るな!」
ラルーラは見たこともない技か魔法か……よくわからない力でゼロスを弾き飛ばした。

私はすぐに体勢を立て直し、前からきたアリナを剣で牽制した……しかし、横からメイフィルがレイピアのような形状の細身の神剣で鋭い突きを放ってきた……私はそれを辛うじて避ける……

「さて、エルレーン……八英雄にふさわしいか私が見てあげるよ」
「メイフィル……」

メイフィル……噂では剣技だけならアリナ以上と言われる天才女剣士だ……一対一でも勝てるかどうかわからない相手にどうする……

メイフィルは無数の突きを放ってきた……いくつかは剣で弾き、いくつかは避け、そして二つほど体をかすめた……鋭い突きは、かすめただけで私の体から血を噴き出させる……

「メイフィル……殺しちゃダメよ!」
アリナがそう注意した……

「そうだったね……しかし、殺してもいいんじゃないの、他に代わりはいるだろうに」
「ダメよ……エルレーンは八英雄になるの」
「はいはい、アリナのお気に入りだったね」

アリナ……

「エルレーン! 後ろじゃ!」
ラルーラの声に、私は振り向きもしないで、横に転がった……私のいた場所に剣が通過する……
「ゼロス! だから殺しちゃダメって言ってるでしょ!」
「峰打ちだ、死にはしない」

ダメだ……アリナは私を生かそうとしてくれてるけど……他の連中には明らかに殺意のあるものがある……このままだと……

「エルレーン、こっちに!」
ラルーラに呼ばれて、私は敵を剣で牽制しながらそちらに移動した……
「勝つのは無理じゃ……なんとか逃げることを考えようぞ……」
ラルーラの言うとおり、勝つのは不可能だ……しかし、逃げるのも困難なのは間違いない……

「一斉に行くぞ……」
ラーオークの指示で、全員が同じように動いてこちらに迫る……六方向から一斉に攻撃されたら……もう防ぎようがない……そう思った瞬間……

「エルレーン!」

えっ……嘘……どうして……どうしてあなたがここに……

それは妙な道具に乗ったルーカスとヒュレルだった……

その二人の登場には、アリナも顔面蒼白になり驚いている……
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