妻は六英雄だが俺はしがない道具屋です

東へ向かう二人８日目 アリナ視点

朝目覚めると、私はゼロスの厚い胸を枕にして、抱きつくように寝ていたことに驚いた……
「おう、起きたか」
「……なんだ、ゼロス、起きてたの？」
「ああ……ちょっと動けなかったからな……」
「あ……ごめん……私を起こさないようにしてくれたのね……」
「へへっ……違うよ、アリナの寝顔を堪能してたんだよ」
「もう……意地悪言わないでよ……」
「ヘヘヘッ……」

朝食を済ませて、私たちはすぐに東へ出発する……

そして夜まで馬車で移動して、私たちは予定の町へと到着した。

もはや何も言わずに、私はゼロスとの相部屋を選択して、ゼロスもそれに意見を言わなくなった。
「アリナ……今日も頼めるか……」
「うん……いいよ……」

昨日と同じように私とゼロスは服を脱いでベッドの上に移動した……昨日と違うのは、私はパンツまで脱いでいたことだろうか……それと手ではなく、いきなり口でゼロスのを咥え込んだ……

じゅるぷ……ぶちゅる……シュルッじゅるじゅる……じゅる……
「はぁ……はぁ……どう……気持ちいい？」
「ああ……もういつ死んでもいい気分だ……」
「ダメだよ死んだりしたら……ほら、もっとしてあげるから……ぶちゅっじゅるっ……」
「いいぞ……アリナ……」
そう言いながら昨日のように、ゼロスは乳房を触ってきた……私は当たり前のようにそれを受け入れた……
「はあっ……はぁ……はぁ……あんっ……あふっ……うんっ……ああ……」

「アリナ……お尻をこっちみ向けてくれるか……」
「……こう？」
私は今、パンツも脱いでいる……この格好でゼロスにお尻を見せたら……私はそれを理解して、彼の方にお尻を向けた。
「うおぉ～！！　アリナ！　俺のを咥えながらこんなに反応してくれてるのかよ！」
「……もう……恥ずかしいからそんなに見ないで……」
「いや、俺は見るぞ！　アリナのお○○こはどんな芸術より素晴らしく、どんな絶景より壮大だ！　しかもこんなに俺で溢れ出してくれてる！　なんて素晴らしいことなんだよ！」
すごい大声でそう宣言されると、なぜか妙に嬉しくなった……
「ゼロス……私のお○○こ……触ってもいいよ……」
「ほ……本当か！」
「うん……」
ゼロスは手を震わせながら私の秘部へと手を伸ばしてきた……

クチュ……

「あはががあああっばぁああ！！」
彼の手がアソコに触れた瞬間……信じられないかもしれないが……私は一瞬で絶頂した……
「はぁ……はぁ……嘘……」
ゼロスは優しく私のお○○こを撫でるようにほぐしていく……すぐにまた快楽が全身を包んでいく……
「あんっ！　はあん……あはんっ……はああっ……うふんっ……ゼロス……」
「アリナ……」

ゼロスはゆっくりと起き上がり、体勢を変える……私を仰向けにベッドに寝かせると、その大きく反り返った肉の棒を私の腹の上に乗せた……
「アリナ……俺のはもうこんなになっている……そしてお前のここもそれを迎え入れたくてこんなになっている……多分……いま、ここでお前のお○○こにこれをあてがって、中に挿入しても、拒否しないだろ……」
ゼロスの言うように、今、このまま挿入されたら……私は間違いなくそれを受け入れるだろ……
「だが……お前は人妻だ……こんな流れで最後の壁を越えちゃダメだ……」
あ……ゼロス……今はヒュレルのことを思い出させないで……
「アリナ……今日はここまでにしよう……」
「え！　そ……そんな……」
「冷静になって考えてくれ……本当に俺のを受け入れていいか……明日だ……明日、俺はアリナを抱く……」
「明日……」
「もし、お前が俺のを受け入れるって決めたら……明日も相部屋にしてくれ……部屋が別になったら俺はお前をおきらめる……」
ゼロス……そんなにも私を大事にしてくれるの……欲望のままに今、その大きいモノをぶち込めばいいのに……私が冷静になって考える時間をくれるなんて……

次の予定はテレスの町……私はそこでどんな選択をするんだろうか……