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出撃
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ティア達が現場へ到着すると10を超える黒龍が見えた。
ティアが「何時もより多いわね」と言った。マレスは「民間人の護衛はヘリオスに任せて、俺も攻撃に専念するか」と言った。
ティアが「任せて大丈夫なの?」と言うと、マレスは「うちのエースを信じましょ」と言って黒龍に向かって行った。ティアも「ちょっと1人でやるにはしんどい数よね」とマレスを追った。
ヘリオスは朱雀で町に降りると「黒龍がこちらへ近付いています、この付近の住民は至急ここから離れてください!」と言った。人々が建物から外へ出て来ると、ヘリオスは「間も無く防衛軍が到着します、指示に従って避難してください」と避難を促した。
それから少して、アレス達が現場に到着し避難誘導を始めたその時、朱雀が1体の黒龍の目に止まった。「あれが新手のヤツか!」と1体の黒龍が朱雀の方へ向かった。
アレスが「黒龍がこちらに向かってくるぞ! 避難が終わるまで、何とか足止めしてくれ!」とヘリオスに言った。
ヘリオスは飛び立つと「ここから先には行かせない!」と黒龍の前に立ちはだかった。黒龍は「お手並み拝見と行きますか」と朱雀に襲いかかった。ヘリオスは咄嗟に払い除けようと朱雀が腕を振ると、次の瞬間黒龍は操作を失い墜落して行った。
それを見たマレスは「マジか、1撃かよ!」と驚き『組手の訓練しなくて良かった、組手は力の加減が出来るようになってからにしよう……』と思った。
ティアが「訓練はマレスに任せた方が良さそうね」と朱雀に気を取られていると、玄武の背後に黒龍が迫っていた。それに気付いたヘリオスが「ティアが危ない!」と思った瞬間、朱雀がビームを放っていた。
ビームは黒龍をかすめる様にして、黒龍と玄武の間を通り抜け、もう少しで玄武にも当たるとこだった。
ティアは「危な! ちょっと何処狙ってんのよ!」と言ってから『あいつ訓練もまだなのに…… どっちにしても帰ったら特訓ね!』と思った。
ビームがかすっただけの黒龍も操縦を失い黒い煙を吐きながら落下していった。それを見ていた他の黒龍は「データは取れたな、撤退するぞ!」と言って、何時もは回収するはずの撃墜された黒龍を残し飛び去って行った。
黒龍の兵士はアニムスへ戻ると、幹部のラングストーンに映像を見せ、事の一部始終を伝えた。ラングストーンは「ルシフェルを呼べ、研究を急がせねば」と言った。
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それを見たマレスは「マジか、1撃かよ!」と驚き『組手の訓練しなくて良かった、組手は力の加減が出来るようになってからにしよう……』と思った。
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ビームは黒龍をかすめる様にして、黒龍と玄武の間を通り抜け、もう少しで玄武にも当たるとこだった。
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