三角の恋

桜田 優

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二章 私の事を………

13話 お前ら……

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メイクされて数分後
桜「どうかな?」
キム「可愛い!
         うん、どっからどう見ても女の子だよ!」
桜「えへへぇ」
キム「はぅっ」(何かに目覚めてしまいそうだ)
calo「…」
モジモジして恥ずかしそうにしている
それは、女子からの視線である
メイクの時は何もわかってなかったのだが、キム姉さんが説明してようやく分かったらしくて、顔を紅く染めモジモジしているのでした
キム「うん、かわいい…」
案内役女子「はい、そろそろ一番の人きてねー」
女子「はーい」
桜「…キム姉さんはでるの?」
キム「わたし?
          私は、メイク係だよ」
桜「ふーん」
キム「さて、nemuくんは…
          わわわw
           すごいw」
nemu「うるさい……」
キム「明らかに不機嫌だね」
nemu「………」
もこ「…………」
nemuを見つめてて
nemu「………」
もこの視線に気付かず、キム姉さんと喧嘩している
案内役女子「はい、本番中は静かにねー」
キム姉さんとnemuくんは喧嘩をやめて、キム姉さんは僕の元に
nemuくんは、そのままそこに座って
喧嘩は幕を閉じたのでした……
キム「さ、そろそろ出番だよ」
桜「おけ」
女子案内役「桜くーん
                       caloちゃーん
                       nemuくーん
                        出番でーす」
桜「はい!」
立ち上がって
calo「が、頑張ります」
恥ずかしそうに立ち上がって
nemu「はぁ…」
何もかも諦めたように立ち上がって
3人は舞台へ行くのでした…
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