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枕の練習③
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「ぁ゛っ!…ふっ……ん゛っ」
「ねえ、どうなの? 初めてじゃないの?」
ずぶっずぶっ、ぐちゅぐちゅぐちゅっ
何も言わないオレを責めるように、田中さんの指も激しさを増していく。
室内にはオレの喘ぎ声と、卑猥な水音だけがしていた。
(ローションのせい? ……すごい音。てか指止めてくれないと言えないんですけど)
好き勝手してくる田中さんの指に、だんだんイライラしてきた。
「は、田中さん……には!かっ、かんけい…ぁ……な……いじゃん!」
「はあ? 俺は律のマネージャーだよ? 普通に知る権利あるでしょ」
オレの言葉に、ようやく指の動きが止まる。
「(え、そうなの?)……んっ…はぁ…ひ、人にされるのはハジメテ、です……っ」
動きは止まったけど、指は挿れたまま。そのせいか、勝手にオレのアソコが田中さんの指を締め付けて、気持ち良くなってしまう。
「自分でシてたの? なんで? そういう趣味の女と付き合ってたっけ?」
「んっ、オレが彼女居ない歴=年齢なの知ってるじゃん! ひ、一人でシてたのッ!」
あ! そういう人と付き合ってることにすれば良かった。そうすれば良い感じに誤魔化せそうだったのに、なんでオレ自分から言っちゃったんだろ。
田中さんも自分がマネージャーしてるアイドルが、普段から一人でケツ弄ってるなんて引くよな。
「へー、一人でシてたんだ。なんで? 好きな男でもいるとか?」
「えっ!(アンタだよ! て、言えるかっ!)」
「ふーん」
「ん゛ひっ!…ぁっ、あ…」
指の動きが再開された。でも、なんか田中さん怒ってる? 顔は無表情だし、指の動きもさっきより激しいと言うか、荒っぽい。
(……ちょっと怖い、かも)
「…ぁ、ん……んあっ!」
指が乱暴にオレのナカから抜かれた。
「普段一人でスるときは、どんな風にしてるの?」
「へっ? えっと、チンコ触るときに、一緒に指挿れてイジるくらい」
「乳首は? 触らないの?」
「ん、触ったことない」
田中さんのローションに濡れた指が乳首を抓る。
「冷たっ!」
他にも指で弾いたり、捏ねたり、摘まんだりしてくるけど。
「……、……(うーん、男の乳首って気持ちよくなるのか?)」
何度か自分でもイジったことあるけど、全然気持ちよくならなくて触らなくなったんだよな。
オレの反応が良くないのが伝わったのか、指が胸から離れていく。
「そろそろ挿れるか」
そう言って田中さんは、バスローブとパンツを脱ぎ、ベッドの下に落としている。
パンツをずり降ろした瞬間、ブルンッと飛び出してきた田中さんの勃起チンコを見て、オレは言葉を失った。
(す、すごっ! デカッ!)
大きさはオレのより遥かにデカくて、色も赤黒く、ビクビクと脈打っている。
「そんなに見られると恥ずかしいんだけど」
言われて、ハッと気付く。
仕事以外で初めて見る自分以外の、ましてや好きな人のチンコに、つい見入ってしまっていたようだ。
恥ずかしさに、急いで目を逸らす。
「すすすすみません!!」
「まあ、いいけど。……触ってみる?」
「いいですいいです大丈夫です!!」
「そ?」
ツンッ
「ん゛っ!」
ガチガチに勃起していたオレのチンコを田中さんの指が弾く。
やっべ、今のでイキかけた……。なんとかイクのは我慢したが、耐えきれずチンコから先走りが垂れる。
「ケツ弄られただけで、こんなんになっちゃったの? 枕の才能あるんじゃない?」
田中さんが笑いながら言った言葉に、一瞬理解出来なかった。
遅れて理解すると、苛立ちがやってきた。
(は、はあ!?!? なにそのまるでオレが淫乱みたいな言い方! 田中さんが枕の練習だって言ってヤり始めたのに、なんでそんなこと言うんだよ!)
イライラしていると、足を片手で抱えられる。
おっかなびっくりされるがままになっていると、そのままオレの胸に抱えた足を押し付けられた。
「へっ」
ぴとっと、熱いナニカがケツの穴に当てられる。
「ねえ、どうなの? 初めてじゃないの?」
ずぶっずぶっ、ぐちゅぐちゅぐちゅっ
何も言わないオレを責めるように、田中さんの指も激しさを増していく。
室内にはオレの喘ぎ声と、卑猥な水音だけがしていた。
(ローションのせい? ……すごい音。てか指止めてくれないと言えないんですけど)
好き勝手してくる田中さんの指に、だんだんイライラしてきた。
「は、田中さん……には!かっ、かんけい…ぁ……な……いじゃん!」
「はあ? 俺は律のマネージャーだよ? 普通に知る権利あるでしょ」
オレの言葉に、ようやく指の動きが止まる。
「(え、そうなの?)……んっ…はぁ…ひ、人にされるのはハジメテ、です……っ」
動きは止まったけど、指は挿れたまま。そのせいか、勝手にオレのアソコが田中さんの指を締め付けて、気持ち良くなってしまう。
「自分でシてたの? なんで? そういう趣味の女と付き合ってたっけ?」
「んっ、オレが彼女居ない歴=年齢なの知ってるじゃん! ひ、一人でシてたのッ!」
あ! そういう人と付き合ってることにすれば良かった。そうすれば良い感じに誤魔化せそうだったのに、なんでオレ自分から言っちゃったんだろ。
田中さんも自分がマネージャーしてるアイドルが、普段から一人でケツ弄ってるなんて引くよな。
「へー、一人でシてたんだ。なんで? 好きな男でもいるとか?」
「えっ!(アンタだよ! て、言えるかっ!)」
「ふーん」
「ん゛ひっ!…ぁっ、あ…」
指の動きが再開された。でも、なんか田中さん怒ってる? 顔は無表情だし、指の動きもさっきより激しいと言うか、荒っぽい。
(……ちょっと怖い、かも)
「…ぁ、ん……んあっ!」
指が乱暴にオレのナカから抜かれた。
「普段一人でスるときは、どんな風にしてるの?」
「へっ? えっと、チンコ触るときに、一緒に指挿れてイジるくらい」
「乳首は? 触らないの?」
「ん、触ったことない」
田中さんのローションに濡れた指が乳首を抓る。
「冷たっ!」
他にも指で弾いたり、捏ねたり、摘まんだりしてくるけど。
「……、……(うーん、男の乳首って気持ちよくなるのか?)」
何度か自分でもイジったことあるけど、全然気持ちよくならなくて触らなくなったんだよな。
オレの反応が良くないのが伝わったのか、指が胸から離れていく。
「そろそろ挿れるか」
そう言って田中さんは、バスローブとパンツを脱ぎ、ベッドの下に落としている。
パンツをずり降ろした瞬間、ブルンッと飛び出してきた田中さんの勃起チンコを見て、オレは言葉を失った。
(す、すごっ! デカッ!)
大きさはオレのより遥かにデカくて、色も赤黒く、ビクビクと脈打っている。
「そんなに見られると恥ずかしいんだけど」
言われて、ハッと気付く。
仕事以外で初めて見る自分以外の、ましてや好きな人のチンコに、つい見入ってしまっていたようだ。
恥ずかしさに、急いで目を逸らす。
「すすすすみません!!」
「まあ、いいけど。……触ってみる?」
「いいですいいです大丈夫です!!」
「そ?」
ツンッ
「ん゛っ!」
ガチガチに勃起していたオレのチンコを田中さんの指が弾く。
やっべ、今のでイキかけた……。なんとかイクのは我慢したが、耐えきれずチンコから先走りが垂れる。
「ケツ弄られただけで、こんなんになっちゃったの? 枕の才能あるんじゃない?」
田中さんが笑いながら言った言葉に、一瞬理解出来なかった。
遅れて理解すると、苛立ちがやってきた。
(は、はあ!?!? なにそのまるでオレが淫乱みたいな言い方! 田中さんが枕の練習だって言ってヤり始めたのに、なんでそんなこと言うんだよ!)
イライラしていると、足を片手で抱えられる。
おっかなびっくりされるがままになっていると、そのままオレの胸に抱えた足を押し付けられた。
「へっ」
ぴとっと、熱いナニカがケツの穴に当てられる。
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