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10.しっかり捏ねてなじませて
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10.しっかり捏ねてなじませて
こうして無事二十歳に戻ったボクはというと、まだ巣に戻らず、魔王城で毎日楽しく過ごしている。
ヴィル様が悪いニンゲンを見つけて懲らしめてきた、と腰痛で腰を擦るセバスさんから聞いた日から更に数日経つと、ニンゲンの国と魔物の国は、話し合いの結果、戦わない約束をして、世界は平和になったんだって。
だから今までニンゲンがやって来て戦闘になるたびに、剣戟や魔法でボロボロになっていた魔王城も、平和なこの機会に綺麗に修理することになった。
その改装を手伝うのに大活躍したのが、大型の魔物たち。みんな力持ちで、大きな木や、柱になる石も簡単に運んで、お城をどんどん綺麗に改築していく。
うん。日々魔物達から囲まれるこの状況とDからの記憶に、流石のボクも、ヴィル様は勇者様じゃなくて、魔王様なんだって気がついた。
ここに来てからの事実にやっと気づいて混乱するボクに、セバスさんが「勇者へのお礼は、D様が済ませたから大丈夫」って優しく教えてくれた。
あと、ボクを踏み潰しそうになったゴーレムさんも、この前謝りにきてくれて仲良しになれた。
「なんかぁ、毎日楽しいねー」
色んな心配や悩みが無くなったこんな状態を、箱に詰めたスライムみたいに丸く収まる、って言うんだよって、これもセバスさんが教えてくれる。
そうしてボクが、ヴィル様に出会って一月が経つ頃。
季節は真夏になっていた。
ボクはまだニンゲンのカタチのままだったから、昼間はお城の改築のお手伝いで土を捏ね、夜はヴィル様におっぱいを捏ねられて過ごしている。
「あっ、アンッ、もうコネコネやぁ……吸って! ヴィル様ぁ、ソコぉ、吸いながら舌で優しく舐めてぇ」
今夜もベッドの上で二人ともが裸になって、ボクはヴィル様に覆い被さられて、胸を弄られ続けてる。
仰向けに寝転がって涙目でねだるボクを、ヴィル様が腕をついて見下ろし、わざとジッと見つめて焦らしてる。
顔の横にクタリと置かれたボクの両手は、ヴィル様の手に押さえつけられていて、自分で触って慰めることも叶わない。
ヴィル様が舌を伸ばして与えてくれる刺激だけを待つ身体は、ずっと火照っていた。
気まぐれに左右のピンクの粒を行き来するヴィル様の舌に、薄い胸を突き出して、その唇でめちゃくちゃにして欲しくて、ボクはシーツのシワを増やして悶える。
「ん……、だいぶココで気持ちよくなれるようになってきたな」
レロレロと舌で左の乳輪に円を描いて動くヴィル様の舌を、必死に目で追いながら、その先端の突起をいじめてくれるのを今か今かと待ってしまう。
「ヴィル様ぁ、ボク……、もうイきたい……、自分で触りたい」
乳首だけしか触ってもらえないのに、この一月でボクの茎はそれだけの刺激でピョコって起き上がって、先端から透明な汁を垂らすようになってしまった。
「だめ……。二人で気持ちよく、ならない、と」
腰を捩る度に、その動きに合わせてプルンプルンと揺れていたボクの茎に、ヴィル様の重くて熱い肉棒が圧しかかって押し潰してきて、二本が互いにぶつかって擦れ合って、先走りを混ぜ合いだす。
「あっ、アアッ。ソレ、すごぃィィ、あぁん!」
「こんなので、そんなに喜ばれると、この先、大変だぞ」
「あ、あ、アッ。大変……って?」
会話してるのに、ヴィル様の腰の動きは止まらない。それどころか、一言ずつ区切るたびに腰を練り蠢かして煽ってくる。
「もっと、身体のナカまで、熱くて、気持ちよくて、きっとおかしくなる」
「もう、これでじゅーぶん気持ちいーのにぃ!」
涎を零して顔を横に振り、ヴィル様の腰を押し上げるように茎を擦り付けてお尻を揺らすボクに、ヴィル様は堪えるように顔を一瞬歪めると、ボクの全身を閉じ込めて抱き込み、ズンズンと腰を振るスピードを上げていく。
ヴィル様の大きな身体の、体温と重みが心地いい。
密着する股間どうしがグチュグチュとエッチな音を立ててぶつかり、その音で更に、二人ともが興奮して息を弾ませていく。
「秋になったら、ジェリーのナカにいっぱい注いであげるから、今は外で一緒に出してドロドロになろう……っ」
「うんっ、うんっ。ボク、ヴィル様とドロドロになるぅッ」
「あははっ、かーわいぃ。ほんと……早く食べたいッ」
「んうっ、ヴィル様ぁ……!」
先にボクが達して足を硬直させたあと、額から汗をぽとぽと落としたヴィル様が、遅れてグッと二度三度太ももを震えさせ、ボクのお腹をドロドロにする。
ボクは一度出すと疲れ果てて、胸を上下させて必死で呼吸を整えないとダメなのに、ヴィル様はそんな虚ろなボクを見下ろしながら、まだ太く赤黒い肉棒を右手で扱いて熱を集めると、気持ちよさそうにもう一度ビュビュッて、ボクの胸に飛ばしたあと、更に口元にまでビュッて飛ばして、白濁を出し切って、やっと満足そうにベッドにドサっと寝転がった。
こんな感じでヴィル様は毎回ボクをベトベトにするんだけど、この後はいつも謝りながら、タオルで拭いてくれる。そんな時間がボクは好きだった。
今夜も濡れタオルで拭いてもらって、身体がさっぱりしたボクは、しっとりと汗ばんだ、ヴィル様の逞しい胸板に頬を寄せ、うんと甘える。
ヴィル様はその大きな手で、とっても優しく、ボクの髪を撫でてくれた。
「はぁ。ボク、ニンゲンのカタチ、好きぃ」
そんな幸せいっぱいの日々をもう少し続けたあと、ボクの体はお月様の魔法が解けて、ピンクのスライムに戻った。
こうして無事二十歳に戻ったボクはというと、まだ巣に戻らず、魔王城で毎日楽しく過ごしている。
ヴィル様が悪いニンゲンを見つけて懲らしめてきた、と腰痛で腰を擦るセバスさんから聞いた日から更に数日経つと、ニンゲンの国と魔物の国は、話し合いの結果、戦わない約束をして、世界は平和になったんだって。
だから今までニンゲンがやって来て戦闘になるたびに、剣戟や魔法でボロボロになっていた魔王城も、平和なこの機会に綺麗に修理することになった。
その改装を手伝うのに大活躍したのが、大型の魔物たち。みんな力持ちで、大きな木や、柱になる石も簡単に運んで、お城をどんどん綺麗に改築していく。
うん。日々魔物達から囲まれるこの状況とDからの記憶に、流石のボクも、ヴィル様は勇者様じゃなくて、魔王様なんだって気がついた。
ここに来てからの事実にやっと気づいて混乱するボクに、セバスさんが「勇者へのお礼は、D様が済ませたから大丈夫」って優しく教えてくれた。
あと、ボクを踏み潰しそうになったゴーレムさんも、この前謝りにきてくれて仲良しになれた。
「なんかぁ、毎日楽しいねー」
色んな心配や悩みが無くなったこんな状態を、箱に詰めたスライムみたいに丸く収まる、って言うんだよって、これもセバスさんが教えてくれる。
そうしてボクが、ヴィル様に出会って一月が経つ頃。
季節は真夏になっていた。
ボクはまだニンゲンのカタチのままだったから、昼間はお城の改築のお手伝いで土を捏ね、夜はヴィル様におっぱいを捏ねられて過ごしている。
「あっ、アンッ、もうコネコネやぁ……吸って! ヴィル様ぁ、ソコぉ、吸いながら舌で優しく舐めてぇ」
今夜もベッドの上で二人ともが裸になって、ボクはヴィル様に覆い被さられて、胸を弄られ続けてる。
仰向けに寝転がって涙目でねだるボクを、ヴィル様が腕をついて見下ろし、わざとジッと見つめて焦らしてる。
顔の横にクタリと置かれたボクの両手は、ヴィル様の手に押さえつけられていて、自分で触って慰めることも叶わない。
ヴィル様が舌を伸ばして与えてくれる刺激だけを待つ身体は、ずっと火照っていた。
気まぐれに左右のピンクの粒を行き来するヴィル様の舌に、薄い胸を突き出して、その唇でめちゃくちゃにして欲しくて、ボクはシーツのシワを増やして悶える。
「ん……、だいぶココで気持ちよくなれるようになってきたな」
レロレロと舌で左の乳輪に円を描いて動くヴィル様の舌を、必死に目で追いながら、その先端の突起をいじめてくれるのを今か今かと待ってしまう。
「ヴィル様ぁ、ボク……、もうイきたい……、自分で触りたい」
乳首だけしか触ってもらえないのに、この一月でボクの茎はそれだけの刺激でピョコって起き上がって、先端から透明な汁を垂らすようになってしまった。
「だめ……。二人で気持ちよく、ならない、と」
腰を捩る度に、その動きに合わせてプルンプルンと揺れていたボクの茎に、ヴィル様の重くて熱い肉棒が圧しかかって押し潰してきて、二本が互いにぶつかって擦れ合って、先走りを混ぜ合いだす。
「あっ、アアッ。ソレ、すごぃィィ、あぁん!」
「こんなので、そんなに喜ばれると、この先、大変だぞ」
「あ、あ、アッ。大変……って?」
会話してるのに、ヴィル様の腰の動きは止まらない。それどころか、一言ずつ区切るたびに腰を練り蠢かして煽ってくる。
「もっと、身体のナカまで、熱くて、気持ちよくて、きっとおかしくなる」
「もう、これでじゅーぶん気持ちいーのにぃ!」
涎を零して顔を横に振り、ヴィル様の腰を押し上げるように茎を擦り付けてお尻を揺らすボクに、ヴィル様は堪えるように顔を一瞬歪めると、ボクの全身を閉じ込めて抱き込み、ズンズンと腰を振るスピードを上げていく。
ヴィル様の大きな身体の、体温と重みが心地いい。
密着する股間どうしがグチュグチュとエッチな音を立ててぶつかり、その音で更に、二人ともが興奮して息を弾ませていく。
「秋になったら、ジェリーのナカにいっぱい注いであげるから、今は外で一緒に出してドロドロになろう……っ」
「うんっ、うんっ。ボク、ヴィル様とドロドロになるぅッ」
「あははっ、かーわいぃ。ほんと……早く食べたいッ」
「んうっ、ヴィル様ぁ……!」
先にボクが達して足を硬直させたあと、額から汗をぽとぽと落としたヴィル様が、遅れてグッと二度三度太ももを震えさせ、ボクのお腹をドロドロにする。
ボクは一度出すと疲れ果てて、胸を上下させて必死で呼吸を整えないとダメなのに、ヴィル様はそんな虚ろなボクを見下ろしながら、まだ太く赤黒い肉棒を右手で扱いて熱を集めると、気持ちよさそうにもう一度ビュビュッて、ボクの胸に飛ばしたあと、更に口元にまでビュッて飛ばして、白濁を出し切って、やっと満足そうにベッドにドサっと寝転がった。
こんな感じでヴィル様は毎回ボクをベトベトにするんだけど、この後はいつも謝りながら、タオルで拭いてくれる。そんな時間がボクは好きだった。
今夜も濡れタオルで拭いてもらって、身体がさっぱりしたボクは、しっとりと汗ばんだ、ヴィル様の逞しい胸板に頬を寄せ、うんと甘える。
ヴィル様はその大きな手で、とっても優しく、ボクの髪を撫でてくれた。
「はぁ。ボク、ニンゲンのカタチ、好きぃ」
そんな幸せいっぱいの日々をもう少し続けたあと、ボクの体はお月様の魔法が解けて、ピンクのスライムに戻った。
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