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11.二十三日目・浴室
第23話
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11 二十三日目・浴室
俺が線を引いただけの間取り図なのに、巨匠が作ったレベルで、木製造りの湯船に、磨かれた石畳の、ものすごい大浴場が仕上がっていた。
木の香りがする! とか、旅館の温泉みたいだ! とか、適温の源泉掛け流しだ! とか、図面で湯船を三倍にして良かった! と、一歩進むごとに驚きと感動を噛み締めていたら、あっという間に、石鹸でぬるぬるにされて乳首を弄られている。
「ア、アッ……、ぁんッ」
「よくそんな事思いついたね」
俺の背中を流す手伝いから、いつの間にか、手のひらで全身を洗うまで、コトを流れるように運んでいったマティアスの手腕を、お湯に浸かって、湯船の縁で頬杖をついて見ているロランが、感心して褒める。
「カイト、ココもしっかり洗っておこう」
「やぁんっ」
俺を腰掛けから立たせて、背後から手を回し、胸を撫で洗うマティアスが、石鹸でぬるぬるの俺の太ももの間に右手を差し込んで、袋をやわやわと揉み洗いする。しっかり丁寧に洗ってくれたその手が離れると、そこにそのまま背中側からちんちんを挿し入れて、パンパンと腰を打ってきた。
「あんッ、マティアスっ、手伝い、もう、ァ、ちが……これ、ただの素股……ァ」
「カイト、気持ちいい……ッ」
「ンッ、俺も、気持ち、いい、けどぉッ、なんか、入りそ……ンーっ」
「ッ、そんなに身体を屈めて捩ったら……」
「アッ――」
何度も二人を受け入れた後ろの蕾が、石鹸の滑りで勢いをつけて突いてくるマティアスの肉棒の先端を捕まえると、躊躇うことなくズブリと受け入れる。
「くッ、いきなり、そんなに締めて喜んで……なんて可愛いお尻だ」
「ああぁ……、おっきぃ……ッ」
「――はぁ……見せつけてくれるねぇ。あーぁ。僕はお邪魔かなぁ」
ロランが、諦めたように眉を寄せて呟くと、俺たちに背中を向けてしまった。
そんなロランを見て、俺は……うまく説明できないけれど、とにかくなんだか、胸が苦しくなった。
「あ……ロラン……」
この島で、俺はマティアスと先に出会った。生きるために始まった二人の生活は、それ以上に楽しくて、いつの間にか俺の心は、マティアスにドキドキしている。もうこれは、認める。でも、だからロランと関係を切れるか、と聞かれれば、俺は「できない」だろう。
これってすごくズルい考え方かもしれない。
でも、今はあり得ないかもしれないけれど、もし、マティアスとロランの二人が、そういう関係になることが今後起これば、それは、俺が余るということに繋がるのだ。
だから、ズルいと分かっていても、俺は三人で一緒にいれる状況を手放せない。
(それに……ロランのことを、何とも思ってないワケじゃ、ないのも困ってる……)
出会って、たったの二日だけど、身体の関係を持って、彼の熱を知り、俺に好意的で、見目麗しいロラン。
(むしろ嫌いになる部分が、ないんだよ)
困ったことに、マティアスにドキドキしちゃうのと、同じくらい、ロランに求められるとドキドキしちゃうのだ。
俺たちに背を向けたロランと、ロランを見て黙りこくってしまった俺。それを横目に見たマティアスが、俺の乳首を爪先で弾いて意識を向けさせると、耳元に口を寄せて聞いてきた。
「カイト、俺とあいつ、どっちか選べるか」
「んえぇっ……」
今まさに考えてた事を読まれて、変な声が出た。
「ちんこの話じゃないぞ」
「わ、分かってるっ」
もうっ、すぐそうやって揶揄って、子供みたいな笑顔をみせるんだから。……好き。
「ァンッ。それ、こんなエッチしてる最中に、答えないと、ンッ、ダメ……?」
へにゃ、と眉を下げる俺に、マティアスは大きな手を俺の顎に添えてグイ、と強引に後ろを向かせると、舌を絡めたキスをしてくる。
「はふっ、うっ、ンンッ……」
「ン……、選ばなくて、いい。カイトは、俺とあいつの二人で、いっぱい可愛がって、たっぷり甘やかしてやる。だから、難しいことを考えすぎるな。お前は、好きな時に俺たちを求めて、好きだと思ったら、俺たちに愛を囁けばいいだけなんだ」
マティアスの青灰色の目が、俺の気持ちを包み込むように、穏やかに受け入れてくれる。
「ほら。今は俺に甘えてこいよ」
泡まみれの手は胸で円を描くように手のひらを使って優しく撫でまわし、腰は甘えて強請るように、俺のお尻をぱちゅぱちゅと小刻みに突く。マティアスが、全身を使って俺を欲しがってきた。
「も……もぅ、……ァッ、こんな……ンッ、されたら……、ぅあっ、アン……、す……すき……、好き、だよ。俺、マティアスの、笑顔、すきっ、見つめられると、触られると、ぁあっ、……ドキドキ、する……。ンッ、マティアス……だいすきっ」
「――ッ」
マティアスが、俺を包み込むように背後から抱きしめると、竿がナカへ深く挿いって、俺に涙と吐息を溢れさせ、蕾が喜んでキュウっと窄まる。俺の言葉と下半身の甘噛みを味わうように、グッと両目を瞑ってから、マティアスは瞼を開いた。
「独り占めすれば、胸がすくだろうが……」
マティアスのその独白は俺には聞こえなかったけれど、次の声は俺に聞こえるように話してくる。
「カイト、俺の言葉を、あいつに伝えてくれ」
俺は、マティアスのさっき出した精液を零して白く泡立つ蕾を再び抉られながら、蕩けた声で、俺たちに背中を向けて湯船に浸かっていたロランを呼んだ。
「ロ、ラン。アッ……マティアスが、ロランも、おいで、って」
「…………。そんなコト、そいつが言うわけないじゃん。同情なんて……施しなんて、いらない」
怒ったような、拗ねたような声だ。でも、間に挟まれてる俺を気遣ってくれたのか、振り向いてはくれなかったけどロランはぼそりと続ける。
「一応聞いてあげるから、……そのままで伝えてよ」
昨日と同じように、通訳のオブラートを外させる注文。
ロランの見せてくれたその歩み寄りに、俺は勢いを得て息を吸い込むと、マティアスが言ったとおりのことを忠実に、一気に伝えた。
「昨日、仲良くするって約束しただろ。俺はちゃんと二人で仲良く分けあえる。お前は嘘つきなのか。このへそ曲がり。意気地なし。弱虫。腰抜け。臆病者――」
「僕は! ――僕は嘘つきでも、へそ曲がりでも、意気地なしでも、弱虫でも、腰抜けでも、臆病者でも、ない! って、どれだけ人の悪口が出るんだ! ふん、仲良くくらい、簡単だ! 僕が身体を洗い終わったら交代だからな! って伝えて!」
振り返り、水面をバシャっと叩いて怒るロランの言葉を、俺がマティアスに伝えると、マティアスはロランの方へ手のひらを上に向けて差し出し、指をクイクイッと動かして挑発する仕草をすると、超絶カッコいい不敵な笑みを浮かべた。それを見て、ロランが見たことないオスみを溢れさせた凛々しい目で俺を見ると、湯船から上がって、見せつけるみたいに大きく太いちんちんを扱いて凄む。
「ほんっと覚悟してなよ、カイト!」
「また俺ぇ!?」
こうなるのは時間の問題だった三人のお風呂場エッチは、斯くして始まったのだ。
「あんっ、あ……アッ、アァ!」
浴室にマティアスが腰使いの音をパンパン響かせ、その音が鳴る間に身体を洗ったロランが、今度はマティアスが身体を洗う間に、俺の片足を抱えて、背中を壁に押し付け、バチュバチュと音を立てて穿つ。
「ハッ、もう逃げられないよ。ん……そう。僕の首に腕を絡ませて。乳首を俺に擦りつけて、うん、そう……上手だねッ」
「イイッ……ぁ、アアッ……、ロランにッ、乳首、擦りつけると、ちんぽ、おっきくなって、すごい、のッ、あぁん!」
「ぅ、くっ――」
大きく股を開かせて、散々俺を鳴かせたあと満足げに中出ししたロランが、髪を洗いに離れるとマティアスが戻ってきて、太ももからロランの精液を垂らして、壁にもたれたまま動けない俺の手を掴んで引っ張った。
「カイト、これくらいでもう蕩けてるのか?」
マティアスは大きな身体をお湯が流れる温かい大理石の床に寝転ばせると、俺の身体をひょいと軽そうに持ち上げて彼の腰の上に跨がせ、そこに座わるように掴んでいた手をグッと押し下げる。
「あっ……マティアス……アアーッ!」
座らされた先に待ってた巨根が、ずぶりと、ロランの白濁で充たされた俺の尻に呑み込まれた。
「ヒッ……、あ、あ、あっ、やんっ、あぅ……あ、あ、アッアッアンッ」
貫かれる衝撃を受け流す間もなく速いスピードでズンズンと突き上げられ、堪らずマティアスの大きく分厚い胸板にもたれかかったら、器用に俺の頭にシャンプーしながら、リズミカルに抜き挿しを続け、気が済むまでピストンを楽しむと一番奥に熱い白濁を注ぎ込んだ。
「――ッ、くっ、相変わらず、すごい締めつけ……」
「アッ、あぁ……」
マティアスの胸の上で寝そべり、泡だらけの髪のまま腰を震えさせて、蕾から濃厚な精液をドロドロと溢れさせる。必死に空気を求めて口を開けて喘いでいると、戻ってきたロランが優しく抱き上げて、天井から降ってくるシャワーの下に俺を連れて行く。そっと気遣うように足を下ろされて、ゆっくりシャワーのお湯で俺の髪を丁寧に流して洗ってくれるから、潤んだ瞳でロランを見上げたら、優しく見つめ返されてくるりと身体の向きを変えられると、背後から羽交い締めにして抱きしめられ、乳首を両方捻られてズブズブ掘られた。
「アッアッ、あん! や……おっぱい、そんなにしたら、イッちゃう、おっぱいとちんぽでっ、イッちゃう……あ、あぁん――!」
次々と交互に与えられる快感を受け入れて喘いでいる間に、俺は身体も髪も洗い終わってて、今度は二人に湯船へ誘われると、素直に蕩けた顔で手を引かれてついて行く。
三人で湯船に入れば、マティアスのあぐらの上に串刺しで座らされて揺すられ、ロランの逞しい竿を口いっぱいに頬張った。
広い湯船の水面は、ずっとチャプチャプ波打ち続けて、誰も止まろうとしなかった。
ひたすらに求められ貪られて貪る……。
俺たちはお風呂で長い時間、三人でたっぷりと幸せに温まったのだった。
俺が線を引いただけの間取り図なのに、巨匠が作ったレベルで、木製造りの湯船に、磨かれた石畳の、ものすごい大浴場が仕上がっていた。
木の香りがする! とか、旅館の温泉みたいだ! とか、適温の源泉掛け流しだ! とか、図面で湯船を三倍にして良かった! と、一歩進むごとに驚きと感動を噛み締めていたら、あっという間に、石鹸でぬるぬるにされて乳首を弄られている。
「ア、アッ……、ぁんッ」
「よくそんな事思いついたね」
俺の背中を流す手伝いから、いつの間にか、手のひらで全身を洗うまで、コトを流れるように運んでいったマティアスの手腕を、お湯に浸かって、湯船の縁で頬杖をついて見ているロランが、感心して褒める。
「カイト、ココもしっかり洗っておこう」
「やぁんっ」
俺を腰掛けから立たせて、背後から手を回し、胸を撫で洗うマティアスが、石鹸でぬるぬるの俺の太ももの間に右手を差し込んで、袋をやわやわと揉み洗いする。しっかり丁寧に洗ってくれたその手が離れると、そこにそのまま背中側からちんちんを挿し入れて、パンパンと腰を打ってきた。
「あんッ、マティアスっ、手伝い、もう、ァ、ちが……これ、ただの素股……ァ」
「カイト、気持ちいい……ッ」
「ンッ、俺も、気持ち、いい、けどぉッ、なんか、入りそ……ンーっ」
「ッ、そんなに身体を屈めて捩ったら……」
「アッ――」
何度も二人を受け入れた後ろの蕾が、石鹸の滑りで勢いをつけて突いてくるマティアスの肉棒の先端を捕まえると、躊躇うことなくズブリと受け入れる。
「くッ、いきなり、そんなに締めて喜んで……なんて可愛いお尻だ」
「ああぁ……、おっきぃ……ッ」
「――はぁ……見せつけてくれるねぇ。あーぁ。僕はお邪魔かなぁ」
ロランが、諦めたように眉を寄せて呟くと、俺たちに背中を向けてしまった。
そんなロランを見て、俺は……うまく説明できないけれど、とにかくなんだか、胸が苦しくなった。
「あ……ロラン……」
この島で、俺はマティアスと先に出会った。生きるために始まった二人の生活は、それ以上に楽しくて、いつの間にか俺の心は、マティアスにドキドキしている。もうこれは、認める。でも、だからロランと関係を切れるか、と聞かれれば、俺は「できない」だろう。
これってすごくズルい考え方かもしれない。
でも、今はあり得ないかもしれないけれど、もし、マティアスとロランの二人が、そういう関係になることが今後起これば、それは、俺が余るということに繋がるのだ。
だから、ズルいと分かっていても、俺は三人で一緒にいれる状況を手放せない。
(それに……ロランのことを、何とも思ってないワケじゃ、ないのも困ってる……)
出会って、たったの二日だけど、身体の関係を持って、彼の熱を知り、俺に好意的で、見目麗しいロラン。
(むしろ嫌いになる部分が、ないんだよ)
困ったことに、マティアスにドキドキしちゃうのと、同じくらい、ロランに求められるとドキドキしちゃうのだ。
俺たちに背を向けたロランと、ロランを見て黙りこくってしまった俺。それを横目に見たマティアスが、俺の乳首を爪先で弾いて意識を向けさせると、耳元に口を寄せて聞いてきた。
「カイト、俺とあいつ、どっちか選べるか」
「んえぇっ……」
今まさに考えてた事を読まれて、変な声が出た。
「ちんこの話じゃないぞ」
「わ、分かってるっ」
もうっ、すぐそうやって揶揄って、子供みたいな笑顔をみせるんだから。……好き。
「ァンッ。それ、こんなエッチしてる最中に、答えないと、ンッ、ダメ……?」
へにゃ、と眉を下げる俺に、マティアスは大きな手を俺の顎に添えてグイ、と強引に後ろを向かせると、舌を絡めたキスをしてくる。
「はふっ、うっ、ンンッ……」
「ン……、選ばなくて、いい。カイトは、俺とあいつの二人で、いっぱい可愛がって、たっぷり甘やかしてやる。だから、難しいことを考えすぎるな。お前は、好きな時に俺たちを求めて、好きだと思ったら、俺たちに愛を囁けばいいだけなんだ」
マティアスの青灰色の目が、俺の気持ちを包み込むように、穏やかに受け入れてくれる。
「ほら。今は俺に甘えてこいよ」
泡まみれの手は胸で円を描くように手のひらを使って優しく撫でまわし、腰は甘えて強請るように、俺のお尻をぱちゅぱちゅと小刻みに突く。マティアスが、全身を使って俺を欲しがってきた。
「も……もぅ、……ァッ、こんな……ンッ、されたら……、ぅあっ、アン……、す……すき……、好き、だよ。俺、マティアスの、笑顔、すきっ、見つめられると、触られると、ぁあっ、……ドキドキ、する……。ンッ、マティアス……だいすきっ」
「――ッ」
マティアスが、俺を包み込むように背後から抱きしめると、竿がナカへ深く挿いって、俺に涙と吐息を溢れさせ、蕾が喜んでキュウっと窄まる。俺の言葉と下半身の甘噛みを味わうように、グッと両目を瞑ってから、マティアスは瞼を開いた。
「独り占めすれば、胸がすくだろうが……」
マティアスのその独白は俺には聞こえなかったけれど、次の声は俺に聞こえるように話してくる。
「カイト、俺の言葉を、あいつに伝えてくれ」
俺は、マティアスのさっき出した精液を零して白く泡立つ蕾を再び抉られながら、蕩けた声で、俺たちに背中を向けて湯船に浸かっていたロランを呼んだ。
「ロ、ラン。アッ……マティアスが、ロランも、おいで、って」
「…………。そんなコト、そいつが言うわけないじゃん。同情なんて……施しなんて、いらない」
怒ったような、拗ねたような声だ。でも、間に挟まれてる俺を気遣ってくれたのか、振り向いてはくれなかったけどロランはぼそりと続ける。
「一応聞いてあげるから、……そのままで伝えてよ」
昨日と同じように、通訳のオブラートを外させる注文。
ロランの見せてくれたその歩み寄りに、俺は勢いを得て息を吸い込むと、マティアスが言ったとおりのことを忠実に、一気に伝えた。
「昨日、仲良くするって約束しただろ。俺はちゃんと二人で仲良く分けあえる。お前は嘘つきなのか。このへそ曲がり。意気地なし。弱虫。腰抜け。臆病者――」
「僕は! ――僕は嘘つきでも、へそ曲がりでも、意気地なしでも、弱虫でも、腰抜けでも、臆病者でも、ない! って、どれだけ人の悪口が出るんだ! ふん、仲良くくらい、簡単だ! 僕が身体を洗い終わったら交代だからな! って伝えて!」
振り返り、水面をバシャっと叩いて怒るロランの言葉を、俺がマティアスに伝えると、マティアスはロランの方へ手のひらを上に向けて差し出し、指をクイクイッと動かして挑発する仕草をすると、超絶カッコいい不敵な笑みを浮かべた。それを見て、ロランが見たことないオスみを溢れさせた凛々しい目で俺を見ると、湯船から上がって、見せつけるみたいに大きく太いちんちんを扱いて凄む。
「ほんっと覚悟してなよ、カイト!」
「また俺ぇ!?」
こうなるのは時間の問題だった三人のお風呂場エッチは、斯くして始まったのだ。
「あんっ、あ……アッ、アァ!」
浴室にマティアスが腰使いの音をパンパン響かせ、その音が鳴る間に身体を洗ったロランが、今度はマティアスが身体を洗う間に、俺の片足を抱えて、背中を壁に押し付け、バチュバチュと音を立てて穿つ。
「ハッ、もう逃げられないよ。ん……そう。僕の首に腕を絡ませて。乳首を俺に擦りつけて、うん、そう……上手だねッ」
「イイッ……ぁ、アアッ……、ロランにッ、乳首、擦りつけると、ちんぽ、おっきくなって、すごい、のッ、あぁん!」
「ぅ、くっ――」
大きく股を開かせて、散々俺を鳴かせたあと満足げに中出ししたロランが、髪を洗いに離れるとマティアスが戻ってきて、太ももからロランの精液を垂らして、壁にもたれたまま動けない俺の手を掴んで引っ張った。
「カイト、これくらいでもう蕩けてるのか?」
マティアスは大きな身体をお湯が流れる温かい大理石の床に寝転ばせると、俺の身体をひょいと軽そうに持ち上げて彼の腰の上に跨がせ、そこに座わるように掴んでいた手をグッと押し下げる。
「あっ……マティアス……アアーッ!」
座らされた先に待ってた巨根が、ずぶりと、ロランの白濁で充たされた俺の尻に呑み込まれた。
「ヒッ……、あ、あ、あっ、やんっ、あぅ……あ、あ、アッアッアンッ」
貫かれる衝撃を受け流す間もなく速いスピードでズンズンと突き上げられ、堪らずマティアスの大きく分厚い胸板にもたれかかったら、器用に俺の頭にシャンプーしながら、リズミカルに抜き挿しを続け、気が済むまでピストンを楽しむと一番奥に熱い白濁を注ぎ込んだ。
「――ッ、くっ、相変わらず、すごい締めつけ……」
「アッ、あぁ……」
マティアスの胸の上で寝そべり、泡だらけの髪のまま腰を震えさせて、蕾から濃厚な精液をドロドロと溢れさせる。必死に空気を求めて口を開けて喘いでいると、戻ってきたロランが優しく抱き上げて、天井から降ってくるシャワーの下に俺を連れて行く。そっと気遣うように足を下ろされて、ゆっくりシャワーのお湯で俺の髪を丁寧に流して洗ってくれるから、潤んだ瞳でロランを見上げたら、優しく見つめ返されてくるりと身体の向きを変えられると、背後から羽交い締めにして抱きしめられ、乳首を両方捻られてズブズブ掘られた。
「アッアッ、あん! や……おっぱい、そんなにしたら、イッちゃう、おっぱいとちんぽでっ、イッちゃう……あ、あぁん――!」
次々と交互に与えられる快感を受け入れて喘いでいる間に、俺は身体も髪も洗い終わってて、今度は二人に湯船へ誘われると、素直に蕩けた顔で手を引かれてついて行く。
三人で湯船に入れば、マティアスのあぐらの上に串刺しで座らされて揺すられ、ロランの逞しい竿を口いっぱいに頬張った。
広い湯船の水面は、ずっとチャプチャプ波打ち続けて、誰も止まろうとしなかった。
ひたすらに求められ貪られて貪る……。
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