小説

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上文について

空想と現実の間で生きる事は無理だと感じる時がある。それは当然のことのはずなのだが、君は現実だけで生きているかと聞いて（文字通り、予測・予想をせず、見たことをただコンピュータの様に単純に返すとすると）みんなはなら君はそのような人を見たことが有るかというだろう。
もっともであると思うが、たまに自分の意識が跳ぶ（考えて行動をしていない事）事の中だと、じぶんは現実の中にいるのか幻想の中にいるのかが、区別がつかないことが有る。行動そのものは外から見ればコンピュータの如く忠実に同じことを繰り返すだけだろうが、自分の中ではその事が常時の行動であって別の所に意識が有るわけなので、一概にどちらにあるのかを区別する必要はないと思う。
ただ上記の事が個人的な意見であり論理であると脳の片隅で捉えて貰いたいが、その狭間を知ろうとすると同時にその外の部分も知ることが出来そうな気がするのだ。これも空想なんだろうね。