異世界お料理探訪譚~魔獣引き連れて失礼します~

みなと劉

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10 打倒コボルトキング目指すは迷宮最下層

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場所はうってかわり
迷宮最下層のコボルトキングの居場所
配下のコボルトチーフが
コボルトキングになりやら報告のようです
どうやら
コボルトロードが進化してバーストドラゴンにクラスチェンジ
そして
冒険者の仲間になったことをほうこくしているようです

「ふむ そうか わかった 下がってよいぞ」
「はい 失礼します」
「コボルトロードの進化か・・・ 面白いではないか」
「ガルルルッ」
「ん?どうしたんだ?」
「グォオオオッ」
すると

コボルトチーフがぶっ飛び
コボルトキングの足元へ

「な、何が起こっておるのだ」
「キング様先ほどのぼ、冒険者、、ども」
がくっと倒れるコボルトチーフ

「ふむ 冒険者がどうしたというのじゃ」
「そいつらにコボルトロードがやられました」
「なんじゃと!それは本当なのか?」
「はい 間違いありません」
「むぅ 仕方がない とりあえず様子見に行くとするかの」
「はい かしこまりました」
「グォオオッ」
「うるさいわっ!」
コボルトキングの拳が炸裂する。
「ぐはぁああっ」
自分の味方を殲滅した
コボルトキングは、怒りに任せて 冒険者の元へ向かうのだった。
「グルルッ」
「あれがコボルトロードを倒した冒険者達ですか?」
「そうだな なかなかの手練れのようだな」
「では 我らも加勢に行きましょう」

主人公ユウキに話を戻し
コボルトキングがなんか出てきたので
話をする。
「あんたがコボルトキングか?」
ユウキは答える
そして、コボルトキングは答えた
「いかにも ワシがコボルトキングである」
「そうか なら俺はお前を倒す!」
「ほぉーう このワシに勝てると思っているのか?」
「当たり前だろ」
「ふんっ まぁ良いだろう 相手してやる」

コボルトキングの強さに圧倒されるユウキたち一行。
だが、ここでオーディンとヴァルキュリアがユウキ達のために時間を稼ぐためコボルトキングに立ち向かう。
「さぁ来い人間共よ」
「行くぞっ!」
「おぉおおおっ」
オーディンとヴァルキュリアは 剣を振りかざし、コボルトキングに攻撃する

「こやつ硬いではないか!ならば魔法で
弱体化だ」
「はい!」
オーディンは 光魔法のルーンを使い 相手の能力を下げる
「次は私ですね」
ヴァルキュリアは闇魔法のダークネスで さらに相手を状態異常にする。
「なんだこれは 力が抜けるぞ!」
「今ですっ!」
「よし いくぞ!!」
ユウキは聖属性のオーラで強化され 神速で動き回りながらコボルトキングを斬りつけていく。
「グハッ き、貴様何者なのだ!?」
「俺の名前はユウキ ユウキ=ルヴァンだ」

それから
「俺はな!仲間たち全員に俺の全身を掛けた
旨い料理を振る舞いたいんだあ!」
ユウキはテンション高く雄叫びをあげる


「なんでそんなことをするのだ!」
「みんなに喜んでほしいからだぁあああっ」
ユウキはさらに加速していく
「な、なんて速さだ こんな奴に勝てるはずが・・・」
「これで終わりだぁああっ」
ユウキは渾身の一撃
ユウキの最大級の技名が怒涛の如く炸裂
技名を叫ぶぜ!! 俺の必殺技その1 アルティメットエンドスラッシュ 
アルティメットエンドスラッシュとは ユウキの最大奥義であり、最強の必殺斬撃
「うぉおおおっ」
ユウキの剣がコボルトキングを切り裂く そして、コボルトキングは光の粒子となって消えていった

そして
迷宮都市を騒がせていた
コボルトたちは一掃され
迷宮都市の領主様から依頼されていた
コボルト討伐のクエスト達成である
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