異世界で気づけば世界最強になっていた

みなと劉

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105 アプサラスの懐妊と眷属契約

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「『はーい。今開けますよ』」
アプサラスの声がして扉が開く
「『いらっしゃいアキト様』」
少しお腹が大きくなってるアプサラスが出てきた
「え?」
アキトはアプサラスが何故少しお腹が大きくなってるのか不思議であった。
グラウディウスは
「おお!アプサラス様……ご懐妊ですね」
「『はい、旦那様であるユウキ様との子です。私ユウキ様の眷属になったお陰でユウキ様との子を懐妊することが出来たのです』」
(懐妊するのと眷属ってどういう意味だろう)
「アキト様まさかと思いますけどユウキ様と契を交わせば普通に懐妊すると思ってません?」
「え!?違うの?」
「ユウキ様は神様ですから眷属となっている者以外とは懐妊は一切しません。神となった者は遺伝情報が切り替わりますので眷属以外との交配は一切できないように身体が作り変わるのです」
「そ、そうなんだ……あ……アプサラスさん前に僕ともしてるけど」
「あ、アキト様!?」
いきなりの発言にグラウディウスは取り乱し声が裏返る。
「『貴方とは眷属契約はされてませんので特に問題ないかと思いますよ』」
(そ、そうか)
「ごほん!すみません……このあほ……いや……アキト様がとんでもないことをほざきやがりまして申し訳ないです」
「おい!そこ……あとで仕置」
「なんでだ!?」
「なんだ?……あ……アキトいらっしゃい、アプサラス……身体は大丈夫か?……もう悪阻もきてるだろ?辛い時は言えよ」
「『はい、ユウキ様』」
家の中に入ると
ルシフェルがお茶の用意とお茶請けを用意してくれた。
「あ、お構いなく」
少しして
「懐妊おめでとうございます」
と言って祝う。
ルシフェル、ユウキ、アプサラスは笑顔になり
「ありがとう」
答える。
家族が増えるのは誰でも嬉しいことである。
1つ気になることがありアキトは聞いてみることに
「あのすみません」
「ん?どうした」
「ユウキさんは眷属契約の方法は僕と同じなんですか?」
「お前と同じかって?お前の方法は?」
「相手とSEXすることです」
「ぶう!」
ごほごほと噎せるユウキ。
「どうしたんです」
「どうしたんですじゃねーよ!!率直すぎだろが!それに俺の眷属契約はお前のとはちげーし!」
「そうなのですか?」
「だとするとアプサラスとも眷属契約してることになるぞ?お前とはなっていないからSEXだけが眷属契約ではなくお前の場合『眷属契約を前提としたSEX』じゃねーの?それか互いに眷属になりたいとか強い思いがあるとかそういうのじゃねーの?
(俺はお前に俺の眷属になってもらいたいけどどうやらお前が無意識に跳ねてる感じがあるしな)」
そうかのかもしれないと感じたアキトである。
「ユウキさんは眷属契約はどうやってするのですか?」
「俺はこれを使うんだ」
といって目の前に武器を2つだす。
1つは聖剣エクスカリバー、2つ目は神槍グングニール
「これを交差してこの者と眷属を結ぶ契を行うことで相手を俺の眷属とすることが出来る。因みにルドガー、ゴードン、レナードともこの契を交わしてるから俺が消滅するようなことがない限りあいつらは生きることが出来る。これはアプサラスも同じだ。ルシフェル様ともこの契約を結んでるから」
と、説明してくれた。
「あのー……僕からも聞きたいことが」
ユウキはアキトのその質問に対して
『ん?なに?』と聞く。
するとアプサスとグラウディスが同時に言うものだから少し笑ってしまうユウキ。
(仲良いんだね)
そんなふたりを無視して続けるよう促すのであった。
2人とも『あ!』という顔をするのだが……
「この眷属契約は、お互いの血液を交換する事で成立されるんです?」
(前に読んだ本に書いてあったから間違いないんだけど)
「うん?それはヴァンパイア族が人間やほかの種族と行う眷属方法だぞ」
と、ユウキがアキトに説明する。
「それにお前は眷属が2人以上いるだろ?」
「え?」
「1人はグラウディウスでもう1人リクセル」
「あ……そうだった2人は僕の眷属だった」
呆れるユウキは
「はは……はぁ(先が思いやられるぜ)」
「アプサラスさんの赤ちゃんっていつ頃産まれるのです?10月10日ですよね?」
「『え?』」
とアプサラスは首を傾げる。
「あのなあそれは人間の子供だろ?神様の子供は3ヶ月で産まれる……そして2年で人間の20歳だ」
「ええ!?」
「主治医はミカエルしてくれることになってる」
「ミカエルさんが担当医なんですね」
「ああ、だから安心して任せられるんだ」
その夜
ユウキは久しぶりにルシフェルとの夜の営みをしている。
「あん!……ルシフェルしゃま……」
「ふ……ユウキ……きもちいいぞ……」
「あう!……んや……はぁ……ルシフェルしゃまのおちんちん……俺の……奥まで来てりゅ……あ……ぁー」
翌朝
宿屋で
「ふあ……よく寝た……グラウディウスおはよう」
着替えて1階食堂でグラウディウス、リクセル、アキト、タケルの4人は朝食を食べていた。
「今日は天ぷらある!お刺身もあるじゃん!ラッキーデーだ」
と喜ぶアキトに
「はしゃぎすぎですよアキト様」
というグラウディウス。
「天ぷら!天ぷら!お刺身!お刺身!」
と騒ぐリクセルとタケル。
「お前たちも静かに食べないか」
というグラウディウス。
「えへへ……叱られちゃった」
と笑顔でアキトはいう。
「(可愛い、可愛い、アキト様、可愛い)」
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