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142 冒険者の店でクエストを受ける
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ルミナスとメルティムが泊まりに来た翌日
アキトは
冒険者の店で
冒険者掲示板を見ていた。
(ふーむ、どれを受けるべきか)
するとルミナスとメルティムが冒険者の店にやってきて
「母さん!」
「お義母さん!」
「あ、2人ともどうしたの?」
「僕たちも母さんとクエスト受けたいんだけど」
「そうなの?」
そこへ
ムラサメとトキサダがやってくる。
「あ、アキトちゃん!久しぶり!」
「アキト!今日はどうしたの?、、この子達は?」
「息子のルミナスと嫁のメルティムちゃんです」
「ええ!?息子さん!?何歳なんです!!?」
「ぼく?3歳ですけど」
「「!!?はえ!、?」」
2人して同じ声を出す。
「め、メルティムちゃんは?」
「わたし?4歳です」
「「う、うえ!!?」」
「あ、この子達はね神様の子なので人間とは年齢も成長速度も違うんですよ」
「「そ、そうなの!?」」
「前にここにしょっちゅう顔を出していたユウキさんって覚えてます?」
「あ、ユウキ姫?知ってるよ」
「姫ってあの人男の人だけど」
「それは知ってる。通称姫で通ってるけど」
「そうなんだ」
「わたしユウキ・ルヴァンの娘です。あの人も神様なので」
「「まじで!!?え??ということは姫とアキトちゃんって」」
「子供たちが結婚した関係で現在親戚同士です」
「「うそーん!!?」」
そういう会話をしていると
「何大声出してるのよ」
と女性が大声出してる所へやってくる。
「リィナさんおはようございます」
「(うわぁリィナさん僕好みの女の人)」
「ちょっと母さん鼻の下伸びてる」
「いいじゃん!僕だって男なんだしさ」
「そういえば気になってたけどグラウディウスさんが旦那さんでしたよね?僕らはまだ面識無いんですけどその、イケメンさんですか?」
「父さん?息子の僕が言うのもなんですけどイケメンさんです」
「そうよね。お義父さんすごいイケメンさんですよね!」
「「会ってみたい」」
なんて会話していたらトキサダが
「そういやアキトちゃんってたまに美人の女性とかに鼻の下伸びてる時あるけど実は女好き?」
「女の人?大好きだよ!!だって男だし」
「女の人でもあるでしょ?アキトちゃんは」
「いいじゃん!それくらい!」
ピコン
『アキトは女好き』を取得しました。
『実は女好き』を取得しました。
「アキトちゃん掲示板見ていたけどクエスト受けるつもりなの?」
「そうだよ。いいの無いかなって思ってね」
「僕たちもそのクエストに参加しても?」
「いいよ!なんなら皆で受けようよ」
そこで掲示板から1枚クエスト案内をもぎり
見せる。
『参加人数制限なし
討伐クエスト
討伐対象
ラウンドウルフ』
というクエストを皆に見せる。
ルミナス、メルティム、ムラサメ、トキサダはこのクエストに目を光らせ
「やろう!アキトちゃん!」
「よく見ると報酬金貨20って結構あるじゃん!」
「母さんの戦いっぷり是非とも目に焼き付けたい」
「わたしも話には聞いていたけど実際には見たことないからわたしも参加します!補助魔術なら得意なんで」
なら僕もメルティムちゃんを補助しながら戦えば大丈夫か。
(ルナ)
『(はい)』
(メルティムちゃんって補助魔術が得意なの?)
『(はい。メルティム様は補助魔術の特に貴方様が前に連続で使用したスタビアップ(体力補助と敏捷に影響を与える)、ホットアップ(攻撃力アップ)、を中心にスター(器用値を上げて命中頻度をあげる)など補助に特化した方になります)』
(そういやルミナスって何が得意なんだ?)
『(ルミナス様は貴方様やユウキ様が得意とされる剣術のマスタリーがMAXになってますので剣術ではかなりの腕前ですね。魔術に関しては主に火属性が得意のようです。)』
(なら、ルミナスは火属性のテンペストインフェルノまでは使えるのかな?)
『(どうなのでしょう?ファイアランスとバーストトルネードは使えるようですよ)』
それでも戦力にはなるね。
(えーと、ルミナスの職業って魔剣士?)
『(ルミナス様は魔格剣士という彼だけの職業のようです)』
(魔格剣士?魔格士とは違うの?)
『(全く違います。魔格士は、覚えている格闘スキルをスキルセットなしで使え同時に覚えている魔術スキルをスキルセットなしに使える職業です。
魔格剣士は魔剣士と格闘士を合わせた職業であり貴方様とは違い剣しか装備できないという欠点があります。魔格士の場合は杖とレッグダスター、グローブ、爪のみ装備可能です)』
(全然違うんだな)
(メルティムちゃんの職業は?補助士?)
『(いえ、メルティム様は僧賢者という職業だそうです)』
(僧賢者?なにそれ?)
『(正式には僧侶式賢者らしいです。僧侶の特性である味方の士気を高める、霊的な相手との交信と賢者の特性である魔力錬成を持つようです)』
(ということは攻撃魔術も得意だったり、回復魔術もかなり強めのやつも使える?)
『(貴方様に及ぶとも劣らないくらいには強いとは思います)』
(ふーん)
「ようし!クエスト開始だ!クエスト場所の『アクトの森』に行くよ!」
「「「「おー!!」」」」
『アクトの森』は、葛の葉の都を出て南の方角に進んだ場所にある。
途中でモンスター
『バイラッタ』と遭遇する。
『バイラッタ』は鼠系のモンスターでランクはB。
A級冒険者でも苦戦する相手だそうだ。
ムラサメくんが左から
トキサダくんが右から攻撃する。
アキトは
冒険者の店で
冒険者掲示板を見ていた。
(ふーむ、どれを受けるべきか)
するとルミナスとメルティムが冒険者の店にやってきて
「母さん!」
「お義母さん!」
「あ、2人ともどうしたの?」
「僕たちも母さんとクエスト受けたいんだけど」
「そうなの?」
そこへ
ムラサメとトキサダがやってくる。
「あ、アキトちゃん!久しぶり!」
「アキト!今日はどうしたの?、、この子達は?」
「息子のルミナスと嫁のメルティムちゃんです」
「ええ!?息子さん!?何歳なんです!!?」
「ぼく?3歳ですけど」
「「!!?はえ!、?」」
2人して同じ声を出す。
「め、メルティムちゃんは?」
「わたし?4歳です」
「「う、うえ!!?」」
「あ、この子達はね神様の子なので人間とは年齢も成長速度も違うんですよ」
「「そ、そうなの!?」」
「前にここにしょっちゅう顔を出していたユウキさんって覚えてます?」
「あ、ユウキ姫?知ってるよ」
「姫ってあの人男の人だけど」
「それは知ってる。通称姫で通ってるけど」
「そうなんだ」
「わたしユウキ・ルヴァンの娘です。あの人も神様なので」
「「まじで!!?え??ということは姫とアキトちゃんって」」
「子供たちが結婚した関係で現在親戚同士です」
「「うそーん!!?」」
そういう会話をしていると
「何大声出してるのよ」
と女性が大声出してる所へやってくる。
「リィナさんおはようございます」
「(うわぁリィナさん僕好みの女の人)」
「ちょっと母さん鼻の下伸びてる」
「いいじゃん!僕だって男なんだしさ」
「そういえば気になってたけどグラウディウスさんが旦那さんでしたよね?僕らはまだ面識無いんですけどその、イケメンさんですか?」
「父さん?息子の僕が言うのもなんですけどイケメンさんです」
「そうよね。お義父さんすごいイケメンさんですよね!」
「「会ってみたい」」
なんて会話していたらトキサダが
「そういやアキトちゃんってたまに美人の女性とかに鼻の下伸びてる時あるけど実は女好き?」
「女の人?大好きだよ!!だって男だし」
「女の人でもあるでしょ?アキトちゃんは」
「いいじゃん!それくらい!」
ピコン
『アキトは女好き』を取得しました。
『実は女好き』を取得しました。
「アキトちゃん掲示板見ていたけどクエスト受けるつもりなの?」
「そうだよ。いいの無いかなって思ってね」
「僕たちもそのクエストに参加しても?」
「いいよ!なんなら皆で受けようよ」
そこで掲示板から1枚クエスト案内をもぎり
見せる。
『参加人数制限なし
討伐クエスト
討伐対象
ラウンドウルフ』
というクエストを皆に見せる。
ルミナス、メルティム、ムラサメ、トキサダはこのクエストに目を光らせ
「やろう!アキトちゃん!」
「よく見ると報酬金貨20って結構あるじゃん!」
「母さんの戦いっぷり是非とも目に焼き付けたい」
「わたしも話には聞いていたけど実際には見たことないからわたしも参加します!補助魔術なら得意なんで」
なら僕もメルティムちゃんを補助しながら戦えば大丈夫か。
(ルナ)
『(はい)』
(メルティムちゃんって補助魔術が得意なの?)
『(はい。メルティム様は補助魔術の特に貴方様が前に連続で使用したスタビアップ(体力補助と敏捷に影響を与える)、ホットアップ(攻撃力アップ)、を中心にスター(器用値を上げて命中頻度をあげる)など補助に特化した方になります)』
(そういやルミナスって何が得意なんだ?)
『(ルミナス様は貴方様やユウキ様が得意とされる剣術のマスタリーがMAXになってますので剣術ではかなりの腕前ですね。魔術に関しては主に火属性が得意のようです。)』
(なら、ルミナスは火属性のテンペストインフェルノまでは使えるのかな?)
『(どうなのでしょう?ファイアランスとバーストトルネードは使えるようですよ)』
それでも戦力にはなるね。
(えーと、ルミナスの職業って魔剣士?)
『(ルミナス様は魔格剣士という彼だけの職業のようです)』
(魔格剣士?魔格士とは違うの?)
『(全く違います。魔格士は、覚えている格闘スキルをスキルセットなしで使え同時に覚えている魔術スキルをスキルセットなしに使える職業です。
魔格剣士は魔剣士と格闘士を合わせた職業であり貴方様とは違い剣しか装備できないという欠点があります。魔格士の場合は杖とレッグダスター、グローブ、爪のみ装備可能です)』
(全然違うんだな)
(メルティムちゃんの職業は?補助士?)
『(いえ、メルティム様は僧賢者という職業だそうです)』
(僧賢者?なにそれ?)
『(正式には僧侶式賢者らしいです。僧侶の特性である味方の士気を高める、霊的な相手との交信と賢者の特性である魔力錬成を持つようです)』
(ということは攻撃魔術も得意だったり、回復魔術もかなり強めのやつも使える?)
『(貴方様に及ぶとも劣らないくらいには強いとは思います)』
(ふーん)
「ようし!クエスト開始だ!クエスト場所の『アクトの森』に行くよ!」
「「「「おー!!」」」」
『アクトの森』は、葛の葉の都を出て南の方角に進んだ場所にある。
途中でモンスター
『バイラッタ』と遭遇する。
『バイラッタ』は鼠系のモンスターでランクはB。
A級冒険者でも苦戦する相手だそうだ。
ムラサメくんが左から
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