10 / 181
十話
しおりを挟む
最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
十話
前回までのあらすじ
俺達は魔王軍の幹部達に捕らえられた。
そこで、タンバリンと言うやつが助けてくれた。
なんとか脱出して仲間と合流する事が出来た。
それから俺達は、魔王城へと向かった。
一方その頃、勇者は記憶を取り戻していた
「君のおかげで思い出したよ」
「よかったな!」
「ありがとう」
「どういたしまして」
「これからどうするんだ?」
「もちろん、魔王を倒すつもりだよ」
「そうか……は!?魔王は俺だぞ!?」
「倒す必要は無いんだよ勇者」
「えっ?」
「私達が戦う相手はこの世界の支配者である神です」
「なっ……
なんてことだ……」
「まぁ、そんな事は置いといて、とりあえず今は魔王城に行こうぜ」
「そうだね」
俺達は魔王城の前まで来た。
そこには魔道師と大賢者が待ち構えていた。
「待ってましたよ勇者さん」
「ここから先は通さないぞ!」
「どうしても行かせないつもりかい?」
「当たり前です!」
「ならば、力ずくでも押し通る!」
「仕方がないですね……」
十話完
十話
前回までのあらすじ
俺達は魔王軍の幹部達に捕らえられた。
そこで、タンバリンと言うやつが助けてくれた。
なんとか脱出して仲間と合流する事が出来た。
それから俺達は、魔王城へと向かった。
一方その頃、勇者は記憶を取り戻していた
「君のおかげで思い出したよ」
「よかったな!」
「ありがとう」
「どういたしまして」
「これからどうするんだ?」
「もちろん、魔王を倒すつもりだよ」
「そうか……は!?魔王は俺だぞ!?」
「倒す必要は無いんだよ勇者」
「えっ?」
「私達が戦う相手はこの世界の支配者である神です」
「なっ……
なんてことだ……」
「まぁ、そんな事は置いといて、とりあえず今は魔王城に行こうぜ」
「そうだね」
俺達は魔王城の前まで来た。
そこには魔道師と大賢者が待ち構えていた。
「待ってましたよ勇者さん」
「ここから先は通さないぞ!」
「どうしても行かせないつもりかい?」
「当たり前です!」
「ならば、力ずくでも押し通る!」
「仕方がないですね……」
十話完
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
13
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる