最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする

九話

最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
九話
前回までのあらすじ 俺達は宿屋で宿泊する事にした
そして、俺達はいつも通り別々の部屋をとった 俺は自分の部屋に荷物を置いてから外に出た
すると、そこに一人の男が立っていた
「待っていたよ」
「誰だお前は？」
「俺は魔王軍の幹部の一人忍者だ」
「魔王軍の幹部だと！？」
「貴様にはここで死んでもらう」
「やってみろ」
「いくぞ！」
「こい！」
こうして戦いが始まった まず最初に動いたのは忍者の方だ 彼は手裏剣を投げたり、クナイを投げつけてきたが、俺はそれを全て防いだ
「なんだと！？」
「次はこっちからだ！」
「くらえ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだまだまだ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだまだまだまだまだ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだまだまだまだまだまだまだ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ！」
「ぐはぁ！」
「まだまだまだまだまだまだ」
「いい加減しないか！」
ナイトが怒り出すと、突然謎の男が現れた
「よく耐えたな」
「誰だ貴様は？」
「我が名は魔王軍の幹部にして最強の魔導師である大賢者だ！」
「そうか……
って！」
「どうしてここにいるんだよ！」
「いや、実は、この大賢者は私の使い魔なんですよ」
マラカスが言う
「えっ？ どういう事？」
「つまり、この大賢者は私が呼び出したものなんです」
「なっ……
なんだってーーーー！！！」
「という訳で、さようなら」
大賢者が魔法を唱えると、ナイト達の姿は消えてしまった
「ちくしょう！ 覚えてろ！」
「無駄だ！ もうお前らは逃げられない」
こうしてナイト達は捕らえられて牢屋に閉じ込められた。
──
九話完