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五十ニ話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
五十二話 前回までのあらすじ ナイトは勇者と別れ、一人で行動していた。そして、道端で倒れている男を見つけた。ナイトはその男を助けた。そして宿屋へ戻ってきて勇者と食堂で食事をするのだった。
「うわぁ~美味しそうな食べ物ばかりだね」
「本当だな」
「何から食べる?」
「うーん……これとかいいんじゃないか?」
「それじゃあ、僕もそれにするよ」
「じゃあ、注文するか」
二人は注文を終え、待っている間に話をすることにした。
「そういえばさっき何かあった?」
「どうしてそう思うんだ?」
「なんとなくだけど」
「実はさ……」
ナイトは勇者に事情を説明した。
「なるほど、そういうことだったんだね」
「ああ、だからあまり心配させるようなことは言わないでくれよ」
「わかったよ」
すると、注文したものが来たのでそれを食べた後、部屋へ戻った。
部屋に戻ったナイトはベッドの上で横になっていた。
「ふう……」
「疲れたのかい?」
「まあまあかな」
「そう」
「勇者……させてくれないか?」
「なにを?」
「セックスだよ」
「いきなりどうしたの?」
「したいんだよ」
「わかったよ」
「じゃあさっそく」
「あっ……」
「気持ちいい?」
「…ん……うん」
「よかった」
「ねえ、ナイト……」
「なんだ?」
「もっと激しくして……」
「わかった」
「あんっ……」
こうしてナイトは勇者と激しい夜を過ごしたのだった。
ナイトと勇者は朝になり、目を覚ました。
隣で勇者の心地よい寝息が聞こえる
勇者の髪の毛を上にかきあげ額にキスをする
勇者が起きて
「…ん?…おはよう……いま何かした?」
「んにゃ、、なにも」
「そう」
五十ニ話完
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