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七十八話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
七十八話 前回までのあらすじ ナイトと勇者はオーガを倒していた。そこに現れたのはなんとキングであった。
「グオォォ!」
「こいつが親玉か」
「グオッ!グッ!グガッ!」
「何を言っているのかさっぱりわからない」
「でもなんか怒ってないか?」
「そうかも」
「どうする?」
「ここは逃げるべきだ」
「そうだな」
二人は逃げ出した。しかし回り込まれてしまう。
「逃げられないぞ」
「倒そう!」
「ああ、そうだな」
「いくぞ」
まずはストームを放つ。暴風が吹き荒れた。だがびくともしていないようだ。
「マジか……」
次にファイアを使う。火柱が上がりオーガにダメージを与える。
「やったか?」
「ダメだった」
フレアを使った。今度は爆発した。
「どうだ……?」
「全然効いてなさそうだな」
すると腕が飛んできた。それをなんとか避ける。
「危なかったな」
「ああ」
「次は俺がやってみる」
アイスを放ち氷漬けにする。
「効き目があったみたいだ」
ブリーズを使い凍っていた部分を砕く。
「よし、今のうちに倒すぞ」
「ああ!」
二人で攻撃しまくったがダメージを与えられず、こちらがダメージを受けてしまった。
「ぐあっ!」
「大丈夫!?」
「ああ、問題ない」
「よかった」
「どうするか」
七十八話完
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