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九十三話

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最近異世界に召喚されたお兄さんは魔法使いの適正があったナイトである俺はそいつと一緒に旅をする
九十三話
「ナイト!大変だよ!」
「どうした!?」
「魔物が攻めてきたんだって」
「マジかよ」
「早く行こう」
「わかった」
二人は急いで街を出る。
森の奥へ進むと大量の魔物がいた。
ゴブリンやオークなどが多い。
「これ全部倒さないとダメなのか……」
「そうだね」
「仕方ないな……」
魔法陣を展開する。
「サンダーボルト」
雷が落ちて敵を焼き焦がす。
「はあああ!!」
勇者が剣を振るうと斬撃が飛んでいく。
「ブルゥウアアッ!!!」
トームライダーは悲鳴を上げながら倒れた。
「これで終わりかな」
「そうだな」
「戻ろうか」
「おう」
九十三話完 
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