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65話
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僕はその言葉を聞いて頭が混乱してきてしまい意味がわからなくなってしまった。何故今になって急にこんな事を言い出したんだろうと その理由を考えても答えが出てきやしないため 本人に直接聞いた。そしたら彼女の口から出て来た理由は僕に対する贖罪だと 確かに今まで色々やってしまった事は間違いないが別に恨んでないと言ったのにどうしてなんだろうと思っているときにまた話しかけられて僕は驚いたものの何とか返事をした そしえ、続けて言われたことに僕は納得した 僕の力は世界を救う事が出来るほど凄いものだということを。
しかし彼女が話してきたのはその力では無く『能力者殺し』の力 なぜ話そうと思ったかと言うと自分が死んだ時にその力が僕に移ってしまうということだった。そのため話すしかなかったのと、どうしてもこの力を使わせる気はないらしい そのために自分の体を少し貸してほしい という内容だった。勿論断るつもりはないし協力することを伝えたところ。
僕はその体の持ち主の代わりに生きていかないといけなくなるのを彼女は教えてくれたのだがどうにも実感は沸かないものの。その覚悟を決めなくてはいけないということは分かったためしっかり理解するために彼女にお願いした そのおかげで僕は、彼女のおかげで生きていくことが叶ったため感謝の念を抱いた。
しかし問題はそこから起きた。
彼女と僕の人格が違うことで、 表の意識を交代することができなくなったのだ どうしようかと考えていくと一つの考えにたどり着いた それは僕の中のもう一人の人物に、もう一つの肉体をあたえることだ。
つまり僕の中に二人の人物が入り込み、それぞれに違う人生を歩むことが可能となった。
これしかないと思い実行したが見事に失敗したため少しショックは受けつつももう一度やり直した。そして今度は成功したが、 何故か上手く動かなかったため一旦離れてもらい再び再開すると、何事も無かったように動いたため僕は喜んだ しかしその時に気づいたのは僕が二人いることが周囲に知られてしまうといけないことだと。
幸い誰にも見られなかったようなので安堵はしたものの油断せず行こうと誓った だがここで予想外のことが僕に起きた。
アイリが、キスをしながら胸や下半身までまさぐってきた。
そして終わった後には、「初めてやったけどなかなか良いものですね。では、ご馳走さまでした」
と言われ少し照れくさかった 学校に行く前、柊花は、玄関の所で真司がくるのを待つ事に決めていた そう決めた理由、それは彼がちゃんと登校するか確認しておきたかったからだ。
しばらくして真司が来ると同時に柊花も外に出て行くが 途中で誰かがついて来ていると感じるもすぐにいなくなった。
(真司くんとキスしたい……エッチしたい)
と、僕は思ってしまってる。
だってさっきから体がうずいて仕方が無い、けど今は真司君と一緒に居られる時間がとても幸せで大好きなんだ!その時間が無くなってしまうんじゃないかと考えただけでも辛い しかし、今日だけはなぜか真司君の周りに沢山女子がいた しかも全員可愛く見えた。その中には柊花もいるも 僕が嫉妬してしまうとすぐ気づく彼、本当に好きになってよかったよ。この気持ちは本当だけど やっぱり不安になってしまう僕だ。でも大丈夫って信じることに決めたから信じようと思う。僕が心の中で整理している間ずっと抱きしめてくれていて嬉しかったが授業が始まる直前になってしまったため残念ではあるが、離してしまった。
真司君との楽しい時間は過ぎ去っていっちゃったが今日からは違うんだよね……
これから一緒に住むわけだから毎日会える そして夜になれば同じベッドで……考えるだけでドキドキするけど寝坊しないよう注意しないと。あ、もう遅刻だ……。
真司視点 教室につくなりいつも通りに朝の挨拶をするがなぜか俺の方には向かず、他のクラスメイトと話し始める始末
「おはよー。ねぇ今日の一時間目は家庭科だよ?どんな事するのか楽しみじゃない?」
などと聞こえてきて楽しそうだと思ってしまったが同時に羨ましいと感じてしまう。俺はそう簡単に女の子に優しくなんか出来ないんだよと、そんなこと考えているうちに始まる授業についていったのだがやはりというべきか料理なんて出来る訳もなく焦げたハンバーグが完成したのだった 昼休みに入ると珍しくアイリが来たため話をすることにした 最近あまり話せてなくて寂しく思っていたところだ
「おはよう」と挨拶をするとそれに続いて彼女は、
『あなた達夫婦が羨ましく思います。』と言い出してくるそれに対し疑問を感じてしまったため聞いてみた所どうにも二人は朝も二人で来るもそれからは別々に行動してるとの事なので
「それならたまには一緒の授業を受けてみると良いんじゃ無いのか」
とアドバイスすると意外そうな表情をしていたが納得しそのまま帰って行った。しかしこの時アイツがまた厄介ごとを持ち込んで来たとは予想出来なかった そして、いよいよ迎えた帰宅時アイリが突然話があると言ってきた。
『貴方たち夫婦』
『まって!?僕らは男同士だから夫婦にはならないでしょ?』
「???何語?」
「ん?真司くん……んーと……異世界語?」
「は?」
流石にこれには動揺した。
今まで隠していた秘密をいきなり突きつけてきたんだから その反応を見たからかは知らないが何事も無かったかのように続きを始めたのであった。そして、衝撃の言葉を聞くこととなった。なんとその内容は僕の力を使って世界を守って欲しいというもので 僕自身、最初は困惑したが詳しく内容を聞いている内に これが一番僕がこの世界でやらなければいけない事なのだと感じた。
「彼女からね……異世界を僕らに救ってほしいんだってさアイリは」
「へえ!?優斗にはその力があるのか?」
「僕らと言ったでしょ?真司くんも含まれるんだよ」
「うえ!?」
しかし彼女が話してきたのはその力では無く『能力者殺し』の力 なぜ話そうと思ったかと言うと自分が死んだ時にその力が僕に移ってしまうということだった。そのため話すしかなかったのと、どうしてもこの力を使わせる気はないらしい そのために自分の体を少し貸してほしい という内容だった。勿論断るつもりはないし協力することを伝えたところ。
僕はその体の持ち主の代わりに生きていかないといけなくなるのを彼女は教えてくれたのだがどうにも実感は沸かないものの。その覚悟を決めなくてはいけないということは分かったためしっかり理解するために彼女にお願いした そのおかげで僕は、彼女のおかげで生きていくことが叶ったため感謝の念を抱いた。
しかし問題はそこから起きた。
彼女と僕の人格が違うことで、 表の意識を交代することができなくなったのだ どうしようかと考えていくと一つの考えにたどり着いた それは僕の中のもう一人の人物に、もう一つの肉体をあたえることだ。
つまり僕の中に二人の人物が入り込み、それぞれに違う人生を歩むことが可能となった。
これしかないと思い実行したが見事に失敗したため少しショックは受けつつももう一度やり直した。そして今度は成功したが、 何故か上手く動かなかったため一旦離れてもらい再び再開すると、何事も無かったように動いたため僕は喜んだ しかしその時に気づいたのは僕が二人いることが周囲に知られてしまうといけないことだと。
幸い誰にも見られなかったようなので安堵はしたものの油断せず行こうと誓った だがここで予想外のことが僕に起きた。
アイリが、キスをしながら胸や下半身までまさぐってきた。
そして終わった後には、「初めてやったけどなかなか良いものですね。では、ご馳走さまでした」
と言われ少し照れくさかった 学校に行く前、柊花は、玄関の所で真司がくるのを待つ事に決めていた そう決めた理由、それは彼がちゃんと登校するか確認しておきたかったからだ。
しばらくして真司が来ると同時に柊花も外に出て行くが 途中で誰かがついて来ていると感じるもすぐにいなくなった。
(真司くんとキスしたい……エッチしたい)
と、僕は思ってしまってる。
だってさっきから体がうずいて仕方が無い、けど今は真司君と一緒に居られる時間がとても幸せで大好きなんだ!その時間が無くなってしまうんじゃないかと考えただけでも辛い しかし、今日だけはなぜか真司君の周りに沢山女子がいた しかも全員可愛く見えた。その中には柊花もいるも 僕が嫉妬してしまうとすぐ気づく彼、本当に好きになってよかったよ。この気持ちは本当だけど やっぱり不安になってしまう僕だ。でも大丈夫って信じることに決めたから信じようと思う。僕が心の中で整理している間ずっと抱きしめてくれていて嬉しかったが授業が始まる直前になってしまったため残念ではあるが、離してしまった。
真司君との楽しい時間は過ぎ去っていっちゃったが今日からは違うんだよね……
これから一緒に住むわけだから毎日会える そして夜になれば同じベッドで……考えるだけでドキドキするけど寝坊しないよう注意しないと。あ、もう遅刻だ……。
真司視点 教室につくなりいつも通りに朝の挨拶をするがなぜか俺の方には向かず、他のクラスメイトと話し始める始末
「おはよー。ねぇ今日の一時間目は家庭科だよ?どんな事するのか楽しみじゃない?」
などと聞こえてきて楽しそうだと思ってしまったが同時に羨ましいと感じてしまう。俺はそう簡単に女の子に優しくなんか出来ないんだよと、そんなこと考えているうちに始まる授業についていったのだがやはりというべきか料理なんて出来る訳もなく焦げたハンバーグが完成したのだった 昼休みに入ると珍しくアイリが来たため話をすることにした 最近あまり話せてなくて寂しく思っていたところだ
「おはよう」と挨拶をするとそれに続いて彼女は、
『あなた達夫婦が羨ましく思います。』と言い出してくるそれに対し疑問を感じてしまったため聞いてみた所どうにも二人は朝も二人で来るもそれからは別々に行動してるとの事なので
「それならたまには一緒の授業を受けてみると良いんじゃ無いのか」
とアドバイスすると意外そうな表情をしていたが納得しそのまま帰って行った。しかしこの時アイツがまた厄介ごとを持ち込んで来たとは予想出来なかった そして、いよいよ迎えた帰宅時アイリが突然話があると言ってきた。
『貴方たち夫婦』
『まって!?僕らは男同士だから夫婦にはならないでしょ?』
「???何語?」
「ん?真司くん……んーと……異世界語?」
「は?」
流石にこれには動揺した。
今まで隠していた秘密をいきなり突きつけてきたんだから その反応を見たからかは知らないが何事も無かったかのように続きを始めたのであった。そして、衝撃の言葉を聞くこととなった。なんとその内容は僕の力を使って世界を守って欲しいというもので 僕自身、最初は困惑したが詳しく内容を聞いている内に これが一番僕がこの世界でやらなければいけない事なのだと感じた。
「彼女からね……異世界を僕らに救ってほしいんだってさアイリは」
「へえ!?優斗にはその力があるのか?」
「僕らと言ったでしょ?真司くんも含まれるんだよ」
「うえ!?」
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皆様ありがとうございます😘
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