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79話
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「……わかりました。」
「はい、これで終わりですね。それじゃあ戻ります。」
そして俺は自分のクラスに戻ってきた。
「おう、遅かったな。」
「ああ、ちょっといろいろあってな。」
「そうか、じゃあ俺らも帰るか。」
「ああ、そうだな。」
そして俺たちは帰路についた。
「……で、結局何してたんだ?」
「ああ、ちょっと先生に会いに行ってたんだ。」
「そうなのか、なんで?」
「ちょっと聞きたいことがあったからな。」
「聞きたいこと?」
「ああ、でも大したことじゃないから気にするなよ。」
「わかった。じゃあ俺はここで別れるわ。」
「おう、じゃあな。」
真司と別れたあと、家に帰った。
それからしばらくして、家のインターホンが鳴った。
(誰だろう?)
そう思いながら玄関を開けると、そこには優斗がいた。
「どうしたんだ?」
「いや、お前に話したいことがあってさ。」
「そうなのか?とりあえず上がっていいぞ。」
「お邪魔しまーす。」
そう言って優斗はリビングに向かって行った。
俺は飲み物を持って優斗の後を追った。
「ほら、お茶持ってきたぞ。」
「おお、ありがとう真悟君。」
「ところで、今日はどんな用事できたんだ?」
「ああ、事件のことについて聞きたくてね。」
「そうだったのか……まあいいか。」
(優斗なら信頼できるし大丈夫だろう)
「えっとじゃあ事件が起こった時のことから話すぞ。」
「うん、よろしく頼むよ。」
こうして俺は優斗に事件について話しはじめた。
「俺が初めて事件を目にしたのは3週間くらい前のことだったよ。いつものように登校していたらいきなり後ろから襲われたんだよ。そんで気がつけばあそこにいたんだよ。」
「へぇ~そんなことがねぇ……」
「まあそんな感じだな。」
「じゃあ次は僕が事件に巻き込まれた理由を話すよ。」
「ああ、教えてくれ。」
「僕はある友達を探しているんだよ。その友達があそこにいたから連れてきたんだよ。」
「そっか、ちなみにその子の名前はなんて言うんだ?」
「ああ、それはね……」
そして優斗が名前を言った瞬間、俺は驚いた。
「……嘘だろ?」
「いや、本当だよ。」
「まじかよ……」
「だからその友達を探してきて欲しいんだよ。」
「いやいや、無理だろ!」
「そんなこと言うなよ~お願いだって~」
「はぁ、仕方ないな分かったよ。」
「やったぜ!ありがとう真悟君」
「はいはい、それでどこにいるのかとか分かってんのか?」
「うーんどうなんだろう?」
「まあそりゃ分からないよな。」
「よし、明日探してみるか。」
「そうするか。」
こうして俺は次の日にその友達を探すことになった。
「おはよう、優斗。」
「やっほぉ~、真悟くぅ~ん」
「なんかテンション高いなおい。」
「そんなことはいいじゃないか~それより昨日の続きをしようよ。」
「いや、今学校だしまた後でな。」
「むぅ、しょうがないなぁ。じゃあ早く行こうよ。」
「はいはい、じゃあ行くか。」
そして俺らは一緒に教室に向かった。
しばらく歩いていると、後ろの方から足音が聞こえてきた。
振り向くとそこには一人の女子生徒の姿があった。
「あ、あのすみません」
「どうしたのかな?」
「少しだけ話を聞いていたのですが、もしかしてあなたはこの事件の関係者ですか?」
「っ…………!」
優斗が言うと女子生徒はギクリとする。
それを見た優斗は笑顔になり話しかける。
「やっぱりそうなんですね。よかったです。犯人を捕まえるために協力してください。」
「いや、私は協力しないわよ。それに私には関係ないことだもの。」
「確かに関係はないかもしれないですけどこのままだと被害者が増えていく一方なんですよ?」
「それがどうかしたというの?」
「あなたはそれでも構わないんですか?」
「ええ、もちろんよ。そもそも私のせいではないのだけれど?」
「そうやって責任を逃れようとするんですか?」
「はあ、本当にめんどくさいわ。」
「どうしてそこまで否定するんですか?」
「当たり前でしょう?私がやったわけではないのだから。」
「あなたは自分が何を言っているのか分かっているんですか?」
「もちろんよ。」
「……『録音』はしてますからね」「……どういうことかしら?」
「あなたに罪を償ってもらうということです。」
「……ふざけるんじゃないわよ」
すると彼女は懐に手を入れた。
それを見て優斗は身構えたが、何も起こらなかった。
そして彼女がこちらに近づいてきたと思ったら突然視界に閃光のようなものが広がり、その後俺は意識を失った。
そして俺達は目を覚ました。
「ここはどこだ?」
「うーん」
俺と、優斗は辺りを確かめる。
空き教室のようだ。
開けようとしたら鍵が掛かっている。
(やはりあの女子生徒は関係者だったな)
「おい、優斗起きろ」
「うん、あれ?ここって?」
「ああ、恐らくだけど監禁されたみたいだな。」
「まじかいな。」
「ああ、でもとりあえず今はここから出ることを考えよう。」
「そうだね。まずはこの扉を壊してみようよ。」
「わかった。」
俺は優斗と力を合わせてこの部屋から出た。
それから廊下に出ると、そこには見覚えのある顔の人物がいた。
それはさっきまで会話をしていた彼女であった。
「お前の仕業なのか?」
「ふふん、そうよ。やっと気づいたのね。でも遅いんじゃないかしら?」
「そうかもな、だがなんのためにこんなことをしたんだ?」
「決まっているじゃない。あんたたちを殺すためよ。」
「なるほどな、それはいいとして、どうやって殺すつもりなんだ?」
「こうするのよ。」
そう言って彼女はナイフを取り出して優斗に向かって投げつけてくる。
それをなんとか避けることができたが、その隙にもう一本取り出して優斗に向かって投げる。
「くそ!」
俺は咄嵯に優斗を突き飛ばして回避することができた。
『火よ火球となりて敵を撃て』
「ファイアーボール」
彼女に、向かって火の玉が飛んでいきぶつかり
燃える。
「きゃー!?」
悲鳴をあげながらその場に倒れる。
(やったのか?)
(油断しちゃダメだよ真悟君)
(ああ、わかっている)
(じゃあ次に行くよ)
「ああ、次はどうすればいいんだ?」
「次はあいつの後ろにある階段を降りていけばいいと思うよ。」
「よし、じゃあ早速行こうぜ。」
そして俺たちは彼女を放置したまま先に進む。
「にしても優斗!アレはなんだよ!」
「ん?ファイアーボールのこと?前に異世界に行った時に覚えた」
「はい!?」
「だから、異世界行ったときに魔法を覚えたんだよ。」
「いやいやいや、あり得ねえだろ」
「そんなこと言われても本当だから仕方ないよ。」
(まじかよこいつチートかよ)
そんなやり取りをしながら進んでいると、大きな空間に出た。
「なんだよこれ……」
「わからないけど多分どこかの倉庫だと思うよ?」
(いやいや有り得ないだろ!
学校なのかってくらいおかしい状態だぞこれ!?)
「はい、これで終わりですね。それじゃあ戻ります。」
そして俺は自分のクラスに戻ってきた。
「おう、遅かったな。」
「ああ、ちょっといろいろあってな。」
「そうか、じゃあ俺らも帰るか。」
「ああ、そうだな。」
そして俺たちは帰路についた。
「……で、結局何してたんだ?」
「ああ、ちょっと先生に会いに行ってたんだ。」
「そうなのか、なんで?」
「ちょっと聞きたいことがあったからな。」
「聞きたいこと?」
「ああ、でも大したことじゃないから気にするなよ。」
「わかった。じゃあ俺はここで別れるわ。」
「おう、じゃあな。」
真司と別れたあと、家に帰った。
それからしばらくして、家のインターホンが鳴った。
(誰だろう?)
そう思いながら玄関を開けると、そこには優斗がいた。
「どうしたんだ?」
「いや、お前に話したいことがあってさ。」
「そうなのか?とりあえず上がっていいぞ。」
「お邪魔しまーす。」
そう言って優斗はリビングに向かって行った。
俺は飲み物を持って優斗の後を追った。
「ほら、お茶持ってきたぞ。」
「おお、ありがとう真悟君。」
「ところで、今日はどんな用事できたんだ?」
「ああ、事件のことについて聞きたくてね。」
「そうだったのか……まあいいか。」
(優斗なら信頼できるし大丈夫だろう)
「えっとじゃあ事件が起こった時のことから話すぞ。」
「うん、よろしく頼むよ。」
こうして俺は優斗に事件について話しはじめた。
「俺が初めて事件を目にしたのは3週間くらい前のことだったよ。いつものように登校していたらいきなり後ろから襲われたんだよ。そんで気がつけばあそこにいたんだよ。」
「へぇ~そんなことがねぇ……」
「まあそんな感じだな。」
「じゃあ次は僕が事件に巻き込まれた理由を話すよ。」
「ああ、教えてくれ。」
「僕はある友達を探しているんだよ。その友達があそこにいたから連れてきたんだよ。」
「そっか、ちなみにその子の名前はなんて言うんだ?」
「ああ、それはね……」
そして優斗が名前を言った瞬間、俺は驚いた。
「……嘘だろ?」
「いや、本当だよ。」
「まじかよ……」
「だからその友達を探してきて欲しいんだよ。」
「いやいや、無理だろ!」
「そんなこと言うなよ~お願いだって~」
「はぁ、仕方ないな分かったよ。」
「やったぜ!ありがとう真悟君」
「はいはい、それでどこにいるのかとか分かってんのか?」
「うーんどうなんだろう?」
「まあそりゃ分からないよな。」
「よし、明日探してみるか。」
「そうするか。」
こうして俺は次の日にその友達を探すことになった。
「おはよう、優斗。」
「やっほぉ~、真悟くぅ~ん」
「なんかテンション高いなおい。」
「そんなことはいいじゃないか~それより昨日の続きをしようよ。」
「いや、今学校だしまた後でな。」
「むぅ、しょうがないなぁ。じゃあ早く行こうよ。」
「はいはい、じゃあ行くか。」
そして俺らは一緒に教室に向かった。
しばらく歩いていると、後ろの方から足音が聞こえてきた。
振り向くとそこには一人の女子生徒の姿があった。
「あ、あのすみません」
「どうしたのかな?」
「少しだけ話を聞いていたのですが、もしかしてあなたはこの事件の関係者ですか?」
「っ…………!」
優斗が言うと女子生徒はギクリとする。
それを見た優斗は笑顔になり話しかける。
「やっぱりそうなんですね。よかったです。犯人を捕まえるために協力してください。」
「いや、私は協力しないわよ。それに私には関係ないことだもの。」
「確かに関係はないかもしれないですけどこのままだと被害者が増えていく一方なんですよ?」
「それがどうかしたというの?」
「あなたはそれでも構わないんですか?」
「ええ、もちろんよ。そもそも私のせいではないのだけれど?」
「そうやって責任を逃れようとするんですか?」
「はあ、本当にめんどくさいわ。」
「どうしてそこまで否定するんですか?」
「当たり前でしょう?私がやったわけではないのだから。」
「あなたは自分が何を言っているのか分かっているんですか?」
「もちろんよ。」
「……『録音』はしてますからね」「……どういうことかしら?」
「あなたに罪を償ってもらうということです。」
「……ふざけるんじゃないわよ」
すると彼女は懐に手を入れた。
それを見て優斗は身構えたが、何も起こらなかった。
そして彼女がこちらに近づいてきたと思ったら突然視界に閃光のようなものが広がり、その後俺は意識を失った。
そして俺達は目を覚ました。
「ここはどこだ?」
「うーん」
俺と、優斗は辺りを確かめる。
空き教室のようだ。
開けようとしたら鍵が掛かっている。
(やはりあの女子生徒は関係者だったな)
「おい、優斗起きろ」
「うん、あれ?ここって?」
「ああ、恐らくだけど監禁されたみたいだな。」
「まじかいな。」
「ああ、でもとりあえず今はここから出ることを考えよう。」
「そうだね。まずはこの扉を壊してみようよ。」
「わかった。」
俺は優斗と力を合わせてこの部屋から出た。
それから廊下に出ると、そこには見覚えのある顔の人物がいた。
それはさっきまで会話をしていた彼女であった。
「お前の仕業なのか?」
「ふふん、そうよ。やっと気づいたのね。でも遅いんじゃないかしら?」
「そうかもな、だがなんのためにこんなことをしたんだ?」
「決まっているじゃない。あんたたちを殺すためよ。」
「なるほどな、それはいいとして、どうやって殺すつもりなんだ?」
「こうするのよ。」
そう言って彼女はナイフを取り出して優斗に向かって投げつけてくる。
それをなんとか避けることができたが、その隙にもう一本取り出して優斗に向かって投げる。
「くそ!」
俺は咄嵯に優斗を突き飛ばして回避することができた。
『火よ火球となりて敵を撃て』
「ファイアーボール」
彼女に、向かって火の玉が飛んでいきぶつかり
燃える。
「きゃー!?」
悲鳴をあげながらその場に倒れる。
(やったのか?)
(油断しちゃダメだよ真悟君)
(ああ、わかっている)
(じゃあ次に行くよ)
「ああ、次はどうすればいいんだ?」
「次はあいつの後ろにある階段を降りていけばいいと思うよ。」
「よし、じゃあ早速行こうぜ。」
そして俺たちは彼女を放置したまま先に進む。
「にしても優斗!アレはなんだよ!」
「ん?ファイアーボールのこと?前に異世界に行った時に覚えた」
「はい!?」
「だから、異世界行ったときに魔法を覚えたんだよ。」
「いやいやいや、あり得ねえだろ」
「そんなこと言われても本当だから仕方ないよ。」
(まじかよこいつチートかよ)
そんなやり取りをしながら進んでいると、大きな空間に出た。
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