異世界でラブコメしたりギルド登録したり別の人になったり!?

みなと劉

文字の大きさ
147 / 161

147話

しおりを挟む
(ここだ!!)
魔王は、ジャックの真後ろまで来ると、急停止する。
「しまった!?」
ジャックは、振り返るが、すでに遅かった。
「喰らえ!!」
魔王は、ジャックに回し蹴りを放つと、ジャックは、それをまともに受けてしまう。
「ぐはっ……」
ジャックはそのまま吹き飛ばされるが、何とかして立ち上がる。
「まさか……こんな手でくるとは……」
「言っただろう……俺は勝つって……」
魔王は、ニヤリと笑い、ジャックを見つめた。
「くそっ……」
ジャックは、なんとか立ち上がろうとするが、ダメージが大きいせいか、上手く立てずにいた。
「もう諦めろ……」
魔王は、そう言うと、ジャックに近づこうとする。しかし、ジャックは膝に手を当てながら言う。
「まだだ……まだ終われねぇよ……」
ジャックの表情からは、まだ戦う意思が見られた。
「しつこい男は嫌われるぞ……」
魔王は、呆れたように呟くと、ジャックは、ニヤリと笑う。
「お前も男だろ?ならわかるはずだ……」
ジャックの言葉を聞くと、魔王はため息をつく。
「はぁ……」
魔王は、再びジャックに近づくと、ジャックは、剣を構える。
「いい加減にしろ!!」
魔王はそう言うと、ジャックを殴りつける。
「ぐふっ……」
ジャックは倒れると、今度は足を掴む。
「まだだ……」
ジャックは、魔王の足を掴んで離さない。
「いい加減にしろと言っているだろ!!」
魔王は、そう叫ぶと、ジャックの顔面を蹴り飛ばす。するとジャックの体は、勢いよく飛んでいった。
「ぐはっ……」
ジャックは、そのまま倒れ込む。
「これでわかっただろ?俺の勝ちだ……」
魔王は、ジャックに言い放つと、ジャックは悔しそうな顔をしていた。
「まだだ……まだ負けてない……」
ジャックは、フラつきながらも立ち上がる。その姿を見た魔王は、ジャックに言う。
「お前……バカなのか?」
「なんとでも言え……」
魔王は、大きくため息を吐く。
「お前は、自分がどんな状況かわかっているのか?」
魔王が聞くと、ジャックは答える。
「ああ……」
「なぜそこまでする?」
魔王は、不思議に思っていた。なぜこの男がここまでして戦おうとする理由を……。するとジャックは、真剣な眼差しで言う。
「約束したからだよ……」
「誰との?」
魔王が質問するが、ジャックは黙ったままだった。
「まあいい……」
魔王は、ジャックに向かって歩き出そうとしたが、途中で止まる。
「最後に一つだけ聞きたいことがある」
魔王は、ジャックに尋ねる。
「お前はなぜ勇者になった?」
その言葉を聞いたジャックは、驚いたような表情をしていた。
(そんなことを聞いてどうするつもりだ?)
ジャックがそう思っていると、魔王は続けて話す。
「答えられないならそれでも構わない……ただこれだけは聞かせてくれ……どうしてお前は魔王を倒そうとするんだ?」
魔王がそう言うと、ジャックは、少し間を置いて話し始めた。
「最初は、魔王を倒したいという気持ちはなかった……だが、あの日から変わった……俺は、ある女の子に出会って、世界を変えたいと思えるようになった……」
ジャックがそう言うと、魔王は驚く。
「なに……?どういうことだ?」
魔王がそう言うと、ジャックはこちらを見る。
「知りたかったら自分で確かめてみろよ」
魔王は、疑問に思うが、すぐに切り替えて、ジャックに話す。
「なるほどな……お前の事情はよくわかったよ……」
魔王は、ニヤリと笑うと、ジャックは、こちらを見て話す。
「だったら……」
魔王は再び大きなため息をつく。
「だからと言ってお前を許すわけにはいかないんだよな……」
魔王は、剣を構えて、ジャックを見る。
「悪いな……俺は目的を果たすために生きているんだ……」
魔王は、ジャックを見ると、ジャックも剣を構えた。
「次で最後だ!!」
「ああ……」
二人は、同時に動き出した。そして、お互いに攻撃を放った。
「闇極砲!!」
「光刃!!」
二人の技はぶつかり合うと、激しい衝撃波が生まれた。二人は、お互いに距離をとると、再び構える。
(さすがにきついな……)
魔王は、自分の体力の限界を感じていた。
(これ以上は厳しいか……)
魔王は、覚悟を決めると、ジャックに向かって走り出す。
(いくぞ!!)
魔王は、ジャックに向かって飛び上がると、ジャックも同じように飛ぶ。
(これで終わりだ……)
魔王は、拳に力を込めると、ジャックに向かって振り下ろす。するとジャックも同じく拳を振り下ろしてきた。
(うおおおぉ!!)
(いけぇー!!)
二つの力は、激しくぶつかると、再び強い衝撃が生まれる。
(このままじゃまずいな……)
魔王は焦っていた。
(なら……)
魔王は、力を抜くと、ジャックは勢いよく地面に落下していく。
「しまった!?」
ジャックは、なんとかして着地しようとするが、間に合わずに地面へと激突する。魔王は、ジャックの隙を見逃さず、攻撃を仕掛ける。
「これで終わりだ!!」
魔王は、ジャックの首目掛けて剣を振るが、ジャックはギリギリのところで避けた。しかし完全に避けることはできずに、肩が切り裂かれてしまう。
「くっ……」
ジャックは、痛みに耐えながら、なんとか立ち上がる。
「しぶといやつだ……」
魔王は、呆れたように呟くと、ジャックは答える。
「それはお互い様だろ……」
ジャックの言葉に魔王は苦笑いをする。
「それもそうだな……」
魔王は、納得したように言うと、ジャックは魔王に話しかける。
「そろそろ終わらせようぜ……」
魔王は、それを聞くと、笑みを浮かべる。
「ああ……」
~~~~~~~
ジャックと魔王は、再び構えると、同時に動いた。
「喰らえ!!」
「消えろ!!」
二人の攻撃は、再び衝突し、爆発が起きる。
「くっ……」
「ぐっ……」
二人は、爆風によって吹き飛ばされるが、何とか立ち上がる。
「まだだ!!」
「まだまだ!!」
二人とも限界に近い状態にもかかわらず、再び戦い始めた。
「おおおぉ!!」
「はあぁ!!」
二人は、最後の力を込めて、全力の攻撃を放つ。すると、その一撃は、空を切る。そして、互いの体は、互いにぶつかり合い、倒れた。
「ぐっ……」
「はあっ……」
二人が倒れていると、遠くから声が聞こえてくる。
「おい!大丈夫か!」
その声で目を覚ますとそこには聖騎士達がいた。どうやら戦闘が終わったことに気づいた聖騎士達が駆けつけたようだ。
「くそっ……」
魔王は、悔しそうな表情をしながら立ち上がると、シルエルティの方を見る。
「今回は俺の負けだが、次はこうはいかないからな……」
魔王はそう言うと、その場を立ち去った。その後ろ姿を見たジャックは、立ち上がると、聖騎士達を見る。
「悪いが俺は先に行く……」
ジャックはそう言うと、急いで魔王の後を追いかけた。
「ちょっと待ってくださいよ~」
聖騎士達は、慌てて追いかけようとするが、その前に一人の男が立ち塞がった。
「お前らの相手はこの俺だよ……」
ジャックは、不敵な笑みを浮かべていた。
「あいつ……」
アリシャは、ジャックを見て驚いていると、ジャックは、こちらに向かって歩いてくる。
「どうした?かかってこないのか?」
ジャックが挑発するように言うと、アリシャは答える。
「言われなくてもやってやるわよ」
アリサはそう言うと、剣を構える。
「そう来なくっちゃな」
ジャックは、嬉しそうに言うと、剣を構えた。
「いくぞ!!」
「こい!!」
ジャックとアリシャの戦いが始まった。
「おらああああ!!」
ジャックは、大剣を振り回すと、アリシャはそれを軽々と受け流す。
「そんなんじゃ当たらないわよ」
「うるせえ!!」
ジャックは、さらに攻撃を繰り出すが、全て避けられてしまった。
「なかなか速いじゃない」
アリシャはそう言いながらも、余裕の表情を見せていた。
(この女……全然本気出してねぇな……)
ジャックは、そう思いながら攻撃を続けるが、全く当たる気配がなかった。
(このままじゃジリ貧だな……)
ジャックは、一旦距離を取ると、作戦を考える。
(さて……どうするか……)
ジャックは、考え事をしていると、アリシャはこちらに剣を構えて走ってきていた。
(ちっ……考える時間もくれないか……)
ジャックは、仕方なく剣を構えて、攻撃に備える。そして、アリシャは、こちらに剣を振り下ろす。
「くっ……」
ジャックは、それを受け止めると、すぐに攻撃に転じようとしたが、アリシャは、こちらを見ずに後ろに飛んだ。
「なっ……」
突然の行動に驚いたジャックだったが、すぐに切り替えて攻撃しようとするが、アリシャは既に別の場所に移動しており、攻撃を避けられてしまう。
(なんて速さだ……)
ジャックは、驚きを隠せずにいたが、冷静に攻撃に転じる。
(ならこれならどうだ!!)
ジャックは、高速で移動しながら攻撃を繰り返す。しかしそれでもアリシャを捉えることができない。
(くそっ……なんなんだあの動きは……)
ジャックは、焦り始めていた。
(こうなったら……)
ジャックは、一度動きを止めると、大きく息を吸う。そして、一気に吐き出すと、凄まじい轟音が鳴り響いた。
(よし……これで……)
ジャックは、アリシャを見ると、そこには誰もいなかった。
(いない……だと……)
ジャックは、辺りを探すが、どこにも見当たらない。
(一体どこへ……)
ジャックが考えていると、背後から殺気が感じられた。
(まさか!?)
ジャックが振り返ろうとするが、それよりも先にアリシャの蹴りがジャックの背中に直撃する。
「ぐはっ……」
ジャックは、そのまま地面に叩きつけられると、アリシャは、ジャックの目の前に立っていた。
「終わりね……」
アリシャは、剣を高く振り上げると、ジャックは、ニヤッと笑う。
「かかったな……」
ジャックは、そう言うと、砂埃の中から、大量の水が流れてきた。
「これは!?」
アリシャは、それに気づくと、すぐに後ろに飛び退く。
「逃すか!!」
ジャックは、そう言うと、水の勢いが増した。そして、ジャックとアリシャの間に壁ができる。
「なるほど……考えたわね……」
アリシャは、感心したように言うと、ジャックは、笑みを浮かべる。
「ふっ……どうやら終わったみたいだな……」
ジャックは、そう言うと、水が止まり、その中から無傷のジャックが出てきた。
「まぁこんなもんだろうな……」
ジャックは、服についた汚れを落とすと、アリシャを見る。
「さぁ続きといこうか……」
ジャックは、剣を構えると、アリシャは、ため息をついた。
「しょうがないわね……」
アリシャは、そう言うと、剣を構える。
「いくぞ……」
「こい……」
ジャックとアリシャは再び戦い始めた。
「おい!起きろ!」
「んっ……」
ジャックに体を揺すられて目を覚ますとそこにはアリサがいた。どうやら気絶していたようだ。
「ようやく起きたか……」
アリサは、呆れたように言ったが、俺はあることに気づく。
「あれ?シルエルティは?」
俺がそう聞くと、アリサが答える。
「あいつなら一人で魔王を倒しに行ったぞ」
「マジかよ……」
俺が驚いていると、アリサが話を続けた。
「それとお前が倒した魔王の配下の奴らもシルエルティが倒してたからな」
それを聞いた俺は、安心すると、立ち上がった。
「よし!俺達も魔王を倒すぞ!」
俺がそう言うと、アリサが不思議そうな顔をしていることに気づいた。
「どうしたんだ?」
俺がそう聞いてみると、アリサは答えた。
「お前はいいのか?お前はシルエルティのことを好きだったはずだが……」
「確かに好きだよ……でも今はあいつを信じたい」
俺は、正直な気持ちを伝えると、アリサは納得したような表情をする。
「そうか……なら私も信じよう」
アリサはそう言うと、俺に手を差し出してきた。
「ありがとう」
俺は、そう言うと、アリサの手を握る。
「さて……行くとするか」
「ああ!!」
こうして勇者達は、最後の戦いへと向かった。
~~~~~~~
「ここが最後の部屋だな……」
ジャックが扉を開けると、中には一人の男の姿があった。その男は黒い鎧を着ており、手には剣を持っていた。
「やっと来たのか……待ちくたびれたぜ」
男がそう言うとジャックは剣を構える。
「悪いけど、待たせた分はきっちり返させてもらうぜ」
「面白い……やってみな」
ジャックと男の会話が終わると、二人は同時に走り出した。そしてお互いの武器をぶつけ合う。
(こいつは……強いな……)
ジャックは、そう思いながらも、攻撃を続けるが、全て防がれてしまう。
(このままじゃダメだな……)
ジャックは、一度距離を取ると、今度は魔法を放つ。
「燃え盛れ炎弾!!」
しかし、それも簡単に避けられてしまった。
(やっぱり一筋縄ではいかないか……)
ジャックが悩んでいると、男が話しかけてくる。
「そんなものなのか?」
(こいつ!!)
ジャックが怒りに任せて攻撃を仕掛けるが、やはり攻撃は全て読まれていた。
「くそっ……」
ジャックが悪態をつくと、男は剣を構えながらこちらに向かってきた。
(このままじゃまずいな……)
ジャックがそう思っていると、アリサが横から攻撃を加えた。
「大丈夫か!?」
「助かった!!」
アリサが加勢したことで、戦況は少し有利になった。しかしそれでも決定打に欠けていた。
(どうすれば……)
ジャックが考えていると、アリサが話し掛けてきた。
「どうする?このまま戦ってもジリ貧だが……」
「そうだな……」
アリサの質問にジャックは考え込む。
(どうすれば……)
ジャックが必死に考えてると、突然頭に声が聞こえてきた。
(我の力を使うのだ……)
(誰だ!?)
(我が名はイビル・ダークネス……闇の王なり)
(あんたが……)
(お主の中に眠る力を解放するのだ……)
(わかった……)
ジャックが返事をすると、ジャックの体が闇に包まれる。そしてジャックの髪の色は黒く染まり、瞳の色が赤く変わった。
(これが俺の新たな姿か……)
ジャックは自分の体の変化を確認すると、アリサの方を見た。
「アリサ!離れていろ!」
「わ、わかった……」
アリサは戸惑いながらも離れていく。それを確認したジャックは、再び男に向き直る。
「いくぞ……」
ジャックがそう言うと、一瞬で移動し、攻撃を仕掛ける。すると、今までよりも格段に動きが速くなっていた。
「ぐっ……」
男は、ギリギリのところでジャックの攻撃を防ぐ。しかしその顔には余裕がなかった。
「これならどうだ……」
ジャックは、そう言うと、剣を振りかざす。
「うぉおおおお!!!」
すると、剣からは黒い波動のようなものが出てきた。その攻撃は、魔王にもダメージを与えた技だった。
「ぐっ……」
男は、なんとか耐えようとするが、やがて膝をついてしまった。それを見てアリサは驚きの声を上げる。
「凄い……」
アリサが感心していると、男は立ち上がると、剣を構えた。
「まさかここまでやるとはな……」
男はそう言うと、剣を強く握りしめ、剣先をジャックに向ける。
「だが俺はまだ負けていない……この剣にかけてお前を倒す!!」
そう言うと男は、剣に魔力を集中させる。
「これで終わりにしてやる……暗黒斬撃波!!」
男がそう叫ぶと、剣先から巨大な黒いエネルギー砲が出てきた。
「おいおい……マジかよ……」
ジャックは、呆然としながら呟いた。その威力は、魔王を一撃で倒したあの技に匹敵するものだったからだ。
「死ねぇえ!!」
男が叫びながら剣を振ると、ジャックに向けて一直線に進む。
「くそったれぇえ!!!」
ジャックも同じように叫んだあと、剣に力を込めると、黒いオーラが出てくる。そして、それを剣先に集めて男と同じ攻撃を繰り出した。
「喰らえやぁああああああ!!」
二つの力はぶつかり合い、拮抗していた。
「「はあぁあ!!」」
二人の掛け声と共に、黒い光はさらに大きくなる。そしてついに爆発が起きた。
「やったか?」
アリサがそう言うと、煙の中から人影が現れた。
「はぁ……はぁ……」
アリサが息を飲む中、現れた人物を見ると、それはジャックだった。しかし、その姿は元に戻ってはいなかった。
「おい……あれって……」
アリサは驚いたように言うと、ジャックは答える。
「どうやら俺も覚醒したみたいだな……」
ジャックは、自分の手を見ながら言った。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。 12/23 HOT男性向け1位

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜

一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m ✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。 【あらすじ】 神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!   そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!  事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます! カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。

40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私 とうとうキレてしまいました なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが 飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした…… スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます

【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~

シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。 木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。 しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。 そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。 【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

処理中です...