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161話
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「わかった。優奈は多分、俺達と別れたところから近い所にいると思う」
と言うと優奈は
「なら私が案内するわよ。こっちよ!」
と先導してくれるのだがさすがは優奈というべきだろうか。
この辺りのことについては真琴の次に詳しく知っているのかもしれないので素直について行くことにしたのであった。
***
「ねえ……聖哉」
といきなり話しかけられて驚いてしまい、「何だよ?そんなびっくりした顔してよ」
と聞くと
「だって、あなたが話かけるの久しぶりだったじゃない」
と言われた。
「ああ~まぁ確かにそうだな。それよりもどうしたんだ?美奈がこんなところに一人で来るなんてよ」
と聞くと
「実は……」
と話し始めようとしてたのだが突然に誰かが走って近づいてくる音が聞こえたので急いで物陰に隠れようとしたのだけど間に合わなかったようで聖哉に向かって
「お姉ちゃ~ん!」
と声をかけてきた
聖哉は嫌そうな顔をしていたが美奈の方はすぐにでも抱きしめたい気持ちを抑えるのに精一杯だったので気づかない振りをしていた。
するとまた誰かが近付いてくる足音を聞き、隠れようとしていたのに気づいた聖哉は慌てて逃げようとしたが聖奈がそれを許さなかった 結局美鈴も交えて五人で行動することになり移動しながら会話をしている時に、さっき美耶はどこにいたのかを聖哉に聞かれたが誤魔化すために聖耶に入れ替わってもらった。
すると聖耶の方も 聖耶に会えていなかったらこんなことにはならなかったのかな……と思い始めた優香はふと 聖也に会いたいな……
と呟いてしまった。
「私も同じ事を考えていたんだけどね」
と優香の声を聞いて反応してしまった美奈だったがなんとかばれないように誤魔化したのだ 聖也に会うために一旦聖奈を元の世界に戻すことになった優斗たちは聖奈の転移魔法で元の世界の自宅に帰ってから作戦を練っていた。
まず初めに誰がどの場所に聖奈を召喚してもらうのかを話し合うことになり話し合いの末、優奈に聖也のいる場所に行かせる事になった。
そして、美奈のいる場所から一番距離がある場所は優也の居場所になるのだが優斗の方は聖耶のいる世界に行くため聖耶に頼んでその場所に行ってもらう事に決まり優斗は準備を始めたのであった。
優也に事情を説明すると彼は
「僕に出来ることがあったら何でも協力しますから言ってきて下さい」
と言ってくれたのだ。
優斗は
「聖也君がそういってくれると本当に心強いよ。ありがとう」
とお礼を言うのであった 聖耶の目の前に現れた優奈の姿を見て
「やっぱり来てしまいましたか……」
と言ってしまう。
それに対して優奈が
「そうみたいだね」と返事をする そして優奈が言う
「とりあえずここだとあれだし近くの公園に移動しない?」
そう提案すると優耶が同意してくれたのを見て三人は移動し始めた。
公園についた優斗達は話をすることにした。
そこで、これからどうしていくのかを決めなければいけなかったのだ
「じゃあとりあえず現状確認って事でいいかな?」
優斗の言葉を聞いた聖耶は
「そうだな、今はそうするか」
と言ったのだった。
それを見た優耶は
「俺にはわからないからお前に任せるぞ優奈」
と言うのだった。
優奈も優斗と同じように思っていたのか
「了解です」と優耶に言いつつ「まず私たちがいる場所と今いる人数を確認した方がいいかも」
と意見を出す優奈の意見に賛同して優耶にも優太のことは伝えずに優斗と聖耶だけに情報を伝えることにしたのだ
「それじゃあ確認していきますよ~」と優奈が言って説明を始める
・現在位置:
北海道
・人数は全員で約100人ぐらい。聖耶と優斗
・優奈のグループ
・優奈の家族と親戚(総勢15人)
「とこんな感じですね。ちなみに私達の家族はみんなで200人以上いるんですよ」
と言うと優斗は
「えっ!そんなに!?」と驚き優奈は「うん、そうですよ」と言って優斗の問いに答えるのであった。
そして次は聖奈の番になった。
「俺は優太以外の仲間を探しながら旅をして、この国に来たところだな」
とだけ言って終わったのであった。
それが終わると次に優奈が「さっき、優奈さんに聞いたんですけど優耶さんのスキルの中に自分の姿を消せるものありますよね?」
と言うと優斗が
「あっ……確かにそれがあった」と優奈に質問してきた理由に気づくのであった。
そして、聖耶の方に向き直り「聖奈が俺たちのいる場所に召喚される時にさ優奈さんと優也君を連れて来てくれないか?」
と優斗が聞くのであったが「ダメだ。その二人は危険すぎる。特に、あの男と一緒なんてもってのほかだ」と言い放った。
すると優斗が説得を始めようとして口を開く前に聖奈が聖也を睨みつけてから優奈に言った。
「どうしてそこまで警戒する必要があるのですか?私も優香ちゃんを信用しているしそれにこの人も何かあるとは思いませんし、私は二人を信じたいと思っているのです。だから、私は優太君に会わせたいと思いますし、私もこの人達と友達になりたいと思うから、お願いします」
と頭を下げて聖奈が懇願する。しかしそれでも聖奈は聖也に
「いやダメな物は駄目なんだ!」
と言われてしまう。だがそこで、さっきまでずっと黙っていた優也が口を開いた。
それはあまりにも衝撃的な言葉だったが同時に、もし本当なら納得がいくものだった。
そして聖奈は「そんなのって……」とショックを受けているようだ 聖也は優奈を呼び出し優也のステータスを見せてからもう一度優也が口を開き話を始めた。
「優奈。ごめんねこんなことしかできなくて……」
と悲しそうな声で言うと
抱きしめられてキスをするそして
優也からの押し倒しである。
「え?……んぅ」
と困惑気味の声を出したがその後すぐに優耶達の存在を思い出したのか慌てて起き上がる。
優也も起き上がり、「これで俺の気持ち伝わったでしょ?」と笑顔を浮かべてから
「あとさ、優菜のことが好きなのかもしれないけれど優哉の方が先に出会ってたのと僕も君と同じ気持ちだよ?」
と言う。すると 優奈が嬉しさと恥ずかしさが入り……
「ひゃ……んあ」
とまた可愛らしい 喘ぎのような可愛い声を上げてしまいさらに優也に押し倒されてそのまま何度も愛をささやくように唇を重ねて優也の顔を見る
「んちゅ……あう」
(やっぱり、こいつずるいよ……私より年下なのに私をここまで落とそうとするとか)
「入れるよ……は……きつ」
「んやぁ……あ!……んぁ!」
体位を変えながら2人で愛し合う。
「……は……きもちいい……あ……中出すよ」
「うん!……きてぇ」
それからしばらく優也と二人でいちゃついていると聖奈は優也の背中にしがみつきながら幸せそうに眠っていた。
その様子を見た優斗は
(うわー聖奈めっちゃ可愛い。でも本当に良かったな、これからも仲良くしてくれよな)
と思っていたのだ。
そして美奈は聖耶に対して嫉妬しながら聖奈と優斗の様子を見て悔しさを顔に浮かべていたのだった。
一方その頃、優斗と優奈、そして賢也の三人はと言うと……優斗は「とりあえず家に帰った方が良いだろうから今日はこの辺で解散にしよう」と言うのであった。
そして解散した後は各自、部屋に戻り就寝したのである。
***
<side 聖奈>
優斗と別れた後、私は優太と一緒に暮らしていた家に一人でいたのだが寝れなくなっていたのだ。それもそのはずで久しぶりに優斗と触れ合ったからなのか凄く興奮してしまい眠れなくなってしまったのだ。なのでお酒を飲んでから布団に入る事にしたがやはり興奮状態のせいで眠りにつけず仕方なく自慰をするのであった。
と言うと優奈は
「なら私が案内するわよ。こっちよ!」
と先導してくれるのだがさすがは優奈というべきだろうか。
この辺りのことについては真琴の次に詳しく知っているのかもしれないので素直について行くことにしたのであった。
***
「ねえ……聖哉」
といきなり話しかけられて驚いてしまい、「何だよ?そんなびっくりした顔してよ」
と聞くと
「だって、あなたが話かけるの久しぶりだったじゃない」
と言われた。
「ああ~まぁ確かにそうだな。それよりもどうしたんだ?美奈がこんなところに一人で来るなんてよ」
と聞くと
「実は……」
と話し始めようとしてたのだが突然に誰かが走って近づいてくる音が聞こえたので急いで物陰に隠れようとしたのだけど間に合わなかったようで聖哉に向かって
「お姉ちゃ~ん!」
と声をかけてきた
聖哉は嫌そうな顔をしていたが美奈の方はすぐにでも抱きしめたい気持ちを抑えるのに精一杯だったので気づかない振りをしていた。
するとまた誰かが近付いてくる足音を聞き、隠れようとしていたのに気づいた聖哉は慌てて逃げようとしたが聖奈がそれを許さなかった 結局美鈴も交えて五人で行動することになり移動しながら会話をしている時に、さっき美耶はどこにいたのかを聖哉に聞かれたが誤魔化すために聖耶に入れ替わってもらった。
すると聖耶の方も 聖耶に会えていなかったらこんなことにはならなかったのかな……と思い始めた優香はふと 聖也に会いたいな……
と呟いてしまった。
「私も同じ事を考えていたんだけどね」
と優香の声を聞いて反応してしまった美奈だったがなんとかばれないように誤魔化したのだ 聖也に会うために一旦聖奈を元の世界に戻すことになった優斗たちは聖奈の転移魔法で元の世界の自宅に帰ってから作戦を練っていた。
まず初めに誰がどの場所に聖奈を召喚してもらうのかを話し合うことになり話し合いの末、優奈に聖也のいる場所に行かせる事になった。
そして、美奈のいる場所から一番距離がある場所は優也の居場所になるのだが優斗の方は聖耶のいる世界に行くため聖耶に頼んでその場所に行ってもらう事に決まり優斗は準備を始めたのであった。
優也に事情を説明すると彼は
「僕に出来ることがあったら何でも協力しますから言ってきて下さい」
と言ってくれたのだ。
優斗は
「聖也君がそういってくれると本当に心強いよ。ありがとう」
とお礼を言うのであった 聖耶の目の前に現れた優奈の姿を見て
「やっぱり来てしまいましたか……」
と言ってしまう。
それに対して優奈が
「そうみたいだね」と返事をする そして優奈が言う
「とりあえずここだとあれだし近くの公園に移動しない?」
そう提案すると優耶が同意してくれたのを見て三人は移動し始めた。
公園についた優斗達は話をすることにした。
そこで、これからどうしていくのかを決めなければいけなかったのだ
「じゃあとりあえず現状確認って事でいいかな?」
優斗の言葉を聞いた聖耶は
「そうだな、今はそうするか」
と言ったのだった。
それを見た優耶は
「俺にはわからないからお前に任せるぞ優奈」
と言うのだった。
優奈も優斗と同じように思っていたのか
「了解です」と優耶に言いつつ「まず私たちがいる場所と今いる人数を確認した方がいいかも」
と意見を出す優奈の意見に賛同して優耶にも優太のことは伝えずに優斗と聖耶だけに情報を伝えることにしたのだ
「それじゃあ確認していきますよ~」と優奈が言って説明を始める
・現在位置:
北海道
・人数は全員で約100人ぐらい。聖耶と優斗
・優奈のグループ
・優奈の家族と親戚(総勢15人)
「とこんな感じですね。ちなみに私達の家族はみんなで200人以上いるんですよ」
と言うと優斗は
「えっ!そんなに!?」と驚き優奈は「うん、そうですよ」と言って優斗の問いに答えるのであった。
そして次は聖奈の番になった。
「俺は優太以外の仲間を探しながら旅をして、この国に来たところだな」
とだけ言って終わったのであった。
それが終わると次に優奈が「さっき、優奈さんに聞いたんですけど優耶さんのスキルの中に自分の姿を消せるものありますよね?」
と言うと優斗が
「あっ……確かにそれがあった」と優奈に質問してきた理由に気づくのであった。
そして、聖耶の方に向き直り「聖奈が俺たちのいる場所に召喚される時にさ優奈さんと優也君を連れて来てくれないか?」
と優斗が聞くのであったが「ダメだ。その二人は危険すぎる。特に、あの男と一緒なんてもってのほかだ」と言い放った。
すると優斗が説得を始めようとして口を開く前に聖奈が聖也を睨みつけてから優奈に言った。
「どうしてそこまで警戒する必要があるのですか?私も優香ちゃんを信用しているしそれにこの人も何かあるとは思いませんし、私は二人を信じたいと思っているのです。だから、私は優太君に会わせたいと思いますし、私もこの人達と友達になりたいと思うから、お願いします」
と頭を下げて聖奈が懇願する。しかしそれでも聖奈は聖也に
「いやダメな物は駄目なんだ!」
と言われてしまう。だがそこで、さっきまでずっと黙っていた優也が口を開いた。
それはあまりにも衝撃的な言葉だったが同時に、もし本当なら納得がいくものだった。
そして聖奈は「そんなのって……」とショックを受けているようだ 聖也は優奈を呼び出し優也のステータスを見せてからもう一度優也が口を開き話を始めた。
「優奈。ごめんねこんなことしかできなくて……」
と悲しそうな声で言うと
抱きしめられてキスをするそして
優也からの押し倒しである。
「え?……んぅ」
と困惑気味の声を出したがその後すぐに優耶達の存在を思い出したのか慌てて起き上がる。
優也も起き上がり、「これで俺の気持ち伝わったでしょ?」と笑顔を浮かべてから
「あとさ、優菜のことが好きなのかもしれないけれど優哉の方が先に出会ってたのと僕も君と同じ気持ちだよ?」
と言う。すると 優奈が嬉しさと恥ずかしさが入り……
「ひゃ……んあ」
とまた可愛らしい 喘ぎのような可愛い声を上げてしまいさらに優也に押し倒されてそのまま何度も愛をささやくように唇を重ねて優也の顔を見る
「んちゅ……あう」
(やっぱり、こいつずるいよ……私より年下なのに私をここまで落とそうとするとか)
「入れるよ……は……きつ」
「んやぁ……あ!……んぁ!」
体位を変えながら2人で愛し合う。
「……は……きもちいい……あ……中出すよ」
「うん!……きてぇ」
それからしばらく優也と二人でいちゃついていると聖奈は優也の背中にしがみつきながら幸せそうに眠っていた。
その様子を見た優斗は
(うわー聖奈めっちゃ可愛い。でも本当に良かったな、これからも仲良くしてくれよな)
と思っていたのだ。
そして美奈は聖耶に対して嫉妬しながら聖奈と優斗の様子を見て悔しさを顔に浮かべていたのだった。
一方その頃、優斗と優奈、そして賢也の三人はと言うと……優斗は「とりあえず家に帰った方が良いだろうから今日はこの辺で解散にしよう」と言うのであった。
そして解散した後は各自、部屋に戻り就寝したのである。
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<side 聖奈>
優斗と別れた後、私は優太と一緒に暮らしていた家に一人でいたのだが寝れなくなっていたのだ。それもそのはずで久しぶりに優斗と触れ合ったからなのか凄く興奮してしまい眠れなくなってしまったのだ。なのでお酒を飲んでから布団に入る事にしたがやはり興奮状態のせいで眠りにつけず仕方なく自慰をするのであった。
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