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1章
流れ星と
しおりを挟む夕食を食べ終わった私は、外にギルと一緒に出ていた。昼間姿が見えないからどうしたのか聞いたら
《ちょっとした野暮用だ》
らしい。それ以外は何も言ってくれなかったから気にしないことにした。
ここの空は高い建物は王子達が住む場所や協会のみなので綺麗に星が見える。高い建物があると星があまり見えないからね。
「星綺麗だね」
《そうだな。ここの空は綺麗だろう。流れ星が時々見えるぞ》
ギルの口から流れ星という単語が出てきた。流れ星は初めて見るから楽しみだ。流れ星だけでなくてもこうやって誰かと一緒に星が見れることが楽しい
「早く流れないかなぁ…」
《流石にまだだろう。気長に待つんだな》
最もだ。だけど、流れ星って言われたら早く見たくなってしまうのだから仕方ない。ギルのもふもふな毛並みに身体を預けて空を見る
まだ、流れ星は見えないもののキラキラと光る星たちやお月様が夜を照らしてくれている
「あっ」
夜の空にシュッと光が横切る。流れ星だ。流れ星がいる間に願い事を3回目唱えると願いが叶うってあるけど、本当に叶うのかなぁとか早すぎて唱えることが出来ないのでは?って思ったりするからどうなの私ってなる
「流れ星って本当に一瞬で終わるね…」
《そうだな。だが、見ていて飽きないものでもある》
たしかに見ていて飽きないし、ずっと眺めていたい気もする。
「ふぁっ…」
《…そろそろ部屋に行くぞ》
私が欠伸をしたのを見たからかギルがお部屋に戻るって言ってきた
「…もうちょっと見させて」
夜空を見ていたい、という気持ちがずっとある。明日も見れるのにね
《…ここで寝るなよ》
「わかってるよ」
ここで寝ないことを約束してまた、星を見始める。多分寝ないと思うけど…
何も喋らない時間が続くけど、苦にならない時間でもある。ギルの横は落ち着くし、もふもふだし。
眠いのと、ギルの温かさでだんだんと目が落ちてきてしまう。寝ないって言ったのにごめんねギル
「すぅ…」
《寝ないって言ったのに寝たのか…部屋に連れて行こうにもこの体制じゃあな…》
ギルはどうしようかと考えを巡らせていたが、人を呼ぼうにも呼べない体制だし、朝までここにいたら流石に暖かくても風邪をひく
「シスリーリアと…ギルか…」
《丁度いい所に》
フェルが巡視終わりなのか帰ってきて、私とギルに声をかけてきた
「シスリーリアは…寝たのか」
《途中で寝たからどうしようかと思っていたんだ。だから、運んでくれないか》
「あぁ」
返事をすると私をひょいっと起こさないように抱き上げ、ギルと一緒に部屋へと向かうコツンコツンと廊下を歩く音を鳴らす。
部屋につくとベットに寝かせ、布団を掛けてくれる。
《感謝する》
「別にいいんだ。俺も部屋に帰るついでだからな」
そう言ってフェルはおやすみ、と言い部屋から出ていった
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こういう話が好きでよく読むんですが、その中でも特に好きな感じです!!
応援してます!頑張って下さい(o^^o)
退会済ユーザのコメントです
面白そうなお話で、続きが楽しみです。
応援します!!
執筆頑張ってくださいね^^
ありがとうございます!😊
これからもっと面白くしていく予定なので楽しみにしていてください!