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第2話 彼女の正体
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誰かに声を掛けられ、後ろを振り向くと、
「えっ」
そこにはめちゃくちゃタイプな美少女がいた。そして思わず口から出てしまった。
「かわいい…あ」
恥ずかしすぎてめちゃくちゃ顔が赤くなった。
「お主、初対面の人にかわいいとは何じゃ…」
彼女は冷たい表情で言った。
「す、すみません、めちゃくちゃタイプでつい」
(あっまた言ってしまった…)
また顔が赤くなっていると、
「ん?タイプ…とは何じゃ?」
顔の上に?があった。
「タイプの意味が分からないんですか」
今の時代ならタイプという言葉は聞いたことがあるはずだ。
「むむっやはり未来になると新しい言葉が生まれるのだな」
(さっきから彼女の言っていることがよく分からない。それに何か口調がおかしいし…)
「ああ、すまない、わらはの名を伝えてなかったな」
彼女の顔をもう一度見る。すると見覚えがあるものがあった。
「ん?もしや、これに見覚えがあるかの」
彼女がそれに気づき指差した。それは様々な装飾が施された髪飾りだった。
「…ここはどこですか」
彼女はニヤッとして言った。
「…ここは邪馬台国じゃ」
谷崎は疑問に思った。邪馬台国は今から1800年前にあったとされる国だ。確かに周りを見渡すと弥生文化にまつわるものや、たて穴住居もある。だが昔にタイムスリップする事はありえないのだ。
「お主はこう思っているだろう。邪馬台国は昔にあった国だと」
見事に当てられた。
「お主の表情。わらはの予想が当たったな、そうだここはお主にとっては昔だ」
(本当にさっきから彼女は何を行っているんだ?ここは邪馬台国って言うし、お主にとっては昔だ…?どういう事だ?)
「まだ、疑っているな。…まぁ無理もない。急にそんなことを言われたら誰もがこのようになる」
彼女は考える表情になった。そして思いついた顔をして、
「そうだ、お主この髪飾りに見覚えがあるな」
彼女は再び髪飾りに指を差す。
「…はい」
「これでお主を未来から昔に移動させたのじゃ」
(髪飾りで未来から昔に移動させた…?どういう事だ?)
「…まぁこれだけでは分からんか」
彼女は遠くの森を見ながら言う。
「髪飾りに魔法を入れたのじゃ」
「魔法…?」
「そう、魔法を使ったのじゃ」
谷崎は頭をフル回転させて理解しようとするができない。…魔法?小説で魔法が使える世界線は見たことがあるが現実ではあるはずがない。
「その顔、まだ分からぬようじゃな」
彼女は振り向き言う。
「これは見せたほうが早いな」
そう言い背中から葉っぱがたくさん付いた細い枝を束ねた、お祓いで使うようなものを取り出した。
「ほれ、何か持ってるものはないかの」
何か持ってるものは、と言われポケットの中に入っていたスマホを取り出した。
「どうぞ」
「少し貸していただくな、ん?これは板か?それに重いな、まぁいいか」
彼女はスマホを地面に置き葉っぱがたくさん付いた細い枝を束ねたものを振りだした。
ほーれほれ ほーれほれ と言いながら。
「何をしているんですか」
「これは板に魔法をかけているんじゃ」
振ったり、ほーれほれと言うのを何回か続け、最後に大きく振り、ほれ!と言った。
「よーく、板を見ていくのじゃ」
谷崎はスマホを凝視したが何も変化がない。
「……何も変わらないんですが?」
「今からするのじゃ」
そう言い、葉っぱがたくさん付いた細い枝を束ねたものを下から上へ大きく振った。
「そーれ!!」
「えっ!?」
谷崎は目を大きく開けた。だってスマホが浮いているから。
(どういう事だ!?スマホが浮いている!?)
彼女はニヤッとして言う。
「ようやく分かってくれたか」
谷崎は困惑しながら言った。
「…あなたは誰ですか?」
彼女は大きく吸って言う。
「わらはの名はな……卑弥呼じゃ」
「えっ」
そこにはめちゃくちゃタイプな美少女がいた。そして思わず口から出てしまった。
「かわいい…あ」
恥ずかしすぎてめちゃくちゃ顔が赤くなった。
「お主、初対面の人にかわいいとは何じゃ…」
彼女は冷たい表情で言った。
「す、すみません、めちゃくちゃタイプでつい」
(あっまた言ってしまった…)
また顔が赤くなっていると、
「ん?タイプ…とは何じゃ?」
顔の上に?があった。
「タイプの意味が分からないんですか」
今の時代ならタイプという言葉は聞いたことがあるはずだ。
「むむっやはり未来になると新しい言葉が生まれるのだな」
(さっきから彼女の言っていることがよく分からない。それに何か口調がおかしいし…)
「ああ、すまない、わらはの名を伝えてなかったな」
彼女の顔をもう一度見る。すると見覚えがあるものがあった。
「ん?もしや、これに見覚えがあるかの」
彼女がそれに気づき指差した。それは様々な装飾が施された髪飾りだった。
「…ここはどこですか」
彼女はニヤッとして言った。
「…ここは邪馬台国じゃ」
谷崎は疑問に思った。邪馬台国は今から1800年前にあったとされる国だ。確かに周りを見渡すと弥生文化にまつわるものや、たて穴住居もある。だが昔にタイムスリップする事はありえないのだ。
「お主はこう思っているだろう。邪馬台国は昔にあった国だと」
見事に当てられた。
「お主の表情。わらはの予想が当たったな、そうだここはお主にとっては昔だ」
(本当にさっきから彼女は何を行っているんだ?ここは邪馬台国って言うし、お主にとっては昔だ…?どういう事だ?)
「まだ、疑っているな。…まぁ無理もない。急にそんなことを言われたら誰もがこのようになる」
彼女は考える表情になった。そして思いついた顔をして、
「そうだ、お主この髪飾りに見覚えがあるな」
彼女は再び髪飾りに指を差す。
「…はい」
「これでお主を未来から昔に移動させたのじゃ」
(髪飾りで未来から昔に移動させた…?どういう事だ?)
「…まぁこれだけでは分からんか」
彼女は遠くの森を見ながら言う。
「髪飾りに魔法を入れたのじゃ」
「魔法…?」
「そう、魔法を使ったのじゃ」
谷崎は頭をフル回転させて理解しようとするができない。…魔法?小説で魔法が使える世界線は見たことがあるが現実ではあるはずがない。
「その顔、まだ分からぬようじゃな」
彼女は振り向き言う。
「これは見せたほうが早いな」
そう言い背中から葉っぱがたくさん付いた細い枝を束ねた、お祓いで使うようなものを取り出した。
「ほれ、何か持ってるものはないかの」
何か持ってるものは、と言われポケットの中に入っていたスマホを取り出した。
「どうぞ」
「少し貸していただくな、ん?これは板か?それに重いな、まぁいいか」
彼女はスマホを地面に置き葉っぱがたくさん付いた細い枝を束ねたものを振りだした。
ほーれほれ ほーれほれ と言いながら。
「何をしているんですか」
「これは板に魔法をかけているんじゃ」
振ったり、ほーれほれと言うのを何回か続け、最後に大きく振り、ほれ!と言った。
「よーく、板を見ていくのじゃ」
谷崎はスマホを凝視したが何も変化がない。
「……何も変わらないんですが?」
「今からするのじゃ」
そう言い、葉っぱがたくさん付いた細い枝を束ねたものを下から上へ大きく振った。
「そーれ!!」
「えっ!?」
谷崎は目を大きく開けた。だってスマホが浮いているから。
(どういう事だ!?スマホが浮いている!?)
彼女はニヤッとして言う。
「ようやく分かってくれたか」
谷崎は困惑しながら言った。
「…あなたは誰ですか?」
彼女は大きく吸って言う。
「わらはの名はな……卑弥呼じゃ」
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