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1部【刀の勇者と落ちこぼれの召喚士】
【001】なんというか、これは召喚の儀のようです。
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① なんというか、これは召喚の儀のようです。
そこは城の中、半径400メートルはあるだろう広大な一室。
大理石のタイルを埋め込まれた床を含め、その室内全体は全てが美しい石造りとなっている。
中心には長い黒髪の美少女――エルシーが、黒と白の学生服を身に纏い立っていた。
それを取り囲む様に、室内の縁をなぞって、床の位置から一〇m程空けて、客席が設けられている。
客席に座っている大勢の者は老若男女、様々。
しかし、その殆どは、中心にいる美しい少女に目を奪われていた。
年齢も性別も問わず、彼女にはそれ程に人を惹きつける美貌があった。
「うわぁ、凄い綺麗な子……」
少女の正面方向にある、二つしかない特別席にいる細い目の女性――カンセがそう呟いた。
彼女の服装は濃い緑の軍服であり、室内の光景とあまり相性が良くない。
「え? あぁ、あの子ねぇ」
カンセの隣の席に座るケバい女性――ユナセは冷めた様子だ。
カンセと同じく、彼女もまた濃い緑の軍服を着ている。
「知ってる子なの?」カンセは首を傾げた。
「いや別にぃ? ただ、あっちが勝手に有名なのよ」
そうユナセが首を振ると、
「あ、だよねぇ、あんなに綺麗な子だもん」
カンセは納得した様に目を輝かせる。
「まぁ、それもあるけど」ユナセは嘆息し「私も半分知ったかだけど、あの子って確か——落ちこぼれで有名らしいわよ?」
「そうなの? あんなに美人なのに?」
「まぁ、常識だけど、基礎能力の高い者が容姿端麗な傾向はある。だけど容姿端麗な者が基礎能力高い傾向なんてないしね。基礎能力が高い者が少なすぎて、傾向だなんて表現できないもの」
「そういうのは何にでも言える事だよね。逆はないっていうの」
カンセは苦笑し、頬を掻く。
いつの間にか資料を出現させたユンセは「でも」とその資料に目を通しながら、
「落ちこぼれだけれど序列一位の『東魔道学園』に入れたのには理由があって、スキルの熟練度とか学科は学年1位みたい。『王』にも認められた天才らしいわ」
淡々と興味なさげに彼女の情報を語る。
「そ、それはすごい……」素直に驚いた様子のカンセ。
「だけど、宝の持ち腐れよね。なんたって基礎能力が低いんだから。仮にスキルレベルがどれだけ高くても、F級モンスターが、S級モンスターに勝てない様に、基礎能力の壁ってのがあるもの」
「ははは……。それはそうだけど、もともこもないなぁ」
そうユナセとカンセが喋っていると――
〈こ、声が入ってます!〉
二人の着用している指輪から男の声が響く。
「「え?」」
動揺する二人。
周囲の観客の様子を窺うと――
「あの子落ちこぼれなんだぁ」
「見た目が綺麗すぎて、ついS級だと思ってた」
「あはは、それ私も」
などという声がちらほらと聞こえる程度にざわつき始めていた。
それには苦笑するしかない二人。
「うわぁ、ごめんねぇ」
「もうしわけない」
二人は席から立ちあがり少女に向かって頭を下げる。
彼女たちは本当に天然なだけで悪意などなかった。
学生であり、落ちこぼれのエルシーよりも遥かに地位のある彼女たちだったが、自分たちの所為で少女の情報が流出し、彼女に恥をかかせてしまった事には素直に罪悪感が芽生えたらしい。
「……」
エルシーは暗い顔をし、顔を伏せていた。
周囲に見下され、笑われるのは彼女にとって慣れた状況ではあったが、数が多ければそれだけ彼女の心への負荷は大きかったのだ。
羞恥と悔しさ、悲しさに、涙を浮かべている。
しかし拳を固め、心中を渦巻く感情に必死に耐えていた。
エルシーのそんな気持ちを知らないカンセは特に気にした様子もなく、
「で、では、ナンバー0013——エルシー。【召喚ノ儀】を行え」
音声拡大機の錬金アイテムに声を通し、そう言った。
カンセの響き渡る声に、室内の者達は静まり返り、少女に注目する。
しかし、誰もが少女の【召喚ノ儀】に期待などしていない。
微かに笑っている者が大多数だった。
何故なら【召喚ノ儀】で召喚される『魔物』は、その召喚士の基礎能力が大きく反映されるからである。
誰もが彼女を嘲笑うのは至極当然のことだ。
「……」
目を閉じ、エルシーは手を正面に伸ばす。
(どうせ、どうせ、私なんか、ヘンテコな魔物呼び出して、大爆笑されるんだ……。それがお似合いの人間なんだ……。何で森精人だからって、こんな儀式しなきゃいけないんだろう……。馬鹿にされたくないのに……)
エルシーの目の縁から涙が流れた。
「【召喚ノ儀】を開始する……‼」
そうエルシーが言い放ち目を開けた瞬間——
「……ッ!」
焼けつく様な痛みと共に、彼女の手の平に黒い光を放つ謎の紋様が刻まれた。
そして数秒間の静寂が一帯を支配する。
何も起こらない。
何の気配もない。
その現象を前にエルシーも含め、誰もが絶句していた。
「……お、おい。何も出てくねぇぞ?」
「失敗か……?」
「もしかして、目に見えない程小さい魔物だったりしてな」
段々と、周囲がそうざわつき始め、少しずつ、周囲の者の笑いがこみ上げ——
「「「あっはっはっはっは‼」」」
一瞬にして誰も彼もが溜まった笑いを爆発させた。
げらげらと腹を抱え笑う者もいるが、殆どの者は育ちが良い所為なのか、口元に手を当てる等、できるだけ堪える努力をしながら笑っている。
これ以上ない嘲笑。
エルシーは顔を赤く染め上げ、プルプルと体を震わせながら俯いていた。
その嘲笑は二〇秒ほど経っても続く。
「うぐッ……」
大粒の涙をボロボロと流し、エルシーは立ち尽くすしかなかった。
召喚士が召喚失敗。
そんな前代未聞の出来事。これは、笑われても仕方がない。
しかしそんな嘲笑は——
黒い稲妻が落ちる事を境に消え失せる。
「「「…………‼」」」
エルシーの正面に突如として黒い稲妻が落ち、室内全体を煙が立ち込めていた。
そのあまりの衝撃に誰もが目を見開き、息をする事すら忘れ、落雷地点をただ見つめる。
心臓は止まったかの様な感覚。
身動き一つとれない、許されない。
圧倒的な『恐怖』がその場の人々の心中には渦巻いていた。
すると——甲高い、鉄同士の衝突の様な音が鳴り響くと同時に、煙が一瞬にして晴れた。
誰もが注目するその先にいたのは——
「ここは……、どこだ……?」
片膝をついた肩まで伸ばした白い髪の美少女。
蒼色の瞳が特徴的な、男性用の学生服を着た美少女だった。
どこからどう見ても美少女だった。
そこは城の中、半径400メートルはあるだろう広大な一室。
大理石のタイルを埋め込まれた床を含め、その室内全体は全てが美しい石造りとなっている。
中心には長い黒髪の美少女――エルシーが、黒と白の学生服を身に纏い立っていた。
それを取り囲む様に、室内の縁をなぞって、床の位置から一〇m程空けて、客席が設けられている。
客席に座っている大勢の者は老若男女、様々。
しかし、その殆どは、中心にいる美しい少女に目を奪われていた。
年齢も性別も問わず、彼女にはそれ程に人を惹きつける美貌があった。
「うわぁ、凄い綺麗な子……」
少女の正面方向にある、二つしかない特別席にいる細い目の女性――カンセがそう呟いた。
彼女の服装は濃い緑の軍服であり、室内の光景とあまり相性が良くない。
「え? あぁ、あの子ねぇ」
カンセの隣の席に座るケバい女性――ユナセは冷めた様子だ。
カンセと同じく、彼女もまた濃い緑の軍服を着ている。
「知ってる子なの?」カンセは首を傾げた。
「いや別にぃ? ただ、あっちが勝手に有名なのよ」
そうユナセが首を振ると、
「あ、だよねぇ、あんなに綺麗な子だもん」
カンセは納得した様に目を輝かせる。
「まぁ、それもあるけど」ユナセは嘆息し「私も半分知ったかだけど、あの子って確か——落ちこぼれで有名らしいわよ?」
「そうなの? あんなに美人なのに?」
「まぁ、常識だけど、基礎能力の高い者が容姿端麗な傾向はある。だけど容姿端麗な者が基礎能力高い傾向なんてないしね。基礎能力が高い者が少なすぎて、傾向だなんて表現できないもの」
「そういうのは何にでも言える事だよね。逆はないっていうの」
カンセは苦笑し、頬を掻く。
いつの間にか資料を出現させたユンセは「でも」とその資料に目を通しながら、
「落ちこぼれだけれど序列一位の『東魔道学園』に入れたのには理由があって、スキルの熟練度とか学科は学年1位みたい。『王』にも認められた天才らしいわ」
淡々と興味なさげに彼女の情報を語る。
「そ、それはすごい……」素直に驚いた様子のカンセ。
「だけど、宝の持ち腐れよね。なんたって基礎能力が低いんだから。仮にスキルレベルがどれだけ高くても、F級モンスターが、S級モンスターに勝てない様に、基礎能力の壁ってのがあるもの」
「ははは……。それはそうだけど、もともこもないなぁ」
そうユナセとカンセが喋っていると――
〈こ、声が入ってます!〉
二人の着用している指輪から男の声が響く。
「「え?」」
動揺する二人。
周囲の観客の様子を窺うと――
「あの子落ちこぼれなんだぁ」
「見た目が綺麗すぎて、ついS級だと思ってた」
「あはは、それ私も」
などという声がちらほらと聞こえる程度にざわつき始めていた。
それには苦笑するしかない二人。
「うわぁ、ごめんねぇ」
「もうしわけない」
二人は席から立ちあがり少女に向かって頭を下げる。
彼女たちは本当に天然なだけで悪意などなかった。
学生であり、落ちこぼれのエルシーよりも遥かに地位のある彼女たちだったが、自分たちの所為で少女の情報が流出し、彼女に恥をかかせてしまった事には素直に罪悪感が芽生えたらしい。
「……」
エルシーは暗い顔をし、顔を伏せていた。
周囲に見下され、笑われるのは彼女にとって慣れた状況ではあったが、数が多ければそれだけ彼女の心への負荷は大きかったのだ。
羞恥と悔しさ、悲しさに、涙を浮かべている。
しかし拳を固め、心中を渦巻く感情に必死に耐えていた。
エルシーのそんな気持ちを知らないカンセは特に気にした様子もなく、
「で、では、ナンバー0013——エルシー。【召喚ノ儀】を行え」
音声拡大機の錬金アイテムに声を通し、そう言った。
カンセの響き渡る声に、室内の者達は静まり返り、少女に注目する。
しかし、誰もが少女の【召喚ノ儀】に期待などしていない。
微かに笑っている者が大多数だった。
何故なら【召喚ノ儀】で召喚される『魔物』は、その召喚士の基礎能力が大きく反映されるからである。
誰もが彼女を嘲笑うのは至極当然のことだ。
「……」
目を閉じ、エルシーは手を正面に伸ばす。
(どうせ、どうせ、私なんか、ヘンテコな魔物呼び出して、大爆笑されるんだ……。それがお似合いの人間なんだ……。何で森精人だからって、こんな儀式しなきゃいけないんだろう……。馬鹿にされたくないのに……)
エルシーの目の縁から涙が流れた。
「【召喚ノ儀】を開始する……‼」
そうエルシーが言い放ち目を開けた瞬間——
「……ッ!」
焼けつく様な痛みと共に、彼女の手の平に黒い光を放つ謎の紋様が刻まれた。
そして数秒間の静寂が一帯を支配する。
何も起こらない。
何の気配もない。
その現象を前にエルシーも含め、誰もが絶句していた。
「……お、おい。何も出てくねぇぞ?」
「失敗か……?」
「もしかして、目に見えない程小さい魔物だったりしてな」
段々と、周囲がそうざわつき始め、少しずつ、周囲の者の笑いがこみ上げ——
「「「あっはっはっはっは‼」」」
一瞬にして誰も彼もが溜まった笑いを爆発させた。
げらげらと腹を抱え笑う者もいるが、殆どの者は育ちが良い所為なのか、口元に手を当てる等、できるだけ堪える努力をしながら笑っている。
これ以上ない嘲笑。
エルシーは顔を赤く染め上げ、プルプルと体を震わせながら俯いていた。
その嘲笑は二〇秒ほど経っても続く。
「うぐッ……」
大粒の涙をボロボロと流し、エルシーは立ち尽くすしかなかった。
召喚士が召喚失敗。
そんな前代未聞の出来事。これは、笑われても仕方がない。
しかしそんな嘲笑は——
黒い稲妻が落ちる事を境に消え失せる。
「「「…………‼」」」
エルシーの正面に突如として黒い稲妻が落ち、室内全体を煙が立ち込めていた。
そのあまりの衝撃に誰もが目を見開き、息をする事すら忘れ、落雷地点をただ見つめる。
心臓は止まったかの様な感覚。
身動き一つとれない、許されない。
圧倒的な『恐怖』がその場の人々の心中には渦巻いていた。
すると——甲高い、鉄同士の衝突の様な音が鳴り響くと同時に、煙が一瞬にして晴れた。
誰もが注目するその先にいたのは——
「ここは……、どこだ……?」
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