1 / 1
弱者を装う強者(プレデター)
しおりを挟む
「あれ? 道が違いますよ。曲るのは次の交差点で、しかも逆方向ですよ」
制服姿のJK……ひょっとしたらJCかも知れない……は助手席で俺にそう言った。
古典的な「道を教えてくれ」と云う手で、俺の車に連れ込んだ娘だ。
「ああ、そうなの。どうしよう……こっから、どう行ったらいいの?」
まぁ、こんな可愛いメスブタが居るかと云う奴も居るだろうが……俺のチ○コで(作者注:以下、どんなエロ好きでも吐き気がするであろう独白につき自粛)。
まったく人生初ナンパが、ここまで巧くいくとは俺もついている。
その時、カーラジオから嫌な話が流れた。
サヨク系らしきアナウンサーが、ある市役所で行なわれている生活保護の水際作戦を批判していたのだ。
「ねえ、ナマポなんて人間のクズだよね。弱者のフリしてる奴らにロクなのは居ないよね。twitterでも、みんなそう言ってるし」
「そうですね」
おお、中々、素直なメスブタちゃんだ。
人生初調教の相手は大当りかも知れない。
「そして、『俺は、弱者のフリしてるロクデナシには引っ掛からない』って思ってる奴が、真っ先に騙されるんだよ」
えっ?
いや、待て、この声は……メスブタちゃんじゃない。
でも、声がしてるのは助手席……。
まずい。
俺の本能が助手席を見るなと言っている。
けど……。
「お前の人生が終ったのは今じゃない」
えっ?
「俺を車に乗せた時でもない」
だから……誰が何を言ってんだ?
「とっくに終ってたんだよ。お前がそんな人間になった時点で、お前の人生は詰んでたんだよ」
「あの……都内で変な交通事故が連続して起きてるって噂が有るんですが……」
いわゆる「警察回り」の新人新聞記者は交通安全課の古株の刑事に、そう尋ねた。
「『変な』って、どう云う意味で『変』なんだ?」
「なんか……暴走事故を起こした車の中に、誰も人が乗ってなかった、って……」
「ある訳ねえだろ、んな事は」
「いや、でも……」
「仮に有ったとしてもだよ、お前、自分の会社の先輩から、ちゃんと教育受けてね~のか? 俺らが記者会見で正式発表するまでは、何も書くな、って」
制服姿のJK……ひょっとしたらJCかも知れない……は助手席で俺にそう言った。
古典的な「道を教えてくれ」と云う手で、俺の車に連れ込んだ娘だ。
「ああ、そうなの。どうしよう……こっから、どう行ったらいいの?」
まぁ、こんな可愛いメスブタが居るかと云う奴も居るだろうが……俺のチ○コで(作者注:以下、どんなエロ好きでも吐き気がするであろう独白につき自粛)。
まったく人生初ナンパが、ここまで巧くいくとは俺もついている。
その時、カーラジオから嫌な話が流れた。
サヨク系らしきアナウンサーが、ある市役所で行なわれている生活保護の水際作戦を批判していたのだ。
「ねえ、ナマポなんて人間のクズだよね。弱者のフリしてる奴らにロクなのは居ないよね。twitterでも、みんなそう言ってるし」
「そうですね」
おお、中々、素直なメスブタちゃんだ。
人生初調教の相手は大当りかも知れない。
「そして、『俺は、弱者のフリしてるロクデナシには引っ掛からない』って思ってる奴が、真っ先に騙されるんだよ」
えっ?
いや、待て、この声は……メスブタちゃんじゃない。
でも、声がしてるのは助手席……。
まずい。
俺の本能が助手席を見るなと言っている。
けど……。
「お前の人生が終ったのは今じゃない」
えっ?
「俺を車に乗せた時でもない」
だから……誰が何を言ってんだ?
「とっくに終ってたんだよ。お前がそんな人間になった時点で、お前の人生は詰んでたんだよ」
「あの……都内で変な交通事故が連続して起きてるって噂が有るんですが……」
いわゆる「警察回り」の新人新聞記者は交通安全課の古株の刑事に、そう尋ねた。
「『変な』って、どう云う意味で『変』なんだ?」
「なんか……暴走事故を起こした車の中に、誰も人が乗ってなかった、って……」
「ある訳ねえだろ、んな事は」
「いや、でも……」
「仮に有ったとしてもだよ、お前、自分の会社の先輩から、ちゃんと教育受けてね~のか? 俺らが記者会見で正式発表するまでは、何も書くな、って」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
事故物件
毒島醜女
ホラー
あらすじ:サラリーマンの幹夫は忘れ物を取りにいったん家に戻るが、そこで妻、久恵と鉢合わせになりそうになる。仲の悪い妻と会いたくなかった幹夫はとっさに物置部屋に隠れるが…
※闇芝居さんの妹の部屋をリスペクトした作品となっております。
※表紙はゴリラの素材屋さんから。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる