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第一章:毒戦寒流
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「あのさ……立ち食い蕎麦だよね、ここ……」
晩飯を食ってからでも指定の時間に間に合う……筈だった。
しかし……。
「普通、立ち食い蕎麦屋で、注文ごとに天麩羅揚げる?」
このせいで、ざっと、予想してたより5分は時間ロス。
「えっと……だから美味いんですよ」
「ああ、くそ……どこかに目立たない……」
「ここで借りますか?」
「えっ?」
「店員と顔見知りなんで……」
「ま……待って……」
その時、店員から……。
「食券の番号、三六と三七の方~」
私達だった。
カウンターまで行って注文したモノを受け取り席に戻る。
「たしかに美味いね……」
「でしょ」
私も相棒も黙々と食事を続ける。
店の中を見渡すと……幸い、それっぽいヤツは居ない。
蕎麦を食い終った相棒は食器を返却棚に持って行くと、店員に警察手帳を見せて……。
晩飯を食ってからでも指定の時間に間に合う……筈だった。
しかし……。
「普通、立ち食い蕎麦屋で、注文ごとに天麩羅揚げる?」
このせいで、ざっと、予想してたより5分は時間ロス。
「えっと……だから美味いんですよ」
「ああ、くそ……どこかに目立たない……」
「ここで借りますか?」
「えっ?」
「店員と顔見知りなんで……」
「ま……待って……」
その時、店員から……。
「食券の番号、三六と三七の方~」
私達だった。
カウンターまで行って注文したモノを受け取り席に戻る。
「たしかに美味いね……」
「でしょ」
私も相棒も黙々と食事を続ける。
店の中を見渡すと……幸い、それっぽいヤツは居ない。
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